日刊「浦田秀夫通信」07年12月 バックナンバー
 
日刊浦田秀夫通信は、浦田秀夫の日常活動や市政、県政、国政、国際政治のできごとに関する意見、主張などを日記風につづります。
皆さんからの情報提供やご意見などをお待ちしています。

12月31日(月)日刊浦田秀夫通信、今年の10大ニュース

 日刊浦田秀夫通信の今年の10大ニュースを拾ってみました。

1位 市議会選挙5期目の当選
 4月行なわれた市議会選挙で、2664票を得て5期目の当選を果たすことができた。

   

2位 9条ネット参議院選挙で惨敗
 7月に行なわれた参議院選挙、9条ネットを結成し闘ったが惨敗。民主党が一人勝ち、社民党、共産党も議席を減らした。

   

3位 習志野基地にPAC3ミサイルが強行配備される
 11月29日未明、自衛隊習志野基地にPAC3ミサイルが強行配備された。当日未明抗議行動を行ない、12月1日に抗議集会を開く。

   

4位 負担増中止を求める署名3170名を提出
 住民税、介護保険料、健康保険料の負担増を求める署名を5月28日に船橋市長に、7月 4日に内閣府に提出した。

   

5位 松が丘バス通り道路拡幅整備始まる
 一昨年の2月、古和釜小学校の児童がバスに轢かれた事故が発生。本年度から23年度の5カ年で延長900メートルの道路拡幅整備始が始まった。

   

6位 高根台第一小学校が廃校

 団地の建て替え事業などの影響で児童が激減した高根台第一小学校が廃校され第三小学校に統合された。

7位 前野末五郎さん逝去

 浦田秀夫と市民の会事務局長、東葛ふれあいユニオン委員長の前野末五郎さんが6月30日に逝去されました。

   

8位 母と一緒に暮らす

 11月に、房州で一人暮らしをしていた母(91才)を呼んで一緒に暮らすことになった。9月に新居に引っ越しをした。

  

9位 東京大空襲・戦災資料センター等見学会

 10月8日、今年3月にリニューアルされた東京大空襲・戦災資料センターの見学会を船橋・憲法生かす会
で実施。

     

10位 秋保温泉の旅

 10月21日〜22日浦田秀夫と市民の会主催のバスツアー秋保温泉の旅。総勢43名で好天に恵まれ秋の東北を満喫してきた。

  

12月30日(日)荒涼とした大地が出現

 今年も残りわずかだ。今年も色々な出来事があり、激動の年であった。
  写真は、取り壊しが終わり、更地になった高根台団地だ。荒涼とした風景に唖然とする。これでまだ半分だ。写真の彼方に見える建物もやがて解体される。建物がない土地がこんなにも広いとは思わなかった。
  人々が半世紀近い年月をかけて築いたコミュニティが跡形もなく破壊されている。原子爆弾が炸裂し、草木が一本も残らない大地を想像した。
  高根台第一小学校も今年の4月から廃校となった。子ども達の故郷も消えてしまった。
 建て替えが発表されて10年間で、2000世帯以上の人々が、この地を離れた。ほとんどの人の行方がわからない。この巨大な廃棄物はどう処理されたのか。
  私は団地の全面的な建て替えではなく、「団地の再生」を主張して来た。まだ使える建物は改修し、狭い住宅は2戸1(2戸分を1戸に改修すること)にし、建て替えは最小限度にとどめるべきだ。特に高齢者にはそれで十分だと。
 私はこの地で3期12年の間、選挙を闘い活動した。この荒涼とした大地を眺めながら、これでよくぞ5期目の当選を果たせたものだとつくづく思った。支援していただいた市民の皆さんに改めてお礼申し上げます。

     

