日刊「浦田秀夫通信」08年1月 バックナンバー
 
日刊浦田秀夫通信は、浦田秀夫の日常活動や市政、県政、国政、国際政治のできごとに関する意見、主張などを日記風につづります。
皆さんからの情報提供やご意見などをお待ちしています。

1月30日(水)生協商品で中毒症状

 市川市や千葉市で生協で販売された中国製餃子を食べた家族が下痢や嘔吐などの中毒症状を訴え、この内女児ら3人が一時重体になっていたことが明らかになった。
 安全を売り物にしている生協の商品でこうした事件が発生し、しかも消費者を守るべき生協が事実把握後も売り続けていたことは、生協にとって命取りになりかねない。
 我が家でも近くの生協の店舗を利用しているが、生協はかっての班単位の購入から店舗や個人宅配に中心が移っている。我が家も子供が小さい時は班単位で購入していたが、個人宅配を経て、現在は店舗を利用している。かねてから大手スパーなどとの競争から安全性が軽視されているのではとの不安があったが、今回的中してしまった。
 もちろん生協も色々あって規模は小さいが安全第一、班単位の購入を原則にしている生協もある。今度の事件を教訓に生協の原点に立ち返ることを期待したい。

      商店連合会主催のボーリング大会

  今夜、商店連合会主催のボーリング大会が行なわれ、高根木戸中央通り商店会として2チームが参加。1チームは我が事務所のメンバーで構成。大会には20チーム80名が参加し、団体、個人戦で闘われた。成績は団体戦が14位と19位、個人戦は私が最高の42位と振るわなかったが、団体と個人のブービ賞、団体の14位と個人の60位、女性の部6位の飛び賞をゲットした。
 
    

 
1月29日(火)道路特定財源問題

 12月議会で、市政会から出された道路特定財源の暫定税率延長を求める意見書に対し、市民社会ネットは税率は維持したまま一般財源化することを主張し意見書に反対した。
民主党、共産党、社民党等の野党は、暫定税率は廃止して一般財源化し、ガソリンの値段を下げると主張している。
 道路特定財源を一般財源化することには異議はないが、暫定税率を廃止すること(税率を下げる)ことには疑問を感じる。
 何故ならば、税金は負担能力のある所から取るのが原則(応能負担)で、車の所有者と利用者はその負担能力があるということ。車社会(道路整備)から公共交通機関(整備)への転換、福祉・年金などの財源(消費税ではなく)として、また、歩道や生活道路の整備、国民生活に必要な公共事業のための財源として必要であること。
 暫定税率は廃止して環境税の創設も言われているが、ガソリン税はすでに環境税という性格を持っており、新たな環境税はガソリンだけでなく灯油やガス、電気なども課税対象となり、より負担能力のない国民への課税、大衆課税となる恐れがある。
 現在のガソリンの高騰の原因は、需給バランスではなく米国のサブプライム住宅ローン問題で行き先のない投機資金が石油に流れていることで、ガソリンの値段を下げるため暫定税率を廃止するという主張は問題の本質を取り違えることになる。

1月28日(月)通信1月号の配布を完了

 今日は1日週刊新社会の配布と集金、毎月1回結構な仕事だ。それでも早めに終わったので、残っていた通信1月号を松が丘2丁目の配布した。
通信1月号の配布は予定より3日早く終了することができた。
 夜は、高根木戸東町会の各サークル団体(6団体)共同の新年会に参加。50名ほどの参加であったが、楽しい会となり少々飲み過ぎてしまった。

1月27日(日)清和町会新年会

 昨年の10月に松が丘4丁目の清和町会に引っ越しをし、初めての新年会に出席した。新入会員として自己紹介の場を与えていただいた。清和町会は47世帯で連合町会にも加入していない小さな町会だが、45年の歴史を持っているとのこと。会員の半数近くが参加し、和気あいあいとした新年会であった。

