みなさんへお知らせ

ドラえもん最終回についてのウワサ-2
(2001年10月1日〜)

ドラえもんの声優、大山のぶ代さんが、
2001年7月に直腸がんの手術を受けられていたとの報道が
2001年10月1日の新聞等で報じられました。

この件について、一部のスポーツ新聞にて、
「大山さんが2年後に引退し、
後任のドラえもんの声優はオーディションで決定する」
との記事が掲載されましたが、
その後の報道で、
大山さんが引退を否定されました。

大山さんの夫、俳優の砂川啓介さんが10月5日発売の手記
「カミさんはドラえもん」(双葉社刊)で、
内視鏡を挿入して20センチしか直腸を切らなくてよかったことや、
執刀医から「どこにも転移していないから、91.9%は大丈夫」と
言われたことなどが綴られています。

報道各社に送られた砂川さんのFAXによると、
病気から完全復帰した今、引退は一切考えていない。
本人は今後も精一杯務めさせていただくつもりです

との事です。


ドラえもん最終回についてのウワサ-1
(2000年〜)

1999年頃から、大流行になって
いまだネット上を流れてる、「ドラえもん最終回」のお話ですが、

あのお話、
(ドラえもんがある日停止し、大人になって科学者になったのび太が
ドラえもんを直し再会するというストーリー)は、
ドラファンの方が御自分のHPに掲載していた
オリジナルストーリーです。

それを見つけた第三者が、
勝手に
チェーンメールなどでばらまいて、広がったようです。
元々の作者は、自分の意図しないばらまき行為に困惑されています。

これは、もちろん、藤子・F・不二雄先生の「ドラえもん」とは、
何の関係もありません。

テレビ版「ドラえもん」も終了の予定はありませんし、
原作版も藤子・F・不二雄先生は1974年の作品、
「さようならドラえもん」以降、最終回のお話は描いていません。

藤子・F・不二雄先生が亡くなられた今、
ドラえもんは未完のままの作品なのです。

今後、デタラメな噂話が広がらない様、みなさん御協力ください。
原作漫画の「ドラえもんの最終回」についての資料
当ドラえもん同好会のコーナー「ドラえもん歴史年表」です。
ドラえもんの原作漫画には全部で3回の最終回があります。
当時、小学館の学年誌(小学一年生〜小学四年生)などに連載していたため、
学年末の3月号(2月発売号)で3度、最終回が描かれました。
1回目の最終回(1971年2月)
2回目の最終回(1972年2月)
3回目の最終回(1974年2月)「さようならドラえもん」
このストーリーの作者・佐藤さんのページ
〜僕が勝手に考えた〜ドラえもんの最終回(仮)
全部で3話存在する、藤子・F・不二雄先生の描いた、
本当の「ドラえもんの最終回」についての解説があるページ
藤子不二雄atRANDOM
ドラえもん