12月28日(金)仕事納め

 今日は、市役所などの仕事納め。我、事務所も今日で仕事納め、最後の仕事で市民から頼まれた名刺の作成と年賀状の印刷をそれぞれ1件づつ。週刊新社会の新年号の郵送、事務所家賃や駐車場代、「新社会」の誌代、党費や物資販売代金、さらに雑誌の誌代などの振込みもすませた。

12月27日(木)各派代表者会議

 昨日夕方、市民の方から薬園台2丁目横断歩道橋が老朽化し、錆びて危険な状況になっているとの通報があり、今朝現場を確認にいった。
さっそく道路管理課に対し、管理者である県に当面の安全対策と、ほとんど利用されていない歩道橋の撤去も含めた対策を求めることを要望した。
 午前中に各派代表者会議が開かれ、市民から出された政務調査費や議会改革に関する要望や質問について協議した。市民からの質問や要望については、丁寧に回答するよう意見を述べた。 

12月26日(水)防衛省へ住民説明会開催要請行動

 今日午後から、パトリオットミサイルはいらない!習志野基地実行委員会のメンバー10名が防衛省を訪れ、習志野基地へのパトリオットミサイル配備に関する説明会の開催と、毒ガス調査結果住民説明会の再度の開催を求める要望書を防衛省に手渡した。防衛省側からは高橋晃防衛部員(地方協力局)、杉山裕児防衛部員(経理装備局)等が対応した。当初、防衛省は、PAC3の配備は市民の代表である県、市へ連絡した。現在のところ説明会の必要性は認識していない。毒ガスの説明会については、自治体から要望があれば相談の上決めたいとの態度であった。
 しかし、約1時間に渡るやり取りの中で、市民や議会には全く説明されていないことや、防衛省が説明したという自治体の認識がまったく不足していること指摘した。これらの指摘に対し、防衛省は今後状況の変化があれば対応することや、今日で終わりと言うことではなく今後もこうした機会を持つことは了解した。


 

12月25日(火)毒ガス調査結果の住民説明会、再開催を要請

 今日は1日市役所、新社会の配布と集金、市民の方からの相談。議会だより新年号の原稿の打合せ等々。
環境部長に習志野基地演習場の毒ガス調査結果の住民説明会の再開催、船橋市での開催を防衛省に申入れるよう口頭で要請した。
 環境部長は、3市で協議して対応したいと答えた。

12月24日(月)浦田秀夫通信1月号が完成

 12月議会報告版の浦田秀夫通信1月号(63号)が完成しました。色々なことがあった12月議会、その全てを報告する訳にはいきませんが、出来る限り掲載しましたのでご覧ください。明日中には印刷所に入れ、新年早々には印刷が上がってくることになっている。
  1面 2面 3面 4面

12月23日(日)薬害C型肝炎訴訟「全員一律救済」へ

 福田首相は今日、和解協議が続く薬害C型肝炎訴訟について、議員立法によって、原告側の求める「全員一律救済」を実現する方針を明らかにした。「命に線引きはない」と主張した原告団の訴えがようやく政府に届いた様だ。原告団の長い、粘り強い、原則をまげない闘いに心から敬意を表したい。
 全国弁護団代表の鈴木利広弁護士は「一歩前進だが、内容は相変わらず不透明。国の責任に対してどう言及されるのかに最も大きな関心を寄せている」と慎重な言い回し。「立法だけでなく、原告と被告の間で作られる基本合意書も含め、全体としてどのような解決がされるのかを明確にするメッセージを迅速に出してほしい」と注文をつけたと報道されている。
 
 浦田秀夫通信の新年号、12月議会報告がほぼ完成した 。明日、校正してからアップします。乞うご期待!

