日刊「浦田秀夫通信」08年5月 バックナンバー
 日刊浦田秀夫通信は、浦田秀夫の日常活動や市政、県政、国政、国際政治のできごとに関する意見、主張などを日記風につづります。皆さんからの情報提供やご意見などをお待ちしています。hideo@urata.office.ne.jp

5月30日(金)中村哲医師講演会に400名が参加

 ペシャワール会の中村哲医師講演会「いのちの水源を求めて、アフガンの大地から」が船橋勤労市民センターで開催され、立ち見がでるほどの盛況で400名の市民が参加した。
 中村哲医師は22年前からアフガン難民などの医療支援を行なって来たが、戦乱と大干ばつを前に、「医療だけではいのちを救えない」「餓えと渇きが病気の原因、水と食料があれば病人の9割は救える」「百の診療所より一本の用水路」と、いのちの水を求めて1500本の井戸を掘り、13キロの灌漑用水を拓いた。
 いのちとは何か、平和とはなにか、人々が平和に暮らしていくこと、いのちの輝を浮き彫りにする講演会であった。
  会場では、中村哲医師の活動を支援するためのカンパが呼びかけられ、48万円が集まった。
 講演会の収益金とカンパはペシャワール会に贈られる。講演会成功のため尽力された実行委員をはじめ参加された市民の皆さんに御礼と感謝を述べたい。

    

5月28日(水)母の白内障手術

 母の白内障手術のため西葛西の眼科へ、手術は無事終了し、母は一泊入院。今回は左目で来週右目を手術することになる。

5月27日(火)中村哲医師講演会の最後の打合せ

 今朝は高根木戸駅で通信の配布、とても清々しい朝、時間前に予定枚数を完配布。
 6月議会提出の議案の説明が市長からあった。6月議会にむけた会派の打合せも行なった。
 夕方は、中村哲医師講演会の最後の打合せ、協力券の販売・予約状況は約320枚、会場を満員にするには後一息だ。
 講演会成功のために日刊「浦田通信」ご愛読者に最後のお願いです。
 協力券を買って下さい、売って下さい、お願いします。
  中村哲医師 講演会
 日時 5月30日(金)午後7時から
 会場  船橋勤労市民センターホール
 協力券 1000円(高校生以下500円)
 主催 講演会実行委員会 (船橋・憲法を生かす会)
 後援 船橋市教育委員会
 アフガニスタンで医療活動や、用水路の建設、難民の子どもたちの養育などの活動を行なっている、ペシャワール会中村哲医師を船橋市にお呼びし講演会を開催します。講演を通して、真の国際貢献、平和貢献のあり方について考えたいと思います。協力券の申込はhideo@urata.office.ne.jp

5月25日(日)長生村で総力戦

 今日も長生村へ、今日は県議の吉川さん、習志野市議の宮内さん辰巳さん、佐倉市議の富塚さんも応援に駆けつけた。
激しく降っていた雨も11時頃には上がり、さっそく手分けをして、村民との対話活動を開始。
 私は、一宮町との境近くの農家や新しく引っ越してきた住宅団地の一角を訪れた。
 農家の方々は農協の合併の経験から、合併には反対の方が多い。新しく長生村に住み着いた方も合併には反対だ。
 私自身は、今日で3回目の村民との対話だが、どの地域でも熱烈な支持者が必ず3~4人はいる。
 議員選挙は自分の選挙も含め随分経験したが、首長選挙は始めてと言ってもいいが、こんなに手応えのある選挙は経験がない。
 しかし、相手陣営も必至だ。自民党参議院議員の地元で負ける訳にはいかないと、近隣の保守系町村議員を総動員して運動を展開している。合併問題は争点から外す戦術で、今日もビラをもって村内を廻っていた。
 前回の選挙が、桶狭間の闘いならば今回は関ヶ原の闘いといってもいい、人口1万5千人の村で総力戦が展開されている。
 我が方は物量では劣勢だが、村民の思い、願いをしっかりと受け止め地を這う運動を展開している。
 全県の仲間の支援をお願いしたい。

