日刊「浦田秀夫通信」08年9月 バックナンバー
 日刊浦田秀夫通信は、浦田秀夫の日常活動や市政、県政、国政、国際政治のできごとに関する意見、主張などを日記風につづります。皆さんからの情報提供やご意見などをお待ちしています。hideo@urata.office.ne.jp

9月28日(日)〜29日(月)磯部温泉の旅

 浦田秀夫と市民の会主催のバスツアー「磯部温泉の旅」が行なわれ会員など41名が参加。写真上段は「舌切り雀のお宿」で知られるホテル磯部ガーデン。
  写真下段左は、小江戸川越散策、写真下段右は碓氷峠トロッコ列車、楽しい旅でした。

   

 

9月27日(土)東日本NTT関連合同労組千葉支部大会

 東日本NTT関連合同労組千葉支部の第7回定期大会が船橋市内で開催され、来賓として挨拶を行なった。
大会は、「組合員ひとりひとりの職場実態に基づく要求前進のため、当たり前の労働運動の実践」「職場を基本にした分会体制を確立し、組合員拡大を展望した運動の展開」「退職・再雇用反対、成果・業績主義賃金制度反対、人間らしく文化的な生活を営むために必要な賃金の要求」について討論し方針を決定した。

9月26日(金)9月議会最終日

 9月議会最終日、本会議開会の冒頭、長谷川議員の共産党議員に対する「4人組、血祭り、ぼこぼこ、爆撃」などの発言について長谷川議員から発言の取り消しの申し出があった。
 その後、議案、陳情の委員会審査の報告と採決が行なわれたが、総務委員長の報告にまき議員と朝倉議員が質問。
 議案、陳情の採決のあと19年度決算の承認を求める議案が提出され、私が質問に立ち、19年度予算執行に当たっての市長の政治姿勢や市の財政状況、19年度中に都市計画決定できなかった「高さ制限」などについて質問した。
 長谷川議員の質問を巡って議事進行がかけられ中断していた「マンション建設と教育施設等整備の調整に関する条例」の質疑が再開されたのは、議事日程の最後、質問に立った私は、条例案がめざす基本的な方向については賛同できるが、自然環境・住環境を守る観点に教育環境という視点を取り入れるという立場から質問をした。もし少し調査研究す必要があるとして、会派としては継続審査を求めることにした。条例案は賛成多数で継続審査となった。
 また、北部清掃工場建て替え事業調査特別委員会の設置は、一票差の賛成多数で可決される見込みであったが、発議した会派の市政会から造反が起き、佐藤新三郎議員と興松勳議員が退席の意思を表明したためか、一旦提案した議案を取り消すという全くお粗末な結果となった。
 会議が終了したのは、午後12時直前であった。

9月22日(月)北部清掃工場建て替え事業調査特別委員会設置を協議

 午前中、各派代表者会議が開かれ、市政会から提起のあった「北部清掃工場建て替え事業調査特別委員会設置」について協議した。
 市政会の提起は、過去に市の清掃工場建設・運営において発生した諸問題を教訓とし、これまでの同事業の事務手続き等を検証し、議会としても将来に禍根を残さない判断ができるよう調査研究を行おうというものである。
 こうした調査特別委員会の設置を与党保守系会派が提起することは極めてまれなことである。
 市政会の提起に、市民社会ネット、共産党が賛成し、市政会以外の保守会派、公明党、民主党がこれに反対するという、これまた異例なな組み合わせとなった。
 調査特別委員会設置について、市側は、これまで市が進めてきた選考委員会の経過を説明し、委員会設置によって事業の遅れる懸念を示し、調査特別委員会の設置を暗に見合わせるよう各会派に働きかけていたが、反対した会派は市側の説明や懸念を反対理由として述べた。
 調査特別委員会設置の設置は、議会最終日の26日、発議案として提案され、一票差の賛成多数(市政会13名、共産党8名、市民社会ネット4名)で可決される見込みだ。

       事故米使用の厚焼き玉子、船橋の学校給食でも

  教育委員会から、非食用の事故米を加工した「でん粉」が混入した「厚焼き玉子」が、昨年の7月と9月の2回、市内の小学校2校の給食に使われていたことが、千葉県学校給食会からの連絡で判ったと報告があった。
  教育委員会からは、これまでのところ健康被害の情報は寄せられていない。該当校長より保護者にお詫び文をつけ、通知分を出す。千葉県学校給食会に再発防止対策を要請するとの報告もあった。