1月26日(土)市民ネットワーク千葉県の新年交流会

 市民ネットワーク千葉県の新年交流会に参加した。市民ネットワークの議員の皆さんとは、船橋市議会で一緒に会派を組んだり、9条の会・千葉地方議員ネットの活動、習志野基地へのPAC3ミサイル配備反対の闘いなどを通じて顔見知りもだいぶ増えた。市民ネットは県議2名、市議20名を擁し、社民党や新社会党を上回る一大政治勢力だ。
 様々な市民団体や政党とも付き合いがあり、福島みずほ社民党党首や民主党の国会議員も参加していた。
 船橋市では、議会で会派を一緒に組むだけでなく、原爆の絵展や憲法を生かす会、PAC3ミサイル配備反対の活動なども協力し合いながら行なっている。
 2大政党や公明党、共産党では代弁できない市民の声を市政に届けるためにこれからも共同して頑張ります。

1月25日(金)春遠からず

 朝刊に「議会だより」新年号が折り込まれて配布された。午前中事務所での仕事を終えた後、午後から通信1月号を松が丘5丁目に600枚配布した。
  今日も冷たい風が吹く中であったが、早朝の駅頭配布に比べれば楽なものだ。風の当たらない日だまりでは日射しの温もりを感じだ。春もそう遠くはないようだ。
 途中、恒例の囲碁クラブで一休み。今日も辺りはすっかり暗くなってしまった。今日は揚げたてのコロッケを買って帰宅。
 母は今日、近くの公民館のカラオケサークルに、サークルでのできごとを聞きながらの夕食となった。

1月24日(木)寒風の中、通信1月号の地域配布

 天候は回復したものの冷たい北風が吹いた1日であった。午前中、母を病院に連れて行き、その後この冷たい北風の中、通信1月号の地域配布を精力的に行い松が丘4丁目は全戸配布を完了した。
 配布の途中、いつもの通り囲碁クラブで一休み、一休みでなく相当時間をつぶしてしまった。途中会う人に「寒いのにご苦労様ー」と声をかけられ「寒いですねー」と返事。
終わったのは6時過ぎ、すっかり暗くなってしまった。帰り際、中華屋さんに立ち寄り餃子とニラレバ炒めをお持ち帰り、妻が帰宅する前に火燵で母と二人で一杯始めてしまった。

1月23日(水)林田卿介さんの葬儀

 故林田卿介さんの通夜が昨夜、告別式が今日執り行われた。会社を退職して10年以上も経過し、7年8ヵ月の闘病生活であったにもかかわらず冷たい雨の中、地元町会の皆さんや会社関係の多くの皆さんが弔問に訪れた。林田さんの人柄が偲ばれるものであった。船橋市長からも生花と弔電が寄せられた。

 夜は、久しぶりに船橋・憲法を生かす会役員会が開かれた。習志野基地へのPAC3配備反対闘争と今後の活動計画。3月20日開催予定の「イラク・アフガン戦争に反対する県民集会」の取組み。5月に開催される9条世界会議の取組みや中村哲さんの講演会について協議した。

1月22日(火)世界同時株安が進行

 世界同時株安が進行している。米国の低所得者向け住宅ローン(サブプライムローン)問題に端を発した世界的な景気後退懸念などから、全面安の展開。日経平均株価の下げ幅は一時660円に迫り、1万3000円を大きく割り込んだ。上海などアジア株も下げた。21日は米市場は祭日で取引がなかったものの、欧州やロシア、中南米市場でも株価は急落。前週末の米国から始まった下落の連鎖に歯止めがかからず、世界同時株安の様相を呈している。
 米連邦準備制度理事会(FRB)によると、米金融機関全体の損失額はこれまで計1000億ドル(11兆円)程度に達している。今後さらに損失が膨らむ可能性があり、“底なし”の損失拡大で米経済の失速懸念が一段と強まっていると報道されている。
 世界同時株安は世界同時不況への進行でもある。アメリカでは金融機関からの厳しい借金の取立てによって、ホームレスに近いような生活、キャンピングカーでの生活を余儀なくされる人々も増えつつあるといわれている。いっそうの格差と貧困層を生み出すことになるであろう。

