日刊「浦田秀夫通信」07年9月 バックナンバー
 日刊浦田秀夫通信は、浦田秀夫の日常活動や市政、県政、国政、
国際政治のできごとに関する意見、主張などを日記風につづります。
皆さんからの情報提供やご意見などをお待ちしています。

9月30日(日)パトリオットミサイルはいらない!
        第1回 市民統一行動


 雨の降る中、パトリオットミサイルはいらない!第1回 市民統一行動の
集会とデモ行進が行われ150人の市民が参加した。
 集会は、津田沼1丁目公園で行われ、激しい雨と右翼の宣伝車の騒音の中
熱気あふれる集会となった。
 私は呼びかけ人を代表して挨拶を行った。内容はこちら
 集会の後、津田沼駅周辺と習志野基地周辺でデモ行進を行った。

 

9月27日(木)9月議会最終日「確かな野党」の存在

 9月議会最終日、市民社会ネットは、組替え動議を出した一般会計補正予
算に反対し、「確かな野党」の存在を示した。
 違法・ 不当な政務調査費の支出に対し、返還請求に応じなかった門田前
議員を訴える議案は、全会一致で可決された。
  18日の本会議では民主党、市政会の議員から、監査員が違法・ 不当な支
出と判断したことを批判する強い疑義が出されたが、なぜ態度が変わったの
かと、朝倉議員が総務委員長に質問。
 市民社会ネット提起の「ウイルス性肝炎患者の早期救済に関する意見書は
多数で採択された。
 文教委員会で採択された高等学校「日本史」教科書への検定意見撤回に関
する意見書は、不採択となった。
 習志野基地へのペトリオットミサイル配備中止に関する意見書は、市民社
会ネット、共産党のみの賛成少数で否決された。    

9月25日(火)習志野基地の毒ガス調査公開に参加

 午前中は、週刊新社会の配布と集金、午後から自衛隊習志野基地の毒ガス
調査の自治体やマスコミなどへの公開に参加。今回の調査は、6月〜8月の
土壌調査に引き継ぎ、レーダー等で探知した256カ所の不審物を、掘削に
よって調査するもの。
 防衛省の担当官に、PAC3配備時期との関係を質したが、担当官は担当が
違うのでわからないとの回答。
 夕方5時から行われた習志野基地へのPAC3配備反対のリレートークとチ
ラシ配布に参加。2時間ほどで1000枚のチラシを配布した。

9月24日(月)引っ越しました

 昨日、引っ越しました。新しい住所は松が丘4-31-5です。電話番号は変更
ありません。
 田舎の母を呼んで一緒に暮らす予定の新居です。母は12月には引っ越して
来る予定です。91才の母は元気ですが、急激な環境の変化はよくありません。
ゆっくりと慎重に、ショートスティを繰り返して引っ越しさせようと思って
います。
 今まで住んでたマンションは、名古屋から帰って来た長男が住みます。
長男の引っ越しも昨日終了しました。

9月21日(金)「アンデルセン拡張事業よりも
      学校の耐震改修工事を優先せよ」と組替え動議

 予算員会が開かれた。市民社会ネットは、市長提案の補正予算案に対し、
組み替え動議を提出した。
 組み替え動議の内容は「厳しい市の財政の現状からすれば、総事業費52億円
のアンデルセン拡張事業は凍結し、緊急性の高い学校の耐震改修工事などを優
先すべきで、公園拡張事業のための用地先行取得を県の地方開発公社に行って
もらうための新たな債務負担行為を取りやめる」というもの。
 この動議に対し与党の保守会派、公明党、民主党が反対するのは当然として
も共産党までが「 アンデルセン拡張事業は優先すべきとは考えないが、今回の
用地取得はやむえない」と述べ、動議に反対した。
 傍聴していた朝倉議員が思わず「確かな野党は交替した方がいい」と一言。

