ボンネットピン取付け
2003.03.16
FRPボンネットにボンピンを取付ける。
純正ストライカー仕様のFRPボンネットであり、いままでの実績から走行中に開くことはないと考えていたが、「2003年JAF国内競技車両規則書」第2編 登録番号標付競技車両共通規則、第2章 安全規定、第2条より「ファスナーの追加」が定められたことを受け、ボンネットピンの取付けを行うことにした。JAF公認イベントに参加する予定で、ボンネットを変更しているB車両は要注意である。
作業のコツは、ボンネット側穴開け位置の合わせ。これを失敗する訳にはいかない。ボンピンポストの位置を決めたら、ポストの高さを実際に使用するときの高さを想定してセットする。ポスト頭に朱肉をつければ、ボンネット側に赤く印が付くので、穴開けはこれを基準に行う。
準備
準備するもの:電動ドリル、薄板用ホールソー(12mm以上)、ドリル刃(2.8mm)、研摩用軸付砥石、ドライバー、ラチェットレンチ、スパナ
<注意!>
作業は、各自の責任において行ってください。(当方は一切責任を負いません)
電気ドリルの取り扱い、けが等には十分注意すること。
Djacオリジナル
Dforceボンネットピン
アルミ製で軽量。3,400円。
他に赤、青の3色あるが、
シンプルなシルバーを選択した。
車両左側(向かって右)ピンポスト装着穴。
元から開いていた穴を利用。
外側にも穴があるが、ボンネットの
裏骨に干渉する為、この穴とした。
車両左側ピンポストを装着した様子。
エア吸入口があるが、
ゴムのファンネルなので
干渉しても問題はない。
車両右側ピンポスト装着穴。
左側と対象位置である。
車両右側ピンポストを装着した様子。
薄板用のホ−ルソー13mm(上)
ボンピンポストが10mmなので
それ以上が必要。2,300円。
研摩用砥石(下)330円。
ステンレスも開く高級刃だけあって、
あっという間に穴が開いた。
ボンピンポスト頭に朱肉を付け、
ボンネット側に印をつけた。
研摩用砥石でボンピンポストが
通るようになるまで穴を拡大。
恐れず広げよう!!
ボンピン引っ掛け側固定用
タッピングビスの穴をあける。
3mmのビスに対し、
2.8mm刃を使用。330円。
ボンピン引っ掛け側の位置決めをし、
ビス止め位置に穴を開ける。
装着完了!!
見た目はバッチリ。
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