1月20日(日)元会長の林田卿介さんが逝去

 今日、また悲しい訃報が入った。浦田秀夫と市民の会元会長の林田卿介さん74才が亡くなられた。林田さんは7年前、仕事中に脳内出血で倒れ、かろうじて一命を取り止め、入院療養を続けていた。3日連続の日勤、宿直を繰り返した休日の翌日倒れたことから、労災認定の申請を行なったが、2年前に中央労働審査会で申請が却下されていた。
 林田さんは、大和製缶労組委員長、相模原地区労議長などを経て、退職後は高根木戸東町会長や警備の仕事を行ないながら私の後援会会長も引受けていただいていた。
 医療型療養ベットが大幅に削減されようとしている中、奥様共々この先の不安を感じていた中での他界であった。林田さんのご冥福を祈り申し上げます。

1月19日(土) 新社会党県本部大会

 新社会党千葉県本部第13回定期大会が京成労働会館で開催された。大会は、故横堀正一さんの冥福を祈る黙祷から始まった。
 大会ではぎりぎり現状議席を確保した統一自体選挙の闘い、護憲の共同候補擁立が成功せず、9条ネットを結成し闘ったが大敗を喫した参議院選挙闘争の総括。各地区の憲法生かす会や平和の集いの活動、国労や京成、N関労などからの職場闘争、習志野基地へのPAC3配備反対の闘いなど11名が発言した。
 私は習志野基地へのPAC3配備反対の闘いの報告を行った。
 また、大会では党の主体の強化、労働運動の再構築、護憲運動の強化、来年8月の長生村村長選挙の勝利をめざした運動方針などが決定され、新役員が選出されたが、私は自治体局長に再任された。
 大会終了後、市民や来賓を招いて新春の旗開きが行なわれた。

1月18日(金)横堀正一さんの告別式

 14日突然逝去された横堀正一さんの告別式が執り行われた。故人や遺族の希望により無宗教形式で行なわれた。
葬儀委員長で、新社会党県本部委員長の上野建一さんから「横堀さんは死の直前まで教育運動の再生を思い、前日の13日には盛岡市で教育問題の講演をした。厳しい寒さが弱かった心臓に負担をかけた。まさに闘いの中での死であった」と弔辞を述べ、千葉県高等学校教職員組合委員長の佐久間美也子さんは「12日に横堀さんから論文を受け取った。この中で横堀さんが訴えていた、教育基本法と教育の自由を取り戻すために広範な運動の構築を実現することを誓いたい」と弔辞を述べた。
 新社会党委員長の栗原君子さん、友人を代表して元市立習志野高校の三浦さん、国鉄闘争中央共闘会議の佐久間さん、京成労組書記長の宮川さんそれぞれからも哀悼の弔辞が述べられた。
       

1月16日(水)津田沼駅で1月最後の駅頭宣伝

 今朝、津田沼駅で1月最後の駅頭宣伝を行なった。寒さの苦手な私にとって、明日から一段と厳しくなる冷え込みの前に終わってやれやれといったところだ。
5日間、駅頭で一緒に通信の配布を手伝ってくれた皆さん、寒い中本当にありがとうございました。
郵送分の発送作業も終わり今日投函した。地域配布も支援者の皆さんの協力で今日から始まった。16000枚印刷した通信の配布を今月中に完了しなければならない。

 夜は、支持者であった伊藤さんの通夜に、伊藤さんも74才という若さでこの世を去った。昨年の暮れから正月にかけて多くの知人の方々が亡くなられた。

1月15日(火)横堀正一さん逝去

 新社会党中央本部書記長の横堀正一さん(73才)が14日夜、病気のため逝去された。横堀さんは県立船橋高校や市立習志野高校教諭を経て、千葉県高等学校教職員組合委員長をなど歴任し、新社会党結成に尽力され、06年5月から新社会党中央本部書記長の要職を努めていた。
 横堀さんの交友関係は深く、前市長や元教育長、教え子である前税務部長等、市役所内でも横堀さんを知る人は少なくない。
 横堀さんの死は私達の運動にとっても大きな痛手だ。偉大なる労働運動家、社会主義者をまた一人失ってしまった。横堀さんの冥福を心からお祈り申し上げます。

