日刊「浦田秀夫通信」09年1月 バックナンバー
 日刊浦田秀夫通信は、浦田秀夫の日常活動や市政、県政、国政、国際政治のできごとに関する意見、主張などを日記風につづります。皆さんからの情報提供やご意見などをお待ちしています。hideo@urata.office.ne.jp


1月31日(土)中谷巌著「資本主義はなぜ自壊したのか」購読の薦め

 マスコミでも取り上げられている中谷巌著「資本主義はなぜ自壊したのか」を購入し、読み始めた。
 中谷巌氏は、新自由主義・構造改革の急先鋒の論客として知られ、小渕内閣の「経済戦略会議」の議長代理として竹中平蔵氏とともに構造改革の提言をまとめたが、それが小泉内閣に引き継がれていったものだ。
 その岩谷巌氏が、新自由主義・構造改革の誤りを認め「懺悔の書」として書いたものである。氏はまえがきで「世界経済は大不況の局面に入った。この混乱が収束するになおそらく数年にも渡る調整が必要となるだろう。
 しかし、もっと本質的な問題がある。グローバル資本主義の本質とは何かという問題である。それを明快に理解しない限り、我々は将来、何度でも今回と同じ間違いをしでかすに違いないからである。
 グローバル資本主義は、世界経済活性化の切り札であると同時に、世界経済の不安定化、所得や富みの格差拡大、地球環境破壊など、人間社会にさまざまな「負の効果」をもたらす主犯人でもある。そして、グローバル資本が「自由」を獲得すればするほど、この傾向は助長される。
 21世紀は、グローバル資本という「モンスター」にもっと大きな自由を与えるべきか、それともその行動に一定の歯止めをかけるべきなのか。
 当然のことながら、グローバル資本主義勢力はより大きな「自由」を求める。グローバル資本が自らを増殖させるための栄養源だからである。しかし、さらなる「自由」を手にしたものは、まさにその「自由」によって身を滅ぼす。結局のところ、規律によって制御されない「自由」の拡大は、資本主義そのものを自壊させることになるだろう」と述べている。
 すでに読んでいる方も多いと思いますが、新自由主義、グローバル資本主義の本質をわかりやすく理解することができます。購読をお薦めします。

1月30日(金)日刊浦田秀夫通信のダイジェスト版作成

 月末になって冬にはめずらしく雨の日が続いている。冬の寒さが緩み、春の足音が聞こえてくるようだ。
 昨日も雨で通信の配布を途中で中止、今日も1日雨、明日も雨の天気予報だ。今月中に配付予定の計画が大きく狂ってしまった。
 通信の地域配付協力のお願いを当サイトでも呼びかけたが、新たに3名の方が名乗りを上げてくれた。

 インターネットが使えない支持者のために、先月から日刊浦田秀夫通信のダイジェスト版をプリントし配付している。
 今日、今月の日刊通信のダイジェスト版を作成した。

1月27日(火)東中山2丁目の斜面林保存へ

 昨年12月議会の最終日、市の宅地開発行政のあり方を問う問題として取り上げ、議事録削除となった「東中山2丁目の斜面林伐採問題」。 今日、住民から要望通り斜面林が保存されることになったとの連絡があった。
 当初市は、「法律上は道路上に生えている木ということになる。邪魔となれば伐採を許可せざるを得ない」としていた。
  しかし、私は「この斜面林は10年前のマンション建設の際、住民と業者との紛争を市長があっせんし、合意書を交わして守ってきたもの。合意書では、斜面林は伐採しないこと、伐採のする場合は住民と協議が必要とされている。
 その後、市は建設業者から斜面の一部を道路用地として寄付を受けたが、合意書があるため道路として整備しないまま、10年間斜面林として維持してきたもので、合意書も法律行為である。市はこれを遵守しなければならない。住民との協議、合意がないまま市が伐採の許可をすれば、市自らあっせんし締結された合意書を破ることになる。これは不法行為であり、開発業者に便宜を図ったことになる」と指摘してきた。
 その後、市が開発業者と住民の間に入り協議が行なわれてきたも。
 議会の多数派は私の発言を抹消したが、市長初め関係部課の職員が私の発言を重く受け止め斜面林を保存するこでご尽力されたことに敬意を表したい。
 これを機会に市の開発行政が文字通り市民の立場に立ったものになることや、議会が議員の質問権を自ら狭めるようなことをしないよう強く期待したい。