 明日から3日間、日刊「浦田秀夫通信」は休刊します。

9月20日(木)北総育成園大規模改修の陳情、全会一致で採択

 常任委員会がいっせいに開かれた。福祉健康委員会 では、主に市民から出さ
れた陳情の審査が行われた。
 知的障害者の更正施設である北総育成園の大規模改修に関する陳情は、同園
の保護者会から出されたもので、開設33年が経過し、当初は土地の斜面を利用
した建物は、若くて元気な人が多く苦ではなかったが、高齢化が進み今やその
建物の構造が大きなバリアーとなってしまった。障害福祉課レベルでは、建て
替え計画をつくり、予算要望しているが予算措置がされていない。市長の決断
を促すために全会一致でこの陳情が採択されるよう意見を述べた。
 当初、反対の意向をもっていた市政会も賛成に廻り全会一致で採択された。

 肝炎問題の早期全面解決とウイルス性肝炎患者の早期救済を求める意見書提
出に関する陳情審査では、議会運営委員会に市民社会ネットが提起した同主旨
の意見書に反対した市政会が、賛成するという珍事がおこった。
 市政会は、議会運営委員会の態度を変えて賛成するのか、それとも常任委員
会の態度を変更し、反対を貫くのか見物である。議会運営委員会の意見書も常
任委員会の陳情も議会最終日、賛成多数で可決、採択される見込みだ。

9月18日(火)「学校の耐震改修は市の最優先課題」と質問

 一般質問の最終日、トップバッターで質問に立った。自治基本条例の制定、
学校校舎・体育館の耐震改修、高根台第一小と第三小の統廃合をめぐる諸問
題、習志野基地へのペトリオットミサイルの配備について質問した。
 自治基本条例の制定では、市が合併・政令市をめざすのであれば、その是非
や移行の過程、目指すべきまちづくりについてこそ市民自治を実現しなければ
ならないと質したが、市の答弁は従来の答弁の域をでなかった。
  学校校舎・体育館の耐震改修では、最優先の課題と言いながら実際の対策、
財源改修は極めて不十分と指摘、他の予算を削っても財源を確保するように
求めたが市長は、予算の許す範囲以内で改修を進めていくとの答弁。
  習志野基地へのペトリオットミサイル配備については、市民の命、生活に
重要な影響を及ぼすかどうか市は主体的に調査、情報収集を行うべきだと質し
 ミサイル配備は、米国のミサイル防衛戦略にもとづくもので、憲法で禁止
されている集団自衛権の行使に当たると指摘した。
 原副市長は、ミサイルが使われないよう外交交渉が大切と述べながらも、
ミサイル 配備は、専守防衛的なものとの政府見解を繰り返した。

    違法・不当な政務調査費の返還請求の訴えを提起
 
 住民監査請求に基づき、市の監査員が、5人の議員・前議員の政務調査費の
使途に違法・ 不当な支出があったとして、返還を求める勧告を行い、市が返
還請求したが、返還請求に応じなかった門田前議員を訴える議案が提出され、
質疑が行われた。
 民主党、市政会の議員からは、監査員が違法・ 不当な支出と判断したこと
を批判する強い疑義、質問が出された。
 他市の例や判例を引用しての質問だが、納税者である市民の目から見た感
覚からはかけ離れ、5人の議員・前議員を擁護する質問であった。
 特に民主党の議員の質問は、国会で政治と金の問題を国民の目線から見て
厳しく追及しているにもかかわらず、監査員の判断を激しく、繰り返し批判
した。
  監査員の判断を認め、返還請求を行い、訴えを起こした市の判断も否定
することになる。
 市民社会ネットを代表して質問したまき議員は、市民の目線にたった使途、
議員の自己責任、説明責任が重要であるとの視点から、市の訴えに賛成する
立場で質問を行った。

 詳細はいずれも録画をご覧ください。

9月16日(日)高根木戸東町会敬老会

 

