1999.3.28 | JMRC東京ジムカーナシリーズ第2戦 | 東京ベイサイド |
JMRC東京シリーズに初参戦です。
ベイに来たのは今回で2度目。去年の8月に練習会で来て以来だ。ここは、コース全体が軽く波打っていたり、一部にコンクリートの路面があったりするのが印象的。スタート位置から見て奥の、ハイスピード設定される部分は、思ったよりグリップが低い。そんなに踏んでいるつもりはなくても、リアがズリズリ、収まりが悪かった。ハイスピードとなると、富士Nコースのように踏んでしまいがちだ。手前のゴール付近は、テクニカル。ターンが多く設定される部分。ターンのキレ次第でタイムが大きく変わってしまう。キッチリいい仕事をしておきたい部分だ。
これらベイの傾向を踏まえつつ、今回のコースを攻略していくことになる。
そして、今年最初の因縁対決、そう、ロードスターの千住選手との対決だ。新婚ホヤホヤでちょっと浮かれぎみ?だから、これはチャンス。ドラテクとは全く関係ないところで勝とうと考えるセコイ(死語)自分。しかし、勝負は勝って何ボの世界。今回は勝たせていただこう。
参加クラスは、気筒容積制限なし、後輪駆動、軽自動車以外の過吸気付きを除く【RD】クラス。今回の参加車種は、ハチロク、ロードスター、シルビアの計8台。
さて、結果は?
JMRC東京 第2戦 | |||
RDクラス | 参加台数8台 | ||
順位 | 名前 | 参加車名 | ベストタイム |
1 | 岡本 和弘 | ピットインパワーBOXRレビン(AE86改) | 1'15"360 |
2 | 井上 満 | G-おおの☆自レビン(AE86) | 1'15"601 |
3 | 東山 誠 | OH軍団ロードスター(NA6CE) | 1'16"828 |
4 | 千住 昌巳 | 走れ!うしろクマ☆ロードスター(NA6CE) | 1'16"867 |
5 | 上塚 浩司 | DjacNAシルビア(PS13) | 1'18"350 |
6 | 鈴木 克浩 | NTL秋元SPLとうふ屋トレノ(AE86) | 1'18"456 |
7 | 志村 英雄 | マグナスシルビアQ's(S13) | 1'19"436 |
8 | 吹田 勝良 | E2 UNITカローラ(AE86) | 1'23"761 |
東京戦初参戦は5位。残念、入賞は4位まで。
第1ヒート、やってしまった。リアがズリズリで思うように前に出て行かない。感覚的には、すごくいい感じでアクセルを開けているつもりが、それでも景気が良すぎたらしい。昨シーズン使用してきたタイヤで、だいぶ減ってきていることは確かだが、まあ、それが大きな原因じゃないな。奥のハイスピードは終始そんな状態でタイムロスが大きかった。そして、ターン勝負のコース後半。前回の富士で感じた、デフ(LSD)の弱りを少しでも解消するため、最終手段、バキバキに効くレッドラインのオイルに交換済み。会場に来るまでのデフから聞こえてくる音の様子から、効きは間違いないと思っていた。後半の8の字ターンでは、デフの効きは申し分ない。しかし、サイドブレーキレバーを引くタイミングがイマイチなのか、理想のターンである「ドアターン」にならない。練習不足か?タイムは1分20秒台。
第2ヒート、言うまでもなく、大幅タイムアップを狙うしかない。しかし、他の選手たちも間違いなくタイムアップをしてくるだろう。前半でのズリズリを無くし、後半のターンを如何にキレイにまとめるかが鍵になる。そして、スタート。下りながらの発進もいつもと変わらずに高回転をキープしてのクラッチミート、上々の出来。ハイスピードの直線は容赦なくアクセル全開、コーナーでは丁寧にズリズリなし。後半のターンも大きなミスもなくゴール。2秒以上のタイムアップに成功した。他の選手たちも揃ってタイムアップ。結局自分の順位は変わらなかった。
千住選手との勝負についても、今回も負けてしまった。1秒半という差をひっくり返し、千住選手に勝つまでは、東京戦では入賞できない。が、入賞するのも、そう遠くはないだろう。たぶん。
今後もベイ開催の東京戦には参戦していく予定です。