2003.04.06 JMRC茨城ジムカーナシリーズ  第1戦 茨城中央サーキット

茨城中央サーキット
<茨城中央サーキット>
 

久々2年ぶりにJMRC茨城ジムカーナシリーズに参戦です。今年から後輪駆動車のクラス(NTR)がレギュラータイヤ装着の規定となった。参加車両はSW20、AW11、MR-S、ロードスター、AE86など。県戦は選手も、車両も気合いが入っている為、レベルはG6よりも高いことが想定される。このイベントで入賞することを一番の目標として取り組んでいくつもりだ。

JMRC茨城ジムカーナは以前から後輪駆動車が多く集まるイベント。コーヨーレーシング代表の中川さんのお力もあるだろう。中川さん(ハチロク)の走行を見る価値は十分にあります。今回NTRクラスには15台集まった。以前からの後輪駆動車仲間とも再会できた。


NTRクラス
<NTRクラス>
 


JMRC茨城第1戦コース図

今回のコースは、茨城中央サーキットらしく、スタート直後の下の段はターンセクション、坂を登った後のコース上段(右のステージ)では2速で旋回するようなコースレイアウト。

さて、結果は?


JMRC茨城第1戦 NTR結果

 


またもや撃沈12位。

慣熟歩行で想定した走行イメージと、実際に走ったときの印象にどれだけのギャップがあるか?を感じ取れるように、できる限りのイメージトレーニングをし、走行に望む。前回のG6での反省である中速ターンでは車速を落とさないように2速でうまく走行できるようなイメージを何回もくり返した。

練習走行では、ターンセクションでのサイドターンが失敗。原因はサイドレバーを引く時の荷重移動にあるようだ。ノーマル形状足のときよりもバネを硬くした今の足では、その辺の操作はシビアになっていることは体感的に理解していた。これについては先月の練習会のときに自分では完全に克服したつもりでいたが、フットブレーキとの同期操作が微妙にずれているようで、横Gが無い状態でサイドブレーキを引き、リアがブレイクせずにターンが大きくなっていた。ノーマル形状足のときの操作感が抜け切っていないかもしれない。

1本目の走行。練習走行と同様にサイドターンを失敗している。狭い区間のターンに操作が追い付いていない印象もある。一度失敗すると立て直しができないレイアウトでもあり、かなりのタイムロスをした。コース上段では、2速全開のストレートからブレーキングで旋回に入る区間でカウンターが当らない程度に流しながら走行でき、自分としては納得できる走行をしているつもりだったが、走行後急いで同じクラスで後ゼッケンの選手の走行を見に行くと、例えばAE86の岡本選手などは見るからに自分よりも速く旋回している。旋回中や立ち上がりの姿勢コントロール等の選手の技量に差を感じるが、この辺は練習を積んで差を埋めていくしかない。次に車両的な差を考えると、立ち上がりの速さに大きな違いを感じる。シルビアでは車重のハンデは当然あるが、それ以外に今回の旋回の大きさだと、やはり2速ではギア比が合わない。脱出する際にもたつく感じがある。

2本目も、ターンセクションではいまいち。コース上段では精一杯の走りで、タイムアップはしたものの上位に食い込むことはできなかった。

2速で旋回した後の立ち上がりスピードを上げたい。まずは現在の仕様で様々なトライをしてみるつもりだが、今まで考えたことの無かったファイナルレシオを4.083から4.375や4.625へ変更することも考える必要があるのではないかと思い始めた。(他車種部品流用含め、現在調査中)また、確実に決めることができるよう、サイドターンの練習がまだまだ必要だ。自分もいろいろ進化してきたつもりだが、この結果に少々ブルーな気分だ。

今回のイベントでは上位との差を強く感じる。入賞することは困難だが、目標に向けてがんばっていきたい。今後も応援よろしく!!


FR1クラス
表賞台1位〜3位の選手。
岡本選手、準優勝おめでとう!!



FR1クラス
シルビア走行中!
撮影にご協力感謝致します。 



FR1クラス
撮影にご協力いただいた
新井 寿志選手の180SX 




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