1月25日(日)パトリオットミサイルはいらない習志野基地行動実行委員会

 午前中は、定例の通信の地域配付、今日は400枚配付した。
 午後からは、パトリオットミサイルはいらない習志野基地行動実行委員会に久しぶりに参加。
 習志野基地演習場に建設予定の新弾薬庫について、防衛省とのヒャリングや学習会の計画、周辺住民との話し合いなどについて協議した 。
 夜は、商店主などと行なっている無尽を自宅で行なった。

1月24日(土)原和美さん、5回目の国政選挙に挑戦



 午前中、通信の地域配付の途中雨が振り出し、昼頃には雪になった。
 午後から新社会党中央本部の新春の集いに参加。集いでは、衆議院選挙神戸一区から立候補を予定している原和美さん(写真左)と東京8区から立候補予定で新社会党が推薦する保坂展人さん(社民党)が決意表明と連帯のあいさつを行なった。
 原和美さんは新社会党、社民党近畿、みどり関西が応援している。原和美さんは「今こそ自公政権に代わる『くらし・平和・いの』」を大切にする政治が必要、生きるためもうガマンはしません。そのために私は闘います」と決意を述べた。
 原さんは神戸市議を5期務め、03年の総選挙に立候補して、今回が5回目の国政選挙。「原さんの頑張りが我々の励み、今度も応援に行きますので頑張って下さい」と激励した。
 夜は、市民ネットワーク千葉県の新年交流会に参加。昨年6月の選挙で市民ネットワーク千葉県の推薦を得て、2期目の当選を果たした石井俊雄長生村長(写真右)があいさつを行なった。
  原和美さんと石井俊雄長生村長の2人の頑張りが今の新社会党を支えているといっても過言ではない。

1月23日(金)あなたも一緒に活動しませんか

 船橋・憲法を生かす会のニュースを作成し、会員に発送した。船橋・憲法を生かす会は会員約60名「日本国憲法を守り、生かす」様々な活動を行なっています。詳細は憲法を生かす会のサイトをご覧下さい。会員を募っています。あなたも一緒に活動しませんか。
 夕方から1月の駅頭宣伝の打ち上げ。駅頭宣伝に参加した人もしない人も事務所に集まって、寒い中本当にご苦労様でした。
 
1月21日(水)アメリカ大統領にバクラ・オバマ氏が就任

 世界の熱い期待を集めて、アメリカ大統領にバクラ・オバマ氏が就任した。深刻な世界同時不況とイラク、アフガンの2つの戦争というブッシュ前政権の負の遺産を抱えての船出である。ブッシュが信奉した新自由主義・市場原理主義は世界を同時不況の底に陥れ、世界に貧困と格差を生み出し、ウォール街に富みを集積させた。
  ブッシュは嘘の情報とテロとの闘いという名目でイラクに戦争を仕掛け世界を戦争に巻き込んた。ブッシュ退場間際の支持率は25%でオバマ新大統領の支持率は80%を超えている。
 就任式には全米から200万人を超える人々がワシントンに押しかけた。オバマ新大統領はこのブッシュ政権の負の遺産を克服し、米国民と世界の人々の期待に応えるることができるのか、期待が大きいだけに前途多難である。
 日本では、ブッシュ政権に追随した小泉政権を引き継いだ3代目の自民、公明 政権が未だに続いているが、麻生政権の支持率は20%を切る状況だ。日本でも政権交替は必至の情勢だ。

 今朝は津田沼駅で通信の配付をしながら、オバマ氏のアメリカ大統領就任についての見解を訴えた。

1月19日(月)船橋・憲法生かす会役員会

 午前中は、市役所内の新社会の配付、午後から通信の地域配付。
 夜は船橋・憲法生かす会の役員会。 子ども医療費助成拡大請願署名運動、習志野基地新弾薬庫建設反対運動、イスラエルのガザ侵略に抗議する運動などについて協議した。
  子ども医療費助成拡大請願署名運動については、3月議会への請願提出期日や駅頭での署名活動などの日程を決めた。習志野基地新弾薬庫建設反対運動については、学習会の開催や基地周辺住民との話し合いなどを確認した。イスラエルのガザ侵略に抗議する運動については、停戦が合意されたことからしばらく情勢を見守ることにした。

