日刊「浦田秀夫通信」08年3月 バックナンバー
 日刊浦田秀夫通信は、浦田秀夫の日常活動や市政、県政、国政、国際政治のできごとに関する意見、主張などを日記風につづります。皆さんからの情報提供やご意見などをお待ちしています。

3月31日(月)通信64号(議会報告版)を完成

 今日は、昨日出された意見を参考に通信64号(議会報告版)を完成させた。ホームページにもアップしたしましたのでご覧下さい。
3月も今日で終わり、朝から激しい雨で、満開の桜も散り始めた。

3月30日(日)市政報告会と市民の会の総会

 午前中は支持者に不幸があり葬儀に出席。
  午後から市政報告会と市民の会の総会を行なった。市政報告会は、3月議会での私の質問を中心に行なったが、後期高齢者医療制度のことや国民健康保険料のこと、医療費の窓口負担のことなどについて、質問や意見が出された。また、通信(議会報告版)についても、見出しにインパクトが足らないなどの意見がでたので、見直すことにした。天気がよければ、花見に繰出そうと思っていたが、雨が降り出したため室内で懇親会。
 夜は、今年の1月に加入した清和町会の総会が行なわれ参加した。

   

3月29日(土)「中村哲医師講演会」実行委員会

 午前中、母を連れて高根台さくら公園でお花見、午後からは高根台陶芸クラブの総会。夜は「中村哲医師講演会」実行委員会。
 5月30日に船橋市勤労市民センターホールで、ペシャワール会の中村哲医師講演会を開催する。中村哲医師は、アフガニスタンで医療活動や、用水路の建設、難民の子どもたちの養育などの活動を行なっている。講演を通して、真の国際貢献、平和貢献のあり方について市民の皆さんと考えたいと思い企画した。
 講演会成功のためには多くの市民の方の協力が必要だ。今日の実行委員会では、様々な市民団体、民主団体、労働組合、個人に協力の働きかけを行なっていくことなど確認した。
 
3月28日(金)9条の会千葉地方議員ネットの世話人会

 ようやく議会が終わり、30日に予定している市民の会総会・市政報告会にむけて、総会資料、議会報告を作成した。
夜は、9条の会千葉地方議員ネットの世話人会。こちらも久しぶりに開かれた。2月2日の高田健さんの講演会の反省や総会に向けた準備、ホームページ立ち上げなどについて協議した。

3月27日(木)大穴市民プールを廃止

 3月議会最終日、1.456億円の一般会計予算など47議案が可決された。市民社会ネットは、組み替え動議を出した一般会計の他、国民健康保険、小型自動車競争、老人保健医療、介護保険、後期高齢者医療の各事業特別会計に反対した。
  条例では大穴市民プールの廃止や後期高齢者医療制度発足に関連する条例等に反対した。市民から出された陳情は、公営パークゴルフ場設置、馬込霊園入り口バス亭の安全対策を求める条例などが採択された。
 大穴市民プールは老朽化が激しく、改修に多額の費用を要することや利用者が減少していることが廃止の理由だが、高根台第一小学校の廃校に続いての廃止は、子ども達とよく利用した私としては寂しい限りだ。

3月24日(月)予算組み替え動議を提出

 予算委員会最終日、市民社会ネットの一般会計予算に対する「予算組み替え動議」をまき議員が提出したが、賛成少数で否決された。
 組み替え動議は、歳入においては、地方財政計画に基づいた市税収入の見込み、資本金 1億円以上の企業への増税、剰余金の活用などによって約24億円の財源を確保。
  歳出においては、アンデルセン公園拡張事業の凍結や管理者手当の 10%削減によって約2億5千万円削減する一方で、耐震改修促進事業に5億円の追加。老人医療費助成や在宅介護サービス助成の所得制限撤廃に7億4千万円。障害者サービス、医療費の助成に7150万円。ひとり親家庭児童養育手当などに4億円。生活保護費の母子加算を継続するために2650万円。後期高齢者医療制度発足に伴う保険料増加分を軽減するために8千万円。妊婦健康診断の公費負担を10回に拡大するために2億円。国民健康保険料を軽減するために9千万円。臨時職員の待遇改善に4億円。公民館エレベータの設置に9千万円など総額で約26億5千万円の増額を行なうもの。
  組み替え動議に対して、保守会派、公明党は財源が不確定などの理由で、共産党は管理者手当削減が含まれているなどの理由で反対した。

