日刊「浦田秀夫通信」07年8月 バックナンバー

8月30日(金)新社会党県自治体議員団第10回総会

 新社会党県自治体議員団第10回総会が開かれた。昨年11月の松戸市議選、
今年4月の統一自治体選挙、8月の柏市議選を闘ってきたが、現職のみの当
選で現状維持にとどまったこと。
「改正介護保険法」「障害者自立支援法」などの学習・討論・交流を行い
自治体議員団の基本的な立場、政策を確立し、統一した自治体活動を行なっ
てき たこと 。
  住民税・介護保険料・国民健康保険料などの負担増中止を求め、各自治
体での学習会、宣伝活動、署名運動などに取り組んだこと。
  参議院選挙の千葉選挙区は護憲の共同候補擁立に努力してきたが成功し
なかったこと、比例区は 9条ネットを結成し闘ったが、十分な成果を上げる
ことがでなかったこと。
 九条の会・千葉地方議員ネットの活動に積極的に参加し、9条改悪に反対
する広範な戦線 の構築に努めてきたことなど1年間の活動を総括した。
 

8月28日(火)9月議会に提出される議案説明

 9月議会に提出される議案の説明が市長からあった。主な議案は、借地で
あった西海神小学校の用地を相続が発生したため買い取る一般会計補正予算
や市街化調整区域内の開発を規制するための条例、下水道事業の工事請負契
約などだ。
 会派として議案に対する質問は私が行うことになった。発議案の提出や一
般質問についても協議した。

8月27日(月)安倍改造内閣が発足

 安倍改造内閣が発足した。参議院選挙の惨敗を受けての内閣改造。
驚いたことは、安倍政権批判の急先鋒だった舛添要一氏が厚生労働大臣に
起用されたことだ。舛添氏は参院選挙前から安倍政権批判を激しく繰り返
し、惨敗が決まった選挙当日にも安倍続投を厳しく批判した。
 舛添氏は首相から入閣要請の電話が入った際に「ずっと批判してきた人
間が閣内に入っていいのか」と聞き、首相は「むしろそれがいい」と答え
たと報道されている。
 舛添氏は首相に聞く前に「ずっと批判してきた私が閣内に入っていいの
か」と自問自答しなければならなかったはずだ。
 孫子の兵法は「近づくためには遠ざかれ」といっている。
舛添氏の厳しい安倍政権批判は、入閣のための戦術(パーホーマンス)で
あったのか。

8月26日(日)原爆の絵展と親子平和映画会が終了

 午前中は、古和釜小学校で行われた防災訓練に参加。
 午後からは、三山市民センターで親子平和映画会を開催。30名程の親子
(孫)が来場した。
 今日の映画会でこの夏の原爆の絵展と親子平和映画会が終了した。
今年は、準備不足で映画会の入りはイマイチであったが、原爆の絵展の方
は、若い人たちの来場が増え盛況であった。

8月25日(土)浦田秀夫と市民の会総会

 故前野事務局長の逝去や参議院選挙で延び延びとなっていた浦田秀夫と
市民の会総会が高根木戸東町会会館で市政報告会を兼ねて行われた。
 最初に前野さんの冥福を祈って黙祷をささげた。
総会では、前野さんの後任に長井さんが事務局長に、事務局次長に寺田さ
んが、新たに幹事として桜井さん(女性)と西嶋さんを選任した。
 当面の活動としして、パークゴルフ大会やバスツワーなどを確認した。

8月24日(金)三山市民センターで原爆の絵展

 今日から三山市民センターで原爆の絵展、開催責任者は石井さんだが、
絵を持ち込み展示を手伝った。
 三山市民センターは、1階にギャラリーがあってパネルも備え付けされ
ているので展示は容易い。
 公民館の場合は、ギャラリーがなく、パネルを倉庫から運び出さなけれ
ばならない。公民館にギャラリーがないのが不思議だ。公民活動の作品を
展示する場所がない。年一回の公民館祭りで2日だけ展示できるが、高齢化
した利用者にとってパネルの倉庫からの搬送は大変な仕事である。

