タイヤホイールのエアバルブ劣化

1998.4.14

競技用に使用しているタイヤホイールのエアバルブが劣化し、タイヤ内の空気が漏れ、空気圧がすぐに下がってしまうことがありました。

当日は茨城戦。会場に向かう途中、新品の競技タイヤの慣らしをするために高速のサービスエリアでタイヤ交換。そして空気圧をチェックすると、1本だけ空気圧がとても低かった。そのときは気にせず、空気を入れて出発した。途中、気になったのでもう1度チェックをしたが、空気圧はだいぶ高くなってはいたが、4輪共に同じ値だったのでそのまま会場に向かった。

競技開始前、タイヤ空気圧の最終チェック。雨だったこともあり、空気圧を低めに設定。走行は無事に終わった。2本目の走行に入る前に晴天になったため、空気圧を高めに設定することにし、空気圧を見たところ、そのときも1本だけ空気圧が低かった。原因がわからないが、走行しない訳にもいかないので空気を入れて走行。2本目も無事に走行できた。

自宅へ戻り、タイヤやホイールをチェックしている内に異変に気付いた。バルブに触ると「プシュッ」と空気が漏れるのだ。しかもバルブの付け根のところで、よく見るとゴムでできた土台の役割をしている部分がひび割れて劣化しているのでした。気付いてもよさそうな所だけど、見落としていた。結局、ホイール4本中3本が同じ症状でした。後日、バルブを4本とも新品に交換しました。バルブは1本1800円!!(アルミ製)けして安くはないが、事故を起こすよりはマシである。あやしいなと思ったら、消耗品と考えて交換するのが賢明でしょう。

今回は競技用のタイヤホイールでのトラブルでしたが、普段履いている普通のホイールでも同じトラブルが起こるはずです。また、タイヤの空気圧は燃費にも影響し、管理が悪いと最悪はタイヤがバーストする可能性もありますので、空気圧はこまめにチェックしましょう。



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