2004.07.04 | JMRC茨城ジムカーナシリーズ 第5&6戦 | 茨城中央サーキット |
今季3回目の参戦です。この日も暑い1日が予想される。暑い中では、体力がないと集中力まで低下することを実感した前戦だった。体力は長期的に改善を図っていくとして、その日にできる暑さ対策、水分補給や待機時間は木陰の下で涼しむなど、体力を温存する為の工夫をするつもりだ。
仕事の都合でなかなか練習する機会が得られない。レベルアップを図るには練習し、走行を繰り返すことが重要になる。しかし、この状況においても、少しでもレベルアップを図る為、というかレベルダウンを抑制する為にと言ったほうかよいかもしれないが、走行毎に重点テーマを設けることにした。例えば「この走行ではアクセルワーク、ブレーキングのメリハリをつける」といった、基本的なことを確実に実施できることを目的とする。何となく走ってしまうよりは、ある1つのことだけでも意識して走れば、その違いは僅かでも、結果に反映できると考えている。また、走行後には反省点を紙に書き出し、2本目の走行や次戦への対策への参考とする。
コース的には難しくないが、それだけにターンが重要となってくる。
さて、結果は?
第5戦、第6戦ともに16位。しかも、どちらも2本目にパイロンタッチをしてしまった。
第5戦の走行1本目。いきなりサイドターンを失敗する。サイドレバーを引くタイミングが早い為か、3番、4番パイロンは大回りをする結果となる。なるべくアクセルを開けるようにブレーキにメリハリをつけるよう努力するが、操作が思うように付いていってない。やはり練習での走り込みをしない限り、普通のサラリーマンの運動神経ではこのあたりが限界といったところだ。しかし、ミスした部分をカバーできれば「まだやれる」という印象だった。2本目のタイムアップに期待を持った。
第5戦の走行2本目。テーマを「サイドターン時、サイドレバーを引くタイミングを今よりもワンテンポ遅らせ、バシッと引く」ということで望む。焦って早く引き過ぎる傾向を抑制したい。しかし、3番パイロンは、またしてもうまく回れない。他に理由があるのだろうか。結局、1本目と同じような走りで、なおかつパイロンタッチもあり、タイムアップはできなかった。
第6戦の走行1本目。下の段ではスタート直後から全く同じレイアウト。サイドターンを失敗した3番、4番パイロンは何とかしたいところ。しかし、どうしても3番パイロンがうまく回れない。2番パイロンを抜けた直後の3番パイロンは車の荷重は左→右となる。この荷重移動ができていないうちにサイドターンの操作に入ってしまう為に回れないと思われる。思ったよりも難しいレイアウトだ。今後の練習課題になりそうだ。結局2本目もうまく回れず、ここでは合計4本失敗したことになる。逆にサイドブレーキを引くか引かないかの微妙なターンでは「引かない」ことを優先した。この日、サイドターンが決まらないこともあり、引くことによるリスクの方が大きいと考えた為だ。結局、2本目はパイロンタッチとなったが、タッチが無かっとしても、サイドターンを決める必要のあるところを失敗してしまうという情けない結果だった。
最近、特に他の車との差がタイムとして顕著に現れている。いくら自分が練習をしていないからといっても、ここまで負けるほどの差は何なのか?ここへ来て行き詰まっている感覚になる。それが何なのか、まずは何とか練習不足を解消し、ドライバーの問題なのか、車の問題なのか、切り分けをしておきたい。それがハッキリすれば自然に成績アップの答えが得られると思っている。