日刊浦田秀夫通信06年7月

7月31日(月)「労働者の使い捨て」とも言える実態が大規模に定着

 今日は、梅雨で延期になっていた船橋駅での駅頭宣伝と通信の配布を行った。
梅雨は明けたが大変涼しい朝となった。
 7月は10駅で通信の配布を行い、約4000枚を配布した。ここ数年でもっとも多く
の通信を配布できた。住民税増税に対する市民の意識変化を感じとれるものであった。
 郵送や地域配布を含めると18000枚の通信を市民の手元に届けることができた。
この枚数もこの3年間ではもっとも多い枚数であった。

 今朝の朝日新聞朝刊と夕刊のTOPに、キャノンや日立の大手製造工場で「偽装請負」
と呼ばれる違法な労働形態が広がっていることが報道された。
 外部から受け入れた労働者を低賃金で、安全責任も曖昧なまま使えるうえ、要らなく
なったら簡単にクビを切れる好都合な仕組み、「労働者の使い捨て」とも言える実態が
ものづくりの現場に大規模に定着したと報じられている。
 キャノンの御手洗会長は、日本経団連会長も努めている。日経新聞夕刊は「安部晋三
官房長官は日本経団連の御手洗会長と歓談し、企業・就職の再挑戦支援への協力を要請
した。御手洗会長は「勝ち組、負け組を固定しない再チャレンジできる社会をめざす考
え方共有する」と述べ、協力する考えを伝えた。」と報じている。
  日本経団連会長トップと小泉後の首相が確約されている安部晋三官房長官の「勝ち組、
負け組を固定しない再チャレンジできる社会」とは、キャノンで行われている「労働者
の使い捨て」をいっそう巧妙に覆い隠すイチジクの葉にすぎないことは明らかだ。

7月29日(土)〜30日(日)高根台公民館で原爆の絵展開く

 今日、明日高根台公民館1階ロビーで、広島の被爆者が描き残した原爆の絵の展示会
を行っている。
 また、今日は親子平和映画会「火垂るの墓」の上映会も同時に行った。何回観ても
涙なくしては観られない名作だ。約60名の親とこども、おじいちゃんおばあちゃんが
涙を流した。
 
     

7月28日(金)「歩道の上に工事車両が置かれたまま」の件について

 26日の本通信に掲載した「高根木戸駅踏切拡幅に伴い拡幅された歩道に工事車両が置
かれたままになっている件」について、役所街路課から次のような返事のメールをいただ
きました。

 お世話になっております。本件につきましてメールをいただきありがとうございました。
 お問い合わせの件ですが、この工事は、7/14に歩道を暫定供用しておりますが、
既設の舗装等を直したりする工事がもう少し(8月上旬予定)かかりますので、工事車両
を置かせていただいております。
ご指摘がありました歩道は、通行スペースが1mほどで狭い状態にありましたので、
本日1.8mに広げるとともに工事車両置場のフェンスにお知らせ看板を設置させていた
だきました。ご不便・ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
 船橋市 街路課 (担当:木村)047-436-2563

7月27日(木)原爆の絵展、開催にあたって

 今朝は、西船橋で市民社会ネットとして議会報告配布と宣伝活動を行った。
29日の高根台公民館を皮切りに、私が責任を持つ会場で原爆の絵展が始まる。
 今年は長梅雨で、駅頭宣伝が今日迄続くなど、準備が大変遅れている。
今日やっと、会場に掲示する下記の挨拶文ができた。

       原爆の絵展、開催にあたって

 昭和 40年代、一人の老人、小林岩吉さん(当時77才)は、被爆直後の恐ろしい光景
が、眼底に焼き付いたまま消えなかった。
 これを、どうしても後世に言い伝えなかったら、死んでも死にきれないと、1枚の絵
に描き残した。
 この絵が NHK広島で放映され、同じ思いの被爆者たちが、次々と描き、続々と持ち込
まれ2.225枚になった。
  いま、広島の原爆資料館に永久保存されている絵を 1983年から、毎年お借りし、
展示会を行っています。
  拙い絵、だが、目を据え、じっと見つめると、原爆で焼き消され、死んだ人たちの無
言の訴えが耳にはっきりと聞こえてきます。生きることの尊さを痛いほど教えられます。
 戦争を起こす者たちの、救いようのない愚かさがよくわかります。
 この愚か者達が今、憲法9条を改悪し、再び戦争への道を歩み始めようとしています。
絵を見た人に、「戦争はもうごめんだ」という共通の認識持っていただければ幸いです。

