| 2000.9.10 | JMRC茨城ジムカーナシリーズ第5戦 | 茨城中央サーキット |
3連続ビリという「生き恥」をさらしてしまっている今年の茨城シリーズだが、早くも今回が最終戦である。シリーズが全5戦なので、既に3戦優勝を果たした竹内選手はシリーズチャンピオンを決めている。私は5戦中3戦がビリのため、今回上位に食い込まなければシリーズビリが確定する...
前回のイベント直後にクラッチ滑りが明らかになり、このイベントに備え交換を予定していた。また、合わせてフライホイールの交換も考えることにした。これまで使用していたニスモのセラメタAはペダル操作がかなり重かった。フェーシング材質はメタル系だが半クラは使える。しかしながら、そのわずかな半クラを維持するのに大きな力を必要とした。サッカーを長年続けてきた私の足でさえつらいのだから、相当重いと判断できる。ジムカーナの場合、半クラを使う場面が多いので、耐久性よりも操作性を重視する場合は、より半クラ範囲が広いノンアス系を使うのがいいだろう。そんな理由でノンアス系を使うことは決めていたのだが、フライホイールに何を使うか悩んでいた。どのくらいの重量にしたらよいかは付けてみないと全くわからない。メーカ設定を信じるしかないのだが、PS13NAの設定を持つメーカは今となっては少ない。クラッチ専門といえるメーカ数社に限定される。その中でも評判の高い戸田レーシング製のものを選択した。クラッチカバーとフライホイールがセットでバランス取りされていることもあり、期待が持てる。
そして、もう1つ、以前より換えようと思っていたエンジンマウント。新品を安く譲ってもらっていたので自分で交換するつもりでいたのだが、作業を始めてみると、どうしてもメンバー側のナットが外れない。工具がうまく当らない上に、ジャッキアップ量が少ないため、力が入りずらい。結局時間を掛けても終わる保証がないため、クラッチ交換と一緒に頼むことにした。
イベント前日、シフト操作にものすごい違和感を感じる。というよりも、停止状態では1速にギアを入れることができない。Djacからの帰り道、換えたミッションオイルが馴染んでいないのか?などと思いながらも、用事があったことからそのまま様子をみることにした。その後も一向に状態はおさまらず、結局Djacに戻り、見てもらったところ、オペレーティングシリンダが終わっていた。既にオイルが漏れて、レリーズを満足に押せていないようだ。夕方6時をまわっていたので、部品を調達することもできず、とりあえず次の日のイベントで2本走行できるように応急処置をしてもらった。なるべくクラッチを切る回数を減らさなければならない。
イベント当日、一度走りだしてしまえば、シフトはできる。オイル漏れもないようだ。走行に支障は無い。クラッチの調子も良いし、フライホイール軽量によるフケ上がりの良さで車が速くなったと体感できる。また、エンジンマウントの効果か、車の動きが良くなっている。足まわりが変わったような感覚で、フロントの入りが格段に安定した。車的には最高の仕上がりである。トラブルを抱えながらも、最終戦入賞が目前に見えた気がした。
今回のコースも前回と同様、ターン、ハイスピード、スラロームと各要素をうまくまとめたレイアウト。
さて、結果は?
| JMRC茨城ジムカーナシリーズ 第5戦 | |||
| RDクラス | 参加台数8台 | ||
| 順位 | 名前 | 参加車名 | ベストタイム |
| 1 | 渡辺 英幸 | ICC.S☆ACT☆AWMR2(AW11改) | 1'10"882 |
| 2 | 川崎 幸雄 | KOYO☆MR2☆17万K(AW11改) | 1'11"026 |
| 3 | 岡本 和弘 | ピットインPBR関東DLレビン(AE86改) | 1'11"077 |
| 4 | 奥田 秀二 | FR同盟入り希望シロクマRX7(FD3S改) | 1'11"119 |
| 5 | 井ノ口 大輔 | KOYO☆勝訴ストリップMR2(AW11) | 1'11"563 |
| 6 | 上野 政三 | 平澤輪業RTTSロードスター(NA6CE) | 1'12"147 |
| 7 | 上塚 浩司 | DjacNAシルビア(PS13) | 1'15"696 |
| 8 | 内田 稔 | PAPA☆シロクマロードスター(NA8C) | 1'15"835 |
結局、最終戦7位とまたしても完敗。
この日も練習走行が行われた。シリンダの不調が心配であったが、本当に走行に影響がないかどうかを確認したかったことと、大きな仕様変更後ぶっつけ本番だったため感触をつかんでおきたかったことなどから、ヒヤヒヤながらも練習走行を走ることにした。1速に落とす際に若干の違和感はあるものの、走行に影響はない。応急処置はまだ効いている。なるべく抑えて走ろうとしたが、いざ走り出すとそうも言ってられず全開走行。勢い余って、下り坂ではパイロンを曲がれずフルロック状態、白煙を上げる。本番へのウォーミングアップは十分といった感じだろうか...
第1ヒート。ターンの際にステアとサイドを引くタイミングがどうもいまいち。サイドを引くタイミングが早いのか、アクセルで強引に曲げるようになってしまう。そのため、前に立ち上がろうとするのに時間が掛かる。しかしながら直線は速いし、コーナーでは良く曲がる。1周目の上のステージ直線からその後のコーナー出口までの脱出スピードは、いままで似たコース設定が何度かあったがその中でもダントツで速い気がする。フライホイールとエンジンマウントの効果が発揮されている。車は文句なしに良くなっている。あとはドライバーである私の腕にかかってくる。
第2ヒート。残暑の中、なるべく体力を温存するために木陰で休む。イメージ通りに走れれば、あと1〜2秒は確実にアップできる。ただ、今回パイロン設定のきつい下り坂の脱出とゴール前のスラロームは要注意である。スタートしてみるとターン後やコーナー入り口でのリアの滑り出しが気になる。本当はもっとグリップしてほしい。アクセルワークがラフになっているのだろうか?そんなストレスを感じながら走行していると、問題の下り坂出口のパイロンに触ってしまったらしい。自覚は無かったのだが、黄旗が上がっている。また、2周目の上のステージでは、インを向き過ぎてハーフスピン。結果的に走行が安定しなかった。
結果としては、今回も完全に負けだが、車はいい仕上がりになっている。街乗り程度でも車が良くなっていることが分かるので、乗っていて楽しい。ただ、どうしても日頃の練習不足が結果に出てしまう。自分のレベルアップを計って行く事が急務であろう。
今シーズンあと何戦イベントに参加できるかわからないが、とりあえず車が安定したので、練習量を増やし、来シーズンに向けて準備しておくつもりだ。シルビアは11月に車検を通し、10年目に突入する。あちこちにストレスが溜っていることであろうから、再度細かいところをチェックし、今の状態をキープしたい。これからも、走り続けていきますので、応援よろしく!