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照り返し、反射の表現
現実の世界では、もの同士が光源の明るさを反射して照らしあっています。アスファルトの上に止まっている車のボディも一番下がわずかに明るく見えるのは、アスファルトの反射があるからです。
しかし、Shadeのレンダリングではこれは再現されないので(そのほかのソフトでも同じだと思います)、一工夫必要です。
反射の代用として、下からもわずかな光量の自然光源を追加すると、立体感を強調でき、またディティールもはっきりします。
この光源の「影」と「光沢」は0%にしておくといいと思います。
地面、床などペースがあるときは、それ自身の表面材質の「その他」の「影を表示する」のチェックもはずしておきます。(それによって、その下からの光がベースを通過するようになります)。
右の例のように、この効果は明らかだと思いますが、エンジンのエアインテークやコックピットの中などにも光が入ってしまっています。これは、部分的にレンダリングをやり直すしかないでしょう。(1999/ 5/ 17)








内蔵ハードディスクを交換
7600/200の最初から付いているハードディスクが以前から調子が悪かったのですが、最近何度ドライバを更新したり、初期化したりしても、なかなかマウントされなくなってしまい、やっとマウントできてもファイルの読み書きがうまくいかなくなってしまいました。仕方なく、交換を決意。
もう一台入っている4Gのハードディスクと増設のメモリは、同業者でハードにめっぽう強いK氏に晩飯とビールの報酬でうちまで作業しにきてもらったのですが、今回はそう何度も頼むのも気が引け、自分でやってみることにしました。
ふたを開けてやったことのある作業は、だいぶ前に6100のメモリを足したことがあるくらいで、ちょっと不安な感じがしたのですが、案ずるより生むが安しで、それほど難しくはありませんでした。
強いていえば、電源とSCSIのコネクタがけっこう硬くて、どれくらい力を入れてもいいか分からず、抜くのがちょっと大変だったくらい。
ジャンパースイッチ(SCSIのIDとターミネーターのON/OFFを設定する。スイッチといっても、ふつうの電気器具のスイッチのイメージのものではなく、二本づつ並んでいる数ミリのピンをまたぐ小さな箱をピンセットなどで抜き差しして設定するもの)の設定やマウンタ(本体にハードディスクを取り付けるためのフレーム)の取り付けは説明書通りにやればどうということもなかったです。
ぼくはそうとうに不器用な方なので、普通の人なら簡単にできると思います。ただ、タワー型のマシンの中には手が入らなくてけっこう難しいのもあると聞いたことはありますが・・・。それから、マウンタが付いていない(別に買う必要がある)内蔵ハードディスクもあるようなので、買うときに確認した方がいいようです。(1999/ 5/ 7)



シェア・ウエアの楽譜作成ソフト
ちょこっとピアノを弾く家内に頼まれていることがあって、楽譜を作成するソフトを欲しいと思っていたのですが、仕事以外のソフトを買う経済的余裕がなくて、先延ばしになっていました。
たまたま先々月のMAC LIFEでフランス製の楽譜作成ソフト「Melody Assistant」を見つけ、たいした期待もせずに解凍してみたところ、びっくり。本格的な規模のものでした。
音楽関係のソフトはまったく使ったことがなかったので、他と比較することはできないのですが、楽譜を作成するのにほぼ完全な機能を備え、インターフェイスも直感的に操作できて、ショートカットキーによる能率化もよく考えられているようでした。
作った楽譜は、そのまま印刷することはもちろん、ESP、ピットマップで出力することができます。
楽譜だけではなく、音もMIDI などで入出力することができます。Melody Assistant自体で鳴らす音に関しては、フリーソフトのMIDI再生ソフトなどと比べてみると、ちょっと音質に難がありましたが、楽譜の音を確認するにはじゅうぶんなものでしょう。(もちろんぼくは外部の音源なんか持っていないので、QuickTime の内蔵音源ですけど)。
なんといってもすごいのは、これで15ドル!
お金を払わないと、データの保存などができないので、さっそく登録することにしました。
外国のシェアウエアにお金を払ったことがないので、いろいろ迷いましたが、気が短いので、結局Kagi 経由でクレジットカード払いにしてしまいました。(これは現在のインターネットのセキュリティではまだあんまりやらない方がいいのはわかっていたのですが・・・)。
中一日でパスワードが送られてきました。
操作方法で分からないことがあって、フランスへ怪しげな英語のメールで問い合わせもしましたが、その返事もすぐにもらうことができました。
ぼくが買ったときのバージョンは英語版を使うしかない4カ国語バイリンガルソフトだったのですが、その後日本語版にもなるようになりました。もちろん日本語のマニュアルも付いています。
興味のある方は下記のホームページでダウンロードすることができます。( MAC 版、WINDOWS版共にあります)。また、今月号のMAC LIFEのCD-ROMにも入っています。
http://www.myriad-online.com(1999/ 5/ 7)