  2006年 盛夏                     原爆の絵展実行委員会

7月26日(水)歩道の上に工事車両が置かれたまま

 今朝は津田沼駅で市民社会ネットとして議会報告配布と宣伝活動を行った。昨日、今日
で900枚の議会報告を配布できた。今月の駅頭での通信の配布は、どの駅でもこれまでの
最高の枚数となった。
 7月14日に高根木戸駅踏切拡張工事が完成したが、もう2週間が経つというのにせっかく
拡幅した歩道の上に工事車両が置かれたままになってる。私の所に市民から問い合わせがあ
った。私も気になっていたので、今日さっそくメールで写真を添付して道路部街路課に連絡
した。
 
    

7月25日(火)「議会の審議、質疑の内容を正しく市民に伝える 」使命を 放棄
           「ふなばし議会だより」182号

 今朝は霧雨が降る中、東船橋駅で市民社会ネット3人の議会報告配布と宣伝活動を行った。
今朝の朝刊に、「ふなばし議会だより」182号が折り込まれ各世帯に配布された。
 今回の「ふなばし議会だより」の中村実議員の一般質問の見出し「女性センター専門員に
よる不適切な出張旅費受領」は、理事者の「社会通念上妥当な範囲内の実費弁償」という答
弁を意図的に掲載せず、あたかも「女性センター専門員による不適切な出張旅費受領」が事
実であるかのような誤解を市民に与え、不適切な出張旅費を受領したとされる女性センター
専門員と、不適切な出張旅費を支出したとされる市の名誉を毀損するものである。
 「ふなばし議会だより」発行前の7月19日にこの問題を指摘し、広報編集委員会から中村
実議員に訂正を求めるよう求めたが、20日、広報編集委員会は多数意見で「訂正を求めるこ
とはできない」とした。広報編集委員長のさとうももよ議員は、これに抗議し同日広報編集
委員長を辞任した。
 市民社会ネットとして、21日この問題を各派代表者会議で協議するよう議長に申し入れし
たが、同日議長から「代表者会議を開く考えはない」との回答があった。
 同日、広報編集委員会副委員長に「訂正の申し入れ」(21日、本通信に掲載)を行ったが、
回答がないまま、今日の発行となった。
 今回の事態は、議会の審議、質疑の内容を正しく市民に伝えるために「適正な編集を行う」
(船橋市議会広報発行規定)に反し、その使命を議会自ら放棄したもので、同見出し掲載を
求めた中村実議員、「訂正を求めることはできない」とした広報編集員、責任を回避した議長
の責任は極めて重大である。
 安藤信宏議長は 「ふなばし議会だより」の就任あいさつの中で「市民の皆様に、より身近に
議会を感じていただくために『具体的に何をすべきか』『今、議会に何が不足しているのか』
を希求し、議会運営に努める覚悟であります」と述べている。
 今すべきことは、「議会の審議、質疑の内容を正しく市民に伝える 」ことであり、不足して
いることは「議長としての責任 」であると厳しく指摘をしなければならない。
(7月25日12時配信)

7月22日(土)浦田秀夫を囲む会で議会報告

 浦田秀夫を囲む会が、高根木戸東町会会館で開かれた。
6月議会の一般質問の一部をビデオを上映し、住民税、介護保険料の大幅な負担増について
報告した。
  今後、政府や自治体に怒りの声や抗議の声を上げて行くことや、来年度からのさらなる負
担増に対し、学習会や署名活動を行っていくことなどを確認した。
 議会報告の後、初めて参加した人も含め、全員が自己紹介も含めて発言し、懇親を深めた。

   

7月21日(金)さとうももよ議員が広報編集委員長を辞任

 20日にさとうももよ議員が広報編集委員長を辞任したことを受け、市民社会ネットとして
広報編集委員会副委員長大矢敏子殿氏に下記の下記の申し入れを行った。また議長に対しても
この問題を各派代表者会議で協議することを求めたが、議長からは各派代表者会議は開催しな
いとの通知があった。

