日刊「浦田秀夫通信」08年7月 バックナンバー
日刊浦田秀夫通信は、浦田秀夫の日常活動や市政、県政、国政、国際政治のできごとに関する意見、主張などを日記風につづります。皆さんからの情報提供やご意見などをお待ちしています。hideo@urata.office.ne.jp
7月31日(木)小中学校の校舎耐震診断結果を公表
船橋市は、今日市内の小中学校の校舎耐震診断結果を公表した。
構造耐震指標 0.4未満(大規模地震で倒壊する危険が高い)の校舎が25校41棟あることはすでに通信66号で報告した通りだ。
今度の公表で具体的な学校名が明らかになった。1万にを超える児童生徒がこうした危険な校舎で日々学んでいることになる。具体的な改修計画を明らかにすることと、改修されまでの安全対策を講じる必要がある。
体育館の耐震診断はまだ、81校中12校しか終わっていない。早急な耐震診断と結果の公表が求められている。
市民の皆さん、自分の子ども達が通う学校の耐震改修計画と改修されまでの安全対策を学校や教育委員会へ問い合わせてください。
問合せ先 船橋市教育委員会管理部施設課
電話047-436-2824 FAX047-436-2808
7月30日(水)花火大会
今日午前中は陶芸の窯出しと高根台公民館主催の「あした元気になーれ」の上映会へ
午後3時から各派代表者会議、夜は母と妻と3人で船橋の花火大会へ(写真)
7月28日(月)高根台公民館で平和の集い
原爆の絵展・東京大空襲展、アニメ映画「あした元気になーれ」上映会など「平和の集い」が高根台公民館で開かれ、約100名の親子が来場した。
映画や展示会を見た子ども達から大変感動したしたという感想文も寄せられた。
映画会は、30日に公民館の主催事業としても行なわれる。一人でも多くの子ども達に観てほしい。
7月26日(土)陶芸クラブ窯入れと暑気ばらい
午後、高根台陶芸クラブの素焼きの窯入れがあり、私は7つの作品を窯入れ。
その後、会場を近くの町会会館に移し、暑気払い。新しい会員が2名が紹介された(写真正面)。和気あいあいと話しが進み、秋の研修会旅行の場所(飯能焼き窯元)や日程も決定した。
「高度地区変更素案」(絶対高さ制限の導入)説明会
午前中、高根台公民館で都市計画「高度地区変更素案」(絶対高さ制限の導入)の説明会があった。
昨年の3月に素案が示された時は、19年度中に計画決定
するとの説明であった。ところが、これに反対する開発業者や保守系議員が「市民に対する説明が足らない」とブレーキをかけ、市は昨年の11月には20年中に計画決定と方針を後退させ、その内容も一部修正した。
今回、こうした経過を受けて改めて市内3カ所で5回の説明会を行なうことになった。
高根台公民館の説明会は参加者9名と少なかったが、それぞれ適切な質問や貴重な意見がだされた。
私は、市の計画決定が当初の方針から後退していることを指摘しながら、市内ではマンション紛争が多発しており、藤原町では高さ33メートル、長さ100メートルのマンション建設に対し70才を超える高齢者の方々がこの炎天下座り込みを行なっている。こうしたことが発生しないよう1日も早く都市計画決定するよう意見を述べた。
7月25日(金)囲碁大会に出席、3位入賞
松が丘公民館で行なわれた囲碁大会に出席、初参加であったが3位に入賞することができた。
通信を増刷りして昨日から大穴南4丁目〜5丁目に配布。高根台団地に住んでいた頃はよく配布をしていたが、松が丘に引っ越してからは手が回らなかった。
新しい家も結構建っていた。「久しぶりですね」「ご本人が配布してしているんですか」「暑いのにご苦労様
」と声をかけていただいた。
やっぱり、自分の足で地域を歩くことが大切だ。
7月24日(木)2人の市職員に懲戒免職
議会事務局から「職員の懲戒処分について」のFAXが送られてきた。一人は、飲酒運転でガードレールに衝突した消防署の職員(58才)。
もう一人は、乳幼児医療費の助成金を着服した児童家庭課の女性職員(47才)だ。この女性職員は18年〜19年度で109件、1.937万円余りを着服していたという。
本人たちは懲戒免職となった。
しかし、なぜ109件、1.937万円ものの着服にこれまで気がつかなかったのか。再発防止のためににはこうした仕事のシステム、管理体制を改善しなければならない。
