|
|
|||||||
|
|||||||
| ニューキャンベラ包囲戦でデビューした17輛のナッツロッカーは、最終組立すら戦闘区域で行う程で、計画的な迷彩どころではなく、17輛の塗装は全てまちまちで、中には無塗装のものさえあった。2884年9月以降は、地域別に様々な迷彩が試られた。地域別に大きく分けて、緑地一般、砂漠、降雪地の3種があげられるが、この戦争は、あらゆる地域で戦闘が行なわれ、従って、とても3種程度のパターンでは用が足りず、細部決定は、各々の地域で、引き渡し後に行なわれたケースが多かった。しかし、軍としては、防腐の意味も含め、グラウ26、グラウ27の各々全面一色と、下図のグリーン系2色によるスプリッタ迷彩の3タイプを採用した。塗装工程を簡略化するために、このスプリッタパターンは、それほど厳密なものではなく、またその塗り分けの境も、比較的はっきりしたものから、かなりボケているものまで様々である。 | |||||||
|
|
|||||||