   歩車分離式の信号設置を求め、8500名分の署名を提出 

 今日、高根台第二小学校通学路に、歩車分離式の信号設置を求め る陳情書が、8500名分の署名を添えて、千葉県議 会議長あてに提出さ れた。
 署名は、高根台第二 小学校PTAが取り組んだもので「、高根台近隣公園とガソリンスタンドを結ぶ交差点は、歩行者と車が交差し、歩行者は青信号でも安心して渡れない。現在は地域とPTAの方々が交替で、通学時間帯に交差点に立って自衛手段を講じているが、それも限界として、児童だけでなく、公園を利用する高齢者・地域住民の安全を守るために、事故が起る前に歩車分離式信号の設置を要望するもの。
 この問題は、市議会でも取り上げられており、1日も早い設置が求められている。
 署名の提出にはPTAの役員や学校評議員、地元町会長、市議会議員等が立ち会った。

3月23日(日)妻の妹のお墓参り

 栃木県藤岡町へ妻の妹のお墓参りに。妻の妹は10年前に病気で他界した。私の母を始めて連れて行った。
 妻の実家の近くにある県営みかも山公園の花センターに私の母を案内した。
 三毳山(みかも山)は海抜229mと低いものの、日本花の百名山にも選ばれた美しい山です。特に、 春のカタクリの花は200万株とも言われ、日本一を誇っています。
  三毳山は「三鴨山」とも書かれ、古くは東山道の三鴨の関があった所とも云われており、万葉集のなかに「しもつけのみかもの山・・・」と詠まれており、いにしえより知られたところでもある。

3月22日(土)「憲法と地方自治」市民集会

 千葉県弁護士会主催の「憲法と地方自治」市民集会が千葉市で開かれ、新潟県加茂市長の小池清彦氏が講演を行なった。
 小池市長は元防衛省防衛研究所長を退職後、賀茂市長になり現在4期目。小池市長は、防衛省出身にもかかわらず、自衛隊のイラク派兵反対、自治体合併反対、小泉構造改革・新自由主義に反対し、9条をはじめ、憲法の平和主義、国民主権、地方分権(地方自治)を擁護することを訴えてきた。
 今日の講演でも奔放無尽な氏の訴えに参加者から大きな拍手や賛同のかけ声が飛んでいた。
 講演の中で、長生村の石井村長が命がけで合併に反対していることを高く評価していた。石井村長は我々の仲間だ。今年の6月に村長選挙が行なわれる。
命がけで闘っている石井村長を我々も命がけで応援しなければならない。

    

3月20日(木)イラク戦争に反対する県民集会とデモ

 アメリカがイラク戦争を開始してから5年目になる今日、千葉市内でイラク・アフガン戦争に反対する県民集会とデモ行進が行なわれ約200名の県民が参加した。
  集会では、元レバノン大使の天木直人さんが「日米軍事同盟とアジア・中東状勢」と題して講演を行った。天木さんはイラク戦争とは何であったのか、日本の安全施策をどう考えるのか、憲法9条こそ最強の安全安保政策であると訴えた。
 また「イラク、アフガン戦争に反対し、人間が人間らしく、平和で安心して暮らすことのできる社会をつくるために、本集会を機に憲法改悪を阻止する大きなうねりをつくり出そう」との集会決議を採択した。
 集会後、雨と強風の中千葉市内をデモ行進した。

       

3月19日(水)自分のごとく他人を愛せ

 午前中は、古和釜小学校の卒業式。校長先生は卒業生に贈る言葉として「自分のごとく他人を愛せ」と述べた。この言葉は校長先生が生まれ育った長崎県の長崎医科大学の先生、故永井隆博士(昭和24年、長崎での被爆体験をもとにしたベストセラー「長崎の鐘」の著者)の言葉だと紹介した。
 とても意味のある難しい言葉であるが校長先生は、子ども達にわかるように諭した。
 子ども達だけでなく私達大人も諭しているようだった。

