日刊「浦田秀夫通信」07年3月 バックナンバー

3月29日(木)ここはやせ我慢

 昨日、今日と初夏を思わせる陽気となった。
昨日は、早朝津田沼駅で浦田秀夫通信政策版の配布。10名の支援者の方が
手伝いに参加してくれた。県議会候補1名、市議会候補4名がそれぞれ仲良
くのぼりを立てたが、我が陣営のみが名前の入っていないのぼり、今さら
個人名の入った登りを立てるわけにもいかない。支援者の中にはなぜ、我が
陣営だけがという不満の声もでているが、ここはやせ我慢。
 
 今日は、良い報告がつぎつぎと入った。商店会入り口の商店に看板を立
てることがOKになったこと。元県議の奥さんから支援のFAX。市原の仲間
から応援の連絡。今日、京成労組の仲間が6名応援にかけつけてくれること
など。やっと選挙モードに入ってきた感じだが、残り時間は僅かだ。
 3000人市民との対話運動もようやく道半ば、昨日、今日と精力的に支持
者廻りを行った。

3月27日(火)議会最終日

 昨日は、船橋駅で、今日は東船橋駅で浦田秀夫通信政策版の配布を行った。
昨日は、現職の自民党県議とかち合い、いつもと違って人数で圧倒された。
 今日は、新人候補2人とかち合い人数では圧倒した。
駅頭での宣伝合戦は、動員人数ではなく候補者や運動員の姿勢で決まるもの
だ。
 今日の新人候補のH氏は、人数では我が陣営に圧倒されていたが、その姿
勢では決して負けていなかった。恐らく厳しい選挙戦を勝ち抜いてくるに違
いない。
 
  今日は議会の最終日、開会が予定時間を1時間半も超えた。
 市長提案の新年度予算案など全ての議案が可決された。市民社会ネットは、
組み替え動議を出した一般会計の他、国民健康保険特別会計、介護保険特別
会計、老人保健特別会計、小型自動車競争事業会計などに反対した。
 議会終了後、議員クラブ主催の懇親会(お別れ会)も開かれた。
市議会選挙もいよいよ第4コーナーにかかってきた。ムチを入れて、最後の
ラストスパートをかけなければならない。しかし、落馬しては元も子もない。

3月22日(木)一般会計予算組み替え動議を提出

 今日は予算委員会の最終日、討論と採決が行われた。市長提案の一般会計
予算案に対し、組み替え動議を提案し、討論を行った。
  高齢者や障害者、低所得者などに痛み、負担を求める施策は、基本的に国
の政策、つまり小泉前首相以来の構造改革路線、弱肉強食の政策に原因がある
ことを述べながらも、地方自治体の長は、こうした国の政策に対し、市民のい
のちや暮らしを守る立場から国にものを言う、国の政策の防波堤になる、自治
体としてできることは最大限行う、こういう政治姿勢が求められているが、
市長の政治姿勢及び、 19年度予算案はこの点について極めて不十分であると
指摘した。
  高齢者や障害者、低所得者、子ども達など立場の弱い方々のいのちと暮ら
しを守るために市民社会ネットの組み替え動議は、共産党の賛成を得たが、
賛成少数で否決された。

 選挙投票日まで、後1ヵ月となってしまった。今日午前中ようやく立候補の
事前審査を受けが、必要な書類が揃っていない。夕方事務所に帰るとポスター
と宣伝車の契約書類が届いていた。宣伝車の看板の注文、選挙用ハガキの作成
もこれからだ。

3月19日(月)資産要件は障害者の人格を認めないもの

 予算委員会の2日目、民生費を中心に質疑を行った。障害福祉費サービス
の自己負担額上限額の引き下げ及び軽減対象世帯の拡大について、資産要件
があることをこれまで説明してこなかったことを追求。
 市は、説明しなかったことは詫びたが、「軽減に資格要件を設定し、貯金
通帳などの提出を求めることは障害者の人格を認めないものだ」と指摘し、
障害者の人格を侵害しない対応を求めた。市は障害者の人格を侵害しないよ
う対応したいと答弁。自己負担額上限額の全額補助については拒否した。
 重度心身障害者医療費助成事業費に所得制限を導入する問題。
 介護保険ケアーマネージャーの越権行為によって、介護保険が利用できなか
った市民の訴えを取り上げ、市の対応と指導を求めた。
  子ども医療費の助成拡大、保育所待機児童対策としてママさん保育制度の
復活、生活保護費母子加算の削減 問題などについて質問した。
 予算組み替え動議について、明日提出できるよう準備をした。

3月17日(土)高一小、最後の卒業式

 高根台第一小学校の最後の卒業式が行われ、46年間の校史を閉じることに
なった。4月からは、第三小学校に統合される。
 かって市内最大のマンモス校であったが、高齢化と団地の建替え事業が重な
って、市内でもっとも小さな学校になった。卒業生は29名、新6年生はゼロ。
 これまでの教育委員会の対応に問題はあったが、ここまで来ては仕方ない。
第一小学校と第三小学校が一緒になって、新しい学校をつくりたいという保護
者の思いを実現するさせることが課題だ。校名問題もその一つ。
 第一小学校舎の活用も新年度検討委員会で検討される。大事な社会資源、市
民にとって有効に活用されることを期待する。