5月24日(土)長生村で村民と対話

 長生村に行って来た。全県から30名程の仲間が応援に駆けつけていた。
  石井村長の政策を村民に知らせ村民との対話を行った。35戸ほどを訪問したが、訪問した7割くらいは感触がよかった。
  村民からは、合併の問題や排水溝の整備の要望が出されたが、石井村長の4年間の実績とその人柄が村民の中に浸透している感じであった。
 相手陣営も必至で、村内くまなく違反ポスターを張り巡らしている。
 石井村長のポスターが1枚もないことが支持者から訴えられたが、現職の村長が違反ポスターを出す訳にはいかないと説明した。
 告示まで1ヵ月を切ったというのに警察や選管の対応はどうなっているのか。

5月23日(金)いざと言う時にサービス受けることができない

 今朝は二和向台駅で通信の配布。一休みして市役所へ、特別擁護老人ホームへの入所を希望する市民からの相談受けて、希望する施設の入所申込の状況を確認するためだ。この施設は5月に増床されて相対的に入居しやすい施設であったが、入居優先順位の高いこの方であっても、申込人数からいって直ぐに入居するのは困難な状況だ。
 特別擁護老人ホームへの入所を希望する市民が年々増えているにもかかわらず、施設整備が進まず1000人を越える待機者がいる現状だ。
せっかく介護保険料を払っても、いざと言う時にサービス受けることができないのであれば、詐欺と言われてもしょうがない。

 午後からは、吉沢さんと中村哲医師講演会の会場打合せ。
  夜は9条の会千葉地方議員ネット世話人会。7月12日に予定している総会の議案と岩国前市長の井原さんを招いての講演会について協議した。

5月22日(木)みどり管理課所管の10件の入札に談合情報

 今朝は高根公団駅で通信の配布、乾燥した気持ちのいい朝だ。こういう時は通信の受け取りも良好だ。用意した通信は完配した。
 今朝の朝刊に、公園等樹木管理委託等、みどり管理課所管の10件の入札について談合情報があったことが報道された。
 いずれも指名競争入札だ。みどり管理課の所管するする委託契約や入札については、たびたび問題が発生している。
 公正入札調査委員会が開催され、応札業者に対する調査、事情徴収が開始され、公正取引委員会への通報も行なったが、市が本当に談合の実態を調査できるのか、そもそもこれまでの落札の結果を見れば、談合があったことが当然予想されたたのもかかわらず、「談合があってはならい」という建前で、薄々感じながらも見逃していたことはなかったのか。業者との癒着、なれ合いはなかったのか。そのことをまず明らかにしなければならない。

5月21日(水)校舎の耐震工事の補助拡充を決議・自民党

 JR津田沼駅頭で、通信65号を配布しながら駅頭宣伝。後期高齢者医療制度問題と中国・四川省大地震で校舎崩壊によって多くの子が生き埋めになったことを紹介しながら、船橋市でも大地震の際、倒壊の恐れのある学校が23校もあるのに市の対策が極めて不十分であることを訴えた。これらの問題は市民の感心も高く多くの方が通信を受け取ってくれた。
 今日の夕刊や夜のニュースで、自民党の議員連盟が学校の校舎耐震化の工事を最大で98%国が負担するため、地震防災対策特別措置法を議員立法で改正することを決議したと報道された。多くの校舎が倒壊した四川省の大地震をきっかけにようやく自民党や政府も動きはじめたようだ。
 
 午後からは、白内障の手術を行なうことにした母を、手術前の検査のため葛西にある眼科に連れて行った。
 夜は、宮本在住で88才で逝去された横尾正さんの通夜へ。横尾さんは元、全国金属・精工舎労組の役員で、左派社会党の党員でもあった。
上野建一と市民の会の事務局長も歴任された。合掌

