1998.10.18 | JMRC茨城ジムカーナシリーズ第6戦(最終戦) | 茨城中央サーキット |
今年の茨城シリーズも最終戦となってしまいました。
夜も明けぬ午前5時、外は台風の影響で暴風雨。車に乗り込むまでのちょっとの間だけで体はびしょ濡れ。天気予報通りに午後は本当に晴れるのだろうか?。台風に悩まされたのはこれだけではなかった。茨城中央サーキットへ行く途中、私はいつもある場所(マル秘)でタイヤ交換をするのだが、その場所はだだっ広い畑のまん中なので、風通しが良すぎるなんてもんじゃない。ジャッキアップした車ごと風にあおられ揺れるものだから、おっかなビックリしながらなんとか終わらせた。茨中に着いたころには、小雨。強風は続いていたが、天候は回復の兆しが見えていた。
今回の参加車種は、ロードスター4台、ハチロク4台、シルビア2台、RX−7が1台の合計11台。
コースレイアウトは、スタート後、下のステージで大きく回り、奥の坂を登った上のステージではターンを使った往復、ゴール前では360°ターン。
さて、結果は?
JMRC茨城第6戦 | |||
Z−1クラス | 参加台数11台 | ||
順位 | 名前 | 参加車名 | ベストタイム |
1 | 竹内 和男 | ラプソディ極上車でんき屋トレノ | 1'16"311 |
2 | 岡本 和弘 | ピットインパワーBOXRレビン | 1'16"413 |
3 | 寺島 和哉 | Gおおの極上車レビン☆美白 | 1'17"219 |
4 | 野中 康秀 | ロードスター☆青☆極上車 | 1'17"421 |
5 | 千住 昌己 | シロクマロードスターうしろクマ | 1'19"296 |
6 | 上野 政三 | 東タイヤロードスター銀 | 1'20"157 |
7 | 内田 稔 | PAPA☆シロクマロードスター | 1'20"576 |
8 | 上塚 浩司 | Djac瞬間最速NAシルビア | 1'20"994 |
9 | 星野 泰志 | バタバタ極上車2シルビア | 1'23"124 |
10 | 青木 順一 | F.S.C寺山商会HKSRX7 | 1'25 "013 |
11 | 高野 淳 | Djac☆トキコ☆86猫レビン | 1'26"446 |
入賞までもう1歩というところでしたが、8位に終わりました。
第1ヒート、路面はウエットからドライに移ろうとしていた。スタートでは相変わらずの路面の悪さとちょっと景気よくアクセルを踏みすぎて失敗。しかしながらも下のステージの旋回では基本に忠実にと、ステアしている時はアクセルを抑え、ステアがまっすぐの時にはアクセル全開ということで、いつもよりもうまく踏んでいけたと思う。サイドターンをする場面では、思ったよりもテールが流れてしまい、姿勢を立て直すのに手間取ったところがあった。
第2ヒート、下のステージは申し分ない手応え。この勢いで大幅のタイムアップだ!とゴール直前最後の360°ターン、思うようにテールが流れない。結局、ターンが大きくなっていまい手痛いミス。約1秒のタイムアップはしたものの、 とても悔やまれる結果となった。
茨城シリーズを全戦消化し、今思うことは『このシリーズに参加して、自分はすごく成長できたのではないか』ということ。第1戦に参戦したときは、「なんてレベルが高いんだ」と自分がこの中でやっていけるのだろか?という不安があった。不安というのは、自分がジムカーナをやめたくなったり、イヤになってしまったりということ。だが、そんな気が起きるどころか、逆にシリーズを通してとても楽しむことができた。また、上位の選手たちに影響され、引っぱられるような感じでレベルも上がったのではないだろうか。
今年の目標である『茨城戦入賞』こそできなかったものの、すご満足感がある。来年もぜひ参戦しようと思う。そして来年こそは入賞、そして表彰台を狙いたい。茨城Z−1選手の皆さん、来年もよろしくお願いします。
最初で最後?かもしれない、新コーナー
今回の
いいわけくん
今回、みごと11位(苦笑)となりました、同じディージャックの高野さん。
上の写真は、高野さんのハチロク。ドアとフェンダーに大きなすき間があるのがわかるでしょうか。ここからは本人の証言をもとに作成しました。
茨城最終戦前日、9点ロールゲージを組み終わりハチロクが帰ってきた。そのときから悲劇が始まった。その悲劇とは?
と、ここまでは、地道に解決していける問題でもあったようだ。
茨城戦当日、茨中に向かう途中、首都高の上でなんと”リアハッチが開いてしまった”。急いで非常駐車帯に入り、リアハッチを閉めようとドアを開けた瞬間!、強風でドアが思いっきり開いてしまい、またまたなんと”ドアが普段は絶対に開かないというところまで”いってしまった。結果、フェンダーが曲がり、ドアを閉めたら「ボコッ」と音が。次にドアを開けようとしたら、こんどは30cmぐらいまでしか開かなくなってしまった。この時点で本人は精神的に相当まいってしまったらしい。
とまあ、災難続きで落ち込んでいるなか、第1ヒートは、ミスコース。第2ヒートでは最後の360°ターンの進入でオーバースピード。回り切れずに行きすぎて痛恨のバックギアという結果。
こんな事も、たまにはあります!?これにめげずにがんばって下さい。