 今朝はこの冬一番の寒さ、高根木戸駅で通信新年号の配布を行なった。

1月13日(日)新春の集いに120名の皆さんが参加

 厳しい寒さの中、新春の集いに120名の皆さんに参加していただいた。昨日書いたように1部が私の市政報告、12月議会の一般質問の内容や議長不信任決議提出にの結末などについて報告した。
 第2部は、よさこいソーラン踊りが 遊奏舞陣(ユウソウブジン)の皆さんによって披露された。小中学校の生徒12名を含む20名の壮大な踊りに大きな拍手がわき起こった。
今日はどういう訳がデジカメを忘れてしまった。携帯電話のカメラ、少しピンぼけしているが雰囲気だけは伝えることができたかな。
島あけみさんのシャンソン、ハワイアンダンスや日本舞踊、カラオケ、そしてフィナーレは恒例の花笠音頭で幕を閉じた。

 

1月12日(土)明日の新春の集い、是非ご参加を!

 冷たい雨が1日中降り続いた。明日の新春の集いの準備も何とかできたようだ。後は人さえ集まれば大成功だがこれが一番難しい。今年は2部のアトラクションで、子ども達を含めた20名によるよさこいソーラン踊りと、島あけみさんのシャンソンが初めて披露される。ハワイアンダンスや日本舞踊は例年通りだ。もちろん第1部の市政報告会も今回は話題豊富だ。美味いお酒と料理も用意している。会費はたったの千円、予約なしの当日参加もOKだ。日刊通信愛読者の皆さん是非ご参加を!

 今日は、午後から将棋サークルと陶芸クラブに参加。陶芸クラブでは、それぞれが焼いた抹茶碗を持ち寄ってお茶を賞味した。
先週の土曜日から佐原の妹のところに行っていた母も帰ってきた。

1月11日(金)給油法案採決、小沢代表欠席に非難轟々

 今日は国会で重要な法案が2本可決成立した。薬害肝炎救済法は、一歩前進ではあるが、この法律によって救済される患者は、血液製剤による感染者1万人以上の内1000名程度と言われている。また、予防接種等で感染したB型患者は置き去りにされている。350万人とも言われる患者・感染者の救済はこれからだ。
 給油法案は、参議院で否決された後、衆議院で再議決され3分の2以上の賛成によって成立した。民主党の小沢代表が採決を欠席したことに大きな批判が起きている。党内からは「常識がない。今までやってきたことを全部ぶち壊した」、野党からは「はっきり言って驚いた。野党第1党の党首として無責任だ」と非難轟々だ。
 一体全体、小沢代表は何を考えているのかと言いたい。自民党の延命に手を貸しているようなものだ。

 今朝は、二和向台駅で通信1月号の配布した。寒さが厳しいとさすがに通信を受け取る人も減少する。

1月10日(木)朝日新聞社説に座布団10枚

 昨日の福田首相と小沢民主党の党首討論、今朝の朝日新聞社説は「座布団をとばしたい」とその内容のがっかりするほどの低調さを、小沢氏に責任ありと痛烈に批判。
 朝日新聞の社説としては、どんな解説よりも、今の国民の気分を言い当てている。座布団10枚をあげたい。
 自民公明党政権を打倒し、これに替わる政権を民主党に求める国民の期待をまったく裏切るものだ。
 1月5日に書いた「よほどのことがない限り政権交替は必然といってもいい」はさっそく取り消すことにしよう。
 