5月18日(日)「合併しない!自立で輝く村づくり」集いに700名が参加

 「 合併しない!自立で輝く村づくりはみなの力で 」と題する集いが、長生村文化会館で開かれ700名を越える村民が参加。
 集いでは、「合併しない町宣言」「もったいない図書館」で全国的に有名になった福島県・矢祭町教育長の高信由美子氏の「元気な子どもの声が聞こえるまちづくり」と、長生村の石井俊雄村長の「自立で輝く村づくりへの展望」と題する講演が行われた。
 高信由美子さんからは、町の一女性職員であった自分の意識が、「合併しない町宣言」によって大きく変わり、職員、町長、町民が一体となって、「合併しない」自立へ道を拓いてきた経験が感動的に語られた。
  石井俊雄村長からは、合併協議会からの離脱、子ども医療費の小学校3年までの助成、妊婦検診の10回までの無料化、高齢者、障害者に無料の通院送迎、財源確保のため入札制度の改革、収入役や公用車の廃止、村長給料や交際費の削減など4年間の公約達成度が報告された。
 また、日本一の子育て支援の村をめざし、子ども医療費の中学校3年までの助成、妊婦検診の14回すべての無料化、中学校の建て替え、長生病院の24時間救急体制の確保、村内循環バスの運行等などの新たな公約を明らかにした。
 会場からは、喘息の子どもを抱える子育て中の若いお母さん、農業従事者、大阪から母の実家に引っ越して来た4人の子どもを持つ若いお父さん、同級生などが次々に発言し、石井村長の再選を何としても勝ち取ろうと訴え、会場は熱気に溢れた。
  自立で輝く村づくりを石井村長と実現しょうとする村民の願いがひしひしと伝わってくる集いだった。
 会場の外では、地元で採れた野菜の即売会、沢山の野菜を買い込んで帰宅した。
 長生村長選挙は、6月17日告示、22日投票で行なわれる。全県、全国から注目されている選挙だ。

 

5月17日(土) 浦田秀夫通信5月号が完成

 浦田秀夫通信5月号 (65号)がようやく出来上がって印刷をした。
 1面 後期高齢者医療制度を廃止せよ
 2面 四川省大地震、校舎崩壊で多くの子が生き埋め
 3面 飯田市の「自治基本条例」議会提案で制定
    9条世界会議に2万人参加
 4面 ペシャワール会「中村哲医師」講演会
 来週から駅頭で配布する予定だ

5月15日(木)「宇宙基本法案」の成立の危機

杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。

宇宙の軍事利用に道を開く「天空の軍需利権法」=「宇宙基本法案」の成
立の危機が迫っています。民主党が問責決議の提出を見送る中、衆院では
5月9日(金)にわずか2時間の審議のみで委員会採決され、13日(火)に
本会議で可決、法案は参議院に送られました。15日(木)午前10時から開
かれる参院内閣委員会で趣旨説明が行われ、20日(火)に2時間ほどの質
疑を行っての採決強行が濃厚です。

この間、民主党の法案推進議員たちは、市民からのFAXなどによる要請
・抗議の高まりや、朝日新聞社説(5月10日、「あまりに安易な大転換」)
などメディアによる批判に直面して、ようやく懸念の声を意識し始めまし
た。約40年にわたって曲がりなりにも維持されてきた、世界に類を見ない
宇宙の平和=非軍事利用原則。それを、衆参たった2時間ずつの審議で葬
り去るのは、立法府による憲法と民意のじゅうりんと言うべきものです。
失ってそのありがたさがわかっても遅いのです。

現代の戦争において宇宙は、絶対不可欠の位置を占めるに至っています。
宇宙の軍拡競争が不気味に加速しつつある現在は、軍事利用を解禁するに
はまさに最悪のタイミングでしょう。悪法にはあくまでNO!を突きつけ
る他ありません。[転送・転載歓迎/重複失礼]

【緊急】急いで広げてください!………………………………………………
 
 ★宇宙の軍事利用を解禁する「宇宙基本法案」に反対する
  緊急オンライン署名(石附澄夫さん呼びかけ)がスタート!

 <宇宙に関わる研究者などが続々と反対を表明!>

 宇宙基本法案への危惧を発信してきた石附澄夫さん(国立天文台助教)
呼びかけによる緊急オンライン署名運動がスタートしました。短期間です
ができる限り呼びかけを広げて、5月16日(金)午後には第一次集約を行
い、参院内閣委員をはじめとする議員・政党、報道関係者などに公表(F
AX、メール等で)する予定とのことです(その後も署名は継続)。
 緊急ではありますがぜひ署名してください。知人・友人にも広めてくだ
さるようお願いします。転送・転載はもちろん大歓迎です。

[宇宙の軍事利用を解禁する「宇宙基本法案」に反対するオンライン署名]

  → http://homepage2.nifty.com/space_for_peace/shomei/

 注:アピール文中の「日米衛星調達合意」とは、1990年に結ばれた実用
   (非研究開発)衛星市場を公開・無差別入札とする合意。安価な米
   国製導入に道を開き、日本メーカーの参入は事実上制限されてきた
   とされる。「安全保障」に関わる調達は例外とされている。

……改めて「悪法は白紙に戻せ!」「拙速審議は許さない!」の声を……

★15日(木)午前10時からの参院内閣委員会の直前に行われる理事会の
  場で、審議・採決日程が決められてしまいます。とりわけ●印の松井、
  簗瀬、小沢の各議員などに緊急に要請を集中してください!