船橋市でもこうした市職員の不祥事が多発している。全国的にみても大分県の教職員採用や昇進に係る贈収賄事件、警察や自衛隊員の不祥事などなど。
「ルールなき資本主義」の風潮がこうした事件多発の根底にあるのではないか。
7月23日(水)アニメ映画「あした元気になーれ」上映会
アニメ映画「あした元気になーれ」上映会と原爆の絵展・東京大空襲展を二和公民館講堂で開催。夏休みの子ども達など130名が来場した。
7月22日(火)第20回千葉県反核・平和の火リレー
一昨日、国鉄退職者の会千葉地方連合会から、後期高齢者医療制度を廃止することなどを求める要請書を、千葉県後期高齢者医療広域連合会長の藤代船橋市長に手渡したいとの連絡があった。今日、秘書課を訪れその旨を伝え市長に日程を取ってもらえるよう要望した。
第20回千葉県反核・平和の火リレーが、今日午後、船橋市役所前に到着し、船橋市に対し平和都市宣言にもとづく平和行政の推進などを求める要望書を手渡した。
来賓として挨拶し、船橋市や市民団体の今年の原爆の絵展や平和のつどいについて紹介し、ヒロシマ、ナガサキ、オキナワ、そしてトウキョウの心を共に次世代に伝えようと訴えた。
帰りに視聴覚センターに立ち寄り、明日行なう「あした元気になーれ」上映会のDVDと上映機材一式を借りて来た。
7月21日(月)今日は朝と夕方に通信の地域配布
今日は朝と夕方に通信の地域配布。今日も途中松が丘3丁目の大野さんに声をかけられた。「税金が2倍になって年金では払いきれない、なんとかしてほしい、浦田さんが前からこのことを取り上げていたことは見ていた、頑張ってほしい」と。話しをしていると隣の奥さんから「お母さん元気ですね」との声、「え!どうして知っているんですか」と聞くと、「一緒にカラオケやっています」との返事。
土曜日の朝にあった加藤さんには「今朝もやっているんですか頑張っていますね」と、会う人、会う人には必ず声をかけながら配布しているが、ほとんどの方が「ご苦労様」と言ってくれる。通信の配布は後500枚で 終了だ。
昼間は、新社会の配布後、事務所で留守番をしながら抹茶碗の作陶、26日の素焼きに何とか間に合うようだ。
7月20日(日)日本将棋連盟高根木戸支部結成記念大会
日本将棋連盟高根木戸支部結成記念大会が高根木戸東町会会館で開かれ、Bクラスに参加。3勝2敗で入賞はならなかったが、敢闘賞をゲットした。
夜は、高根台夏祭りの盆踊に参加。
7月19日(土)高根台夏祭り始まる
今日から夏休み、この夏の先頭をきって今日、明日と高根台夏祭り、揃いの浴衣に着替えての盆踊り、いい汗をかくことができた。
7月18日(金)蒸し暑い中、忙しい1日であった
今日は夜会議があるので、朝の内に通信の地域配布、2時間で400枚を配布した。蒸し暑い日であったが、今日も3人の市民から激励の声をかけられた。
午後からは、公民館の2つのサークルをはしご。夕方、8月2日に予定している市政報告会と暑気払いのお知らせのハガキを浦田秀夫と市民の会会員に発送した。
夜は、千葉市で新社会党千葉県本部の執行員会。県議員団の総会の報告を行った。今日も暑く、忙しい忙しい一日であった。
7月17日(木)マンション建設に対し反対し炎天下座り込み
通信66号を50部送ってほしいという連絡が一昨日あり早速郵送した。今日また連絡があって、6月議会に
「都市計画高度規制地区変更の早期成立のお願い」の陳情を出し、高さ33メートル、横幅103メートルの城壁のようなマンション建設に対し、工事中止の仮処分の訴え、建築審査会開催請求しながら、座り込みを続けている藤原1丁目の方だった。
私がこの問題を議会で取り上げたお礼であったが、今日も座り込みをしているという。マンション業者から工事妨害の損害賠償の訴えも出されている、それでも座り込みは止められないという。市は自分達の訴えをまったく相手にしてくれないとも言っていた。そんな中、議会で取り上げた通信(議会報告)を見て電話をかけてきたものだ。
4カ所の放課後児童クラブへアニメ映画「あした元気になーれ」上映会のちらしを持って訪問した。また地域の自治会掲示板へのポスターの掲出もお願いした。