9月15日(土)パトリオットミサイルはいらない!集会・デモ

 パトリオットミサイルはいらない習志野基地実行委員会の事務局会議が行
われた。9月30日に予定している集会とデモ行進の 協議が行われた。
 ぜひみなさんのご参加をお願いします。

パトリオットミサイルはいらない!第1回市民統一行動
  9月30日(日)(雨天決行)
  集会 午後1時〜2時 津田沼1丁目公園(新京成津田沼駅前)
  デモ 午後2時から30分 津田沼駅周辺
     午後3時から 薬園台駅〜薬園台公園〜習志野基地
  プラカード、のぼり、ぬいぐるみなんでもOK

9月14日(金)PAC3の配備は純粋に専守防衛的と答弁

 PAC3の習志野基地への配備に関する一般質問に、原副市長は、配備は純粋
に専守防衛的などと答えたが、ミサイル防衛は、アメリカの先制攻撃を担保す
るもので、憲法で禁止している集団自衛権の行使につながるものである。
 また、原副市長は、市民生活に重大な影響を及ぼすものであれば、それなり
の対応したい旨の答弁も行った。
 市民生活に重大な影響を及ぼすものであるかどうか、市は主体的に調査、
情報の収集を行わなければならない。
 これらの点について、18日の私の一般質問で行う予定だ。
今日は、池沢議員も質問に立ち職員の採用や緑化フェアーを機械にきれいな
まちづくりについて質問した。

9月12日(水)安倍首相が辞任表明

 今日、安倍首相が辞意を表明した。参院選の惨敗にもかかわらず内閣改造
で居直りを続けようとし、アジア歴訪、日米首脳会談などを経て、臨時国会
での所信表明を終えたばかりの辞意表明は、無責任の極みであり、政権の放
り投げである。だが、辞意表明自体は、遅すぎたとはいえ、当然である。
  民主党をはじめとする野党は断固とした態度で追撃を強化すべきである。
テロ特措法を葬ることはもちろん、安倍内閣の発足いらい強行されてきた悪法
の一つ一つを見直し、国民のいのちと暮らしを破壊する新自由主義構造改革、
アジアで孤立を深める外交政策の転換などを進めるべきである。
そして、首のすげ替えによる自公政権の居座りを許さず、解散・総選挙へと
追い込まねばならない。

9月11日(火)高度地区の変更(絶対高さ制限)に異論

今朝は、久しぶりに高根木戸駅前で、浦田通信9月号の配布を行った。
 議会は 今日から一般質問が始まった。高度地区の変更(絶対高さ制限)
について保守の立場から新人議員の日色議員が行った。これまで、本会議や
委員会で議論されてきたが、私の知る限りでは 導入に反対・慎重な質問は
本会議では初めてだ。
 市政会がPTチームを作って調査・研究したものだそうだが、パブッリック
コメントで「建設業界関係者」から出されたと思われる質問・意見とほぼ同
じである。
 日色議員がよく内容を精査し、勉強していたことは評価したいが、高層マ
ンション建設で、住環境が破壊された市民の怒り、苦しみの声が聞こえてい
ないようだ。
 せっかくの勉強の成果は、市民の自然環境、住環境を守るために生かして
もらいたいものだ。
 市にはこうした保守系議員の抵抗により、これ以上その内容を後退させな
いことを強く望みたい。

       危険な交差点の分離信号化を求める

 市民社会ネットの朝倉議員は、通学路の危険な交差点の分離信号化を求め
る質問を中心に行った。松が丘方面から高根台第2小へ通う通学路危険性は
以前から指摘され、議会にも陳情が出されてきた。
 9月1日の市政懇談会で高根台第2小のPTA会長から改めて要望があったも
で、朝倉議員は 子どもの安全より車の交通量(渋滞の発生回避)を優先する、
警察の姿勢を厳しく指摘し、分離信号化の実現を強く求めた。
 市も危険性は認識しており、警察への働きかけを強めていく主旨の答弁を
行った 。
 また、台風9号の大雨によるヘドロのためあさりの8割が死滅し、強風のた
めなしの5%が落下したことなど、農水産業に大きな被害が発生していたこと
が明らかになった。