1月18日(日)通信の地域配付を始めた

 今日の午前中、松が丘、高根台地区で「浦田秀夫通信」を配付して下さる15名の方に通信を持ってお願いして来た。途中、昨年末に奥様が亡くなられ葬儀に出席できなかった支持者宅も訪問した。
 午後からは、地元清和町会の新年会に出席。夕方から私のノルマである通信の地域配付を始めた。今日はとりあえず400枚、私のノルマは4000枚、今月中には終わらせたいものだ。

1月17日(土)阪神・淡路大地震から14年目

 午前中、高根台第3小学校内の放課後ルーム分室(高根台児童ホーム内)を廃止について、市から父母等に対する説明会が開かれた。
 午後からは、浦田秀夫と市民の会主催の囲碁交流会が開かれた。

 今日は、阪神・淡路大地震から14年目。被災地を襲う不況の嵐が「震災の時よりひどい有り様や」と、被災地に暗い影を投げかけている。被災者は復興の借金が残ったまま仕事を奪われ、自治体は復興事業で多額の借金を抱えたままで、いまだに続く震災の影響に不況が追い討ちをかけていると報道されていた。

 イスラエルによるガザへの攻撃によって死者がすでに1000名を超えているが、イスラエルが「ハマスのロケット弾攻撃への報復」と主張していることに「報復というにはあまりにも度を越した戦争である。真相はどこにあるのか」と朝日新聞が報じている。

1月15日(木)さらに厳しい寒さ

 今朝は、風も強く昨日よりさらに厳しい寒さ。高根公団駅での通信配付に4人程の市民に手伝っていただいたが、さすがの寒さに痺れたようだった。
 本当にありがたいことで、感謝の言葉もないくらいだが無理をさせることはできない。
 明日も予定通り二和向台駅で行なうが、今後のことは少し検討しなければならない。
 午前中冷えた体を暖めた後、通信の郵送分の発送。午後からは公民館のサークル活動に。
 夜は、新社会党県本部執行員会。2月1日開催の14回県本部大会と大会終了後行なわれる新春の集い、知事選挙の対応などについて協議した。

1月14日(水)戸別配布のボランテアを募集

 今朝は一段と冷え込んだが、北習志野駅で今年最初の駅頭宣伝。この寒さでは通信の受け取りが悪いのも仕方がない。
 事務所では、郵送分の発送作業、昨日から始まったが2日間で完了。だんだんと段取りが良くなって作業がスムーズに進んだようだ。
 これから、地域配付も始めますが、お住まいの 地域で 戸別配布していただけるボランテアを募集しています。何枚でも結構ですので、ご協力いただける方はぜひご連絡下さい。

1月13日(火)「 高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」住民説明会

 今日、市の「 高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」住民説明会が高根台公民館で開かれたが、市民の関心は高く多くの市民が参加した。
 市からの説明は1時間程行なわれたが、質疑時間は15分。率直に言って市民の琴線に触れるような内容とは言い難かった。
 説明が役所用語が多く、市民にとってわかりづらかったこと。計画が高齢者人口の推移などを元に推計したもので、今市民が何を望んでいるのかという高齢者の実態把握に基づいたものになっていないことなどからだ。
 質疑の中で出された「現在特別擁護老人ホームの入居待機者が何人いて、入所できるまでどの位の期間がかるのか、計画によってそれがどうなるのか」「介護の人材育成のために市の対策は」など今、介護保険制度が抱えている問題に答えるものとは言い難いものだった。
 市の答えは「 待機者は700人から800人、入居は申込順でなく必要度の高い順にしているので、どの位期間がかかるかは、言えない。80点以上は280人位でこの計画で足りる」とのこと。80点以上の人が入居できるまで何年かかるのか。3年後に解消できるのか、何点以上の人が入居できるような計画なのか答えなければならない。
 帰り際のエレベータの中で、参加者の方から「期待して来たが内容が難しくて」「よくわからないので質問のしようがない」などの声も聞こえた。

 今日、母はディサービスの体験通所。人見知りをしない母もさすが緊張したようだが、食事など気に入った様子で来週から週1回お世話になることになった。

1月12日(月)成人の日

   

1月11日(日)熱気溢れた09年新春の集い

   

 