 午後からは、予算委員会が開催されている市議会へ、市民社会ネットを代表して、市の予算を審議しているまき議員をサポートするためだ。
  市民社会ネットは、予算委員会に、耐震改修を促進させ、福祉、医療、子育て支援などの施策を充実させるための予算増額を求める「予算組み替え動議」を提出する予定だ。その内容について、まき議員と協議し完成させた。21日の予算委員会に提出する予定だ。

3月18日(火)無実を訴えながら描いた絵画展
 
 1971年11月に沖縄返還闘争のデモで機動隊1名が死亡した事件で、87年に殺人罪で無期懲役が確定した星野文昭さん(61才)が、無罪を訴えながら獄中で描いた水彩画の絵画展が船橋市民ギャラリーで、今日から23日までの日程で開かれている。
 今日行なわれた絵画展のオープニングには、86年に獄中結婚した妻暁子さん(53才)が水彩画につけた詩を朗読した。また、事件の経過や無実を訴える理由についても語られた。今朝の朝日新聞朝刊、ちば版に絵画展の記事が掲載されている。

         
     
    高根台第一小学校の統廃合、教育委員会は何を学んだのか

 高根台第一小学校を統合した高根台第三小学校の卒業式が行われ、65名の生徒に卒業証書が授与された。
 式典が始まる前に、6年生全生徒の感想文が配布された。、高根台第一小学校と高根台第三小学校の統合について触れた感想文がとても多かった。
 最初は驚き、不安、嫌な気持ちを持った生徒が、新たな出会い、ふれ合いの中で成長し、統合してよかったと言いえる人間関係を作っていった経過を読み取ることができた。
 校長先生は、今回の統合を通じて子ども達は教科書では学べないものを学んだと語っていた。今回の統合で大人達は何を学んだのか、教育委員会は何を学んだのか機会があったら聞いてみよう。
   
    
 

3月17日(月)後期高齢者医療に関する条例に反対

 5つの常任委員会が一斉に開会された。私が所属する健康福祉委員会では、9件の議案と3件の陳情が審査された。
 児童ホーム条例改正、リハビリ病院条例改正、介護保険条例改正の議案が全会一致で可決されたが、後期高齢者医療制度に関する条例などは市民社会ネット、共産党を除く賛成多数で可決された。
  介護保険条例の改正は、介護保険料の他、後期高齢者医療と国民健康保険の保険料についても年金から天引きするために、普通徴収に係る介護保険料の納期について6月1日から15日に変更するもので、市民社会ネットは反対したが共産党は賛成した。
 子供の医療費助成の現行制度堅持に関する陳情は賛成が市民社会ネット、共産党、公明党の少数で不採択となった。
  県の制度改正で通院時の医療費助成が3歳児から就学前まで拡大されたが、所得制限が導入され負担金が200円から400円に増えたことから市の制度が後退しないように求める陳情、子供の医療費助成はどこの自治体でも拡大する方向にも係らず、市民社会ネット、共産党、公明党除く会派が反対した。
 反対した委員の中から「個人としては賛成だが会派として多数で反対と決めたので」と苦しい言い訳をする委員も続出した。
 委員会が終了したのは午後の8時少し前だった。

3月15日(土)母92回目の誕生日

 母と島根から来た姉と佐原の妹、横須賀の叔母、妻と娘の7人でお墓参り、母にとっては5ヵ月ぶりの帰郷となった。
母にとっては92回目の誕生日でもあった。親戚のかたも見え、お昼に誕生日パーティ。母にとって幸せな1日となった。

3月14日(金)議会の休会日

 今日は、議会の休会日。溜まっていた仕事を片付けた。浦田秀夫と市民の会総会(30日)の案内や中村哲講演会実行委員会(29日)の案内を作成し、発送した。
島根県から姉が訪れた。明日は母と姉と妹と一緒に房州に父の墓参りに行くことになっている。