 ※●○は要請を集中してほしい人。

 <参議院内閣委員会・民主党> 

●[筆頭理事]松井孝治 (FAX)03-5512-2613 (TEL)03-3508-8613 (京都)
 [理事]芝博一    (FAX)03-5512-2230 (TEL)03-3508-8230 (三重)
○[委員]相原久美子  (FAX)03-5512-2621 (TEL)03-3508-8621 (北海道)
 [委員]石井一    (FAX)03-5512-2242 (TEL)03-3508-8242 (兵庫)
○[委員]神本美恵子  (FAX)03-3508-0010 (TEL)03-3508-8421 (福岡)
 [委員]工藤堅太郎  (FAX)03-5512-2405 (TEL)03-3508-8405 (岩手)
 [委員]島田智哉子  (FAX)03-5512-2718 (TEL)03-3508-8718 (埼玉)
●[委員]簗瀬進    (FAX)03-3593-8567 (TEL)03-3508-8334 (栃木)
 [委員]柳澤光美   (FAX)03-5512-2327 (TEL)03-3508-8327 (東京)

 注:簗瀬進議員は参議院民主党の国対委員長であり、護憲派の「リベラ
   ルの会」にも参加しています。審議時間など議事運営の決定に関与
   しています。

5月14日(水)中国・四川省大地震、被害が拡大

 12日に中国の四川省で起きた大地震の被害の実態が明らかになるにつれて、その被害の甚大さに驚くばかりだ。
 被災された方々は、本当にお気の毒でお見舞いの言葉もでない。義援金を募って送るぐらいしかできない。
 四川省だけでも死者が1万3363人、負傷者は6万4746人に上っている。さらに、1万4051人が行方不明で、2万5788人ががれきの下に埋まってお り、今後、死者数が膨らむのは必至の情勢だと報道されている。家屋の被害も450万戸に達しているという。世界最大級の地震だ。
 山間部の小学校では4階建ての校舎が崩れおち、800人いた児童の内600人ががれきの下敷きになって亡くなったとも報道されている。
 多くの学校校舎が崩壊し、児童に甚大な被害が発生している。
 こうした大災害でいつも大きな被害を受けるのが、子ども達や高齢者、障害者など弱き者、貧しき人々だ。
 とても人ごとには思えない。日本でもいつ起きてもおかしくない。
 船橋市でも学校校舎の耐震診断の結果、 構造耐震指標 0.4未満(倒壊する危険が高く緊急を要する)の校舎は23校 あるという。
 1万人を越える児童、生徒がこうした校舎で学んでいることになる。
 3月議会でこの問題を取り上げたが、 船橋市の耐震診断改修に伴う予算 の総額は4億6100 万円、習志野市でさ え5億9670万円。
もっと予算を増やし耐震診断・改修を急ぐべきではないかと質したが、市は「学校の耐震改修は特段の配慮をし、前年度額を上回る予算を計上しており、増額はできない。」と答弁。まったく危機感がない。
 6月議会で再度、この大新震災を教訓として、市の姿勢を厳しく質さなければならい。

      
四川省北川で13日、倒壊した中学校のがれきにはさまれ、救出されるのを待つ生徒(新華社)=AP。点滴のチューブで手当てを受けていた

5月13日(火)中村哲医師講演会実行委員会

 先週の土曜日から冷たい雨が降り寒い日が続いている。中国では大地震が発生し甚大な被害が発生している。台風も接近しまさに天変地異。
 浦田秀夫と市民の会、会員約300人に、後期高齢者医療制度廃止の署名用紙と中村哲医師講演会、6月1日のパークゴルフ、9月に予定しているバスツワーの案内を発送する作業を行なった。
 夜は、中村哲医師講演会実行委員会。協力券の販売状況を中間集約し、当日の運営や任務分担について確認した。
 個人として取り組んでいるところは売れているが、団体としてお願いしたところは9条世界会議などもあり、これからというところがほとんどだ。
 講演会成功のため関係各位のいっそうの協力をお願いすることになった。