 浦田秀夫と市民の会主催「新春の集い」が高根台公民館で開かれ、120名を超える市民の皆さんが参加した。
 写真は、アトラクションのトップ、遊奏舞陣(ユウソウブジン)の皆さんによるよさこいソーランおどり、迫力あるおどりに外の寒さと裏腹に会場は熱気に溢れた。 
 今年は、始めて参加した方も多く、初参加の方を中心に2分間スピーチをしていただいた。
 
  初参加のMさんから下記のメールが届きましたので掲載します。
 
  本日は、浦田様を囲む新春の集いに、参加させて頂きありがとうございます。
 松が丘等の地元の方々が大勢お集まりになられ、その盛況さとともに、和やかさに感心いたしました。
 地元での、浦田様のきめ細かな面倒見ある活動とお人柄が反映されていると存じます。

 私が座ったテーブルの年上の女性の方々も和気あいあいの良き雰囲気、隣席なった堀井氏とは話が弾み、瞬く間の時間の経過でした。
 プログラム、第1部の「市政報告」に10分の記載があり、見た時に短いと思ったのですが、意味がよく分かりました。
もうすでにご参加の皆様方は、良くお分かりであり、また、その他ご挨拶される方々もその点を承知であり、非常に良いムードでの展開でした。
 第2部のバラエティー豊かなアトラクション振りは、いい意味で驚きでした。
全部の方々が、楽しみに喜んでも毎回来られている様子であり、その魅力も分かりました。

 この集いに参加させて頂き、私自身にとって非常に有意義でありました。その意味でも御礼を申し上げます。

 市議会委員会録等のご発言ややりとり等からしか得られない私の浦田様の情報(ハード)に、今日、新たな情報(ソフト)が加わりました。ハードだけで、地元の議員活動が出来るのかと思っていましたが、やはりしかりとハートに届く活動をされておられます。

 高度地区変更の推進につきまして、誠にありがとうございます。
12月の市広報に「意見書提出」の掲載がありましたが、年末年始は持ち帰り業務等に追われ、仕事が始まっての平日に着手し、ようやく、期日ぎりぎりの9日郵便消印で、送付しました。

1月10日(土)消防出初式

 午前中、船橋アリーナで消防出初式が行なわれた。写真は船橋市鳶職組合の皆さんによる日本伝統のはしご乗り。

   

 午後からは、高根台将棋クラブで初手合い。
 夕方方から、明日の新春の集いの準備。最終的なプログラムに基づいて司会者との打合せをし、後は来場者をお迎えするだけ。参加予定者は100名を超えたが、まだ会場は20名程分の余裕がある。予約なしの当日参加もOK、どうしようかと迷っている方ぜひご参加ください。
 
1月9日(金)高根台第3小学校の放課後ルーム分室廃止問題

 今日はこの冬一番の寒さとなり、冷たい雨が降った。東京は初雪を観測したが、千葉県西部は雪にはならなかった。
 高根台第3小学校の放課後ルーム分室廃止問題について、福祉健康局長と父母等の代表との話し合いが行なわれたが、制度の公平性を施策の基本とする市と、分室廃止によって、障害児や子どもたちの放課後ルームの環境がが悪化することを懸念する父母等の主張は平行線のままだった。
 父母等は、改めて分室の存続を求めると共に、父母全体に対する説明会を開催することを求めた。市は分室廃止の方針は変わらないとしながら説明会については検討すると答えた。
 今日の話し合いの中で市は、一昨年の11月に厚労省が示した放課後ルームの設置基準(児童一人当たりの面積1.65平米)について、20年度増設の高根台第3小学校第2ルームから適用する方針を決めたことを明らかにしたが、増設されるルームの面積は変えず定員を6名減らすため、現在入所している4年生以上の児童がはじき飛ばされ入所できない事態が発生する可能性がある。
 昨年の9月議会で「厚労省が示した放課後ルームの設置基準で年次計画を作り施設整備を図るべき」との私の質問を逆手に取ったような今回の市の提案に、私は「理念は一歩前だが実態は2歩後退」だと批判した。

1月8日(木)母を退院後始めて病院へ

 午前中、母を退院後始めて病院へ連れて行った。痛めた大腿骨は順調に回復していたようだった。母は入院中お世話になった看護士と再会し、言葉を交わしてとても嬉しそうだった。
 夕方には、自宅に手すりをつけるために事業者が訪れ、設置場所等について相談した。来週からサービスを受けることにしディサービスの事業者も訪れ、説明を受け契約を結んだ。
 昼間は、新春の集いにむけて、プログラムの作成、お酒や料理などの注文をお願いした。参加予定人数は確定していないが、130人分用意した。日刊浦田秀夫通信の愛読者の皆さんも是非ご参加ください。

