1998.7.26 JMRC茨城ジムカーナシリーズ第4戦 茨城中央サーキット

茨城シリーズの第4戦です。このシリーズも後半戦に突入です。

過去3戦はいずれもいま一つといった走り&成績。こんな状態から脱するには、やはり入賞をすることでしょう!富士Nコースで走るときの様に、果敢に攻めの走りができるようになればもう少し順位が上がってくれるとは思うのだが、コースに慣れてないんだか、小心者なんだか?どうも茨中では攻めきれない面がある。今回は『攻めの走り』をすることを第1目標とした。

この日は小雨が降ったり止んだりで、はっきりしない天気。しかも温度&湿度は高いので、過ごしにくい。路面については、かろうじてドライコンディションである。

今回の参加車種は、ロードスター4台、ハチロク5台、シルビア2台、AZ−1が1台、RX−7が1台の合計13台。東京、神奈川、埼玉の各都県戦とかさなっていたものの、常連のほとんどが茨城戦に集結した。FR乗りは言わずとも茨城戦でしょ!というところででしょうか。

コースレイアウトは、スタート後、すぐに左に90°、大きめに旋回した後、270°ターン。奥の坂を登り上のステージへ。細かいターンを経て、上ってきた坂を今度は下り、反対側の手前の坂を全速で上り、その先で180°ターン。ゴール前でスラローム。

JMRC茨城 第4戦 コース図

さて、結果は?

JMRC茨城第4戦
Z−1クラス 参加台数13台
順位 名前 参加車名 ベストタイム
萩原 宗広 スーパージェット極上車レビン(E-AE86改) 1'01"33
竹内 和男 ラプソディ☆極上車☆白黒トレノ(E-AE86) 1'01"40
野中 康秀 ロードスター☆青☆極上車(E-NA6CE) 1'02"32
岡本 和弘 ピットインパワーBOXRレビン(E-AE86改) 1'02"44
寺島 和哉 Gおおの極上車レビン☆美白(E-AE86) 1'02"80
高野 淳 Djac☆トキコ☆86猫レビン(E-AE86改) 1'03"31
奥田 秀二 BRIG☆うシロクマ☆RX-7(E-FD3S改) 1'03"43
内田 稔 PAPA☆シロクマロードスター(E-NA8C) 1'04"12
千住 昌己 シロクマロードスターうしろクマ(E-NA6CE) 1'04"22
10 星野 泰志 バタバタ極上車シルビア(E-PS13) 1'04"86
11 佐久間恵一郎 パッパラ大王・ロードスター(E-NA6CE) 1'04"92
12 上塚 浩司 Djac瞬間最速NAシルビア(E-PS13) 1'06"17
13 山倉 健 イケイケAZ-1どぇ〜す(E-PG6SA) 1'06"61

12位。入賞には遥か遠く...

今回も練習(慣熟)走行が1本行われた。走ってみた感じでは、路面は濡れているものの、やはりドライと変わらない。いい感じで走っていたが、最後の180°ターンのところでライン取りの甘さから進入角度がきつくなり、パイロンを巻き込んでしまった。何かイヤな予感がしてしまうが、練習なのでこの教訓を本番で活かせばよい。

第1ヒート。こんなはずではなかったというようなタイム、1分6秒台。練習での失敗が慎重な走りにさせてしまったのか、もっと攻めの走りができるのは確かである。後悔しても仕方がないので、2本目はとにかく全力を出すしかない。雨が降ってこなければいいが...

第2ヒート。『スタートも決まったようだ、これでいける! ん! あれ?』...気付くと”黄旗”が上がっているではないか。後輪からイヤな感触を受けたのは、やはりパイロンの端を踏んずけたからだった。第2ヒートはスタート直後いきなり終わってしまった。だがしかし、ここで手を抜かず、最後まで攻めの走りを通した。結果、タイムは1分4秒47にプラス5秒加算。つまらないところでパイロンタッチをするなんて、まだまだ修行が足りないな。

このイベントで、ある人と久々の対決があった。そう、昨年のBP CUPで私とシリーズチャンピオン争いをしたロードースターの千住選手である。最近ではラリーナビで忙しいようなので、ここは勝てるな!と思い、昨年の雪辱を晴らそうかと企んだが、なんだかすっきりしない形で負けてしまった。次はオレが必ず勝つ!!

しかし相変わらずハチロク軍団は強い。十数年落ちの車なのに、今だに進化を続けるようである。ドライバーも車も熟成されているんだな。シルビアもまだまだ進化をしていけるはずである。近い将来、ハチロク軍団の牙城を崩すことでしょう!?



BACK