1999.3.14 BP CUP 富士スピードウェイジムカーナ 第4戦 富士スピードウェイ Nコース

今年最初のイベント、BP CUPの第4戦です。

昨年は、シリーズを追う相手が少なく、自動的にシリーズチャンピオンになってしまった感がぬぐえない結果だった。しかし、これも1年間がんばってシリーズを戦った1つの成果ということで、今年のジムカーナにつなげて行きたい。今年はどんな勝負ができるのであろうか。

さて、今年もフレッシュマンFRに参戦して、「昨年のビギナーFR軍団を迎撃してやろうかな」なんて、強気なことを思っていたのだが、昨年のフレッシュマンはエキスパートに上がらなければならいようだ?しかもシリーズチャンピオンは、なおさら、同じクラスに残ることは許されなかった。会長も「今日、エキスパートは上塚君ひとりでかわいそうだけど、フレッシュマンに入れると、君がダントツになっちゃうからね。」なんて言ってたけど、ダントツなんてことはないから、入れてほしかった。

今回のコース設定は、スタート後、台形の島を回り、奥でフリーターン。広場では大きな8の字、ゴール前では360°ターン。

富士BP CUP 第4戦 コース図

さて、結果は?

第4戦
エキスパート1クラス 参加台数1台
順位 名前 参加車名 ベストタイム
上塚 浩司 DjacNAシルビア(PS13 Q's) 1'19"72

1台ということで、なんとも寂しい限りです。

約3ヵ月ぶりのジムカーナ走行だが、昨年と車の仕様は全く変わりなし。しかし、今回のコースを走行してみて強く感じたのが、デフ(LSD)の効きがかな弱ってきていること。奥のフリーターンを回るときには、ターン後アクセルオンで前に出るはずが出ず、また、ゴール前の360°ターンでは、サイドブレーキを引き、リアが流れたところでパワードリフトに持ち込むお決まりのパターンが全くの不発に終わる。そろそろデフをオーバーホールする必要があるようだ。

この日、第4戦を午前、第5戦を午後にと、ダブル開催されたのだが、私の参加は第4戦のみ。昨年のシリーズチャンピオンの副賞としてもらっていた「ご招待券」を活用し、参加料は無料であった。本来は4本の走行で終わりなのだが、会長の「エキスパートが1台でかわいそうだったので、2、3本走っていいよ。」という”ありがたい”ご配慮により午後(第5戦)のコースを 2本走行し、午前(第4戦)のコースと合わせて計5本走行することができた。ちなみに午後(第5戦)は今年から始まった『FISCO-Nコースチャレンジ』という設定で行われた。1年間同じコースを設定し、タイムを競うというもの。スピマイアタックと同じですね。100位までの結果が常にJACSのホームページに掲載されます。<JACSホームページ>今回の走行はあまり納得のいく走行ではなかったので、折をみて順位を上げに(?)行くかもしれません。


富士BP CUP 第5戦 コース図

参考までに、フレッシュマンFRクラス上位の結果です。

第4戦
ビギナーFRクラス 参加台数4台
順位 名前 参加車名 ベストタイム
崎田 将 トキコスピニングRX-7(FD3S) 1'16"16
城田 直人 CR-X−PS13シルビア(PS13) 1'18"30
高取 信也 JACSくるくるRX-7III(FD3S) 1'23"07


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