2003.06.22 JMRC茨城ジムカーナシリーズ  第3戦 茨城中央サーキット

JMRC茨城シリーズ第3戦です。

このところの不振(自分が納得する走りができない)を何とか払拭したいが、それがどうにもできない状態に自分でもイライラしている感じだが、参戦するからには少しでも上を目指したい。目標は入賞、少なくともポイント圏内には入りたいところ。
2週間前に参戦したG6ジムカーナでは、自分がイメージした走行を実現できないという、イメージと実際のギャップにかなり戸惑いを感じた。決して無理なイメージをしている訳ではなく、いままで自分がやってきた経験から導き出したイメージであるのに、それに体が対応できていないのは相当にまずい状況である。今回までの間に練習をする機会はなく、前回と同じことを繰り返してしまう恐れもあるが、走行イメージをしっかり固め、そのイメージを繰り返した上で、1本1本集中を切らさないで走行に挑む。


NTRクラス
<NTRクラス>
 


JMRC茨城第3戦コース図

今回のコースは、コース全体を使ったターン主体の難しいコースレイアウト。

  

さて、結果は?


JMRC茨城第3戦 NTR結果

 


どうにかしたい、無念の16位。

練習走行では、スタート直後の下のステージで、サイドブレーキを引くタイミングが合わず、サイドターンが決まらない。サイドターンを早く引いてしまう癖が出てしまったようだ。このあたりの操作はやはり練習不足を感じている。下のステージから上のステージに移る際の登り坂に入るところは、なるべく加速しながら進入したいところだが、2番パイロンへのアクセスが意外にきつく、この辺からアクセル全開で行く予定が、坂の入り口まで全開にすることができず、大きくタイムロスをしている感じがあった。坂への進入の仕方を考え直す必要がある。上のステージの大きな8の字では車速を落とさないようにラインを組み立てたが、車を曲げることと、前に出すことの両立がなかなか思い通りいかない。どちらかというと、もう少し前に車を出す工夫を考えたいところだ。360°ターンは思っていた以上にうまく回れた為、他でのサイドターンが上手くいかない違いがどこかを考えたい。ゴール前のスラロームでは進入の仕方、アクセルとステアリングのタイミングに気を使い、茨城第2戦で同じスラロームでパイロンタッチした時の反省を活かせたと感じている。

走行1本目、イメージトレーニングを何度も繰り返し、走行に挑む。相変わらずサイドターンが決まらず、ロスを感じる。立ち上がりを丁寧に、かつ、メリハリを効かせるよう、ブレーキングとクラッチミートの仕方に神経を使うようにした。思っているほど前に出て行かないのはどうしてか?はっきりとした要因はわからないが、今後明確にしたい内容だ。絶対的にトラクションが不足しているということであれば、リアタイヤのサイズアップも考えたい。この走行は、自分が考えていたタイム1分20秒以内には程遠い結果だった。

走行2本目、自分がイメージする走行をすれば、1分20秒以内は難しく無いと思っていた。1本目の走行ではサイドターンの度にギクシャクした為、流れがスムーズではなかった。これを何とかこの走行では改善したい。しかしながら、サイドターンに関しては結局納得できるような結果には至らず、不満が残る。ターン中にエンジン回転数をもう少し上げても良いと思うが、ブレーキングとの連係が上手くいっていない感じもする。今後の課題として練習に取り組みたい。前へ前へと強く意識しながらも、なかなかうまく立ち上がれない等、まだまだ多くタイムを詰める要素を残したまま、1分20秒は切れずに走行を終えた。

ドライバーとしての自分が最大限できることをやっているのかと言えば、できていないと感じている。今回のイベントではサイドターン後、立ち上がり時のクラッチミートに気をつけることをテーマとして自分に与えて走行した。結果につながらなかったが、今後の課題として何をすべきかを見つけることができた。一つひとつ、課題をクリアしていくことで、それを強みにし、今後の結果に活かして行きたいと考えている。

入賞に向けてがんばっていきたい。今後も応援よろしく!!


シルビア
シルビア走行中!(かなり遠い)
撮影にご協力感謝致します。 



シルビア






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