 

 

3月16日(金)今日から予算特別委員会

 今日から予算特別委員会。3日間質疑を行い、4日目に討論と採決を行う。
3日間で与えられた質問時間は31分、今日はその内8分を使って、入札制度の
改善、市税滞納電話催告民間委託の問題点、東葉高速鉄道の国の支援策、非正
規職員の待遇改善について質疑を行った。
 質問時間を補う意味からも、予算組み替え動議の提出による提案内容の説明、
動議に対する質疑。4日目の討論が大切になってくる。
 委員会の質疑が予定時間より1時間早く午後3時に終わったので、残り2日間
の質問の骨子と予算組み替え動議の作成を行うことができた。

3月14日(水)有権者の賢明な判断を期待したい

 月曜日から高根公団駅、高根木戸駅、北習志野駅と早朝の宣伝活動。
連日厳しい冷え込みで、2月の暖冬がうそのようだ。
 今日の北習志野駅には、現職の市議が私も含め3人と現職県議1名で4名が
はち合わせ。私以外は、個人名の入ったのぼりを立てての活動。
 千葉市のように喧嘩にはならなかったが、個人名の入ったのぼりは違反で
あることはみんな知ってのことだ。
 選挙管理委員会の警告を無視して、決められた枚数以上の看板を掲げたり、
違反ポスターを張り出したり、やりたい放題の現職議員もいる。
 警察や選管に取締りを求めようとは思わないが、有権者の賢明な判断は期待
したい。
 議会は、昨日で本会議での質疑が終了した。今日は午後から、常任委員会や
予算特別委員会にむけて、議案や請願・陳情に対する態度や予算組み替え動議
などについて会派の打ち合わせを行った。

3月11日(日)統一行動日

 10日〜11日は統一行動日、各日10人程の支援者が集まって、署名行動
を展開。今日は午前中雨、午後から行動を開始したが、一時的に回復した
天候も直ぐに冷たい風が吹き始め小雨が降り出した。
  寒い中本当にご苦労様でした。行動の後は、恒例の懇親会、市民から
言われたことや行動の感想などを出し合って交流。手強い市民もいたり、励
まされたり色々だ。
 
3月8日(木)なんでも最初と最後が肝心だ。

 昨日は三咲駅で、今日は飯山満駅で早朝の宣伝活動。暖冬とは思えない
厳しい冷え込みとなった。体の芯まで冷えてしまった。
 議会の方は、本会議での質疑が行われ、昨日はさとう議員が今日はまき
議員が登壇した。
 任期最後の議会とあって、各議員ともそれぞれの思いを込めて質問をし
ている。4年間の議会活動の真価が問われると言ってもよい。
 なんでも最初と最後が肝心だ。そうゆう観点で各議員の質問を眠気と闘
いながら聞いている。

3月6日(火)「期待通り」の答弁であった

 4年間の任期の最後の議会、これまでの質問、提起してきたことを、
提案されている議案にからめて総括的に質問した。
 高齢者や障害者、低所得者などに痛み、負担を求める施策は、基本的
に国の政策、小泉前首相以来の構造改革路線、弱肉強食の政策に原因が
あることは言うまでもないが、 地方自治体の長は、こうした国の政策に
対し国にものを言う、国の政策の防波堤になる、自治体としてできるこ
とは最大限行う、こういう政治姿勢が求められている。
 しかし、市長、助役、担当部長の答弁にはそうした政治姿勢がみじんも
感じられなかった。退職金の削減問題もそうした市長の政治姿勢を示す証
しとして求めたが市長からは意見も反論もなかった。
まさに「期待通り」の答弁であった。 ないものねだりをしてもしょうがない。
 唯一、高層マンション等の建築を規制する「絶対高さ制限」について、
「近日中に県と協議して方針を決める」との前向きな答弁があった。これ
が実現すれば県内最初の自治体となる。
 今日の質疑の詳細は、明日以降インターネットの録画配信でご覧下さい。

3月4日(日)すっかり日焼けした感じだ

 初夏を思わせるような、暖かい(暑い)日となった。2日から今日ま
で議会休会中を活用し、選挙にむけた準備や署名活動などを行った。
 すっかり日焼けした感じだ。市民から様々な要望や意見が寄せられ
整理、対応するのが大変。
 夜になってようやく質問の準備に取りかかった。20分で多くの項目を
質問しなくてはならないので、なるべく簡潔に質問する事にした。
 ほとんどこれまで質問をしてきたことなので、原稿作成にそう時間は
かからなかった。明日、市側とヒヤリングを行い完成させることになる。

3月1日(木)6日に全議員のトップを切って質疑

 27日から3日間、3月議会に提出された議案のヒヤリングを行った。
3000億円を超える市の新年度予算案や条例改正など42議案を3日間で
細部に渡ってヒヤリングを行うのは不可能に近い。
 しかも、この議案に対する本会議での質疑時間は片道わずか40分だ。
6日に私は、全議員のトップを切って質疑を行うが、医療・福祉の充実、
子育て支援、安心・安全のまちづくり、生涯学習、財源の確保など13項
目に渡る質問通告を行った。
 4年間の議会活動の総決算の質問を行うつもりだが、果たして質問原稿
の 準備が間に合うか。週末は、選挙にむけた準備や活動も計画している。