日が落ちてからから通信の地域配布。途中市民から「浦田さんですね、自分で配っているんですか、読んでいますよ、本当に良く頑張っていますね」と暑さが吹っ飛ぶようなうれしい激励の声をかけられた。
7月16日(水)蘇った海と漁業
今朝の津田沼駅での宣伝活動で今月の駅頭宣伝は終了、梅雨の時期にもかかわらず雨に降られることがなかった。
さて、昨日の続きを、私は物心がついた頃はすでに海で泳いでいた。中学生頃になるとサザエやとこぶし、あわび、伊勢エビ、魚類を採って小遣いを稼いでいた。
一夏で1万5千円位稼いだ記憶がある。私が高校を卒業したときの初任給が2万3千円だったので相当なものだった。
しかし、私が高校に入る頃になると漁業と海は2つの理由で死んだ。一つは東京湾を航行するタンカーが船内を洗浄した海水を海に廃棄したためだ。数回にわたり海と磯は真っ黒な重油で汚染され魚介類が死滅した
。
もう一つの理由は、それ以前から漁師の漁業離れが進んでいた。小さな漁港が東京湾埋め立ての岩石の積み出し港になったからだ。山が海まで迫り出している地形が、山をダイナマイトで破壊し、岩石を船に積み込み東京湾に運ぶのに好都合であったからだ。
船主は、漁船を石船(岩石を運ぶ30トンほどの小さな船)に変え、漁師は石船の船員となった。吃水線を越え石をいっぱいに積んだ何隻かの石船は荒波を受け浦賀水道に沈んだ。浦賀水道は深く沈むと船も遺体も引き上げることはできなかった。
でも高度成長終焉とともに、海と漁業は蘇った。私は40才前半頃までは、夏に帰郷すると海に潜りサザエやとこぶしを採った。家が準組合員であったので密猟にはならなかった。
40才半ばになると母からもう危ないから潜るのは止めるように言われ止めた。海は危険だ、子どもの頃、海を知らない都会からきた人の遺体を何人か見た記憶がある。
8月半ばの海は、海水の温度も上がり、静かに海に潜っていると「鼓動」が聞こえ、まるで胎内にいるような気持ちのよさだ。
7月15日(火)母も昔、漁協の動員で日比谷で集会とデモ
今朝は高根木戸駅、早朝の宣伝活動。
高齢者の反乱に続いて、今度は漁業者の反乱、全国で20万隻が一斉休業(ストライキ)し、日比谷では4000人の抗議集会が開かれデモ行進が行なわれた。
テレビのニュースを見ていた母が昔、漁協の動員で日比谷で集会とデモをやったとよ語った。
母の実家は房総勝山の漁師の家、私が生まれ育ったところは、母の実家の近くの小さな漁港、漁村であった。漁業は行なっていなかったが準組合員であった。
7月13日(日)「憲法を生かす会」総会
昨日は、井原勝介前岩国市長の講演会の終了後、船橋・憲法を生かす会の総会を開催した。
総会では
「生かそう憲法、守ろう 9条を」スローガンに掲げ、憲法を政治や暮らしに生かし、戦争への道を止めさせるために今年度も活動します。
労働、福祉・医療、環境、人権、平和などについて、学習・交流、宣伝・行動、連帯することによって憲法の理念を政治や暮らしに生かし、平和を実現しますとの活動計画を決定した。(総会議案はこちら)
今日は、午後から憲法を活かす会千葉県協議会の総会も開催された。各地区の活動や県協議会の活動方針について活発な議論が展開された。
7月12日(土)九条の会・千葉地方議員ネットの総会
井原勝介前岩国市長の記念講演会
今日午後から、船橋市東部公民館講堂で、九条の会・千葉地方議員ネットの総会と井原勝介前岩国市長を招いた記念講演会が開かれた。
総会では、来年の5月2日に習志野文化ホールで「九条の会・ちばけん」と共催で大規模なイベントを開催する事業計画などが決定された。
井原勝介前岩国市長の講演は「米軍再編をめぐる岩国の戦い」と題して行なわれた。
井原氏が2期目の途中、市内の米軍岩国基地に厚木基地から米軍空母艦載機の移転計画が伝えられた。井原氏は夜間離着陸訓練 (NLP) による騒音問題などからこの計画に対する懸念を明らかにし、あわせて市民の意志を問う目的で自ら住民投票を発議して実施(2006年2月7日)した。
この住民投票では移転反対票が有権者の過半数を占める結果となり、改めて計画に反対する意思を表明する。直後に行われた、周辺町村との新設合併に伴う市長選挙では、空母艦載機受け入れ止むなしの姿勢を示した候補者等を破って当選3度目の当選を果たした。
