アルミステアリングカラー取付け

2004.5.22(作業日2003.10.18)

アルミステアリングカラーを入手したので取付けを行う。

ステアリングのダイレクト感、路面からのインフォメーション伝達向上を狙う。

取付けは、純正(ゴム製)のカラーを交換するだけ。ただし、カラーはステアリングシャフトの中間にあり、ブレーキマスターシリンダーの奥に工具を入れなければならない為、非常に作業性が悪い。カラーを交換するには、まず、ステアリングシャフトを抜き出す必要がある。ナットが外れやすい向きにステアリングを回しておき、回り止め(キーを抜いてステアリングロックを利用)をしておく。小さめのラチェットレンチがあると作業できる。先にシャフト下側(スリットがある方)のナットを緩める。次にカラーのところにあるナットを外し、結合部を切り離す。これでシャフトが抜ける。

ステアリングシャフトを抜いた後、カラーの交換を行う。純正と入れ替える。

ステアリングシャフトを戻す際、シャフト根元のスリット部が入りにくい。潤滑剤を塗り、真直ぐ入れるのがコツ。狭く作業しにくいところではあるが、丁寧に位置合わせをしよう。

準備

準備するもの:ラチェットレンチ、メガネレンチ

<注意!>
作業は、各自の責任において行ってください。(当方は一切責任を負いません)



ステアリングブッシュ
ブレーキマスターシリンダーの奥。
手が入りにくい。




ナット
ナットが緩めやすい位置に向け、ロックする。
純正のカラーはゴム製。




シャフト根元
シャフトの根元はさらに奥。
ここも緩める。




シャフト
外したステアリングシャフト。





ばらし
カラーをバラす。





アルミカラー
アルミ製のステアリングカラー。





取付け状態
アルミ製に交換後。





効果は、ステアリングのダイレクト感が向上した。タイヤを通じて、路面の状況が伝わりやすくなった。極端に振動が伝わることを想像していたが、そんなこともなく、私には良い感触となった。フィーリングアップパーツとしてお薦めである。



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