3月13日(木)アンデルセン公園の入場料引き下げ「十分協議する」と答弁

 今日3番目に登壇した。後援会の役員の方々が傍聴に来られた。片道20分の質問時間では、通告の半分くらいを取り止めても時間が足りない。用意した質問の内、道路特定財源の問題は質問することが出来なかった。
 厚労省から出向して来ている福祉局長が、10日に行なった障害者自立支援法に関する池沢議員への答弁は「支援費制度から障害者自立支援法の移行が、利用者負担を求め、サービスを抑制し、国の財政負担を減らすことが目的であったことを吐露したものだ」と指摘したことに対し、福祉局長は「答弁の真意が伝わっていない。私は国の財政負担を減らすために、障害者から高い利用者負担をいただき必要なサービスの利用を抑制するという考え方については全く同意できません」と強く弁解した。
 しかし、いくらそういっても現実は、財政的コントロールをきかせるために障害者自立支援法をつくったことは間違いのない事実だ。
 アンデルセン公園の入場料引き下げの質問では先番議員への答弁「慎重に協議する」から「提案について十分協議する」へと半歩前進した答弁を引き出した。
 救急搬送の質問では、救急隊が現場から受け入れ病院を確認しているシステムの改善を県や国も検討を始めている中、市としても「県の動向を見ながら医師会や関係部局と連携を図り検討した」と答弁した。
 質疑の内容は明日以降、録画のインターネット配信が行なわれますのでご覧下さい。

3月12日(水)質問原稿がようやく完成

 質疑の5日目、5日目となると私が通告した項目の半数以上が同じ項目だ。ほとんど同じ内容の質問もあれば、視点の違うもの、再質問をしなければならないものとある。時間も足りないので通告した項目の内、 リハビリ病院の開院、生涯学習、大穴市民プールの廃止、木戸川の改修、防災対策などは取り止めることにした。
 市長の政治姿勢。財源確保や耐震診断・改修、医療・福祉の充実など市の予算の足らないところ。建物の絶対高さ制限、アンデルセン公園入場料の引き下げ、地球温暖化対策などの市政の重要な施策について質問することにした。質問原稿もようやく完成した。私の場合質問内容はほとんど事前に公開している。質問の内容、主旨をよく理解してもらい、十分検討した回答を貰うためだ。議論の積み上げで政策を実現するためだ。もちろん意見の違いや不誠実な答弁には厳しく対峙している。

3月11日(火)包括外部監査報告に対する質疑

 今日は、午前中から本会議。午前中は包括外部監査報告に対する質疑が行われ、市民社会ネットは朝倉議員が質問に立った。
  今回の包括外部監査の対象は教育委員会の学校教育にかかわる財務に関することで、学校耐震改修工事などの契約事務、補助金、教職員給与、パソコンの購入学校校舎の耐震化の進捗率などについて質疑が行われた。
 監査人は この中で 18年度の船橋中学校の耐震改修の工事請負契約が落札立100%で行なわれたことなどを取り上げ、「 学校耐震改修工事の大部分は落札した業者から市外業者に外注されている。船橋市の財政状況を勘案すれば、大規模工事の入札参加資格を市内業者に限定する現状の方式を見直す必要があると」指摘している。

 午後から行なわれた市政執行方針及び議案に対する質疑には、まき議員が登壇した。まき議員は在宅の子育て支援、特別支援教育、予算編成過程の公開、臨時・非常勤の働き方等について質問した。予算編成過程の公開について再三に渡って質したが市の答弁は「十分な時間と相当な準備が必要」「引き続き勉強していく」と答えるのみであった。予算編成過程の公開は、市民恊働を促す市民参加であるという、まき議員の主張を理解できないようであった。