12月22日(土)市民の会、望年会

 午前中、母を連れて再度整形外科へ大変な込みようで終わったのが12時30分過ぎ、午後からは陶芸クラブの窯入れと忘年会。
夜は、浦田秀夫と市民の会役員会、議長不信任決議の顛末や一般質問の報告、議長提案の議案を説明し、1月13日に予定している新春のつどいや宣伝活動について協議した。会議の後、今年一年を振り返り、新しい年にむけた望年会を開催した。

12月20日(木)母と病院通い

 今日は、母と病院通い、ご前中私と母が内科を受診、午後から母が整形外科を受診。1日がかりだった。
 房州から引っ越してきてまもなく一ヵ月が経とうとしているが、すこぶる元気だった。環境の変化を心配していたが、人見知りをしない母の性格、自分から積極的に外出し、ゲートボール、カラオケのサークルにも入った。
 しかし、少し張り切りすぎたのとここ数日の寒さのせいか、膝の関節が痛みだし歩行が困難になってしまった。しばらくは外出ができないようだ。

12月19日(水)習志野基地演習場、毒ガス調査住民説明会

 今日よる、八千代市の南高津小学校体育館で習志野基地演習場の毒ガス調査結果の住民説明会が行なわれた。
  習志野基地演習場については、旧軍の毒ガスが埋設されたという証言や旧軍による毒ガス訓練が行なわれていたことが文献資料から判明したことを踏まえ、毒ガス調査が行われてきた。
  今回はレーダー探査や磁気探査で判明した258地点の不審物を掘削による調査が行われたもので、防衛省の説明によれば毒ガス関連物資は検出されず、これをもって毒ガス調査は終了するとのこと。
  この防衛省の説明に対し多くの住民から「今回の調査だけで調査を終了することは納得できない」「質問にきちんと答えていない」「説明のできる担当者がなぜ来ない」「もう一度説明会を開くべきだ」「八千代市だけでなく船橋市、習志野市でも開くべきだ」などとの質問や意見、要望が相次ぎ予定を大幅にオーバーしての説明会となった。
  防衛省が「再説明会」開催を確約しなかったため住民が厳しく詰め寄る場面もあり、参加した自治体担当者から「住民が納得できるような説明会になるよう防衛省と協議したい」旨の発言がありようやく説明会は終了した。
  今回の調査は基地の一部であり調査区域を特定した根拠も明白ででなく、逆に元自衛官の証言や、過去に起きた演習中の自衛隊員の毒ガス被爆事故などは場所が特定できないとして、今回の調査区域には入っていないことなども質疑の中で明らかになった。

12月18日(火)議長不信任決議案は否決される

 12月議会最終日。第1ラウンドの議会運営委員長不信任動議は、反議長派3会派の結束によって、提案からわずか1時間程で可決されたが、第2ラウンドの議長不信任決議は議長会派の抵抗でなかなか本会議に上程されず、時間だけが経過した。
  いやな予感がしたが、この時間を使っての議長派の巻き返しが行なわれ、ついに禁じ手の天の声によって市政会が脱落。午後7時過ぎにようやく本会議が開かれ、議長不信任決議に対する討論、採決がが行なわれが、共産党が議長不信任決議には賛成できないことを表明し退場したため、反議長派は総崩れになり議長不信任決議は賛成少数で否決されることになった。
  政治の世界は一寸闇というが、事前の打合せや合意は何の意味がないことが改めて明確になった。想定された範囲と言え最悪の結果となった。市政会は、本会議の直前「申し訳ないが」と釈明にきたが、共産党は突然の態度表明であった。
 しかし、奇妙なことはこれだけではなかった。議会運営委員長不信任動議可決を受けて辞職した委員長の後任を選出することになったが、決議を可決させた市政会と共産党が後任の議会運営委員長を受けられないとの意向が明らかになった。
 これでは何のための議会運営委員長の不信任動議可決であったのか。両会派に裏切られた格好の市民社会ネットではあったが、ここはぐっと堪え、共産党の岩井友子議員を後任の議会運営委員長に選出することで両会派を説得。再開された議会運営委員会では、岩井友子議員が後任の議会運営委員長に選出された。
 この問題の発端となった私の12月10日の一般質問から始まり、新しい議会運営委員長が決まり会議が終了した今日の午後10時30分過ぎまで、敵味方入り交じっての激しい攻防がそれぞれの会派の思惑や利害によって行なわれたが、市民社会ネットは終始一貫して主張を変えず、少数会派であるが、議会運営委員長の不信任動議の提出と可決、議長不信任決議の提出、後任の議会運営委員長の選出で主導的役割を果たし、その存在感を示したと言える。結果は痛み分けとなったが、議会運営委員長を議長派から奪還し、次の攻防にむけた橋頭堡を築くことができたと、とりあえずは総括しておこう。