5月11日(日)国労「団結まつり2008」を開催

 国鉄労働組合千葉地方本部主催の「団結まつり2008」が、京成労働会館で開催された。
 1987年の国鉄の分割・民営化から21年目、JR採用に当たって、所属する組合による差別(不当労働行為)によって不採用になり、解雇された1047名の解雇撤回を求めて闘い続けている。
 国労組合員・家族の団結、支援する仲間との連帯、国鉄闘争を風化させないため毎年開催している。
 国鉄の分割・民営化によって労働運動の先頭をきっていた国鉄労働組合を解体し、ひいては総評、社会党を解体し、憲法を「改正」して、戦後政治の総決算を目論んだ中曽根前首相・財界の戦略に基づいた攻撃であった。
 この戦略は、小泉、安部政権で完了するはずであった。しかし、昨年の参議院選挙でその目論みは頓挫した。
 国労は、今も闘い続けている。連合に反対する全労協は1日のメーディ、日比谷公園に12000名を結集した。新社会党も小さいながら存在し闘い続けている。

    

5月10日(土)原爆絵に学んだ平和の尊さ

 今朝の朝日新聞朝刊「私達の風景」憲法61年千葉から、に表題の見出しで村松七郎さんの平和運動の取組みが大きく掲載された。
 村松さんの平和運動の原点は東京大空襲で家も家族も奪われた経験。戦後、米国のジャーナリスト、ジョンハーシーが広島の被爆者を追ったルポ「ヒロシマ」の翻訳、出版に奔走した経験。それに77年に出会った原爆の絵であった。
 原爆の絵展は83年から開催を始め、今年で26回目となる。私は最初からお手伝いをさせていただいている。「ヒロシマ」の翻訳本は十数年前に古本屋で入手し、今でも大切にしている。(記事の全文はこちら

     1日早い母の日、水上温泉の旅

 明日の母の日を前に、母と妻と長男で水上温泉に、NTT健康保険組合の保養所に一泊してきた。写真は9日諏訪峡から谷川岳を望む。
1日目は天候に恵まれ、雪を頂く谷川岳を観ながら、渓流と新緑の中、奥利根の奈良俣ダムまで足を延ばした。

    

5月7日(水)村松七郎さんと一緒に昼食

 ゴールデンウイークもあっという間に終わってしまった。
  今日午前中は久しぶりに市役所へ、新社会の配布とみんなの掲示板に中村哲医師講演会のポスターを掲出するため申請を行なった。
 昼休みに村松七郎さんが見えたので、近くの更科で一緒に昼食を取りながら、今年、船橋地区に担当が廻って来た「原爆の絵展千葉県ネット」の代表団を広島に送ることについて話し合った。
 午後は、事務所と町会会館を行ったり来たり、夜は商店会の無尽に参加した。

      原子力空母配備の是非問う 横須賀市長に住民投票請求

 8月に予定されている米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)への原子力空母ジョージ・ワシントンの配備計画に反対する市民団体が7日、計画の是非を問う住民投票条例の制定を蒲谷亮一横須賀市長に請求した。
 地方自治法に基づく条例制定の請求には、有権者の50分の1(約7100人)以上の署名が必要で、市民団体は市選管が有効と認めた約4万8600人分の署名を提出した。
 同様の条例制定を求める動きは、2007年に市議会で否決されて以来2度目。
 蒲谷市長は今月中旬に条例案を審議する臨時市議会を招集する予定だが、市議会は過半数の議員が原子力空母問題の住民投票の実施に否定的で、可決は極めて難しい情勢だ。(共同)

5月5日(月)9条世界会議分科会

 世界9条会議の2日目、昨日の反省から少し早めに会場に到着し入場することができた。シンポジウム「世界の紛争と非暴力ー非暴力アプローチをメインストリームムに」に参加。(写真1)
  シンポジウムでは、紛争解決の非暴力アプローチの経験を紛争の現場から学ぶということで、ボスニア紛争、アフガン戦争、アフリカでの経験などがパネリストから報告された。この中では、非暴力の紛争解決に希望があること。なによりも紛争の予防の責任をはたすことが大切。紛争の原因を取り除く不断の取組みそこに金や人を動員すること。戦争や紛争の現実を理解する平和教育の大切さ。紛争には早期の対応、警報が必要、発生した後でも非暴力が重要な役割を果たす。とくに女性の役割が強調された。
 9条を変えることは、紛争地域で活動している人々を裏切ることになるというパネリストの発言が印象に残った。
 会場には、各団体のブースが出店され、憲法を生かす会千葉県協議会も出店(写真2)
 9条世界会議では「日本国憲法9条は、戦争を放棄し、国際紛争解決の手段として武力による威嚇や武力の行使をしないことを定めるとともに、軍隊や戦力の保持を禁止している。このような9条は、単なる日本だけの法規ではない。それは、国際平和メカニズムとして機能し、世界の平和を保つために他の国々にも取り入れることができるものである。9条世界会議は、戦争の廃絶をめざして、9条を人類の共有財産として支持する国際運動をつくりあげ、武力によらない平和を地球規模でよびかける。」「戦争を廃絶するための9条世界宣言」を採択する予定。
 とても全てのプログラムに参加できないので、「9条世界会議ダイジェストDVD」を注文して帰ることにした。