       ふなばし市議会だより訂正の 申し入れ

                              平成 18 年 7 月 21 日
船橋市議会広報編集委員会
    副委員長 大矢敏子殿

                             市民社会ネット代表 浦田秀夫

 ふなばし市議会だより182号の中村実議員の一般質問の見出し「女性センター専門員による
不適切な出張旅費受領」に関する昨日の広報編集委員会の多数意見「訂正を求めることはできな
い。従って 25 日の発行時期を遅らせることもできない」との結論は、市民社会ネットとしても、
到底承服しかねる結論です。
 本会会議の発言内容に沿っているとの認識ですが、質問者の主張「女性センター専門員による
不適切な出張旅費受領」に対し理事者は「社会通念上妥当な支出」と答弁し、「不適切な出張旅
費」との質問者の主張を否定したものです。この理事者の答弁に対し、質問者は再質問せず答弁
を了解したわけですから、「女性センター専門員による不適切な出張旅費受領」はなかったこと
を了解したことになるわけです。
 にもかかわらず、あらためて、市議会だよりにおいて「女性センター専門員による不適切な出
張旅費受領」を掲載することは、女性センター専門員に対する名誉毀損であり、「妥当な支出」
をした市職員の名誉も毀損するものです。
 百歩譲って、「女性センター専門員による不適切な出張旅費受領」に関して質問したことが事
実としても、それに対する理事者の答弁を掲載しないことは、バランスを欠き市民に「女性センタ
ー専門員による不適切な出張旅費受領」が事実であるかのような誤解を与えるとの批判は免れな
いものです。
  このように女性センター専門員や市職員の名誉を毀損し、市民に誤解を与える表現を掲載し
発行することを看過することはできません。
  よって当該部分について、広報編集委員会として、中村実議員に訂正を求め適切な表現にする
よう求めます。
  なお、この問題について必要な措置がとられず、中村実議員の一般質問の見出しがそのまま掲
載される事態になった場合、ふなばし市議会だより182号の市民社会ネットの議案質疑及び一
般質問の掲載削除を求めます。

7月20日(木)県議会三番瀬問題特別委員会を傍聴

 梅雨の合間をぬって、今朝飯山満駅で通信の配布を行った。
午後からは、千葉県議会の三番瀬問題特別委員会が開かれ、傍聴した。委員会には堂本知事も
参加し、三番瀬に関するすべての問題が議題となった。
 主な議論は、昭和57年に県との協議で浦安漁恊に行った転業資金の貸し付け43億円の問題。
三番瀬を埋めてることを前提に、その補償金で返済することになっていたが、埋め立てが中止
されたため、返済が困難になっている状況の中、県はどう対応するのか、埋め立てが中止にな
ったが、漁業者には補償金を支払うべきではないかとの質問。
 知事は「漁業者の納得と県民の理解を得ることが必要、問題解決にもう少し時間をいただき
たい」と答弁。
 第2湾岸道路について、知事は渋滞解消のため必要だと言っているが、必要の根拠とした平成
9年度の交通容量40万8千台に対し交通量は45万台、20年後の交通量を59万台推計したが、
平成17年度の調査では交通量は42万1千台と逆に3万台減少している。 本当に第2湾岸道路を
作る必要性がるのか。三番瀬の再生原則と整合性のあった計画を考えているのかなどとの質問
 知事は「船橋市の交通渋滞のひどさをどう解決するのか、交通量だけでなく総合的判断が必要。
県として必要なもの、三番瀬の再生原則と整合性のあった計画を考えている」などと答弁。
 ラムサール条約登録と三番瀬保全条例は 三番瀬の保全を担保するもの、知事の任期中に実現
すべきではないか、タイムスケジュールを作って行動をしないと間に合わないなどとの質問
知事は「最大限の努力はしたいが、具体的にいつ迄とは言えない、関係者全員の合意がないと
進まない」などと答弁。
 知事は、三番瀬の再生と保存と矛盾する第2湾岸道路について、必要との立場を最後まで変え
なかった。「船橋市の交通渋滞解決のために必要」との答弁には面食らった。
 今、船橋の交通、道路問題の最大の課題は、歩道もない生活道路や市内幹線道路を1日も早く
整備することだ。交通渋滞解決よりも市民の命を守ることが優先されなければならない。車優先
から人間優先のみちづくりだ。1超円近い第2湾岸道路建設費用を市内の道路整備に使えば、どん
なすばらしいことか、交通渋滞解決にもそのほうがきっと役にたつはずだ。