ShadeR3でも環境マップは健在
この前の項で、いままで隠し機能として搭載されていた環境マップ(Environment Mapping)がR3で廃止されたと書きましたところ、このサイトにときどき遊びに来てくださる田島さんからコメントをいただきました。
ツールメニューを出すためのショートカットであるマウスのL字ドラッグ時に、シフトキーを併用すると隠し機能のメニューが出せるとのこと。
確かに出ます!ああ、よかった。
廃止と断定したのは、単にぼくが隠されたメニューの出し方を見つけられなかっただけではなく、同業の友人がエクスツールのサポートに問い合わせ、廃止されたという回答をもらったからなんですけどね。
ぼくは、なんせ「隠し機能」なので、問い合わせても答えてもらえないと思って聞かなかったのですが、ちゃんと答えてもらったというので、廃止を信じたというわけでした。
この件を教えてくださった田島さんは、車をShadeで作る達人です。田島さん、ありがとうございました。
   田島さんのホームページ http://www02.u-page.so-net.ne.jp/cb3/keichi/(1999/ 3/ 8)




Shadeで環境マップが使えなくなった!!
ShadeがR2 からR3 にバージョンアップしましたが、いままで隠し機能として搭載されていた環境マップ(Environment Mapping)が廃止されてしまいました。
今度のバージョンアップあたりで正規のものに格上げされてもいいはずの重要な機能です。
金属的な質感には欠かせないものだと思うのですがねぇ・・・。
別の方法で金属に写り込みを表現するには、シーン全体を覆う巨大な球を置き、その球にラップマッピングで絵を貼り込むしかないようです。(自然光を使用して照明するときは、影を落とさない設定にする)。しかし、環境マップと同じニュアンスというわけにいきませんし、視野内に入る球を何らかの方法で切り取っておかないと、当然バックにその球の内側が見えてしまいます。不便になってしまったぁ。(1999/ 2/15)

A: R2で環境マップを使用
B: 外側の球に同じ画像をマッピング
C: Shadeの雲、霧、などの内蔵の背景を使用
D: 写り込むものがない場合
 
 

 

 

 





六角大王スーパーで飛行機を作る
旅客機のボディの様な形は単純に見えますが、Shedeで作ろうとすると、コックピット周りが意外に難しそうです。(不可能ではないと思いますが・・・)。そこで、スペースシャトルとファルコンを六角大王で試作してみました。
ポリゴンベースでは、Shedeのようなスプラインでの作業に比べ、ほとんど悩まずに形状の変化を表現できるようです。難点は、根気がいること、絵が大きいとかなり細かく割っていってもポリゴンのカクカクが目立ってしまうこと・・・。
それに、これはShedeの問題なのですが、ポリゴンのオブジェクトにはラップマッピングが使えません。
スペースシャトルの耐熱タイルは、苦労しました。と、いうより、平行投影マッピングでは、ほんとのところは表現不可能ですね。ストラタか、レイドリームならうまく行くかな。最近は両方ともほとんど使っていないので、試すのがめんどうだ。(1999/ 2/15)




六角大王スーパー
フリーウエアのころからちょっと気にかけていた(でも使ったことのなかった)六角大王のスーパーを買ってきました。
Shadeでポリゴンを扱おうとして、何度かめげているので、Shadeのポリゴン用のサポートにどうかなっと思いまして・・・。
まだそんなに使い込んだ訳ではないので、はっきりしたことはいえませんが、ポリゴンエディタとしてはなかなかのすぐれものみたいです。
問題はポリゴンベースで作ったものがどのくらい使えるか、あるいはぼくにポリゴンでどのくらい自由にものが作れるかでしょう。
何でも作れるのがウリのShadeでも、簡単そうでけっこう頭を悩ます形状もありますし、作れたにしても重くなってしまう場合もあるので、そんなときの逃げ道に使いこなせたらと思っています。
右の絵は男女2種類の簡単な人物を六角大王で作り、Shade上でコピーして服の色だけ変えて並べただけですが、こんな群衆はShadeで作ったらかなり単純に作ったとしてもメモリが足りません。もちろんShadeで作り、それをそのままポリゴン化する手もありますが、ざくっとつくるのなら、ポリゴン初心者のぼくでもスプラインベースで作るよりだいぶん速いみたいです。




エプソン・サービスセンター
今年の春に買って、調子よく動いていたエプソンのプリンタPM2000Cが、印刷すると赤い縞が入ってしまうようになり、エプソンのサービスセンターに送りました。
はやくても2週間、ま、一ヶ月は帰ってこないだろうと覚悟していたのですが、金曜日に発送して、土日を挟み、火曜が休日だったにもかかわらず、かっきり一週間木曜日に戻ってきました。
修理後のテストプリントアウト、修理のレポートを添え、インクカートリッジは送ったときのものははずさなければならなかったとかで、新しいものと交換してありました。保証期間中なので、もちろん無料。
感心しました。




空山さんの銀紙
もうだいぶ前ですが、イラストの画集に空山基さんのしわくちゃの銀紙に光ったピンクのハートがのった絵があり、ぼくには描けないなぁと感心したものです。
その銀紙を3Dでは描けないものかとチャレンジしてみました。
Shadeのポリゴンを主に使用しています。ポリゴンの編集は選択したポイントがわかりにくく、やっかいで苦手ですが、これは比較的奥行きがないのでそんなに難しくはありませんでした。
スムージングの限界角は15度にし、すべてのラインが直線的にならないように気をつけてモデリングしましたが、結局のところPhotoshopで手を入れました。質感もPhotoshopで強めました。
さてできはというと・・・。う〜ん。まずまずといったところでしょうか。比べてみるとやっぱり空山さんにはかなわないようです。しわの流れというか、リズムがたりない。もっとも、ぼくのやつはかなりでたらめにしわを作っていったので、当たり前といえば当たり前か。(1998/10/25)

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