これらの選挙結果を受け、岩国市長として空母艦載機の移転については一貫して「市民の不安が払拭されていない」と計画に同意しない姿勢を貫いてきたが、岩国市議会は空母艦載機受け入れを容認し経済支援策を引き出そうとする意見が多数を占め、市長と議会の対立が続いていた。
岩国市庁舎建設の国からの補助金が一方的に打ち切られ、岩国市庁舎建設の財源を巡って予算案が4回否決される中、昨年12月予算と引き換えに辞職。今年2月10日に行われた出直し市長選挙に再出馬したが、国や県、各種団体、企業のデマや中傷、圧力や締め付けなど何でもありの手法に惜敗した。
井原氏の講演は、民主主義とは何か、地方自治とは何か、その根幹を問いかけるものであった。
井原氏は、新しい政治グループ「草の根ネットワーク岩国」を設立し国の理不尽なやり方に屈せず、空母艦載機の移駐とそれに伴う愛宕山の米軍住宅建設に反対続けている。
講演は「私達の未来はお金にかえることはできません。私たちは、私たちの未来のためにあきらめません」という子ども達からの手紙の紹介で終わった。
7月10日(木)財政健全化法は自治体リストラさらにを誘導するも
今朝は 高根公団駅で通信の配布。午後から新社会党千葉県地方議員団の総会と研修会。
研修会では、四街道市在住で姫路獨協大学名誉教授の井下田猛さんを講師に招いて「地方交付税制度の危機と財政健全化法に抗して」勉強を行なった。
井下田氏は、自治体財政の悪化と際限ない自治体業務の解体による公共サービスの危機は、国の財政再建のため地方経費の削減をはかる地方交付税制度の理念と実態の解体にあること。
現行の基準財政需要額の算定方式の改悪によって多くの自治体が地方交付税不交付団体(国の目標は自治体の3分の1を不交付団体にする)になった。新型交付税(包括算定経費)の導入は小規模自治体ほど地方交付税の削減が大きくなると指摘。
財政健全化法は、実質赤字比率と実質公債比率にくわえて、新規に連結実質赤字比率と将来負担率を導入し、自治体を政府の管轄下におき、中央統制の強化と自治体リストラさらにを誘導するものと批判した。
市民・住民と共同して下からの財政統制能力の強化・拡充が必要、そのためには、自治体の財政分析、市民にわかる財政、予算書づくりが必要と述べた。
7月9日(水)北習志野駅で通信の配布
今日から早朝の駅頭での通信(議会報告版)配布を開始。北習志野駅で行なったが、久しぶりですねと声をかけられてしまった。北習志野駅では4月以来だ。
もっと頻繁にやらないといけない、有権者は敏感だ。原則毎月1回、5駅で行なうことにしているが、ひと月はすぐに立ってしまうし通信を作成するのも大変。
少し活動分野を整理しないと続かない。
7月8日(火)地球温暖化対策として原子力発電が有効か
洞爺湖サミット2日目、地球温暖化対策が主なテーマとなった。地球温暖化対策として原子力発電が有効かを巡ってアメリカとドイツの意見の違いか表面化した。
アメリカは「温暖化ガスの排出量を削減するために、原子力エネルギーを使う能力がある国はそうする義務がある」と発言。2021年までの原発全廃方針のドイツは「気候変動問題が原子力の使用だけで解決できるとは思わない」と反論したと報道されている。
主要8国は、フランスや日本を含めて原発有効派が多数派だ。合意文書では「原子力への関心を示す国々は、原子力を温室効果ガスの排出量を減少させる不可欠の手段と見なしている。」となった。
ドイツは太陽光発電に力を入れ、政策的に太陽光発電の電力を3倍の料金で電力会社に買い取ることを義務づけている。
原発は、安全性(特に地震国日本では)、放射性破棄物の処理、ウラン資源をめぐる新たな資源争奪など、大きな問題を抱えている。自然エネルギーの活用こそが地球温暖化対策にとって有効な手段となる。
今日は、浦田秀夫通信「議会報告版」の印刷が出来上がり、事務所では地域配布の仕分けと郵送分の発送作業が始まった。明日からは早朝の駅頭配布も始まる。
7月7日(月)北海道洞爺湖サミット
七夕、夕方から商店会の七夕に参加。
北海道洞爺湖サミットが主要8カ国とアフリカ諸国による拡大会議で始まった。会議では途上国の暮らしを直撃する食料と原油の高騰にアフリカ側から実行ある支援要請が相次いだと報道されている。こうした問題を議論し主要8カ国が支援すること自体は悪いことではないが、何故、食料と原油の高騰が発生しているのか、なぜ、食料と原油の高騰がアフリカ諸国の人々を痛めつけているのか、その原因に踏み込んでその解決策を示さなければならない。