9月19日(金)健康福祉委員会

 今日は5つの常任委員会が一斉に開会された。私の所属する健康福祉委員会は、市長提案の議案2件と市民から出された陳情3件が審査された。
  市長提案の議案2件は全会一致で可決されましたが、市民から出された「法に基づいた生活保護制度の運用の意見書提出」「介護保険制度の見直し、改善の意見書提出」「後期高齢者医療制度の根本的見直しの意見書提出」の3本の陳情は市民社会ネット、共産党を除く反対多数で不採択となった。
 「後期高齢者医療制度の根本的見直しの意見書提出」の陳情に対し、新風の野田議員(野田衆議員の弟)は、後期高齢者医療制度は廃棄すべきで現行制度を前提にした根本的見直しの陳情は不採択と意見を述べた。しかし、陳情の内容は現行制度の問題点を指摘した廃止を求めるものに近く、公明党はそうした理由で不採択にした。
 野田議員は、兄の野田衆議員が所属する民主党が国会に後期高齢者医療制度の廃止法案を提出していることから原則論を言ったつもりであろうが、法に基づいた生活保護制度の運用も介護保険制度の見直し、改善も民主党の方針でもある。ならば2つの陳情についても原則に従って賛成すべきである。 

9月18日(木)「4人組、血祭り、ぼこぼこ、爆撃」発言に再度議事進行

 午後4時から再開された議会運営委員会、長谷川議員の発言訂正の申し入れを受け入れ、本会議が再開されたのが午後10時。
 共産党が長谷川議員の発言の他の箇所にも、「4人組、血祭り、ぼこぼこ、爆撃」など不穏当な発言があったとし、発言の取り消しと謝罪を求める「議事進行」を再度かけたため、本会議は再び休憩となった。
 午前0時前、議事を最終日の26日に延期することを決めて散会となった。

       後任の議会運営委員長に公明党の上林議員を選出

 議会は午前0時30分になっても再開せず、後任の議会運営委員長の選出や「議事進行」の扱いについて、議会運営委員会や会派代表者が開かれ、後任の議会運営委員長に公明党の上林議員が決まったのが午前4時過ぎ。新委員長のもと「議事進行」の扱いを協議したが、午前6時で休憩に入り、午後4時に再開することになった。
 
 今回の「議事進行」は 共産党議員発議の条例に対する質疑に、市政会の長谷川議員が共産党や共産党の議員を不当に攻撃する発言や常識を逸する発言を繰り返したために、共産党が発言内容の根拠、事実関係を示すよう「議事進行」をかけたものである。長谷川議員は不適当な発言であったことは認め発言の訂正を申入れたが、訂正の内容や範囲について引き続き協議が行なわれている。

 議会での発言は、どんなに自分と意見や立場が違っていても、相手に対し根拠のない不当な発言や人格を否定するようや発言は慎み、真摯に質問を行なうべきである。
 最近の議会で、一部の議員の質問や発言にこうした傾向がみられるのは船橋市の議会の品格を傷つける大変残念なことである。
 与党多数派の議員の一部に奢りがあるように思わざるを得ない。この与党多数派に支えられた理事者の中にも野党議員の質問に真摯に答弁しないで、平然としている理事者もいる。「奢れるもの久しからず」である。(12時30分配信)

9月17日(水)「マンション建設と教育施設等整備の調整に関する条例」
           質疑をめぐって議会が紛糾

 一般質問の最終日、一般質問の終了後、共産党から発議された「マンション建設と教育施設等整備の調整に関する条例」の提案説明があり、私も含め4人から質疑が行なわれることになっていたが、最初に質疑に立った市政会の質問に、共産党が「議事進行」をかけ、本会議は休憩。断続的に議会運営委員会が開かれたが、議会運営委員長(共産党)が辞任する事態になった。後任の議会運営委員長選出の協議が整わず、議会は午後12時45分に延会し、明日0時30分に再開することを決め休会になった。