9月10日(月)アンデルセン拡張事業は凍結せよ

 市長から提出された議案に対する質疑が行われ、各派を代表して7人が
質問に立った。私は7番目だったが、主要な質問内容については重先番議員
と重複することなく質問ができた。
 一見重要な議案とは思えないが、実は大変重要な問題、課題を含んでいる
ことを示すことができたと思っている。
 厳しい市の財政の現状からすれば、総事業費52億円のアンデルセン拡張
事業は凍結し開発の危機にある公園や緑地の確保を優先すべきではないか。
 市街化調整区域の宅地開発規制は、一歩前進だが、資材置き場などへの農
地転用を規制しないと「特定集落」区域の設定が条例の骨抜きになる危惧が
ある 。
 平成17年度までに 下水事業団を通じて発注した、下水道工事の請負価格
は市が直接発注した18年度以降に比べ平均で25%以上高い。市は100億円
以上の損害を受けたことになる。
  平成16年度に発生した公園遊具の腐食による事故の教訓が生かされず、
補修のための必要な予算が計上されていない。補正予算を組んで危険箇所
の補修を行うべきではないか、などの観点から質問した。
 詳しくは、録画をご覧下さい。

9月9日(日)高根台団地自治会敬老会

 高根台団地自治会敬老会に来賓として参加。紹介だけであったが、予め印
刷されたメッセージが参加した皆さんに配布された。メッセージの内容は次
の通り。
 「お元気に敬老会を迎えた皆さんに心からお祝い申しあげます。
さて、去年、今年と 2 年続けて住民税や介護保険料・健康保険料が大幅な値
上げになりました。
  市の窓口には今年もたくさんの苦情や問い合わせがありました。
皆さんから頂いたこれら負担増中止を求める 3000 名を越えるを署名を市長
や政府に提出しましたが、私達の願いは叶いませんでした。
 来年 4 月からは老人医療費の窓口負担は 2 割になります。後期高齢者医療
制度も発足し、 75 才以上の高齢者全員から月平均 6000 円程度の保険料が
年金から天引きされます。
 こんな高齢者いじめ、弱いものいじめの国政、市政から皆さんの、いのち、
健康、医療を守るためにがんばります。最後に、皆様のご健勝とご活躍を心
からご祈念申し上げごあいさつと致します。」

 敬老対象者1343人を代表して植松今朝雄さんが「私達の願い」と題する
市長への要望書を読み上げ、市長代理で参加した松本文化学校教育部長に手
渡した。
 
 

 午後からはパトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会
の集まりに参加。9月30日に予定している市民統一行動についての協議が行
われた。 

9月8日(土)憲法を活かす会千葉県協議会総会

 憲法を活かす会千葉県協議会総会が、京成労働会館で開かれた。
来賓として参加した市民ネットの吉沢さんから習志野基地へのパトリオット
ミサイル配備についての詳細な報告があった。
 総会では、各地区の活動の報告、交流が行われ、習志野基地へのパトリオ
ットミサイル配備反対などの活動方針を決めた。

   

9月7日(金)台風一過、被災した皆様に見舞い申し上げます

 台風一過、大きな被害は発生しなかったようだ。それでも被災した皆様に
お見舞い申し上げます。
 親戚に避難した母からも、無事帰宅したとの連絡があった。自宅の被害も
なかったようだ。母をこちらに呼ぶ準備を急がなければならない。
 10日に行う議案質疑の準備と浦田秀夫通信9月号を作成した。