世界の人口の15%の先進主要8カ国が世界の富みの8割を独占し、その投機マネーが食料と原油の高騰を招いている。貧困、格差をなくし、投機マネーを規制しなければならない。
7月6日(日)パークゴルフの例会
パークゴルフの例会、18名が参加し6組に別れて4ランド36フォール、プレーした。曇り空の蒸し暑い日であったが、絶好のパークゴルフ日和りだった。
優勝はハンディ30の安西さん、だれでも優勝のチャンスがある。プレー後は持ち回りの優勝カップの授与、冷たいビールに各自持参の弁当を食べながらのゴルフ談義に盛り上がった。
7月5日(土)故前野さんの一周忌
午前中は、母を連れて眼科へ。前野さんが亡くなられて一周忌(6月30日)、昼にかけて前野さん宅にお線香を上げにうかがった。
午後3時からは憲法生かす会の会計監査、会計担当であった前野さんが亡くなってから後任の会計が決まらないまま監査を迎えた。
昨年に比べ、会員の会費納入人数が大幅に減少していることがわかった。会費納入を催促する担当者がいない結果だ。
午後5時からは、浦田秀夫と市民の会役員会。6月議会の報告と通信議会報告版の発行、夏の原爆の絵展、映画会の取組み、9月のバスツワーなどについて協議した。
さらに、午後8時からの商店会無尽に参加。忙しい1日であった。
7月3日(木)医療センターの医療事故情報の議会への報告を協議
午前中、健康福祉委員会が開かれた。医療センターの医療事故に関する情報の議会への報告について協議した。
これは、昨年12月の議会で、医療事故に関する損害賠償議案の委員会審査の中で、議会に議案として提出された事故以外にも事故調査委員会が設置された重大な事故があるとの答弁を受けて、私ががそうした事故についても議会に報告すべきと提案したことから、情報の公開、議会への報告の可否について医療センターで検討を行なった結果が報告されることになっていた。
6月議会の医療センターの説明では、現在国において「医療の安全確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止に関する試案」にもとづき「医療安全調査委員会設置法案」が秋の臨時国会に提出される予定なのでその動向を見たいとのことであった。
今日の委員会では「試案」と「法案の大綱」案の説明があった。しかし、この法案の施行には3年程度かかることや死亡事故に限定していることなどから、これとは別に医療センターとしての情報公開の可否について検討すべきだと意見を述べたが、そもそも議会に議案として提出された事故以外にも事故調査委員会が設置された重大な事故あったのかどうか、委員の認識が一致しておらず、これらについての資料を次回までに提出することで今日の委員会は散会となった。
7月2日(水)洞爺湖サミット警備に陸上自衛隊・中央即応集団が出動
午前中、新社会党の支部会議を開いた。応援に行った長生村長選挙や全国大会の報告、当面する憲法生かす会総会、夏の原爆の絵展、映画会などについて確認した。
午後からは、昨日に続いてアニメ映画「あした元気になーれ」の上映会場の公民館申込と近隣小学校を訪問した。
夕方、津田沼駅頭で行なわれた、7月7〜9日の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)警備のため、防衛省・自衛隊がテロ対処を目的に創設した陸上自衛隊・中央即応集団を初めて出動させることに抗議する宣伝活動に参加した。
7月1日(火)中村哲医師講演会の成果を今後の運動に生かすことを確認
この夏に、アニメ映画「あした元気になーれ」の上映会を、原爆の絵展・平和の集い実行委員会の主催で市内の3公民館講堂で開催する。
教育委員会の後援も得たので今日はその内、2公民館の申込と打ち合わせを行ない、公民館近隣の小学校を訪問して子ども達への周知を校長先生などにお願いして廻った。
夜は、中村哲医師講演会実行委員会。400名の参加者があり、講演会は大成功に終わったが、細かい所では反省すべき点も多々あった。
実行員会は今日で解散となるが、この取組みの成果を今後の運動に生かしていくことを確認した。