ミスコースしなくなったからといって、慣熟歩行、イメージトレーニングが完璧になったと言えるだろうか?さらなるタイムアップを狙い、ワンランク上のイメージトレーニングを考える。
これは私が試しているイメージトレーニングの一例。慣熟歩行は十分に行っていることを前提に、
計時をした理由は、自分が実際走行した時にどのくらいのタイムがでるのか目安にするため。驚いたことに、全日本レベルにもなると、イメージ走行のタイムと実際に走行したときのタイムがほとんど変わらないという選手もいるらしい。このことから「イメージトレーニングは実際にコースを走ったのと同じ効果がある」ということではないだろうか。イメージトレーニング=練習走行と思えば、何回やっても損はないはずだ。
それと、これをやっている内に気付いたのですが、イメージトレーニング(イメージ走行)中にできないことは、本番走行でもできないということ。イメージが湧かないということは、そのときの操作も、そのときの車の状態も理解できていないということで、このような事からも本番走行でどうすればいいかの判断ができるでしょう。
他にもいろいろな方法があるかと思いますが、自分に合ったイメージトレーニングを持つということも大切。「自分はアイツよりもすごいイメージトレーニングをしているんだ!」という自信を持てるだけでも、ライバルに差がつくでしょう。もう1度イメージトレーニングについて考えてみてはいかがでしょうか。