  議長に対する不信任決議は、禁じ手の天の声まで使ってこれを否決させ、議長(公明党)を守ったが、議会運営委員長の不信任動議はあっさり可決された。この違いは、その背景に有力な組織があるかどうかだった。ことの発端は議長の私の発言についての発言禁止命令にあったのに、発言禁止命令をした議長は無傷で、それを守ろうとした議会運営委員長の不手際が咎められ辞めさせられることになってしまった。本尊を守るために人身御供にされたとも言えないことはない。議会運営委員長の首を差し出し、議長の首を守ったとも言える。
 結局、議長の首を守ったのは、天の声でもなく、共産党の手助けでもなく、議会運営委員長が生け贄になったことだ。議運委員長はその名(守)にふさわしい働きをしたことになる。
  今回の件を通じて多くの教訓を得ることができた。この教訓を今後の議会活動の中に生かしていきたい。
 議会の傍聴に来られた市民の皆さん、インターネット中継や私のホームページを見て心配や激励して頂いた皆さんにお心からお礼申し上げます。

        議会運営委員長不信任動議を可決

 
午前中の議会運営委員会で、市民社会ネット池沢議員から議会運営委員長不信任動議が提案され、市民社会ネット、市政会、共産党の多数で可決された。(11時配信)

12月17日(月)各派代表者会議

 午後から各派代表者会議が開催された。市民社会ネットから出された「議長の発言禁止命令に関する申し入れ」の件が議題となり、私の方から文書で申し入れの内容、主張を説明し、議長からは議長の主張、経過が口頭で説明された。しかし、複数の会派からこの問題は議会運営委員会で扱うべきとの意見が出され、具体的な協議に入らないまま、明日の議会運営委員会で扱うことになった。
 また、市民社会ネットから議長不信任決議が提案されていることも報告された。
市民から開示請求が出されている、市政調査費の増額要望を多数意見で決めた10月19日の代表者会議の議事録についは、多数意見で非開示とされた。
 明日は、議会最終日。10時から始まる議会運営委員会から攻防が始まる。本会議の傍聴にいきたいという市民からの連絡もあった。本会議の模様はインターネットでも中継されるのでぜひ注目をしてほしい。

12月16日(日)矢はすでに放された

 明日は午後から代表者会議が予定されている。市民社会ネットの申し入れについて協議することになっているが、議長不信任決議が出された中この問題を代表者会議で協議する意味合いはなくなっている。
 議長不信任決議は18日の最終日、本会会議で採決される。採決の結果は予測しがたいが、これまでの議会運営についての不満がいっきに吹き出している。矢はすでに放された、命中するかどうか神のみが知っている。明日になれば予測がつくであろう。

12月15日(土)9条の会千葉地方議員ネットの世話人会

 昨日、今日と溜まっていた雑用を消化した。
夜は、9条の会千葉地方議員ネットの世話人会、来年の2月2日に船橋フェイスビルのきららホールで予定している講演会の打合せと、5月の大衆集会について協議した。2月2日の講演会は、9条の会事務局の高田健さんを講師にして「憲法9条を改訂をめぐる最新の動き」と題して行なわれる。9条の会千葉地方議員ネット会員を中心とした講演会だが、一般市民にも広く参加を呼びかけることになった。
 また、5月に1000名規模の集会(講演会)を行なうための会場確保や講師について協議した。