8月23日(木)船橋・憲法を生かす会役員会

 船橋・憲法を生かす会の役員会が6月の総会以降、久しぶりに開かれた。
市内各地で開催中の原爆の絵展・平和映画会の取組み状況が報告された。
今年は何処の会場でも熱心に観る人が多いと報告された。
 昨年実施して好評だった戦跡めぐりについて、今年は3月にリニューア
ルされた東京大空襲戦災資料センターや第5福竜丸記念館などの見学会を
10月8日に実施することになった。
 また、習志野自衛隊基地へのP3C配備に反対する実行委員会に参加し、
運動することなどを確認した。

8月20日(月)日本では年金も介護も医療も保険制度

 先週金曜日、田舎の母から「介護保険料の通知が来たが、値上げされて
いるがよくわからない」と電話があった。
 母はの収入は老齢福祉年金(2ヵ月で約53000円)だけで、後は子ども
の仕送りで1人で細々と暮らしている。
 船橋市では、申請があれば収入の少ない高齢者(生活保護基準の1.2倍
以下)には、保険料を2分1に減額する制度がある。
 鋸南町の担当課に電話したが、鋸南町には減額制度はないとのこと。
年収33万円の高齢者から22.600円の介護保険料を徴収するこの制度。
子どもからの仕送りもなく、生活保護も受けずに生活している高齢者もた
くさんいることを政府や自治体は知らないはずはない。
 日本では年金も介護も医療も保険制度、人間が文化的で最低制限の生活
を営むためのこれらの制度は、憲法25条の定めによれば税制度にしなけれ
ばならない。

8月19日(日)5公民館囲碁大会

 高根台公民館や新高根公民館、薬園台公民館、二和公民館など5公民館
囲碁大会が新高根公民館で開かれた。この大会は今年で10回目を迎え、
級位者を対象とした大会だ。A.Bクラスの団体戦だが、私は高根台公民館
囲碁サークル「若葉」の選手としてAクラスに参加。しかし、成績は振る
わず私個人は3戦3敗、団体戦の最終結果を見ずに会場を後にした。
 夜は、昨日に引き続き松が丘連合自治会の盆踊りに参加

8月18日(土)盆踊り

 昨夜は、大穴青雲台地区(大穴南4〜5丁目)の盆踊り、今晩は松が丘連
合自治会の盆踊り。昨日は今年一番の熱さで、今日は一転し涼しい1日とな
ったが、盆踊りはやっぱり暑く、汗が吹き出るようでないと気分がでない。
 昨日も今日もゆかたに着替え、思いっきり夏の夜を楽しんだ。

8月17日(金)各派代表者会議

 各派代表者会議が開催された。主要な議題であった。市政会提起の「政
令市」調査特別委員会とリベラル提起の「政務調査費」調査特別委員会の
設置問題は、市政会は代表が欠席し、代理出席した議員からは何の提案も
なし、リベラルは会議そのものに欠席し、いずれも次回持ち越しとなった。
 両会派の 無責任さはきわまりない。
会派の議員数が5名から3名になったリベラルが、監査委員と常任委員長を
持っているのは、議会役職について、各派各派代表者会議で会派の勢力に
応じて話し合いで決めて来た経過からいっておかしい、自主的に辞退すべ
きだと言う、市民社会ネット、共産党の意見に対し、議長選挙で組んだ市
政会を除く保守会派、公明党、民主党がこれに反対するのは当然としても、
議長選挙で敗れ、議会役職の配分でも苦汁をのまされた市政会(代理出席)
までが、反対するとは思いもよらなかった。

8月15日(水)13日から鋸南町に帰省

 13日から鋸南町に帰省してきた。91才になる母が一人で暮らしているが、
今年の夏は、南房総でも猛暑が続いている。夜は風が吹いて少しはしのぎ
やすいが、昼間の暑さは船橋とかわらない。元気な母もこの暑さにはまいっ
ていたようだ。
 いつまでも一人暮らしをさせておくわけにはいかない。元気なうちは、田
舎で頑張るといっていた母も「船橋で一緒に暮らそう」という問いかけに大
きく頷いた。

