2000.4.2 | JMRC茨城ジムカーナシリーズ第1戦 | 茨城中央サーキット |
2000年 茨城シリーズ第1戦。いよいよ開幕です。
このシリーズは全5戦。第3戦が筑波サーキットジムカーナ場で行われる他は、例年通り茨城中央サーキット(ICC)が舞台となる。
2000年 JMRC茨城ジムカーナシリーズ |
第1戦 4/2 |
第2戦 5/7 |
第3戦 6/18 |
第4戦 7/23 |
第5戦 9/10 |
参加クラスは昨年の『ZR』から『RD』となったが、参加できる車両の規定は同じ。SW20MR2ターボを除くZ車両(詳しくはJAF競技車両規則書を見てね)のリア駆動である。昨年同様、ハチロク、ロードスターをはじめ、FD、シルビア、AW11MR2などの参戦が予想される。当然、昨年の常連メンバーの参戦が見込まれる。
ここ2ヶ月程は、こつこつと土日の暇な時間を利用し、手付かずだったリアサスペンションのブッシュ交換作業を進めていた。いざ始めてみたものの、作業は難航した。結局、今日までに前側、後側アッパーリンク、ロアリンクの3本、左右合わせて計6本、6ケ所のブッシュ交換を行った。予定していたAアーム2本(4ケ所)、アクスルASSY2セット(4ケ所)のブッシュ交換は先送りした。フロント同様、アライメントの調整はしないまま本番を迎えてしまった。
それともう1つ、2万キロぐらいは交換していなかっただろうか?エアフィルターを交換してみた。いままで純正以外使用したことがなかったが、今回は試しに「BLITS SUS POWER」というものを購入してみた。2種類のタイプがあるが、毒キノコタイプではなく、純正交換タイプを選択。このタイプだと3900円だし、効果がなくても「まあいいか」程度にあきらめがつくからだ。
ブッシュ、フィルターどちらもどのくらいの効果が発揮できるかはわからないが、できる限りのことはしたつもりである。ぜひとも結果につなげたいものである。
昨年の東京シリーズ最終戦、それ以来ジムカーナ走行をしていない。練習さえもしていない。期間にして5ヶ月!!冷静に考えたらかなりのブランクであることは間違いない。はっきり言って勝負にならないのでは?と思いながらも開幕戦である。今年も入賞を目指してがんばりたい。
今回のコースは、細かなターンの複合でミスをすると次へのつながりが難しい。全体的にソツのない走りが要求される。腕の差が出やすいコースと言えるであろう。
さて、結果は?
JMRC茨城ジムカーナシリーズ 第1戦 | |||
RDクラス | 参加台数11台 | ||
順位 | 名前 | 参加車名 | ベストタイム |
1 | 竹内 和男 | ラプソディ極上車86トレノSP(E-AE86) | 1'03"134 |
2 | 岡本 和弘 | ピットインPBR関東DLレビン(E-AE86) | 1'03"140 |
3 | 川崎 幸雄 | KOYO☆AW11MR2極上車(E-AW11改) | 1'03"645 |
4 | 井ノ口 大輔 | KOYO♂MR2♀幸福論☆(E-AW11) | 1'04"505 |
5 | 上野 政三 | 平澤輪業ロードスターRTTS(E-NA6CE) | 1'05"201 |
6 | 東山 誠 | オー軍団ロードスターFR同盟(E-NA6CE) | 1'06"124 |
7 | 内田 稔 | PAPAシロクマ☆ロードスター(E-NA8C) | 1'07"335 |
8 | 関口 克夫 | KOYOシルビア2号(E-S14) | 1'08"626 |
9 | 上塚 浩司 | Djacシルビア(E-PS13) | 1'08"790 |
10 | 森下 修 | KOYO14シルビアその2(E-S14) | 1'10"084 |
11 | 高野 淳 | Djac☆シャップル☆猫レビン(E-AE86改) | 1'12"178(PT1) |
指定席とも言える今回も9位。
第1ヒート。練習と割り切って走行に挑むことにし、とにかく走行の感覚を取り戻そうとした。思っていた通り、車を走らせる感覚的なものが鈍い。普段の運転では感じられない横Gなどを読み取ることが難しく、限界がわからない。自分としてはもう少しうまく走れるように思えるのだが、それが実際にタイムに結びつかない。トータル的にまとまりの無いものとなってしまった。
第2ヒート。とにかくタイムアップを目指す。第1ヒートの感触から、どのように走ればよいかはイメージができていた。あとはそのイメージ通りに走行ができるかどうかであった。結果的にはタイムアップはできたものの、イメージとは違う走行となってしまった。
ロードスターの東山選手は「ミスなく走れたつもりだ」ということだが、入賞には届かず6位となってしまった。慣れないICCでは力を出し切れなかったのだろうか。同じDjacの高野選手はというと、走行2本ともパイロンタッチということで最下位。Djac勢は情けない結果に終わった。一方トップ争いは、2本目でミスコースしたものの、1本目のタイムで岡本選手をわずか0.006秒でかわした竹内選手が優勝となった。今年もトップ争いは激しくなりそうだ。
また今回は私以外にシルビアが2台参戦。どちらもS14であるが、ターボとNA。NAの森下選手は以前から普段の足用にしていたシルビアを競技用に仕上げたということだが、「この走りで精一杯」と言っていた。しかしながらタイヤはノーマルであったので、Sタイヤを投入していたらこれでは済まなかっただろう。次回もシルビアで参戦してくれるだろうか?
練習不足が露呈した開幕戦。何ごとも練習は大事である。ジムカーナもマメに練習をしたものが速くなる。練習しなきゃ...