12月13日(木)議長不信任決議を提出

 10日の私の一般質問に対し、発言禁止命令を出した議長に対し、昨日市民社会ネットとして、禁止命令の取り消しと謝罪、質問時間の回復を求めて申し入れを行なったが、今日、正副議長、正副議運委員長とそのことについて協議をした。
 しかし、協議は物別れになり「申し入れ」は受け入れられないと判断し、夕方5時過ぎに会派として議長の不信任決議を提出した。
 
12月12日(水)医療事故の情報公開を求める

 常任委員会が一斉に開かれた。常任委員会の分散開催を求めているが実現していない。5つの常任委員会の内、市民社会ネットは総務員会に委員を出していないため、総務員会にかかる議案や陳情の審査に参加できないばかりか傍聴もできない。
 私が所属する健康福祉委員会では、市長から提案された医療センターでの医療事故に対する損害賠償の議案や市民から出された7本の陳情が審査された。
 医療センターでの医療事故については、原因を究明し、患者や家族に対する補償をしっかり行ない、再発防止図ることはもちろん、患者のプライバシーに配慮しながらも情報を公開することが必要と意見を述べた。委員会として情報の公開や方法などについて医療センターと協議することになった。
 市民から出された後期高齢者制度に関する陳情3本と国民健康保険料引き上げ中止、介護療養病床廃止見直しに関する意見書等4本は、いずれも賛成少数で不採択となった。
 今日、議長に対し、会派として、発言禁止命令に 関する申し入れを池沢議員と一緒に行なった。明日この問題で、正副議長、正副議運委員長等と協議することになった。

12月11日(火)議長に発言禁止命令取り消しを求める

 私の一般質問に対し発言禁止命令を出した議長に対し、市民社会ネットとして、12日に禁止命令の取り消しと謝罪、質問時間の回復を求めて下記の申し入れを行なう予定です。私の質問の録画が今日夕方から配信されています。トップページからご覧ください。
 
       発言禁止命令に関する申入書  

  12月10日に行なわれた浦田議員の一般質問の際、議長は浦田議員の質問が通告外であると独断で判断し、再三に渡り、質問の中止を求め、発言の禁止命令を行ない浦田議員の発言を妨害したばかりか、議長職権をかさに発言の削除を求めてきました。
 この議長の行為は、これまでの議会運営のルールを無視し、浦田議員の発言を抹消しようとする許しがい行為であり強く抗議します。
 12月3日の議会運営委員会で、市民社会ネットは、11月29日未明に習志野基地へPAC3が配備されたことについて、防衛省が事前に自治体や市民に説明するとした約束を反古にし、強行配備したことは質問通告期限(11月27日)までには想定できなかった事態で、緊急質問に値するが、あえて浦田議員の一般質問の時間の中で質問したいから、質問の追加を認めることを求めました。
 12月7日の議会運営委員会では多数意見で質問の追加は認めないと決定されました。
 この決定を受けて、浦田議員は質問通告の範囲内でこの問題を質問することにしました。 
  質問の主旨は、 11月29日未明に習志野基地へPAC3配備された際、けが人が出て救急車が出動する事態となり、このときの救急隊の対応について問題を感じたので、質問通告した「救急体制」の中で、このことを質問することとし、質問の前提として、けが人が出て救急車が出動する事態となった状況や背景、経過について私の知っている範囲でこれを述べ、市が知っているはずの経過や市の対応について質問したものです。
 一方、質問通告を多少、拡大した質問のやり方については、先番議員の質問でもあったように議事進行もかからず、かかっても議事進行に当たらないなど誰もが認めているところです。
 仮に、浦田議員の質問内容が、12月7日の議会運営委員会の決定に反する疑いがあったとすれば、それは議長が独断で、しかも発言の途中で行なうのではなく、最後まで聞いた上で疑義があれば、議事進行をかけ議会運営協議会で協議してその判断を行なうことがこれまでの議会運営のルールであったと認識しています。
 議長は、予め浦田議員が通告外の質問を行なうという先入観で、質問の主旨、内容を聞かずに議長の議事整理権を乱用して発言禁止命令を行い浦田議員の質問を妨害しました。
 よって、発言の禁止命令は取り消し、浦田議員に謝罪をし、妨害された質問時間の回復を求めます。また、このことを協議するために各派代表者会議または議会運営委員会の開催を求めます。