3月10日(月)障害者自立支援法、市長の見解が聞きたいものだ

 質疑の3日目、池沢議員が登壇した。池沢議員は障害者自立支援法や地球温暖化対策などについて質問した。
 障害者自立支援法の質問に対し、厚労省から出向している福祉局長は、支援費制度では財政的コントロールがきかない。可能な範囲で利用者負担が必要と答弁。
 支援費制度から障害者自立支援法の移行は、利用者負担を求めサービスを抑制し、国の財政負担を減らすことが目的であったことを吐露した。
 福祉サービス部長は、制度の急激な変化が障害者をはじめ関係者の理解が得られていないと答弁。障害者が理解をしなかったのは、急激な変化ではなく「なぜ、障害者が人間らしく生きるための最低限の食事や入浴などの介護が受益なのか」という制度の根幹にかかわる疑問であった。
 今回、国の政策によって、低所得者の利用者負担は月額1500円に軽減されたが、制度の本質は変わっていない。残り1500円を全額助成しても必要な予算は2000万程度、市や国に全額補助を求めるが、制度の根幹を守るために例え1円でも利用者負担を求めるというのが国の姿勢。しかし、自治体によっては全額助成しているところはいくらでもある。厚労省の見解ではなく、市長の見解が聞きたいものだ。

3月9日(日)PAC3の撤去と徹底した情報公開を求めて行動

 パトリオットミサイルはいらない!習志野基地実行委員会のメンバー約30人が、習志野基地に配備されたPAC3の撤去と徹底した情報公開を求めて、午前11時からJR津田沼駅で宣伝行動を行ない、午後1時30分から基地への申し入れ行動を行なった。
 行動終了後、実行員会を開き今後の運動の進め方について協議した。

     

     

3月8日(土)楽しみな陶芸作品

 午前中は、質問原稿つくり、午後からは陶芸クラブで釉かけ。今回は抹茶碗3ケに黒天目を基本にし、それぞれ鉄赤、白萩、織部を掛け合わせたものにした。
本焼きは23日、どんなものができあがるのか楽しみだ。
  高根台将棋クラブではリーグ戦を3試合戦った。成績は1勝2敗、3戦とも白熱した闘いになり、一手差の勝負になった。
 夜は、商店会の無尽に参加。積み立てたお金で沖縄旅行をすることになったが、残念ながら日程が合わず不参加にした。

 質問原稿は、学校耐震改修、絶対高さ制限、アンデルセン公園の拡張計画などが出来あがった。
 学校校舎の耐震診断の公表と耐震改修計画について
  校舎の耐震診断が今年度終了し、その結果を公表することになっていますが、ただ公表すればいいと言うことではないと思います。
 父兄や子供達に不安を抱かせないよう、具体的な改修計画や改修が終わるまでの対策、対応についてきちんとした方針を示すべきだと思いますが、どのようにお考えか伺います。
  船橋市の耐震診断・改修に伴う予算の総額は 4億6100万円です。隣の習志野市では5億9670万円、もっと予算を増やし、耐震診断・改修を急ぐべきではないか。
 市長は昨年の9月議会で「予算の許す範囲で」と言っていますが、アンデルセン公園の拡張事業の凍結や、法人市民税の制限税率課税、市民債の発行などによって、必要な財源を確保し予算化すべきです。今度の予算はそうなっていない。なぜそうしなかったのか、いまからでも間に合うので予算を組み替え再提出することを求めますがいかがでしょうか。
  また、耐震診断の終わった学校校舎は、一体何年計画で改修しょうとしているのか、体育館の耐震診断・改修の計画をきちんと市民に示すべきではないか

 建物の絶対高さ制限について
  昨年の 3月に方針が示された時は、19年度中には都市計画決定したいとの説明であった。先番議員の質問に20年度中にと後退した答弁がされた。内容も一部後退している。
  昨年の 3月以来、方針策定、原案策定、素案策定を行ないパブコメ、住民説明会、公聴会を重ね、現在案を策定していると聞いている。十分な手続きを経ていると認識しています。
  この高度地区の変更は船橋市政にとって、また、まちづくりにとって極めて重要かつ、画期的な施策であるにもかかわらず、市政執行方針に一言も触れられていないし、この問題に対する市長の見解を伺ったことがありません。
  あらためて市長から、高度地区変更の目的、その意義、船橋のまちづくりにとっての役割などについて伺います。 

