使用楽器研究NO6

ジョン広瀬の“Epiphone E-230T(D)Casino S”

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Epiphone E-230T(D)Casino S ビートルズのジョン、ポール、ジョージがそろって愛用したエピフォン・カジノ。
サンバースト塗装仕上げのカジノは来日武道館公演でもジョンとジョージが仲良く使用しています。(上の中央の写真)
下のモノクロ写真をご覧ください。同じ日のステージでジョンとジョージが使っている二本のカジノですが、よく見るとテールピース(糸巻きの反対側、ギターのお尻)が違います。ジョンのカジノはブランコのような形状ですね。
ビートルズ中期以降、ジョン・レノンはそれまでメインギターであった小ぶりのリッケンバッカー325をこのカジノに持ち替え、ライブ演奏、スタジオでのセッションに使用するようになりました。
ジョン広瀬が所有するカジノはもちろんレノンタイプのブランコ型のテールピース。近年、カジノは日本と韓国で製造されており、彼のカジノは韓国製。「ときどきぺグ(糸巻き)が空回りする」とぼやいています。
ビートンズのステージでは、ポール小原のイエスタデイのバック演奏時にしばしば使われていますのでご注目ください。

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