9月16日(火)避難場所と避難所の違いについて質問

 一般質問の4日目、市民社会ネットは池沢議員が登壇。
  池沢議員は質問に入る前に、9月8日の議案質疑の際、まき議員が学校校舎の耐震化促進について、市長に12月議会でさらなる補正予算を組むよう質問したが、財政部長が、12月の補正予算のための財源はない趣旨の答弁を行ながら、次の議員の質問に市長が、「西海神小は耐震改修ではなく建て替え考えており、12月議会で補正を出したい」と答弁したことについて、質問者によって答弁が正反対なことに強く抗議をした。
 池沢議員は、防災対策の中で、避難場所と避難所の違いについて質問。答弁に立った市長公室長は「自分も始めて担当したときその違いを聞いた」と市民はもちろん市の幹部でさえわかっていないことが判った。
  市のホームページによれば、避難場所は、ある程度のオープンスペースが確保されており、一時的な避難が可能な場所です。 公園等の建物のない場所も指定されています。 避難所は、被災者の一時的な宿泊滞在が可能な設備のある施設として市立の各小・中学校、公民 館等が指定されていますとのことです。
 皆さんお分かりでしょうか。池沢議員は、何故避難場所には防災備品が備蓄されていないのか、市民に対する差別ではないかと質した。

9月13日(土)古和釜中学校体育祭

     

       佐久間牧場の秋桜

     

9月12日(金)子ども医療費の助成拡大、
          市長が「新年度予算で検討する」と答弁


 今日一般質問を行なったが今回の一般質問は異例であった。
  9日のまき議員の議案質疑に対する財政部長の答弁に抗議して、事前の理事者による質問取りを禁止したため、理事者との事前の擦り合わせを行なわないままの質問になった。
 また、質問の前に、松が丘バス通りの人身事故に関する緊急質問が認められなかったことを糾弾する発言を盛り込んだが、議事進行もかからずじまいであった。
 市長に子育て支援についての基本的な見解を求めたが、市長は答弁に立たず子育て支援部長が答弁したので、再質問で「市長に子育て支援についての見解がないことがわかったので、市長には答弁は求めない」と皮肉った。
 すると市長が答弁に立ち、子ども医療費の助成拡大について「新年度予算で検討する」と想像外の答弁が飛び出した。
 総じて、事前に理事者の質問取りにお応じなくても何の問題もないこともわかった。
 質問の録画が16日以降インターネット配信されますのでぜひご覧下さい。質問原稿はこちら です。 

9月10日(水)校校舎の耐震補強工事現場を視察

 午前中、今年学校校舎の耐震補強工事を実施した古和釜中学校と高根台第3小学校を視察した。
 古和釜中学校は、建物の外から耐震補強を行なう工法(写真1)で行なっており11月まで工事が行なわれるとのこと。
 高根台第3小学校は、教室の内側から補強工事(写真2)を行なっており、今年度分は終了し来年も行なわれるとのこと。

 

 午後からは一般質問が始まった。5番目に登壇した朝倉議員の質問に議事進行がかかり、これをめぐって議会運営委員会が混迷し、本会議が再開したのは夜9時30分すぎ、残りの2人の質問を明日に延期して今日の議会は終了した。

       緊急質問は認めない!

 質問通告後の9月6日早朝に松が丘バス通りで発生した人身事故に関して、再発防止対策を求める緊急質問(質問の追加通告)の申し出に対し、今日の議会運営委員会は質問を認めないことを市民社会ネット、共産党を除く多数で決定した。
  災害や重大な事故、犯罪など人の命に関わる問題について、これを取り上げその再発防止対策などを議会で質問することは議員にとってもっとも大切な任務の一つである。
 質問通告後であっても、緊急を要するときは議会の同意を得て質問をすることができるという規定が会議規則63条で規定されている。
 多数の議員がこれを認めないということは、そういう事態が発生しても質問はしないと言う事を宣言したことになり、これは自ら議員の任務を放棄することであり、議員の自殺行為と言わざるを得ない。

9月9日(火)許せない!会派軽視の答弁

 議案質疑が行なわれ、市民社会ネットを代表してまき議員が質問。
 まき議員は、3問目で学校校舎の耐震化促進について、19年度決算で39億3千万円の剰余金があったことを踏まえ、市長に対し12月議会でさらなる補正予算を組むよう質問したが、市長は答弁に立たず、財政部長が、剰余金はあるが、将来の清掃工場建て替えなどに備えて必要なもので、12月の補正予算のための財源はない趣旨の答弁を行なった。
 しかし、次に質問に立った与党市政会の議員の質問に市長は、「西海神小は耐震改修ではなく建て替え考えており、12月議会で補正を出したい」と答弁。
 市民社会ネットは、財政部長の答弁と市長の答弁は整合性がないとして、議事進行をかけ整合性ある答弁を求めたが、議会運営委員会では多数の横暴で(保守会派、公明党)で「議事進行に当たらない」と門前払い。
 会派を代表して行なったまき議員の質問に、財政部長が「補正予算のための財源はない」旨の答弁を行ないながら、次の与党市政会の議員には、市長自ら「補正予算を出したい」との答弁を平然と行い、何の釈明もないことは、我が会派を侮り軽視している以外のなにものでないことが明確になった。
 今後の議会質問はそのことを前提に厳しく対応しなければならない。

