2005.05.22 | JMRC山梨ジムカーナシリーズ 第2戦 | 清里ハイランドパーク |
JMRC山梨シリーズの第2戦だ。清里ハイランドパーク・大泉清里スキー場は、初めての走行となる。スキー場の駐車場を利用してコースを設定している為、限られた空間にパイロンを置く、ターン設定が中心のコースとなる。積極的にターンができるよう、ショック減衰を柔らかくするようにしてみる。また、路面温度が低いことから、タイヤ空気圧を低めに設定する。第1戦の関越スポーツランドではオーバーステア傾向が気になっていたが、車高を変えることはせず、ショック減衰で調整するつもりで走って決めることにした。
練習走行でとんでもないことが起る。エンジン回転を5000回転に合わせ、半クラッチで回転をキープしてスタート。ここまではいつも通りだが、次の瞬間、エンジンが全く吹け上がっていかない。ドライバーズブリーフィングの際、このコースの落とし穴の1つに、標高1600mであるが故のエンジンストールを体験するだろうという話があったが、ここまで大きな影響を受けるものだとは思わず、予想以上の事態に2速まで入れる予定でいたところを、1速ホールドのままとなってしまった。この現象はそのときのみで、その後は何も影響なく走ることができた。(ECUの補正が入ったのか?非常に興味あり。マップトレーサーなどでロギングしてみたいが...)非常に貴重な体験をした。
さて、結果は?
もう少し何とかしたい11位。
競技走行1本目。コース設定が複雑であった為、練習走行ではコースをなぞるのが精一杯だったが、2本目となるこの走行では、リズムを作れるように常に次の操作を準備しながら走る。結果、大きくタイムを縮めることができたが、ゴール前の狭い進入のところでパイロンタッチをしたようだ。
競技走行2本目。これまでの走行について反省点を見直し、1分を切ることを目標する。リズム的には問題は無く、なるべくアクセルを踏めるように考えて走ったが、タイムアップに成功したものの、1分を切ることはできなかった。
コースの特徴はつかめたので、次回の参考にしたい。車両的な面では、絶対的なパワー不足を感じる。それに加え、次回走行するときは、気温も高くなるので、さらに空気が薄くなる。何かアイデアを考えたい。また、ステアリング操作が雑になっていることを感じたので、適切な操作ができるよう練習したい。ターンが多い設定では勝負できる場面もあるので、頑張って走りたい。
今後も応援よろしくお願いします!!