7月19日(水)8.12平和シンポジウムに参加しよう

「平和憲法をどう守り活かすか」 パネルディスカッション&サプライズ 

 昨年9月の総選挙で自民党が圧勝しました。その勢いで、11 月の結党50周年記念大会では、
新憲法草案を発表しました。それは、9条2項の削除は もとより、基本的人権の制限など憲法
原理を根本から覆すものです。
 一 方、憲法違反のイラク派兵の継続、ビラ配布で逮捕・有罪判決が出されるなど実質的 改
憲は既成事実として積み重ねられつつあります。
 このような事態を憂慮 する市民のイラク派兵・戦争反対、改憲阻止の運動も広がりと高まり
を見せてきまし た。
 しかし、6月に終わった国会に提出され継続審議となった教育基本法・国民投票 法・共謀罪
の新設などの審議状況と反対運動をみると、秋の臨時国会で成立してしま う危険性があります。
 私たち市民の運動で、この改憲・戦争国家体制作り をとめるにはどうしたらよいのでしょう
。今ことそ、みんなで集い・考え・話合い・ 行動にしていきましょう。知恵と力を集めましょう。
歌も歌い元気をだしましょう。

●パネリスト
・渥美雅子(多彩な弁護士活動の中でも家 族、相続、D.V.(ドメスティック・バイオレンス)
等の問題を得意とし、人生相談の 回答者として柔軟な考え方と歯切れの良い回答で人気を博し
ています。)

・高橋春雄(多年、協同組合運動に尽力。現在、県内の大学で非営 利組織論の講師。昨年から
世話人として「四街道9条の会」を立ち上げ、9月に行われ た「井上ひさしと平和のつどい」は
近隣の会の協力を得て1200名の参加を実現し た。)

・小林正弥(千葉大学教授として平和哲学、公共哲学、比較 政治を担当。9.11の後で研究者と
市民との連携による平和活動にも献身して、地球平 和公共ネットワーク代表。)

・きくちゆみ(9.11事件をきかっけに 「グローバルピースキャンペーン」をたちあげ、米国紙
に平和の意見広告を出し、『戦争中毒』『デニス・クシニッチ』『バタフライ』『テロリストは
誰?』『911 ボーイングを探せ』などを日本に紹介する。)

・加藤登紀子(千葉 県鴨川市の農園「鴨川自然王国」を拠点に循環型社会の実現に向けて活動
を続けてい る。近著『青い月のバラード』(小学館)、「絆」(藤原書店)、最近アルバム
「シャントゥーズ TOKIKO〜仏蘭西情歌〜」(ユニバーサル・ミュージック)を2006 年5月に発売)

●開催日:2006年8月12日(土) ●時 間:開場13:00 開会/13:30(閉会16:30)

●会 場:千葉市文化センター(3Fホール、定員500名) <千葉市中央区中央2−5−1>

●参 加費:500円

●主催:8.12平和シンポジウム実行委員会 ●連絡先:渚法律事務所
 千葉市中央区中央3−15−6やま ちょうビル6F Fax:043−202-8277
     mail: kiu-iu@hotmail.com

7月18日(火)ヒューザー耐震偽造マンションを長谷工などに売却

 昨日、今日と本格的な雨となった。梅雨明けは来週に延びそうだ。これまで順調に
来ていた通信の駅頭配布と地域配布が足踏み状態になった。
 今日、市は破産したヒューザーの破産管財人から、耐震偽造マンションを、長谷工
と穴吹工務店に、解体込みで売却したとの連絡があったことを明らかにした。
 市は、建築基準法に基づき除却命令を発し、命令に従わない場合は、代執行を検討
していたが、両社に売却されたことによって両社による解体が行われることになった。
市とすれば、まずは一安心というところだ。

       イスラエルはレバノン攻撃を即時中止せよ

 今日の朝刊は、6日目に入ったイスラエル軍によるレバノン攻撃によって、死者が
180人を超え、負傷者は500人以上に達し、犠牲者のほとんどは一般市民だと報じた。
 夕刊に、国連安全保障理事国は非公式に対応を協議したが、アラブ諸国が強く求め
ている議長声明による停戦呼びかけは、米国がイスラエルの攻撃は正当な自衛行動と
擁護し、反対したため見送りになったと報じた。
 北朝鮮のミサイル発射に対しては、日本とともに経済制裁決議を主張した米国の二重
スタンダードには、あきれたものだ。日本は米国を説得し停戦決議を提案しなければ、
日本は自国の安全問題しか主張しないとして、アラブ諸国をはじめ、世界の国々から
信用を失うであろう。
 いや既に、北朝鮮のミサイル発射を口実に、自衛のために先制攻撃もあり得ると発言
した政府、与党の一部政治家による、憲法を蹂躙した発言に日本の信用は失われてしま
ったと言っても過言ではない。