9月6日(木)台風9号が関東地方を直撃

 昨日に続き午後から議案勉強会、財政部から財政の厳しさが報告された。
財政調整基金の残高が 16年年度110億円 17年年度129億円 18年度125
億円 19年度88億円 19年度末には51億円と予想しているとのこと。
 高瀬下水処理場関係の工事は 17年度まで日本下水道事業団から発注されて
いたが、18年度から船橋市が直接発注するようになって、請負比率がそれま
での平均96%から 70%大きく低下している。これまで日本下水道事業団にピ
ンハネされた税金は莫大な額になる。
 台風9号が関東地方を直撃する模様だ。房州の母に電話し、親戚に避難す
るようにした。
 南房州地方では、台風が東側や南側を通った時は、台風が海に潜ったので
大丈夫という。西側を通った時は厳重に警戒しなければならない。
 今回は最悪のコースだ。大きな被害がでないことを願うばかりだ。

9月5日(水)議案に対する勉強会

 午後から、市長から提案された議案に対する勉強会を行った。
平成16年に、習志野子どもの広場で、遊具の階段を支えている丸太が腐食し、
61才の男性が落下し負傷した事故の損害賠償の議案では、1年前の点検で危険
なことはわかっていながら放置してた。その他、今議会に公園での事故による
損害賠償事件が専決処分で2件報告されている。
 公園の総点検と危険な箇所の改修、修繕が必要だ。
 市街化調整区域の宅地開発を規制する条例は、これまでの規制緩和の流れを
押し返すという意味では、不十分ながら一歩前進だ。
 農業振興地域での宅地開発は規制できても、開発許可を要しない資材置き場
や廃棄物の中間処理場などへの農地転用をどう規制するのか、大きな課題だ。
 アンデルセン公園拡張用地の先行取得を県の開発公社で行うための債務負担
の補正予算は、一昨年の包括外部監査報告で「市の厳しい財政状況などから
拡張計画は 再検討すべき」との指摘を十分考慮しないものだ。  
 教育委員会からは、高根台第一小と第三小の統廃合による校名問題は、今後
の状況が不透明なので第三小の校名を継続するとの報告があった。

    産廃施設許可取り消し判決、県が控訴

 旭市の産業廃棄物の最終処分場建設計画を巡り、県の設置許可を取り消し
た千葉地裁の判決を不服として、県が控訴したことが報道された。
原告側の弁護士は「今回の知事の判断により、県の環境行政は大きく後退し
た。また、県の環境行政が、対面を優先し、住民の命や健康を蔑ろにするも
のであることも明らかになった」とコメントし、原告の一人である高田豊さ
んは「知事には失望した。行政が間違っていないとするのは思い上がりだ。
控訴が現行制度の不備を訴えることにつながるという考えは理解に苦しむ」
と話し、旭市議会の議長は「知事は日ごろ『環境を大切にしている』と話し
ていたのに」と落胆の色を浮かべた。と報道されている。
 知事は先に、住民アンケートの結果を元に合併協議会を離脱した長生村を
批判し、「地方分権派」知事の名前をかなぐり捨てたが、今回は「環境派」
知事の名前もかなぐり捨てることになった。
 もっとも知事は、三番瀬の再生・保存を言いながら、第2湾岸道路の建設
推進を主張し、また、八つ場ダムの建設も必要と言っている。すでに「環境
派」知事でないことは周知の通りだ。

9月4日(火)第3回定例市議会始まる

第3回定例市議会が 今日からはじまった。
  提出された主な議案は、借地であった西海神小学校の用地を相続が発生し
たため買い取る一般会計補正予算や市街化調整区域内の開発を規制するため
の条例改正案、下水道事業の工事請負契約など。会派として議案に対する質
問は、 10日に私が行う 。
 一般質問は 11日〜18日の日程で行われ、私は18日に質問を行う。通告し
た質問項目は次の通りです。
1、自治基本条例の制定について 2、学校校舎、体育館の耐震改修につい
て 3、高根台1小と3小の統廃合をめぐる諸問題について 4、自衛隊習志
野基地の毒ガス調査とペトリオットミサイル配備について