9月8日(月)ビッグカボチャコンテスト

 今日から、市役所ロビーで第20回ビッグカボチャコンテストが開催されました。市内の小中学校などからおよそ50点の巨大なカボチャが出品されていますが、中には、周囲がおよそ2メートル、重さが70キロのものもあります。
  また、若松保育園の園児たちが描いた大きなカボチャの絵が特別に展示されています。園児たちがが大切に育たカボチャが先月、突然畑からなくなってしまい、園児たち大きくなったカボチャを想像して描いたものだそうです。園児たちが保育園の先生に引率されてコンテスト会場を訪れていました。
 
 

    松が丘バス通りの人身事故、安全対策を求める

 6日に発生した松が丘バス通りの人身事故に関し、市に対し関係各課や警察などと連携を取り、スピードを制限させるなどの交通安全対策を講じることを要請しました。
 応対した道路部長は、現地を確認しできるかきりの対策はしたいと答えました。
 また、議長に対し12日の私の一般質問でこの問題を追加して質問できるよう求めました。追加質問を認めるかどうか明日の議会運営委員会で協議されます。

9月7日(日)高根台団地敬老会

 高根台団地の敬老会が高根台公民館で開催された。
 下記のメーセージ を参加された皆さんに配付していただきました。

  お元気に敬老会を迎えた皆さんに心からお祝い申しあげます。
 さて、今年は高齢者に差別を持ち込む後期高齢者医療制度が発足しました。
 また、 70 才〜 75 才の老人医療費の窓口負担は 09 年から 2 割に負担になろうとしています。現役並みの収入(夫婦で年収 520 万円以上)の方はすでに 3 割負担になっています。
  92 才の私の母は、私と同居しているため年間 32 万円の老齢福祉年金から後期高齢者医療保険料 3 万 7400 円、介護保険料 4 万 4400 円が徴収されます。
  血も涙もないとはこのことです。
 私は、こうした政府や自治体の高齢者いじめに反対し高齢者の皆さんの、いのち、健康、医療を守るためにがんばります。
 皆様のご健勝とご活躍を心からご祈念申し上げごあいさつと致します。

9月6日(土)松が丘バス通りで人身事故

 今朝、7時30分過ぎにドスンという音と車の急ブーレーキを踏む音がして、外に出てみると、松が丘公民館入り口近くの交差点手前で70才前後の男性が軽トラックに跳ねられていた。
 頭を強く打ったようで出血していた。車はフロントガラスがひび割れ被害車の頭髪がこびりついていた。まもなく救急車が到着し、男性は搬送されたがその後の容態は現時点では不明だ。
 事故を直接目撃した人はない様だが、近くに住む男性が道路を横断しょうとして跳ねられたようだ。
 急ブレーキの跡や衝突の激しさら推測すると軽トラックは相当のスピードで走っていたように思われる。
 6月議会で松が丘バス通りは道路の拡幅、歩道整備事業が行われているが、現在でも夜間や早朝は車がものすごいスピードで走っていることを指摘し、信号機の設置など必要な安全対策を求めたが、心配が現実の問題になってしまった。
 改めて、スピード制限などの安全対策を求めていかなければならない。 

    

9月5日(金)不十分な補正予算

 議案勉強会2日目、今議会に工事請負契約議案3件が出されている。この内、下水道の管渠敷設工事請負は、低入札調査基準価格を下回る落札率67.25%で落札された。
 一方、市営住宅新築工事請負は、落札率96.13%で落札されている。両方とも適切な落札価格とは言えない。
  低価格の落札は、そこで働く人の労働条件や安全確保が大丈夫か、禁止が検討されている日雇い派遣はないかなど調査をする必要がある。
  高価格の落札は、談合の疑いがある。一般競争入札を装っているが、市内特定Aランクに限定された業者による応札では談合の余地が十分だ。
  一般競争入札が導入され、一時的に落札率が大きく下がったこともあったが、かって指名競争入札で行なわれていた時と同じ高落札率になっている。市外業者なども入れて競争性を高めることが必要だ。

