DjacNAシルビア日光サーキットに参上!!


以前より、会社の連中とサーキットに行こうという計画があった。そして今回、同じ会社の山崎さんの紹介で、RX-7オーナーズクラブ主催の走行会に参加することとなった。参加の半数以上がFD、FCのRX-7である。そもそも日光を選んだ理由は、山崎さんと私以外はスポーツ走行の経験が少ないことから、速度域がそれほど高くなく、初心者でも1日楽しめるという点を考えてのことだ。うちらの参加は、

以上、5人である。

走行会のクラスは、過去の実績(参加回数、走行タイム)で決められる。山崎さんは当然、エキスパートなSクラス。A、Bクラスは誰もおらず、Cクラスに私と、初心者なのに何故かE氏。EクラスにT氏とM氏となった。Cクラスは、過去に日光を47秒〜50秒程度の走行タイムを出している参加者が集まる。10台中4台がFD3S、3台がFC3Sである。NAなのは私の車だけである。ちょっと不安ではあったが、レースではないので『後ろからあおられてもコースを譲ればいいや』ぐらいの気持ちで走行しよう。(ちょっと弱気)

前回日光を走行したのはもう5年ほど前であろうか。その時がサーキット初走行である。当時、ショックとブレーキを換えていただけで、デフもノーマル(ビスカス)であったが、タイヤだけはアドバングローバを入れていた。ベストラップは50秒台であった。今回、タイヤを普段履きのW10、ジムカーナ用に使用していたスリップサインが出ていて、もうイベントでは使い物にならないトランピオR881(Sタイヤ)を用意。当時よりは確実にドラテクは向上しているはずなので、目標タイムは、W10で1秒短縮の49秒台、R881で2秒短縮の48秒台を目指したい。

話はさかのぼって、この走行会に参加する1週間前、私はある作業を行っていた。サスペンションアームの交換(強化ブッシュ圧入済み)である。もう限界に来ていたフロント側だけでもやってしまおうと雨が降るのもお構いなし。ずぶ濡れになりながら作業を進めた。一時はもうどうにもならないのでは!?と思うところまで作業が行き詰まったが、それもなんとか乗り越え、完了させた。トー調整も我流でセッティングし、走行に支障がでない範囲にまとまったのでひと安心。(詳しい交換の様子は、後日特集として報告しますのでお楽しみに。)アライメント調整もしていない状態で、今回のサーキット走行でどれほど効果が出るかは?であるが、これも今回の楽しみの一つである。

では、簡単に日光サーキットの様子を説明する。(下図参照)
バックストレートで120km〜140kmに達する以外は、さほどスピードは乗らず、初心者でも比較的安全に楽しめる。しかしコースアウトするとゴツゴツした荒れた地面の部分が多いため、あまり無茶はしないほうがいいだろう。路面は一般道と変わらないので、筑波サーキットや茨城中央サーキット(笑)のような走行したときの違和感はなく、タイヤに対する負担も少ないだろう。スタート後の1コーナーは、ホームストレートからブレーキングして3速で進入、コーナーを抜けた直後、ステアを真直ぐにしブレーキングしながら2速→3速へダウン。S字ではコーナーの頂点〜頂点を結ぶラインを直線的走行し、立ち上がりを丁寧に次のコーナーを抜けるまで2速で走行。ストレートに入る前のコーナーはコースアウトに注意しつつも、3速全開。バックストレートエンドでは突っ込み過ぎに注意。最終コーナー出口でも無理をするとコンクリートウォールに激突する。タコったら、カウンターを当てて立て直そうなど、無駄なアガキをしないほうがいいようだ。




走行開始。第1回の走行はハーフウェットとは言っても、3クラスの走行が終わっているので、走行ライン上はほとんどドライである。最初の1周のみラインを確認するように慣熟し、2周目からは全開。ショックの設定を変えるのを忘れたため、ロールぎみではあったが、我慢できる範囲だ。W10は思っていたよりも扱いやすい。ただ、スキール音がうるさいのと、タレ始めるとグリップがどんどん落ちるのがよくわかる。しかし、第2回では49秒台前半までタイムが伸びたのでまずまずといったところか。第3回の走行では、上のクラスの車が走行に加わってきた。コース上に何台走っているんだ?と思うくらいダンゴ状態で、自分の思うように走れない。下のクラスに入って来たわりにはタラタラ走っていて、スゲー邪魔。あまりにイライラさせるので、思いっきりアオリまくるが、コースを開けようとしない。挙句の果てにはスタッフから黒旗で注意を受ける始末。こういう連中には厳しく注意をしてもらいたい。また、違うクラスで走行すること自体をやめさせてほしい。

