2005.04.17 | JMRC山梨ジムカーナシリーズ 第1戦 | 関越スポーツランド |
今シーズンはJMRC山梨シリーズに参戦する。関越スポーツランドは、昨年走っていた狭く荒れた茨城中央サーキットとは違い、広く整った路面でハイスピード設定もあり、また違った走り方が求められるはずである。会場に合わせて走りを対応させることも勝つ為の重要な要素なので、何かアイデアを準備して走りたいと考える。
参加クラスはNT1クラスで、B車両排気量オープンの2輪駆動車が条件。DC2インテグラなどのFF車も同じクラスとなる為、苦戦が予想される。
久々で2速の外周は上手く走れるだろうか?
さて、結果は?
なんとも冴えない12位。
悩んだ挙げ句に、フロントのみADVAN Neova AD07 205/55-15を新調した。リアはRE-01 225/50-15で昨年のものをそのまま使用した。
JMRC山梨シリーズでは、練習走行1本が用意される。関越スポーツランドは久々の走行となる為、感覚を取り戻しておきたいところ。コースは2速を多用する設定。1速を使用したとしてもエンジンを高回転にキープし、すぐに2速に入れるようなイメージ。なるべく車速を落とさないことがポイントとなる。シルビアの場合、比較的2速がハイギアードである為、2速→1速へのチェンジを上手くやらないと回転をキープしたつもりでも、車速が大きく落ちてしまう。シフトチェンジのロスと、1速へチェンジする失敗リスクを考えた場合、2速のままで旋回することも1つの選択肢となる。練習走行を走った後、リズムに乗れなかった感じが残ったのは、走行中にこの迷いをしていたからだと思う。慣熟歩行でこれを見極める為には、もっと、この関越を走り込む必要があると感じた。
競技走行1本目。練習走行での反省を活かし、走行に挑む。予想よりもコース奥の旋回で車速が乗らない。進入時のスピードを落とし過ぎているのかもしれない。もっと横Gが掛かっても良いぐらいだが、進入後ではどうすることもできないことだった。この対策は今後の重点課題としたい。
競技走行2本目。自分の感覚では、あと2秒タイムアップしてもおかしくないと思っていた。それだけ何か違和感のある走行をしていた感触があったからだ。結果、リズム的には申し分ない程度に走ることができたが、コース後半の複合ターンではモタついてしまい、0.5秒のタイムアップにとどまった。
今後の課題は2速ターンの進入速度をコントロールすること。ハイスピード設定になれば、コーナー進入での車速コントロールの成否がポイントとなることから、重点的に練習したいと思う。また、サスペンションとタイヤとのマッチングについても、もう少し煮詰めることで良くなると考えている。いろいろと試してみたい。
今シーズンも苦戦が続きそうですが、入賞を目指しがんばります。応援よろしくお願いします!!