       議事録削除は押し返す

 議会は昨夜23時55分再開され、直ちに散会となりました。
 今日のところは、私の発言を議事録から削除することは押し返し、最終日の議会運営委員会と本会議に持ち越されることになりました。
議長職権で削除される可能性はありますが、その時は議長不信任案提出で対抗するしかありません。
 昨日の私の質問に対し、傍聴にこられた市民の皆さんや、その後の状況を心配し激励の電話やメールを頂いた皆さんにお礼を申し上げます。
私の質問の録画は、11日以降インターネットで配信されますのでご覧ください。(1時30分配信)

12月10日(月)議長から発言禁止命令

 一般質問に立った。質問の内容はこちら 救急体制に関する第2問で、習志野基地にPAC3が配備された際、けが人が出て救急車が出動した事態になった経過について、質問に入ったところで議長から質問中止の注意があり、さらに途中で質問の禁止が通告された。しかし、発言は最後まで行なわれ、議事進行もかからず次の質問者の質疑、追加提案された議案の質疑が行なわれた。
 今日予定されいた議事が終了する直前、突然議運の委員長から休憩の動議が出された。議長から呼び出され質問を禁止した発言の議事録からの削除を求められた。
しかし、議会運営委員会の開催について、事前に議運の副委員長や議運の委員に連絡なしの開催通知に、多数の委員から異議か出され、23時15分現在、議運が開催されない状態が続いている。(23時20分配信)

12月9日(日)商店会の歳末大売り出し

 高根木戸中央通り商店会の歳末大売り出しの福引き抽選会の手伝いを行なった。商店会の中心商店であったコンビ(ウオコー)が閉店するなど年々商店会加入会員が減少している。それでも商店会としては最大イベントだ。
ようやく明日の質問原稿が完成したが、時間が足らないので当初よりもだいぶ削った。

12月8日(土)高根台将棋サークル大会

 今日は、高根台団地東集会所で開かれた高根台将棋サークルの大会に出席。久しぶりの対局であったが3戦して2勝1負のまずまずの成績であった。
 夕方からは、10日の一般質問についての市民との打合せや、質問原稿の手直しを行なった。

12月7日(金)一般質問にまき議員が登壇

 今日は一般質問の4日目、まき議員が登壇した。まき議員はこの間高齢者や障害者に負担を求める国の政策を批判し、市に対しては、立場の弱い市民を守るのか、それとも国の政策に追随し市民を切り捨てるのかと市の姿勢を追求した。また、子育て支援、男女共同参画について市の基本姿勢について質問した。
 午前中開かれた議会運営委員会では、PAC3配備についての追加質問は認めないということになった。質問は認められなかったが、防衛省のだまし打ち的に配備された経過については、明らかにしなければならない。
 市民社会ネットが提起した発議案の内、児童扶養手当の削減中止に関する意見書は多数意見で可決する見通しだ。また、後期高齢者医療制度の抜本的見直しに関する意見書は微妙な状況だ。他の2本の意見書は賛成少数で否決される見通しだ。 