 財政部からの報告では、19年度決算で39億3千万円の剰余金が生じたという。3月議会に出した予算組み替え動議は、剰余金を30億円と見積もり、その半額の15億円を主な財源として、学校校舎の耐震改修促進などの予算を増額したものだが、「財源が不確実」などの理由で否決された。われわれの見込みを上回る剰余金は我々の主張の正しさを裏付けるものだ。
  これらの剰余金は、その一部を財政調整基金に積み立てることは仕方ないとしても、学校校舎の耐震改修促進、老朽化した福祉施設や公民館の改修や子育て支援の拡充などに充てるべきだ。9月議会の補正予算では不十分だ。12月議会にむけて、これらの施策拡充のためさらなる補正を求めていきたい。

9月4日(木)市民税も年金から徴収へ

 午後から議案に対する勉強会が始まった。提案された議案の中に、平成21年度から個人住民税を公的年金から特別徴収する市税条例の改正とそのためのシステム導入などの補正予算が計上されている。
 市は、住民税を年金から自動的に引き落とすことによって年金受給者の納税の利便性が向上し、市も徴収事務の効率化を図ることができるとしている。
 所得税、介護保険料、国民健康保険料(後期高齢者医療保険料)、市民税と国や自治体が必要なものをまず最初に確保し、年金受給者は残ったお金で生活しないさいということだ。高齢者特別控除の廃止や年金控除の縮小などによって住民税の課税所得限度額は大幅に引き下げられ、増税された上に、年金から徴収するこの制度。実施段階になったら再び年金受給者の大きな怒りを巻き起こすであろう。

9月3日(水)今日から9月議会始まる

 今日から9月議会が始まった。市長からは、学校校舎の耐震診断や耐震補強設計費などの補正予算など12議案が提出された。
 議案の勉強会は4日〜5日に行なわれ、質疑は9日にまき議員が会派を代表して行なう。
 一般質問は10日から始まり、私は12日(金)5番目に登壇することになっている。
 今日質問通告を行なったが、子育て支援に対する市長の基本的な見解と子ども医療費助成拡大、放課後ルームの拡充。公民館利用上の諸問題、新京成線踏切の拡幅・歩道設置問題などについて質問する予定だ。

9月2日(火)自公政権は国民に政権を奉還せよ!

 昨日9月1日は、全国各地で大地震に備えた防災訓練が実施されたが、政界には福田首相の突然の辞任表明という大激震が走った。
自公政権の屋台骨を揺るがし、政権が崩壊するのは必至の状勢だ。
  政界は一寸先闇、地震より予測が難しい様だ。事前に訓練抜きの事態、今後どのように展開して行くのか、当の自民党さえ全く先が読めないだろう。
 福田首相の政権投げ出しは、もはや自民党には政権担当能力がないことを天下に示したものだ。自民党による政権のたらい回しを許すことはできない。
 政権は国民に奉還し、直ちに解散総選挙を実施し国民の判断を仰ぐべきだ。

 午後から前原東5丁に建設中のマンションに関し、住民と事業者、市との三者会談に同席した。

9月1日(月)関東大震災85周年朝鮮人犠牲者追悼会

 今日、午前11時58分から関東大震災85周年朝鮮人犠牲者追悼会が市の馬込霊園で執り行われた。
 85年前に関東大震災の混乱の中で、日本の軍隊と警察、自警団などによって虐殺された朝鮮人犠牲者を追悼するものだ。
 当時、植民地政策による朝鮮人に対する民族的蔑視が根深くあったところに「朝鮮人が放火した‥朝鮮人が船橋小学校に爆弾を仕掛けた」などのデマが流され、当時 の北総鉄道(現在の東武野田線)工事に従事していた朝鮮人人夫が多く犠牲になった。千葉県内では船橋など12ヶ所で虐殺行為が行われ351人が犠牲となったことが判っている。
 千葉県における関東大震災と朝鮮人犠牲者追悼調査実行委員会代表の吉川清氏が弔辞を述べた。

 午後からは、市役所で議会の一般質問の調査、聞き取りなどをおこなった。9月議会に市民社会ネットとして3本の意見書の発議を提起した。
 内容は、HP右側上段の9月議会意見書をクリックしてください。