 アンデルセン公園の拡張計画と入場料の引き下げについて
  総額 52億円のアンデルセン公園の拡張計画は凍結し、緊急を要する学校等の耐震改修などにその財源をまわすべきと主張してきましたが、残念ながら新年度も、用地買収費と整備費1億4860万円が計上されています。もうすでに52%の用地買収が完了しているとのことですが、残りの用地は借地にし、整備は箱物作らず最小限度のものにすべきだと思いますが、見解を伺いたい。
  アンデルセン公園の入場料が高過ぎるという声が市民から寄せられています。夫婦、子供 2人で行くと、入場料  円 駐車場  円 公園内の施設使用料が   円程度。 緑化フェアーの時は、入場料無料の高齢者の方がシャトルバスを利用して沢山入場しました 。
  若い世代がもっと行きやすいように入場料を引き下げるとか、ファミリー割引などを検討すべきと思いますが見解をお聞かせください。  

3月7日(金)税収見通しと財源確保について
 
 市の提出した予算案に対し、説得力ある組み替え動議を出すためには財源を示すことが必要だ。
 私の質問では市政執行にあたっての市長の基本姿勢を質した後、税収見通しと財源確保について質問することになっている。
 質問の内容は次の通りだ。

1、市は平成 20年度の税収見込み額を19年度当初予算と比べ個人市民税でマイナス2.3%、法人市民税をマイナス 3.9%と見込んでいます。
  これは、 19年度の地方財政計画に基づく税収見込み額が個人市民税でマイナス3.5%、法人市民税がマイナス11.2%と大きく落ち込んだことから20年度は固く見積もったという説明であった。
  しかし、20年度の地方財政計画は、19年度の反省からかなり厳しく見積り、個人市民税でマイナス1.1%、法人市民税でマイナス1.8%と見込んでいます。
 地方財政法は第3条2項で「地方公共団体は、あらゆる資料に基づいて正確にその財源を捕そくし、且つ、経済の現実に即応してその収入を算定し、これを予算に計上しなければならない。」としています。
 船橋市がこの20年度の地方財政計画よりもさらに税収見込額を厳しく見積もっている理由、根拠はなにか。地方財政計画通りの税収を見込んで、誰もが安心して暮すための施策に必要な予算を計上すべきではなに見解を伺いたい。

2、法人市民税の制限税率課税について、これほどの財政の厳しさを言うのであれば、資本金1億円以上の企業に対しては、法人市民税均等割額について、制限税率課税を行なうべきではないかと思うが市の見解を、その場合の増収額について伺いたい。

3、今回、高金利市債の繰上げ償還について、国がその一部を認める制度を創設しました。 兼ねてから私達が主張、要求してきたものです。その効果額について各会計毎に伺いたい。
 また、金利3%以上の高金利市債は、各会計毎に19年度末でどの位の額になるのか。
それらを、今回と同じ条件で借り換え、繰上げ償還するとその効果額はどの位の額になるのか伺いたい。 これら高金利市債の繰上げ償還を認めるよう引き続き国に働きかけるべきだと思うが見解を

4、18年度の船橋中学校の耐震改修の工事請負契約が落札立100%で行なわれたことが包括外部監査報告に指摘されている。入札参加企業が 1社でしかも予定価格の100%で落札している。なぜこうなったのか、なぜこれで工事請負契約を行なったのか、なぜ入札のやり直しをしなかったのか伺いたい。
 入札制度の抜本的改革によって財源を確保すべきではないか。

5、納税コールセンター業務は、市の庁舎内で市が設置した電話で電話料金も市が負担して、人材だけが委託会社から派遣されて行なっている。請負契約で行なっているが、実態は派遣ではないのか。 これを偽装請負と言わないのか副市長にお尋ねしたい。