8月12日(日)戦争の恐ろしさがわかった。

 昨日、今日と高根台公民館で原爆の絵展。例年になく今年は、若い人た
ちが熱心に観てくれた。2日間で10名の方々から感想文が寄せられた。
 その一部をご紹介します。

 20才女性
 原爆のすごさがわった。皮膚がたれ下がったりしている絵で戦争の恐ろし
さがわかった。思い出しながら、つらい思いをしながら描いて下さった人た
ちに、戦争の恐ろしさを教えていただいたことを感謝します。
今は幸せすぎて戦争を忘れている気がします。この原爆の絵展によって少し
でも戦争をしることができてうれしいです。絶対にしてはいけないという気
持ちがさらに大きくなった。

 37才女性
 初めて見せて頂きました。私は戦争を知りません。主人の母や祖父から体
験的したことを聞くぐらいでした。何だか実際にあったことなのに、空想の
ように感じていました。しかし、今回の絵を見させて頂いて本当に切なくな
りました。
 今の世の中がありがたいです。でも、今でも世界のどこかで戦争している
事実もあります。全世界が平和になれますように、まず足もとから、私達の
社会から争いの心をなくしていきたいと思いました。

8月11日(土)高根台公民館で原爆の絵展と親子平和映画会

 この夏最高の猛暑の中、高根台公民館で原爆の絵展と親子平和映画会。
参議院選挙のため当初の7月28日を今日に延期した。公民館主催の親子映画
会も同時間で行われたため、親子平和映画会の入りはイマイチ。
 原爆の絵展には、若い人も含めて多くの市民が熱心に見入っていた。

    

8月9日(木)長生村の合併協議会離脱に知事が懸念を表明

 堂本千葉県知事は、9日の定例記者会見で、長生村が住民アンケートに基
づき、合併協議会から離脱表明したことに対し「望ましくない」と懸念を
表明した。
 長生村が行った合併に関するアンケートで、回答率62%で合併反対が65%
を占めたことに対しても、「反対は人口の4割」と疑問を呈し、住民は「広域
行政の必要性をわかってアンケートに答えたのか」と、住民アンケートそのも
のを否定する見解を述べた。
 地方分権、住民自治を標榜する知事とは思えない見解だ。
ちなみに平成17年の3月の行われて知事選挙の投票率は43%で、知事の得票
率は46%。県民の知事への投票は2割にも満たない。
 知事は、長生村の住民アンケートに疑問を呈するならば、自らの選挙結果、
その正当性にまず疑問を呈さなければならない。

8月5日(日)柏市議選、本池なみえさん7期目の当選

 柏市議選の投票が行われ、本池なみえさんが7期目の当選を果たした。
参議選挙の敗北にめげず、炎天下の中頑張った本池さんや選対の皆さん、
支援者の皆さん本当にお疲れさまでした。護憲市民会議の末永康文さんは
当選したが、小野洋子さんは残念ながら届かなかった。

8月3日(金)二和公民館で原爆の絵展・映画会

 今日と明日、二和公民館で原爆の絵展を開催。今日は午後から親子平和
映画会も開催、アニメ「つるにのって」と「夏服の少女たち」を上映。公民
館近くの三咲小学校の学童保育の子ども達など60名が観賞した。
 
 

8月1日(水)市政報告会&市民の会総会を8月25日に開催

  ようやく梅雨が明けた。安倍首相が参議院選挙で示された民意を無視し、
居直りを決めた。さらに国民の批判、反発を受けるのは必至だ。
 選挙のため延期した、高根台公民館での原爆の絵展・平和映画会のポスタ
ー掲示。前野さんの逝去で中止した市政報告会&後援会総会を8月25日に開
催するための案内文と10月の秋保温泉バスツアーのチラシ作成と発送の準備。
 参議院選挙の疲れを癒す暇もなく、次の活動の準備だ。
29日に応援に行った柏の市議会選挙も、もう1回は行かなければならない。