12月6日(木)今日の一般質問から

 しばらく更新が中断してしまった。10日の一般質問にむけた資料の解読に4日、5日と午前2時までかかってしまったからだ。
しかし、その苦労はどうやら徒労に終わりそうだ。その他の質問はほぼ準備が終わった。
 議会は、4日から一般質問が行われている。今日の一般質問で私が9月議会で取り上げた学校校舎・体育館の耐震診断・改修についての質問が行われた。質問の内容も答弁もほとんど同じものだった。市民社会ネットは、9月議会で緊急を要さないアンデルセン公園の拡張事業(総事業費52億円)は凍結し、耐震改修(23校で50億円)を優先させるべきだと市の補正予算の組み替え動議を提出した。しかし、今日の質問者が所属する会派は、この組み替え動議に反対した。質問者は大型公共工事を中止し、耐震改修を行うべきだと質問したが、大型公共工事であるアンデルセン公園拡張事業の中止を求めないのはどうしたことか。
 でもこの質問者は、11月29日未明に行われた習志野基地へのPAC3配備の抗議行動に、所属する会派でただ一人参加したまじめな議員だ。これ以上の言及はやめよう。
 もう一人、別の会派の女性議員が「市の策定する計画について作りぱなしはないか」と質問。市は「作りぱなしの計画はない」と答弁。再登壇した女性議員は「作りぱなしはないと聞いて安心した」と述べた。
 私から見るとほとんどの計画は「作りぱなし」で十分活用されていなかったり、進んでいない。10日の私の一般ではその事例を取り上げてみたい。

12月3日(月)PAC3配備に関する追加質問許可を議運に求める

 議会では市長から提案された8議案に対する質疑が行われ、市民社会ネットを代表して池沢議員が質問した。
 議会運営委員会に、私の10日の一般質問に、PAC3配備に関する質問を追加して行なうことの了解を求めた。緊急質問を行なうことを求めることもできるが、10日に予定されている私の一般質問の時間内で行ないたいと提起した。これまでの前例では、期日(開会日)までに通告しなかった質問は原則できないことになっている。昭和62年に追加質問を認めた事例があったことが議会事務局の調査でわかった。
 今日の議会運営委員会では結論が出ず、7日の議会運営委員会で再協議することになった。
 習志野基地へのPAC3配備については、9月28日のヒヤリングで防衛省は「搬入は12月〜1月」「地元自治体や住民の理解が必要、そのための説明を行なう」と明言し、9月議会では原副市長が「国からの情報は市民に説明する」と答弁した。しかし、市民や住民に対する説明はいっさいなく、自治体への通知が前日の27日、マスコミへの通知が28日の夕方であった。我々は複数のマスコミ情報によって29日未明に搬入されることを知り、急遽抗議行動を行なった。
  これは、習志野基地へのPAC3配備についての賛成、反対の以前の問題として、民主主義の手続き上の問題、シビリアンコントロールの問題、地方自治権侵害の問題として、これらの経過を明らかにし、市の対応を質す必要から追加質問の了解をお願いしている。
 船橋市議会の各会派の良識に期待し、追加質問が認められることを期待する。

12月2日(日)母がゲートボール場にデビュー

 今日は12月とは思えない暖かい日差しの中、定例のパークゴルフがおこなわれ、19名が参加した。
習志野基地へのPAC3配備阻止運動の一週間であったが、今日ようやく一息をつくことができた。
 昨日は、母が自宅近くのゲートボール場にデビューをした。母を暖かく受け入れていただいた皆さんに感謝、感謝

      

12月1日(土)PAC3配備抗議行動に市民250人が参加 

 パトリオットミサイルが、29日未明に習志野基地に強行配備されたことに抗議をし、ミサイルの撤去を求める市民統一行動が行なわれ、市民250名が参加した。統一行動にはパトリオットミサイルの模型も登場し、参加者や市民の注目を集めた。
  午後1時から津田沼1丁目公園で集会が行なわれた後、津田沼駅周辺とパトリオットミサイルが配備された習志野基地周辺でデモ行進が行なわれた。基地前では「PAC3の撤去」などを政府や防衛省に求める抗議アピール文が読み上げられ、習志野基地の責任者に手渡された。