7日目

食べて眠ってはいるのですが、さすがに長い旅行の疲れが取れません。ハイライトは昨日の観光だったので、今日 はなんとなくローテンション。
おまけに、疲れが出たのかおなかがちょっとゆるい。うーん、今日もトイレはあまりないんだけどなぁ。出発前にトイレに行ってから出発。他のみなさんもお疲 れモードです。今日は午前中だけ観光で、それからは自由行動です。

まずは、食人が行われたといわれているアナカイ・タンガタ。海の近くの洞窟は、昔映画の撮影にも使われたとこ ろだそうで、波がすごいカッコイイ!洞窟では、実際には食人は行われてはいなかったようです。名前が食べる人、というので、食人が行われたと思われていた そうですが、どうやらここで食事をしていたという意味らしい。でも、イースター島では、食人の儀式は行われていたんだそうです。洞窟からは、家畜の骨が大 量に出てきたのだそうです。壁面には、絵も描かれています。

次はイースター島博物館。ここでひととおり貴重なモアイやモアイの目を見たあとは、博物館の売店へ。ここで、 おみやげになりそうなものを発見したので喜んで購入。

それから、博物館のすぐ近くのタハイ村へ。ここんは、復元された儀式村があるのですが、映画の撮影のために復 元された目のあるモアイもあります。妙です。ビミョウです。モアイは目がないのがモアイっぽい。
他にも年代の違うアフが3つ復元されているのですが、みんなダラダラモードです。テンション低いし、おなかがあやしい。

さて、一旦村にもどってスーパーへ。ここで、モアイの形をしたビスコというお酒の瓶発見!ふみふみ早速購入。 チリ製なんですが、他では手にはいらなかったので、ここで買って大正解。

次はプナパウというプカオの切り出し場所です。しかし、わざわざ別な場所からプカオだけ切り出すなんて、モア イってすごく手間がかかっている墓石です。(^^;
ここの岩は全体的に赤くて、プカオがごろごろ転がっています。そして、すごーく黄色の花が多い!これは豆科の植物で外から持ち込まれてきたのですが、生命 力が強いらしく島中に生えているのだとか。でも毒性も強くて家畜が食べると死んでしまうので、やっかいなんだそうです。

次は、アフ・アキビですが、ここは珍しく海の方を向いてモアイが立っています。ホツマツア王の使者をあらわし ているようで、海を向いているのは大変珍しいのだそうです。ここで最後のモアイなので、じっくりと観賞。これを見るために、わたしたちはここまで来たんだ よなぁ。(しみじみ)

最後は、アテナパフという洞窟です。これは戦争中の避難場所だったらしいですが、風が吹き込まないので果物の 栽培場所としても重宝していたらしい。真っ暗な中、もくもくと進むわたしたち。生活していた跡なんかもあって、こんな真っ暗な中良く調理したもんだなぁと 感心。ところどころに開口部があるので、そういうところから空気を取り入れていたようです。

みんなこのへんになるとローテンションです。わたしたちは相変わらず一生懸命数字を手で出して写真を撮ってい ましたが、最上さんは慣れたらしくあまり笑ってくれませんでした。くすん。

ホテルに帰る途中に、やはり変わった方向を向いているモアイ発見。アフ・フリアハンガというものらしいです が、個人の敷地内にたっているのだそうです。
イースター島は、島民に土地を返す運動をしているのだそうで、こんなふうにモアイを立ててしまってから個人の敷地になってしまうこともあるんだとか。マイ モアイです。

ホテルに帰ってから、ツアーガイドさんと写真をパチリ。おもしろかったよ〜ありがとう!
運良く博物館でおみやげを買えたので、午後はホテルの部屋でゴロゴロ。まったりモードです。深夜にタヒチに向けて出国します。最上さんは、出国するまでつ きそってくれました。最上さんありがとう〜!
さて出国も無事終了、飛行機もすでに来ているので早速乗り込みます。飛行機内は結構空いていたので、早速席を移動。横になって過ごすことができました。

タヒチでは、またおじさん達が音楽でお出迎え。でも、すぐやめちゃう(笑)。やはり、日本からではないからで すかねぇ。つぼみはもらったけどお花のレイもなかったです。残念。
今回はさすがに2回目の入国だったので、現地係員もあっさり説明終了。さくさくと部屋に向かいます。同じ部屋だったので良かったね〜と喜んでいたら、洗面 所の水道が片方壊れていた。ありゃりゃ。
飛行機で横になったとはいえ、疲労が重なっているので、さくさく就寝。