  昨日は、北習志野駅で、今朝は高根公団駅で通信1月号の配布。
 午後から初心者囲碁の会、新年の囲碁大会、4回戦方式で対戦したが、何と4戦4勝で優勝してまった。
 たまにしか参加できないのに申し訳ありません。

1月8日(火)事務所の仕事初め

 今日は、事務所の仕事始め、さっそく通信1月号の発送作業。
 夕方には役員の顔も揃い、13日の新春の集いについて打合せ。今年は、例年より2週間早い新春の集い、準備や参加者の集約がほとんど進んでいない。
 今日になってようやく参加者の申込が相次いだが、まだ目標の半数程度。アトラクションの出演者の確認もこれからだ。どうなることやら、まー何とかなるだろー
 日刊浦田秀夫通信の愛読者の皆さん、13日の新春のつどいに是非ご参加下さい。連絡をお待ちしています。
 明日から早朝の駅頭宣伝、通信配布活動を下記の日程で始めます。お手伝いを募集しています。防寒を厳重にしてご参加ください。
   駅頭宣伝計画 6時 30 分から 雨天順延
   1 月 9 日(水)北習志野駅
   1 月 10 日(木)高根公団駅
   1 月 11 日(金)二和向台駅
   1 月 15 日(火)高根木戸駅
   1 月 16 日(水)津田沼駅

1月6日(日)介護保険を礼賛する上野千鶴子さん

 今朝の朝日新聞に、耕論「われわれはどこへ」に東京大大学院教授の上野千鶴子さんと評論家、作家の加藤周一さんの対談が掲載された。
 この中で、上野千鶴子さんは介護保険は日本の快挙。介護保険は家族に頼らない介護を常識化した。女性や若者に雇用を作り出せると、介護保険制度を礼賛している。
 介護保険制度が本当に、家族介護を解放し、女性や若者に雇用を作り出していると言えるのか。
  介護保険の現実は、家族介護なしに成り立たない制度になっている。介護する家族がいなければ、介護保険だけでは生きていくための十分なサービスが受けられない制度になっている。
 女性や若者には、ワーキングプアーという雇用を作り出している。この劣悪な雇用が介護保険制度そのものを崩壊させようとしている。
  上野千鶴子さんも、この人たちがプライドをもって働ける条件整備が必要であるとも述べている。
  しかし、保険制度そのものがワーキングプアを生み出す元凶であることは誰でも知っていることだ。
  加藤周一さんは、介護保険が世界に自慢できること、希望の星と言えるかどうか私にはわからない。ただ、家族に頼らない介護が達成できれば、大いに国民を引っ張る旗印になるし、世界に向けて発信できる一つの価値観になると思うと述べている。
  家族に頼らない介護の達成と、女性や若者がステータスをもって働ける条件整備は、保険制度では不可能だ。
  北欧諸国で実現している税制度による介護しかないというのが私の意見だ。

1月5日(土)政権交替を望む国民の期待

 毎日新聞が12月に行なった世論調査によれば、次期総選挙で勝ってほしい政党は民主党46%に対し、自民党33%となっている
自民党・公明党政権に対し、政権交替を望む国民の期待が高まっている。
 民主党は岡田・前原前党首時代の構造改革路線を小泉前首相と競い合う路線から、「生活第一」へと「路線転換」を行ない参議院選挙で勝利を治めた。
 自民党とほぼ合意していた憲法改正のための国民投票法に反対し、「子ども手当法案」を提出し、農業の戸別所得補償制度を掲げ、最低賃金制の大幅引き上げ(時給1000円)を主張し、消費税の税率アップに反対している。明らかに構造改革路線とは反対の政策を打ち出している。
 民主党がこうした政策を次期の衆議院選挙まで維持し、一定の成果を上げることができれば、よほどのことがない限り政権交替は必然といってもいい。
 自民党・公明党政権を倒し、先述の政策を実現しょうとするのであれば、そのために協力することはやぶさかでない。
 しかし、民主党の中には自民党よりも市場原理主義者や核武装論者がいることを忘れてはならない。
  これらの「路線転換」が政権をとるための方便であることを許してはならない。
  民主党が構造改革路線、新自由主義的政策に戻らないよう、暮らし、福祉、平和を守る大衆運動を強めていくことが重要になっている。