        反核・平和リレーランナーが市内を走る

今日、第18回 反核・平和リレーランナーが、船橋を走った。午後2時には市役所前に
到着し、市川市への引き継ぎが行われた。
 引き継ぎのセレモニーは、市の企画部と市民社会ネットからさとう議員と私が参加し、
挨拶と激励を行った。


  

 

7月15日(土)高根台夏祭り始まる

   

       高根台将棋サークル夏期大会開かれる

  

 

7月14日(金)高根木戸駅脇の踏切拡張工事が完成

 高根木戸駅脇の踏切拡張工事がようやく完成した。(写真)
これで、危険箇所は一カ所減ったが、人優先の道づくりは前途多難だ。
今年度から、この踏切から芝山方面に向かって約300メートルの道路整備が始まった
が、5年の歳月がかかる。もっとスピードを上げて整備するよう働きかけねばならない。

    


7月13日(木)猛暑の中、通信の地域配布と船橋・憲法を生かす会役員会
      
  午前中は、通信の地域配布、汗をかいたが気持ちのいい汗だった。途中支持者の
方から「暑いから気をつけて」と声をかけられたが、麦わら帽子に冷たいお茶の入っ
たパックを腰のベルトに提げ、暑さ対策は万全だ。
 午後からは、久しぶりに初心者囲碁クラブに、
夜は、船橋・憲法を生かす会役員会、夏の原爆の絵展、親子平和映画会、8.12平
和シンポジウム、南房州戦跡見学会(10月9日)、税金問題の勉強会と住民税引き上
げ反対の署名運動の取り組みなど盛りだくさんの議題を協議した。
 会議終了後、近くの中華店で生ビールで乾杯!

7月12日(水)8.12平和シンポに加藤登紀子さんが参加

 今朝は北習志野駅で「通信」の配布、全部で6カ所の入り口で配布した。北習志野
駅では、これまでの最高450枚を配布することができた。

 夜千葉市で、8.12平和シンポジウム第2回実行委員会が開かれた。
 8月12日(土)午後1時30分から、千葉市文化センターで「平和憲法をどう守り
活かすのか」のテーマでパネルディスカッション&サプライズが開催される。
  シンポジウムのパネラーは、きくちゆみさん、小林正弥さん、渥美雅子さん、
高橋春雄さん、加藤登紀子さんという豪華メンバーだ。
 サプライズは加藤登紀子さんの参加だ。参加チケット(500円)を取り扱っていま
す。皆さんの参加をお願いします。

7月11日(火)支持者からお礼と励ましの便り

 今朝も高根木戸駅での「通信」の配布、予定した300枚は時間前になくなってしま
った。明日からの駅頭宣で配布枚数を増やすため、急遽「通信」1000枚を印刷した。
 「通信」を郵送したが、2人の支持者から便りが届いた。
 Kさん「‥‥さて、毎回『通信』を送って下さいまして厚くお礼申し上げます。国
の政治のことはテレビ新聞を通じて大まかなことは分かりますが、市政のことは全く
分かりません 。このような状況の中、通信 を拝しますと市政がよく分かり全く感謝し
ております。‥‥」
 Nさん「通信ありがとうございます。今、何が問題になっているかよく見えます。
障害者自立支援法は、自立を妨害するような負担増ですね。私は新聞を読んで少し
理解していただけです。カンパを送ります。ご活躍をお祈りします。」
 大変うれしい便りです。さー明日からも頑張って配布しよう

7月10日(月)「原爆の絵展」市役所ロビーで始まる

 今朝は高根公団駅で、「通信」の配布と宣伝活動。予定した400枚は予定時間前に
完配できた。
 6月からの市民税や介護保険料の大幅な引き上げに対する市民の怒りを感じさせる
ものだ。
 今日から市役所のロビーで原爆の絵展が始まった。今後、市内の公民館や市民セ
ンター、勤労市民センターなど開催される。同時に親子平和映画会アニメ「火垂の
墓」上映会も3カ所で行われる。日程はこちら
 一人でも多くの市民の皆さんが来場されることを期待したい。