9月2日(日)パークゴルフ大会

   

    

9月1日(土)習志野基地へPAC3配備反対の申し入れ

 午後から、自衛隊習志野基地へPAC3配備反対の申し入れ行動に参加。
パトリオットミサイルはいらない!習志野基地実行委員会の呼びかけで行わ
れたもので市民や県議、市議等50人程が参加した。
 私は地元の市議として「北朝鮮からのミサイルも困るが、これを遊撃し
成功したとしても、ミサイルに核や細菌兵器が搭載されていれば、これらが
市民に降り掛かることになる。 しかも、自衛隊習志野基地に、終戦直後、
旧陸軍が毒ガスを廃棄したとの元兵士の証言があり、現在その調査が行われ
ている。基地への攻撃や PAC3の発射、遊撃という事態でこの廃棄された毒
ガスが漏れ出す恐れも否定できない。市民の命を守るためにPAC3配備は中止
すべきだ。議会で、PAC3配備中止を求める意見書を採択するために全力を
上げたい」と訴えた。

    

      高根台地区の市政懇談会 

午前中、高根台地区の市政懇談会に参加。
団地建て替え、旧高根台1小の活用、公園の設置や松林の保全 、歩道の整備
や道路拡幅、高根木戸駅のエレベータ設置、防災対策、放課後ルームの増設、
老朽化した学校施設の改修、公団駅前の不法駐輪問題等様々な要望、意見が
出された。
 市からの回答は、財政の厳しさを強調する場面が多く、市民の切実なる要
望に十分に答える内容ではなかった。
 
      

8月30日(金)新社会党県自治体議員団第10回総会

 新社会党県自治体議員団第10回総会が開かれた。昨年11月の松戸市議選、
今年4月の統一自治体選挙、8月の柏市議選を闘ってきたが、現職のみの当
選で現状維持にとどまったこと。
「改正介護保険法」「障害者自立支援法」などの学習・討論・交流を行い
自治体議員団の基本的な立場、政策を確立し、統一した自治体活動を行なっ
てき たこと 。
  住民税・介護保険料・国民健康保険料などの負担増中止を求め、各自治
体での学習会、宣伝活動、署名運動などに取り組んだこと。
  参議院選挙の千葉選挙区は護憲の共同候補擁立に努力してきたが成功し
なかったこと、比例区は 9条ネットを結成し闘ったが、十分な成果を上げる
ことがでなかったこと。
 九条の会・千葉地方議員ネットの活動に積極的に参加し、9条改悪に反対
する広範な戦線 の構築に努めてきたことなど1年間の活動を総括した。
 

8月28日(火)9月議会に提出される議案説明

 9月議会に提出される議案の説明が市長からあった。主な議案は、借地で
あった西海神小学校の用地を相続が発生したため買い取る一般会計補正予算
や市街化調整区域内の開発を規制するための条例、下水道事業の工事請負契
約などだ。
 会派として議案に対する質問は私が行うことになった。発議案の提出や一
般質問についても協議した。

8月27日(月)安倍改造内閣が発足

 安倍改造内閣が発足した。参議院選挙の惨敗を受けての内閣改造。
驚いたことは、安倍政権批判の急先鋒だった舛添要一氏が厚生労働大臣に
起用されたことだ。舛添氏は参院選挙前から安倍政権批判を激しく繰り返
し、惨敗が決まった選挙当日にも安倍続投を厳しく批判した。
 舛添氏は首相から入閣要請の電話が入った際に「ずっと批判してきた人
間が閣内に入っていいのか」と聞き、首相は「むしろそれがいい」と答え
たと報道されている。
 舛添氏は首相に聞く前に「ずっと批判してきた私が閣内に入っていいの
か」と自問自答しなければならなかったはずだ。
 孫子の兵法は「近づくためには遠ざかれ」といっている。
舛添氏の厳しい安倍政権批判は、入閣のための戦術(パーホーマンス)で
あったのか。