  「浦田秀夫を囲む新春の集い」ご案内

 日時 1月11日(日)午後1時30分から
 会場 高根台公民館(新京成高根公団駅前)講堂
 会費 1000円
 一部 市政報告 スピーチなど
 二部 アトラクション他
  おいしいお酒と料理を用意してお待ちしています。
  ご参加できる方はメール等でご連絡ください。  

1月6日(火)市立医療センター改革プラン

 健康福祉常任委員会が開かれ「市立医療センター改革プラン(案)の報告があった。
 この計画は、勤務医不足等医療を取り巻く環境が厳しさを増す中で、医療センターが地域において担っていく役割を明らかにするとともに、将来にわたり必要な医療機能を維持・強化していくために取り組みべき経営改革の方針について取りまとまるものとしている。
 計画では、医療センターの役割として、急性期医療及び高度医療を担う地域の中核病院として、第三次救急医療、心臓疾患・脳卒中の高度医療、地域の小児医療の中核、地域のがん診療の拠点などと位置づけている。
 改革の方針では、経営形態について、市直営病院としての位置づけを維持する方針を明確にした上で、地方公営企業法の全部適用によって病院事業管理者へ経営責任と権限を一元化するとしている。また、診療体制の強化を図るため、医師、看護婦、医療技術者の確保やIT化・情報化の推進などを掲げ、医業収支比率など、具体的な数値目標を示し、23年度までの達成をめざすとしている。
 この改革プランについて、1月15日から1ヵ月間バグリックコメント(市民からの意見募集)が 行なわれる。
 報告に対し、私を含めた委員から、病院経営の理念や数値目標を達成するための具体的な改革プランが不足してしている。待ち時間を短縮するなど市民から見てわかりやすい改革プランになっていないなどの意見が出された。
 市直営病院としての位置づけを維持する方針を明確にしたことは評価できるが、病院経営の要であり、今も充足されていない医師確保をどうするのか、具体的な対策を盛り込むことが必要だ。

 夕方から事務所で、事務所開きと新春の集いの打合せを行い 当日のプログラムや任務分担などを確認した。例年120名程度の参加者があるが、今日現在まだ70名程度しか集約されてない。皆さんのご参加をお願いします。

1月5日(月)仕事始め

 仕事始めの今日、市役所で新社会の新年号を配付しながら新年の挨拶。途中、タオルと名刺をもった多くの「業者」と遭遇した。秘書課では市内の有名な建設業者関係者とも出会った。契約課では入り口にロープが張ってあり、業者の挨拶回りによる入室を拒んでいるとのこと。
 逮捕された前宅地課長の後任に新しい課長も着任していた。「大変な時期であるが頑張ってほしい」と激励した。途中数名から「腰は大丈夫ですか」と聞かれた。
 
  新たに届いた年賀状の一部をご紹介します。

 私どもの願いである低層住居地に高い建物を建てさせない、安全で住み良いまちづくりにご協力いただきありがとうございます。今年もよろしくお願いします。皆様のご健勝を願ってやみません。(習志野台Kさん)

 日本は先の見えない不安な社会になっています。それは自然現象ではなく誤った政治がその根源となるものを作り出しているのです。人と人が支え合うことで社会が安定し平和になることができます。身近な人との繋がりを手繰り寄せながら信頼と温かさを持って生きることを大切にしたいものです。(千葉市Yさん)

 地域のためにご尽力下さいましてありがとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。(高根台Fさん)

1月4日(日)2009年も戦争によって始まった

 イスラエル軍は3日夜(日本時間4日未明)、イスラム原理主義組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区に地上侵攻し、ハマス戦闘員と交戦した。先月27日に空爆が始まったイスラエル軍のガザへの軍事作戦は新たな段階に入り、市民死傷者の増加と、イスラエルとハマスの「報復の連鎖」激化は避けられない情勢だ。エジプト大統領府は4日、「地上侵攻開始を最大限非難する」との声明を出し、イスラエルに作戦の即時停止を求める一方、国連安保理と、米露、国連、欧州連合(EU)で作る「中東和平カルテット」に侵攻停止のため速やかに責任を果たすよう要請した。(毎日JP)と報道されている。
  2009年も戦争(イスラエルによる侵略)によって始まった。多くの住民、子供、女性が戦争に命を奪われることになる。すでに400人以上の市民が犠牲になっている。
 即時停戦(侵略停止)の国際世論を作り出さなければならない。「イスラム世界との和解」を掲げる米国民主党オバマ次期大統領の真価が問われる問題である。