    

7月9日(日)九条の会・千葉地方議員ネット第2回総会

 今日午後、九条の会・千葉地方議員ネット第2回総会が京成労働会館で開かれ、
県内各地から約40名程の自治体議員が参加した。
 総会では、今年5月4日に船橋市民文化ホールで開かれた小田実&小森陽一「憲
法九条を語る」集会に1500名の市民が参加したことなど結成以来の一年間の活動
報告がなされ、同集会の ブックレットの発行や、映画「日本の青空」制作の応援な
どの事業計画が決定された。
 また、総会に中では、九条の会・千葉地方議員ネットのような超党派の会をどう
全国に広げていくのか議論された。
 総会までに4名の新しい会員が増え160名になったことも報告された。
総会終了後、鎌ヶ谷市在住の佐藤鋼造弁護士による「日本国憲法」についての講
演が行われた。
  
    

7月7日(金)
  今こそ市民の風を! 07年参院選・平和の共同候補を求めてシンポジウム

 07年参議院選に向けて、「九条改憲を阻止し憲法を生かす」という点を軸にした
「平和の共同候補」をめざすためのシンポジウムが、東京の日本教育会館大ホールで
開かれ、約1000名の人々が参加し、熱気あふれる集会となった。
 このシンポジウムは、護憲共同候補擁立懇談会、「平和への結集」をめざす市民の風
が呼びかけたもので「平和共同候補実現のため何が必要か」と題して、きくちゆみさん
の司会で 、パネラーの上原公子さん(国立市長)、川田悦子さん (元衆議院議員)、
斉藤貴男さん(ジャーナリスト)、佐高信さん(作家・評論家)、湯川れい子さん
(作詞家・翻訳家)さんが語り合った。
 湯川れい子さんは「二度と戦争をしないこと、憲法9条を守ることは当たりえのこと。
この当たり前のことに誰でもが参加できるような運動にしよう」  
  斉藤貴男さんは「戦後、沖縄には9条はなかったし、日本に9条を実現したことはな
かった。今こそ 実現するときだ」
  川田悦子さんは「今、大人の責任を果たさなくてはならない。今日の集会は歴史的な
事業の第一歩、一旦運動から離れたが、平和をつくりため全力で頑張りたい」
  上原公子さんは「6年前、社共の共同候補として市長選に立候補したが、前に出ない
で下がってほしい、市民が頑張るからと言った。戦争をしたくないという一致点で共同
候補は可能だ」などと発言した。
 集会は最後に「ヨーロッパをはじめ世界では平和勢力の選挙共同はあたりまえのこと
となり、大きな成果を上げています。平和憲法を活かすために、日本の政治ではいまだ
実現したことのない歴史的事業を、市民一人ひとりが手をむすび成し遂げていきましょ
う」というアピールを採択した。
 8月12日には、同主旨の集会が県内で開催される予定だ。

    

    

7月6日(木)「国の東葉高速鉄道支援」働きかけを協議

 今日から早朝の駅頭宣伝活動、三咲駅前で「通信7月号」を配布しながら6月議会報告。
今回から新たに2名の役員が駅頭宣伝にデビュー。慣れない手つきで通信を配布した。

 午前11時から各派代表者会議、八千代市議会から政府に対する「東葉高速鉄道の経営
支援を求める」働きかけの呼びかけに対し、船橋市議会としての対応を協議した。
 東葉高速鉄道は、16年度決算で、約43億円の営業利益を上げながら、3.300億円の長
期債務を抱え、その利子負担が経営を圧迫し、累積赤字は807億円となっている。
 平成9年度から18年度の10年間に、千葉県が131億円、船橋市が92億円、八千代市が
65億円の総額269億円を支援してきた。19年度以降も10年間で総額311億円の支援スキ
ームが決められているが、自治体財政が厳しい状況にあることや、支援しても有利子負債
をそのままにしていては、鉄道会社(第三セクター)の経営自立が 成り立たないとして、
政府に対し、他の鉄道建設(つくばエクスプレス)のように無利子資金で繰上げ償還など
の支援を求める内容。
 船橋市議会としては、総務委員会で協議・検討し、議会としての働きかけを行うことに
なった。

