2006.04.24

春を迎えて


当Webの更新をしない内にすっかり季節も良くなり、体を動かしたい気分になる。

そんな季節の良さとは違い、今年の花粉症は最悪だった。過去最高の花粉飛散量と言われた昨年から自覚し、花粉症の人たちが杉をすべて伐採してほしいという気持ちが痛感できた花粉症デビューであったが、今年は昨年とはぜんぜん比較にならない程にひどい状況。仕事中もマスクはしたまま、鼻水をいくら出してもキリが無いので鼻の粘膜は破れ、いつも血まみれだった。花粉飛散量が多い、少ないに関係なく、症状はひどかった。鼻の穴にHEPAフィルター製のエアクリーナーがあれば楽になるのか?なんてことまで考えるぐらい対策は厄介なものだ。漢方だの、新薬だの、何かのお茶だの対策はいろいろ聞くが、結局のところ普通に暮らせないことには変わり無い。また新薬、ステロイド系などの体に蓄積するような物質は極力避けたい。来シーズンには対策を考えておこう。

会社には新入社員がやって来た。研修中で配属はまだ先であるが、見かけると表情も姿勢もかたいので新人らしさを感じる。「初心わすれるべからず」というが、自分も十数年前の入社時には不安を抱きながらも、将来に向けて何かを思うことがあったはずだ。そのときに目標としていた自分になれたかどうかはわからないが、まあそれなりに仕事は充実している。入社時にはあまり感じていなかったが、社会人、特に会社組織でやっていく上で、人間関係が非常に大事である。上司、後輩とのコミュニケーション、また、客先との対応、すべて人としてのつながりで成り立っている。技術者としてやっているからか、技術や知識が重要で、バリバリ開発・設計ができればそれで良いと思っていた部分もあった。しかし、社会人としてやっていく以上、人とコミュニケーションを図り、良い人間関係を築くことが大事。その上で技術や知識を役立てる。コミュニケーションを図るには、よく会話術がとか、豊富な話題が必要とか、耳にするが、多少は必要だと思うが、それだけでは信頼関係は生まれないだろう。人として根本的に備えるべき何か、素晴らしい人格者になれとは言わないまでも、初対面から「あんな人になれたら」と思われるような、モラルや思いやりを持ち、振るまいのきれいな人間。人として当たり前に必要なこと。これが必要ではないだろうか。挨拶をしても何も返さず過ぎ去っていく人にも毎日「おはよう」が言える。赤信号の横断歩道で他の人たちが次々に渡っているときでも、自分だけは青信号になるまでジッと待つ。そんな事からやってみてはどうか?

早いもので息子も幼稚園の年長組。自分が歳をとるのも納得できる。人生の折り返し、一生の半分を生きてきた。そう思うと今やりたいこと、5年後までにやっておきたいこと、10年後までに必要なこと。なんか色々感じさせる春である。





マイブーム?


最近、アニメ熱、マンガ熱が復活しつつある。アニメは4月頭に終了した「交響詩編エウレカセブン」を結局1話も逃さず全50話を完全制覇。最近のお気に入りは「メジャー」だ。マンガは定期では週間スピリッツ1誌を買うだけだが、単行本は浦沢直樹の「20世紀少年」「PLUTO」、かわぐちかいじの「ジパング」「太陽の黙示録」、他には「ブラックジャックによろしく」、「イニシャルD」は今も買い続けている。

もともとアニメは好きで、特にロボット系を好む。最近のロボット系新作、特にガンダムシリーズは好きになれない。登場人物にも、メカにも興味が持てない。登場人物は間違いなく画が気に入らない。少女マンガ系の目が大きいあの描き方。かっこいいキャラが多いのも気に入らない。男くさいリュウやランバラルみたいなキャラがロボット系には必要。「メジャー」は久々のスポ根系のヒットだと思う。キャプテン翼を見てサッカーを始めた自分だが、「メジャー」を見ていたら野球をやっていたかもしれない。毎週土曜日(NHK教育だよ)の楽しみとなっている。マンガは50巻を超えているので買わないけど読んでみたい。

「20世紀少年」はそろそろエンディングを迎えるだろう。そうなると「PLUTO」の発売が待ち遠しい。連載が遅くて困る。(月1回だっけか?)かわぐちかいじは軍事もの。「沈黙の艦隊」でもわかる通り、海軍系。軍事ものと言えば、傑作は新谷かおる「エリア88」、松本零二「ザ・コックピット」だ。男は何故か戦争ものを好む傾向にあり、確かに強さや犠牲心などに魅力を感じることもある。作品からは戦争は失うものばかりで、得るものは無いことを感じさせてくれる。特に「ザ・コックピット」は短編それぞれの主人公に悲しさがあり、心が痛む。

アニメ、マンガも時代の流れの中、多様化し、あからさまな勧善懲悪、スポ根が少なくなっているが、一時期のように「訳がわからない、謎が多い」といった流れは、やはり流行のようなものだったと思う。昔から根底に流れるテーマは形を変えても同じで、何かを伝えようとする思いの強い作品は良い作品と言えるだろう。それがアニメ、マンガ、映画、小説など何においても言えることだと思う。



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