第4回の走行前に、タイヤをR881に交換、ブレーキフルードのエア抜きも完了し、いよいよ大幅タイムアップにチャレンジする。何としても48秒台は出しておきたい。最初のうちは、茨城戦のときに付いたタイヤカスでフワフワした感じあったが、それがなくなるにつれ、Sタイヤの粘っこさが出て、いい具合にグリップが強くなってきた。おいしいところを使い果たしたスリップサイン出のタイヤではあるが、コンパウンドの違いはかなり大きい。しかし、10周目あたりから急にグリップが低下し始めた。タイヤがタレてきたようだ。タイム表示を見ていると、目一杯の走りをしているわりにはタイムが上がらない。終了時間前に早々とコースを出た。このことを山崎さんに告げると、タイヤの空気圧を下げたほうがよいとのアドバイスを受けた。自分はジムカーナ走行時と同じ2.1kg/cm^2としていた。確かに、ジムカーナ用の最も柔らかいコンパウンドのタイヤを5分も10分も酷使すれば、タレるのは当然だろうし、空気圧もかなり上がっていたことは容易に想像できる。これを冷間時1.9kg/cm^2とし、ラストの第5回の走行に望む。

他の連中はと言うと、インプレッサのE氏が初走行会ながら、48秒前半のタイムを出している。ドノーマルながら280ps+4WDはダテではない。タイヤも新品のM7Rを履いているので、もう少しタイムは伸びるはずだ。Eグループの2人もがんばって走行し、MR2のT氏で52秒台、ロードスターでM氏で51秒台のようだ。
そして、山崎さんはと言うと、相変わらずキレた(キレのあるという意味の)走りである。どのくらいキレているかというと、S字の出口からパワースライドで立ち上がったと思ったら、そのまま次のコーナー進入までそのままの状態。つまり、その区間リアは滑りっぱなしの、タイヤは鳴きっぱなし、おまけにマフラーからはバンバン火を吹くから、豪快である。ネオバで44秒台ということだから相当速い。

さあ、いよいよラストの走行となった。運がいいことに、コースインが2台目である。最初に出たFDはスタッフの車のようで、すぐにいなくなった。絶好のベスト更新チャンスである。ここぞとばかりに全開をくれてやる。ラップ3では早くも48秒台に突入、その後、48"241、48"035、48"161、48"103、48"116 とコンスタントに48秒前半をキープ。しかし、ここに来て周回遅れの車が現われたためペースダウン。1'04"338、52"068、49"503、52"597と思うように走れない。何台かパスしていくと、再び目の前がクリアとなった。イケそうである。計測ラインも全開でパスできた。あとはこのラップが終わるまで、自分の走りができればよい。祈るように走りながら、各コーナーを抜けていく。最後まで邪魔もなく計測ラインまで戻ってきた。次の瞬間、タイム表示盤の【37 47.77】が目に飛び込んできた。47秒台...。その後タイムは伸びなかったが、満足である。

サーキットを走るのも楽しいものである。ジムカーナとは違った高速度域でのコントロールが味わえる。また、ジムカーナと種類の異なる車が走っているのを見るのも楽しい。ただ、速度域が高く、ミスしたときのダメージが大きいこと、複数台走行で他車と接触する可能性があることを考えると、ジムカーナよりもリスクは大きい。この日も数台の車がコースアウトやコンクリートウォール激突で壊れた。コンクリ激突の車はフロントもリアもグチャグチャである。(まわりの人達の意見では、修理代100万円オーバーになるらしい。ちなみにFD)こういうのを見てしまうとちょっとブルーな気分になってしまう。まあ、ジムカーナで腕を鍛えている人であれば、滅多なことでは車を壊すようなことはないでしょう。

ジムカーナ屋も、たまにはサーキットに行こう。ジムカーナの技術がサーキットでも通用することがわかるであろう。サーキット野郎に、ジムカーナドライバーの走りを見せつけてやろうではないか。

日光サーキット走行会 走行15分×5
走行 コンディション 周回数 ベストタイム データメモ
第1回 ハーフウエット 13 50"031 W10 2.1kg/cm^2
第2回 ドライ 10 49"232 W10 2.1kg/cm^2
第3回 ドライ 14 49"708 W10 2.1kg/cm^2
第4回 ドライ 12 49"013 R881 2.1kg/cm^2
第5回 ドライ 18 47"770 R881 1.9kg/cm^2



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