1998.4.26 | JMRC茨城ジムカーナシリーズ第2戦 | 茨城中央サーキット |
茨城シリーズの第2戦です。
第1戦では県戦のレベルの高さをイヤと言うほど思い知らさたが、今回は昨日のいい走りの余韻がまだ残っているので、「いい成績が出せるのでは?」と期待大。前回初めてだった茨中も、1度走ってみてだいたい分かったし、気分的にも余裕がある。しかしながら、連日4時起きの早起きのため睡眠時間が取れないからか、体調の悪さは改善されない。せきは出る、頭はボーとするで、かなりのハンデだな。周りの車はとっくに準備が終わっているのに、自分はゼッケンも付けてない。そうこうしているうちにオフィシャルの人が車検に来てしまった。こんな調子で本当にいい成績がでるのか?
この日も昨日に続いて雨模様。体調の悪さに追い打ちをかけるように気温も低い。
今回の参加車種は、ロードスター3台、ハチロク6台、シルビア2台、カプチーノ1台、キャラ(AZ-1と同じやつ)1台、そしてついにRX−7も登場で、計14台。
コースレイアウトは、スタート後、下のステージを左270°ターンなどのテクニカル、奥の坂を登り上のステージへ。大きく回ったあと右270°ターン、手前の坂を全速で下り(怖い!)、下のステージを通って、再び奥の坂をのぼり、大まわり、ゴール前で360°ターン。
さて、結果は?
JMRC茨城第2戦 | |||
Z−1クラス | 参加台数14台 | ||
順位 | 名前 | 参加車名 | ベストタイム |
1 | 萩原 宗宏 | スーパージェット極上車レビン(AE86改) | 1'17"623 |
2 | 竹内 和男 | ラプソディ極上車86トレノ(AE86) | 1'17"882 |
3 | 東山 晃 | コロリンコ キャラ2号(PG6SS改) | 1'18"005 |
4 | 野中 康秀 | ロードスター☆青☆極上車(NA6CE) | 1'18"338 |
5 | 井上 満 | ガレージオオノ・白レビン(AE86) | 1'18"729 |
6 | 岡本 和弘 | ピットイン茨城CSおかのレビン(AE86改) | 1'19"119 |
7 | 寺島 和哉 | Gおおの☆レビン☆寺島車(AE86) | 1'20"613 |
8 | 冨所 敏朗 | ドッキンなるとの流星カプチーノ(EA21R改) | 1'21"411 |
9 | 星野 泰志 | バタバタ極上車シルビア(PS13) | 1'21"595 |
10 | 小林 義雄 | TOKICO☆ハイパーRX-7(FD3S) | 1'21"889 |
11 | 高野 淳 | Djac☆トキコ☆86レビン猫(AE86改) | 1'22"455 |
12 | 上野 政三 | アルパインファルケンロードスター(NA6CE) | 1'22"987 |
13 | 上塚 浩司 | Djac瞬間最速NAシルビア(PS13) | 1'23"320 |
−− | 内田 稔 | PAPAシロクマロードスター(NA8C) | (MC) |
......13位。
1本目、雨でウエット。1′24″台で9番手。もしかしたら..もしかしたら入賞が狙えるかも!?と密かに考えていた。しかし第1戦の経験からして、「2本目はどの選手も必ずタイムアップする」ということが頭にあったので、ここはぜひとも1分21秒台は出したいところ。また今回遊び(偵察?)に来ていた、昨年BP CUPのライバル、ロードスターの千住選手が「ターンのときに進入のスピードが高い。もう少し抑えたほうがいい。そうすれば小さな良いターンができる。」という、ありがたいアドバイスをいただいたので、そのことにも気をつけてみよう。慣熟歩行もしっかり行い、イメージも固まった。
そして2本目、小ぶりの雨。といっても路面の悪いコースはほとんどドライと考えていいだろう。やはり2本目で勝負は決まる。
そして結果は、1秒近くタイムアップしたものの、健闘虚しく13位。
あとで千住選手に「どうして2速に入るところで、2速に入れないの?」と、言われてみればたしかにその通り。「2秒は損してるよ。」おっしゃる通り。また出てしまった『消極的モード』。1速で吹け切って2速に入れてもいいところを、すぐにコーナーやパイロンが来るような気がして1速でホールド(待ち状態)になってしまっていたのだ。吹け切るということはもうこれ以上加速しないということであり、当然タイムロスである。ちょっとでも加速できるのであれば、後でシフトダウンする手間との兼ね合いもあるが、この場合はシフトアップすべきだったということだった。実際、星野くんのシルビアとは2秒近く差が出ている。結局、各ターンは無難にクリアできたと思われたが、ギヤ選択では完璧なミスを犯していた。
それにしてもこのクラスに参加しているハチロクはバケモノである。もうすでに十数年も経った車というのに。今回各車両をのぞいて見ると、1位の萩原さんの車といい、2位の竹内さんの車といい、軽量化がされている。リアシート、フロアシート(防音材)類は当然のように外されている。速さの秘密は腕ももちろんだが、車の軽さにもあるようだ。シルビアもリアシートなしの2名乗車改造や、FRPボンネットに交換、エアコン外しといった軽量化をしたほうがいいのかな?でもそこまですると普段乗りの快適さが無くなってしまうし、ハチロクほど軽くなりそうもないし、それ以前に勝てる保証はありません。(涙)
次回こそは!?入賞できるようにがんばります。