1月3日(土)アンデルセン公園へ

    

 注射が効いたのか腰の痛みは急に引いてきた。昨日、行く予定であったアンデルセン公園に娘の運転で母と妻と行ってきた。
 母にとって、退院後始めての本格的な外出となった。

 今年も沢山の年賀状をいただきました。年賀状に添え書きしてあったものを一部を紹介します。

 現政治も経済も共に波瀾万丈のご時世になりました。今の政治に対し国民から厳しい目が注がれ批判が起きています。浦田さん益々健康でエネルギッシュにご活躍を心から祈っています。(三山のTさんより)

 日本も世界も大変な世相ですが、よき「変革」を信じて努力するつもりです。あまりお手伝いできずすみません。調子が戻ってきていますので今年は頑張りたいと思っています。(高根台Sさんより)

 貧困と失業は資本主義の不治の病であることをいやという程思い知らされた1年でした。昨年の5月パリのペールラシェーズへ行ってきました。彼らのエトスを胸に今年も体調にと相談しながら頑張るつもりです。(七林町Oさんより)

 ご活躍の様子何よりと存じています。ごぶさたしています。百害あった一利なしの麻生首相には1日も早くやめてほしい。くらし、平和を守るために頑張っていきたいです。11日の集いに出席予定です。(前貝塚Tさんより)

 過酷な世の中に突入し、自治体にはこれほど期待の寄せられることはありません。ご活躍を期待しています。(松が丘Nさんより)

 先日、6チャンネルでお姿拝見しました。ますますお元気で ご活躍のこと何よりです(薬園台Kさんより)

 今年も市民の幸せの為ご活躍をお祈りいたします。(松が丘Kさんより)

1月2日(金)不覚にもぎっくり腰

 昨日夕方、不覚にもぎっくり腰で腰を痛めてしまった。今日、休日当番医を探して病院に行ったが、大変な混みようで診察、治療が終わるまで3時間以上かかった。
昨夜は痛みでほとんど寝ることができなったが、患部に注射をしてもらいようやく痛みがやわらいできた。
 災いは忘れた頃にやってくるというが、ぎっくり腰はこれで5回目位の感じだ。前回から6~7年は経っているような気がする。
 このところ大変忙しい日々が続いたが、少しは休めと言うことか。4日に予定していた新年の街頭宣伝は中止せざるを得ない。

1月1日(木)明けましておめでとうございます

 皆様方にはよいお正月をお迎えのこととお喜び申し上げます。
  昨年は、学校校舎の耐震改修促進、低層住宅地区におけるマンションの高さ規制、子ども医療費助成拡大、妊婦健康診査の公費助成拡大、生活道路の安全確保などについて、市民の皆さんと一緒に取り組んできました。
  県下で、もっとも遅れていた学校校舎の耐震改修は、9月議会、12月議会に補正予算が出され、今年の3月議会でも事業をさらに促進するための補正予算が提出されることになっています。
  低層住宅地区におけるマンションの高さ規制は、実施が一年間遅れましたが、高さ制限の早期実施を求める市民運動の高まりもあって、今年の4月から施行される予定です。
 妊婦健康診査の公費助成拡大回数を新年度から14回に拡大することについては12月議会で「実施に向けて努力したい」との前向きの答弁がありました。
  中学校3年生までの子ども医療費助成拡大については9月議会で「新年度予算で検討したい」との答弁があり、実現に向け署名運動を取り組んでいる所です。
 3年前の2月に小学校一年の男児が昨年の9月には62才の男性が交通事故で死亡した、松が丘バス通りの道路拡幅と安全対策についても、道路用地買収が50%を超え、今年度中に一部の道路が供用開始となります。
 今年は6月に市長選挙が行なわれます。市民の目線に立って、市民のいのち、暮らしを守る市長を皆さんと一緒に誕生させたいと思います。
  皆様方のご健勝を祈念するとともに、本年も皆様のご指導、ご支援よろしくお願い申し上げます。
         2009年 元旦 船橋市議会議員 浦田秀夫