5月4日(日)9条世界会議入場できず

 幕張メッセで始まった9条世界会議、開演時間の午後1時30分頃に会場に着いた所、会場はすでに満員(10000名)会場の外でおおよそ2000名が並んでいる。
それでも次ぐ次と来場者が増え、あっとうい間に3000人位に膨れあがった。
 いったいどうなっているのか、実行員会から十分な説明もなく、今日の入場は不可能であることがわかったので帰ることにした。
 参加者は全国から来ているようで、我々のように近い人は諦めて帰ることができるが、前売り券を買って遠くから来た人は気の毒だ。
 明日の分科会もどうなることやら

5月3日(土)9条世界会議プレイベント 

 明日から始まる9条世界会議プレイイベントとして「生きるために考えよう平和・環境問題を 」と題して憲法集会が千葉市の文化交流プラザで開かれた。
 元フジテレビアナウンサーで、人と自然の復興・市原ルネッサンス代表山川建夫さんの講演と市原山火太鼓の和太鼓演奏が行なわれた。
 山川さんは、市原市の加茂地区で無農薬栽培でお米の耕作などを行なう一方で、地区の里山復活の取組みの経験などをつうじて、環境に異変が生じていることを指摘。
 これは地球規模の環境異変と同じものであり、食料危機、水不足、エネルギ危機に連動している。これらをめぐる争い、問題解決のために軍事力へ傾斜していく現実。しかし、戦争、軍事力では人類の問題は解決できないばかりか、より危機を深めることになっていく。自然環境と平和を守るために自分一人が何ができるのか問いかけることが必要と訴えた。

  

 
家に帰ると長崎の永田悦子さんから便りと1万円のカンパが届いていた。永田悦子さんは日教組の女性部長などを経た後、新社会党の結成に参加し結成後の97年参議院選挙千葉選挙区に立候補し、10万票を越える獲得した。その後郷里の長崎に帰り、今でも活動を続けている。
 カンパは、私が議会報告(浦田秀夫通信)を送っていることのお礼の意味だ。便りには、癌のため3ヵ月間に渡って放射線治療が行なったことが書かれていた。
 さっそく、電話をしカンパのお礼と病状をうかがいお見舞いを述べた。
 昨日は、北海道旭川に帰った菅原須磨子さんからもお礼の絵はがきが届いていた。

5月2日(金)母を連れて西葛西の眼科病院へ

 西葛西にある眼科病院に母を連れて行った。高根台の眼科から紹介状をもらい白内障の手術を行なうためだ。今日は診察と検査で手術は28日と6月4日に行なうことになった。
  10時30分に病院に着いてから診察と検査が終わったのが2時30分頃、帰りに葛西臨海公園に立ち寄ろうと思っていたが、元気な母もさすがに疲れた様子、そのまま家に直行した。

5月1日(木)第53回船橋地区統一メーデー

 第53回船橋地区統一メーデーが「働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」をメインスローガンに、天沼公園で開催され、労働者400名(主催者発表)が参加した。
 来賓として紹介された私は「今、 ガソリン税の暫定税率の復活や後期高齢者制度問題等で、もう自民公明政権ではダメだという国民の声が充満している 。
 しかし、残念ながらこれらの批判票は民主党に集中している。ガソリン税の暫定税率の復活や後期高齢者制度問題での民主党の対応は選挙目当てのパーホーマンスで、真に国民のいのち、暮らしを守るためにやっているとは思えない。
  なぜ、こうなっているのか、革新勢力、護憲勢力がばらばらに闘っているからだ。自民、民主の保守2大政党に対抗できる政治勢力を構築するために、地域から共同の運動、闘いを起こしていこうではありませんか」といつもの持論を訴えた。