1998.7.20 | BP CUP 富士スピードウェイジムカーナ 第7戦 | 富士スピードウェイ Nコース |
後半戦突入、BP CUP第7戦です。
自宅を出る頃から小雨が降り始め、富士スピードウェイに着く頃には本降りに変わってしまい、何とも嫌な天気。雨の中がんばってタイヤ交換。ウエット走行を覚悟していたが、練習走行1本が終わった時点で青空が広がり、一転して夏日に変わった。本番走行前、時間があったので”道志みち”を走って来てすっかり汚れてしまったシルビアくんを軽く拭くことにした。前日の洗車&ワックス掛けのおかげで、すぐにピカピカ。ジムカーナでは自分の走行を他の選手たちが見ているので、見ためは大切。車がピカピカということだけでも、見ている人間に与える印象が違うと思う。ライバルにプレッシャーが掛けられるかも知れません?ということで本番走行は2本ともドライコンディションとなった。
今回の参加台数は、連休のためか、不況のためか、海の日なのでみんな海水浴に行っているためなのかはわかりませんが、たったの2台。常連の中川選手と私だけ。新旧NAシルビア一騎討ちとなりました。
コースは、スタート後に台形へ斜めに入って行き、その後右奥の四角をまわり、同じルートで台形、奥に戻って四角の中心を横切って広場へ。大きな旋回、ゴール前では8の字ターン。テクニカルなコース設定となった。
さて、結果は?
第7戦 | |||
フレッシュマンFRクラス | 参加台数2台 | ||
順位 | 名前 | 参加車名 | ベストタイム |
1 | 上塚 浩司 | DjacNAシルビア(PS13 Q's) | 1'21"47 |
2 | 中川 悟 | シルビア(S14 Q's) | 1'24"14 |
やりました、久々の表彰台。2台とはいえ、うれしいです。
二人ともヒート1がベストタイムであったが、ヒート1終了後、私はまだまだタイムアップできる自信があった。広場での2速旋回後の8の字までの直線で、ライン取りの失敗から、アンダー出まくり→立ち上がりでモタつく→直線で伸びない、という悪循環をしていたこともあって、ヒート2ではうまく走れば、2秒は縮むと予想した。
が、しかしヒート2では、路面温度が高くなり、1本目よりもタイヤが食い付いてくれない。アクセル全開で立ち上がっていくようなポイントではラインがどんどん膨らんでいき、危うくコースアウトしそうになった場面もあった。残念ながら、ヒート2は1分22秒台に終わった。
自分としては結果に不満があったが、気がつけば中川選手とは2秒以上差をつけていた。昨年のビギナー時代には簡単に勝たせてもらえなかったことを考えると、ここ2戦とも勝てたことは少なからず、自分も車も成長しているのかな?と思えたりもする。今回は勝てたけど、次回も勝てるとは限らない。しかも、ビギナークラスの優勝者には負けているので、これからも日々精進して行かなくては。
第8戦はお盆ウィーク中ということで、次回も参加台数の増加には期待ができないでしょう。しかし、シリーズチャンピオンが狙えるのでがんばって参加していきたい。
参考までに、ビギナーFRクラス上位の結果です。
第7戦 | |||
ビギナーFRクラス | 参加台数5台 | ||
順位 | 名前 | 参加車名 | ベストタイム |
1 | 渡辺 千秋 | コンペ☆RTRシルビア(S14) | 1'20"37 |
2 | 小笠原 英徳 | NRS改180SX(RPS13) | 1'23"03 |
3 | 今野 浩 | ルピナスロードスター(NA6CE) | 1'24"59 |