1月4日(金)仕事始め

 今日から仕事始め、午前中は市役所内で「新社会」を配布しながら新年の挨拶まわり。
新社会の読者でもあった総務課長の渡部さんが、12月30日に病気のため逝去されたという訃報が入った。
  渡部さんの机の上には写真と花が飾られていた 。まだ、55才の若さだ、心から冥福をお祈り申し上げます。
午後からは、社交ダンスサークル「ひまわり」の初稽古、夜は囲碁サークル「若葉の会」の初手合い。
それぞれ、新年の挨拶と今年の健闘を誓い合った。

1月3日(木)沢山の年賀状の中から

 今年も沢山の年賀状を頂きました。直筆の感動するもの、素敵なイラストや写真の入ったもの、すばらしい文章で書かれたものなどなど。
その中の一枚を紹介します。
 少し曲がった脚 それは自分の脚
 あと1年 いや 自由にあと20年
 すり減った ひざの軟骨を 少し痛みもあるが
 あと20年歩こう
 刈り取られたあとに 短く生えた2番穂が
 黄金色の米をたわわに 頭をたれている
 刈り取られることも亡く朝霧に白く輝き 朝日を返す
 歩こう 人々の輪を友と作ろう
 あまりにひどい世の中に この曲がった脚が
 役にたつかのか わからぬが
        2008年 元旦  江原沼風


1月1日(火)静かで穏やかなお正月を迎え

初めて船橋でお正月を迎えた。これまでは毎年房州の実家で正月を迎えていた。静かで穏やかなお正月だ。
  妻と母と長男とお雑煮を食べて滝不動尊へ初詣、沢山の人出、顔見知りの方にも何人か出会った。
娘からようやく連絡があって明日来るとのこと。娘もようやく自立し、昨年12月から自活している。
    
      明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
 昨年は大変な激動の年でした。私にとっても、4月の市議会選挙、7月の参議院選挙、そして9月〜12月にかけての習志野基地へのPAC3配備阻止の闘い、いずれも大変な闘いで、闘いに明け闘いに暮れた1年でした。
 闘いを通じてまた新たな仲間との出会いもありました。うれしいことです。
11月には房州の母(91才)を呼び、一緒に暮らすことになりました。長年の親不孝をようやく解消できました。
 今年が皆さんにとってすばらしい年になることを祈念します。今年も共に闘いましょう。

12月31日(月)日刊浦田秀夫通信、今年の10大ニュース

 日刊浦田秀夫通信の今年の10大ニュースを拾ってみました。

1位 市議会選挙5期目の当選
 4月行なわれた市議会選挙で、2664票を得て5期目の当選を果たすことができた。

   

2位 9条ネット参議院選挙で惨敗
 7月に行なわれた参議院選挙、9条ネットを結成し闘ったが惨敗。民主党が一人勝ち、社民党、共産党も議席を減らした。

   

3位 習志野基地にPAC3ミサイルが強行配備される
 11月29日未明、自衛隊習志野基地にPAC3ミサイルが強行配備された。当日未明抗議行動を行ない、12月1日に抗議集会を開く。

   

4位 負担増中止を求める署名3170名を提出
 住民税、介護保険料、健康保険料の負担増を求める署名を5月28日に船橋市長に、7月 4日に内閣府に提出した。

   

5位 松が丘バス通り道路拡幅整備始まる
 一昨年の2月、古和釜小学校の児童がバスに轢かれた事故が発生。本年度から23年度の5カ年で延長900メートルの道路拡幅整備始が始まった。

   

6位 高根台第一小学校が廃校

 団地の建て替え事業などの影響で児童が激減した高根台第一小学校が廃校され第三小学校に統合された。

7位 前野末五郎さん逝去

 浦田秀夫と市民の会事務局長、東葛ふれあいユニオン委員長の前野末五郎さんが6月30日に逝去されました。

   