7月4日(火)役員の皆さんが「通信」の発送作業

 今日は朝から、完成した「通信の発送作業」事務所近くの役員の皆さんがお手伝い
にきてくれた。また、事務所に平和の旗を掲げた。七夕の短冊にはそれぞれの思いも
書いた。
 私は、地域でポステングしてくれる皆さんに「通信」を届けた。

   


7月3日(月)滋賀県知事選挙、嘉田由紀子氏、 自民、民主、公明推薦の現職を破る

 昨日投票された滋賀県知事選挙は、無所属で社民支持の新人の嘉田由紀子氏(56)が、
自民、民主公明推薦の現職と共産党推薦の新人を破って当選した。
全国で5人目の女性知事もさることながら、自民、民主、公明推薦の現職を破ったとい
うことが凄い。
 嘉田氏は、東海道新幹線の新駅の建設凍結や退職金の返上、30人学級の実現などの
公約をかかげ闘ったと報道されている。
 また、東大阪市では共産党籍をもつ長尾淳三氏が、保守分裂選挙の中、返り咲きで
2回目の当選を果たした。共産党籍を持つ市長は全国で4人目で、50万人を超える市で
共産党籍を持つ市長は、東大阪市が初めてということだ。
  保守二大政党と公明党が国会を牛耳る政治情勢の中で、2人の当選は画期的だ。   

7月2日(日)リハビリ打ち切りは、人間の尊厳を踏みにじるもの
 
  6月30日に、リハビリ医療の継続を求める署名44万人分を厚労省に提出した
リハビリ診療報酬改定を考える会・代表の多田富雄さん下記の声明を発表しました。

              声明文

 本年4月の診療報酬改定では、必要に応じて受けるべきリハビリ医療が、原則として、
発症から、最大180日に制限されてしまいました。個々の患者の、病状や障害の程度
を考慮せず、機械的に日数のみでリハビリを打ち切るという乱暴な改定です。それも、
国民にほとんど知らされることなく、唐突に実施されてしまったのです。

障害や病状には,個人差があります。同じ病気でも、病状により、リハビリを必要とす
る期間は異なります。また、リハビリ無しでは、生活機能が落ち、命を落とすものも
います。障害を負った患者は、この制度によって、生命の質を守ることが出来ず、寝
たきりになる人も多いのです。リハビリは、私たち患者の、最後の命綱なのです。
必要なリハビリを打ち切ることは、生存権の侵害にほかなりません。
こうした国民の不安に対して、除外規定があるから問題はない、と、厚労省は言います。
しかし、度重なる疑義解釈にも関わらず、現場は混乱するだけで、結果として大幅な
診療制限になっているのです。
 このままでは、今後、リハビリ外来や、入院でのリハビリが崩壊し、回復するはずの
患者も、寝たきりになる心配があります。リハビリ医療そのものが、危機に立っている
のです。
 さらに、厚労省は、医療と介護の区別を明確にした、と言います。しかし、医療の
リハビリと、介護のリハビリは、全く異質なものです。介護リハビリでは、医師の監視
のもとで、厳格な機能回復、維持の訓練のプログラムを実施することは出来ません。

リハビリは、単なる機能回復ではありません。社会復帰を含めた、人間の尊厳の回復な
のです。リハビリ打ち切り制度は、人間の尊厳を踏みにじるものです。

 私達、リハビリ診療報酬改定を考える会は、この、打ち切り制度の撤廃をめざして、
5月14日から、全国で署名活動を行いました。その結果、わずか40日余りで、40
数万人もの署名を集めることができました。これは国民の300人に一人が署名したこ
とになります。この、国民の声は、もはや圧殺できるものではありません。
 厚労省は、非人間的で、乱暴な、この、制度改定を謙虚に反省し、リハビリ打ち切り
制度を、白紙撤回すべきであります。私達は、これを、強く要請します。

平成18年6月30日
           リハビリ診療報酬改定を考える会・代表  多田富雄

7月1日(土)友人のお墓参り

 6月もあっという間に通り過ぎ、今日から7月、朝から大変蒸し暑い日になった。
午前中は、通信の印刷を行い、午後から2月に他界した友人のお墓参りにいった。
57才の突然の死であった。