3月6日(木)「自衛隊イージス艦・漁船衝突事件に関する」意見書などを可決

 今日の本会議で、「米兵による女子中学生暴行事件に関する」意見書と 「自衛隊イージス艦・漁船衝突事件に関する」意見書が、賛成多数で可決された。
 2本の意見書は、市民社会ネットが提起したもので、「自衛隊イージス艦・漁船衝突事件に関する」意見書は、この事件は国民の命を軽視し、国防を優先する軍隊の本性があらわれた事件と言わざるを得ないと指摘し、 今回の事故に対して厳重に抗議するとともに、政府・防衛省においては、 2 名の漁船乗組員の捜索に全力を挙げるとともに、事故の全容解明と再発防止を強く要望するというもの。
 「米兵による女子中学生暴行事件に関する」意見書は、 今回の事件は1995年の「米兵による少女暴行事件」を想起させ、沖縄県民に大きな衝撃と恐怖を与えた。また、今回の事件は女性の人権を蹂躙する悪質な犯罪であり、被害を受けた少女・家族の心中を察すると激しい怒りを禁じ得ないとし、 今回の事件に対し厳重に抗議するともに、真相の解明、事件の実行ある再発防止策、 米軍基地の一層の整理縮小と海兵隊を含む兵力の削減を行なうことなどを求めるもの。
 意見書の可決にあたっては、議会運営委員の池沢議員が大活躍。市民社会ネットの原案を基に各会派と折衝を重ね、一部修正したがほぼ原案通りに、リベラル(3人)の反対はあったものの、圧倒的多数で可決された。

 今日から質疑が始まり、市民社会ネットは朝倉議員が登壇し、公民館への自動体外式除細動器(AED)の設置、旭硝子工場跡地への大学誘致、女子中学生へのメール脅迫事件などについて質問した。

 午前中、高根台第2小学校通学路交差点に歩車分離式信号の設置を求める署名を、同小学校の校外環境委員長宅に届けた。夜帰宅後お礼の電話があり、署名は7500名集まり、3月末に東警察署に提出するとのこと。

3月4日(火)議案の精査、検討

 今日は、3日間の議案勉強会を受けて、午後から各議案の精査、検討を行ない、議案に対する概ねの賛否と一般会計予算の組み替え動議の内容などについて協議した。
 一般会計予算の組み替え動議のおもな内容は、まず歳入において、市民税の収入の見積もりを地方財政計画に基づいたものとしたり、 大企業に対し、法人市民税均等割の制限税率課税を行ない、アンデルセン公園の拡張事業を凍結することになどによって財源を確保し、耐震対策費を大幅に増やし、学校だけではなく、保育園や児童ホームの耐震診断・改修も行ない、障害者福祉、子育て支援、児童福祉、老人医療費助成、後期高齢者医療制度対策、AEDの公民館への設置などの予算を増額又は新規事業として行なうもので、総額20億円程度になる見込み。

3月3日(月)勉強会の3日目

 勉強会の3日目。3日間では、新年度予算など提案されている議案44本をすべて精査することは不可能だ。
 市長の市政執行方針にそった重要施策について、まず精査し基本的なスタンス、意見を持つことが必要だ。
 その上で、自分が市長になったつもりで、財源をどう確保し、どう重点施策に配分するのか考え。さらに個別施策の問題点を掘り下げていくことになる。
 船橋市議会の場合、予算議会でも会派の代表質問制を取っていないため、質問が市政全体のことよりも、議員個人が関心のある個別的問題中心になる傾向が強い。
 私の場合は、まず代表質問をするつもりで、予算組み替え動議を出す前提で考えようと思っている。しかし、質問時間が片道20分と限定されていてはとてもできない。会派の議員が分担して質問し、会派としての市政に対するスタンス、組み替え動議が出せればと思っている。
 そんなことがあって、今日勉強会の終わった後、質問通告の調整を行なった。
明日は、午後から各議案ごとの精査や組み替え動議の内容などについて協議することになっている。

3月2日(日)市民の会パークゴルフ例会

 今日は以前から予定に組んであった市民の会パークゴルフの例会。まだ、熱の残る体を振り絞って参加。
 体調の割合にはスコアを順調に延ばす。気負いが抜けたのが良かったのか22名中、ハンディを貰いながらも3位に。
 優勝は、同じ組で廻った初出場の藤原さん(写真中央)、写真右隣りの斉藤さんも同じ組で5位に入賞した。
   
    

3月1日(土)寝込んでいます

 昨日、今日と寝込んでいます。夜になってようやく回復してきたようです。