8位 母と一緒に暮らす

 11月に、房州で一人暮らしをしていた母(91才)を呼んで一緒に暮らすことになった。9月に新居に引っ越しをした。

  

9位 東京大空襲・戦災資料センター等見学会

 10月8日、今年3月にリニューアルされた東京大空襲・戦災資料センターの見学会を船橋・憲法生かす会
で実施。

     

10位 秋保温泉の旅

 10月21日〜22日浦田秀夫と市民の会主催のバスツアー秋保温泉の旅。総勢43名で好天に恵まれ秋の東北を満喫してきた。

  

12月30日(日)荒涼とした大地が出現

 今年も残りわずかだ。今年も色々な出来事があり、激動の年であった。
  写真は、取り壊しが終わり、更地になった高根台団地だ。荒涼とした風景に唖然とする。これでまだ半分だ。写真の彼方に見える建物もやがて解体される。建物がない土地がこんなにも広いとは思わなかった。
  人々が半世紀近い年月をかけて築いたコミュニティが跡形もなく破壊されている。原子爆弾が炸裂し、草木が一本も残らない大地を想像した。
  高根台第一小学校も今年の4月から廃校となった。子ども達の故郷も消えてしまった。
 建て替えが発表されて10年間で、2000世帯以上の人々が、この地を離れた。ほとんどの人の行方がわからない。この巨大な廃棄物はどう処理されたのか。
  私は団地の全面的な建て替えではなく、「団地の再生」を主張して来た。まだ使える建物は改修し、狭い住宅は2戸1(2戸分を1戸に改修すること)にし、建て替えは最小限度にとどめるべきだ。特に高齢者にはそれで十分だと。
 私はこの地で3期12年の間、選挙を闘い活動した。この荒涼とした大地を眺めながら、これでよくぞ5期目の当選を果たせたものだとつくづく思った。支援していただいた市民の皆さんに改めてお礼申し上げます。

     

12月28日(金)仕事納め

 今日は、市役所などの仕事納め。我、事務所も今日で仕事納め、最後の仕事で市民から頼まれた名刺の作成と年賀状の印刷をそれぞれ1件づつ。週刊新社会の新年号の郵送、事務所家賃や駐車場代、「新社会」の誌代、党費や物資販売代金、さらに雑誌の誌代などの振込みもすませた。

12月27日(木)各派代表者会議

 昨日夕方、市民の方から薬園台2丁目横断歩道橋が老朽化し、錆びて危険な状況になっているとの通報があり、今朝現場を確認にいった。
さっそく道路管理課に対し、管理者である県に当面の安全対策と、ほとんど利用されていない歩道橋の撤去も含めた対策を求めることを要望した。
 午前中に各派代表者会議が開かれ、市民から出された政務調査費や議会改革に関する要望や質問について協議した。市民からの質問や要望については、丁寧に回答するよう意見を述べた。 

12月26日(水)防衛省へ住民説明会開催要請行動

 今日午後から、パトリオットミサイルはいらない!習志野基地実行委員会のメンバー10名が防衛省を訪れ、習志野基地へのパトリオットミサイル配備に関する説明会の開催と、毒ガス調査結果住民説明会の再度の開催を求める要望書を防衛省に手渡した。防衛省側からは高橋晃防衛部員(地方協力局)、杉山裕児防衛部員(経理装備局)等が対応した。当初、防衛省は、PAC3の配備は市民の代表である県、市へ連絡した。現在のところ説明会の必要性は認識していない。毒ガスの説明会については、自治体から要望があれば相談の上決めたいとの態度であった。
 しかし、約1時間に渡るやり取りの中で、市民や議会には全く説明されていないことや、防衛省が説明したという自治体の認識がまったく不足していること指摘した。これらの指摘に対し、防衛省は今後状況の変化があれば対応することや、今日で終わりと言うことではなく今後もこうした機会を持つことは了解した。