2004.5.22(作業日2004.2.14)
リアメンバーサポートバー(アッパー側)を入手したので取付けを行う。
メンバーの剛性を上げ、トラクションの向上を狙うのが目的。スチール製で重量はそれなりにあるが、重さが気になる部分ではないこと、価格が2,200円(ヤフオク価格、新品)ということで、コストパフォーマンスに優れていることもあり十分納得のいくところであろう。アッパーリンクのボルト(キャンバーアジャストボルト)と共締めするサポートバーも売られているので、デフキャリア支持部の剛性アップをしたい場合はこちらも同時に付けてもよいだろう。
取付けは、メンバーブッシュ(アッパー側)の下部にあるナットを2つ外し、元から付いているメンバーブッシュ押さえ金具を取り去る。取り去った金具の代わりにこのサポートバーを取付けする。若干ブッシュを押していた為、厚さ3mm程のワッシャーをスペーサーとして入れてある。これによりブッシュの変形を回避することができた。
大きなトルク指定の為、ナットの取付け、取り外しには力の入れやすい太い握りで長めのレンチがあるとよい。私の場合はタイヤ交換で使用するトルクレンチを使用した。また、下に潜って作業する場合は必ずウマを架けること。大きなトルクで締めている最中に車が動いたらシャレになりません!!トルク値10〜12kgm。
準備するもの:トルクレンチ、ジャッキ、ジャッキスタンド(ウマ)
<注意!>
作業は、各自の責任において行ってください。(当方は一切責任を負いません)
効果は、タイヤの接地感が向上した。雨の日にラフな発進を行ったときなどに発生していたジャダ−は減ったように感じられる。デフの音が車内に大きく伝わることが考えられたが、そのような弊害も発生していない。試してみる価値は十分あると言える!