黒田先生の天体観望会

スライドで説明する黒田先生  2000年2月5日、黒田先生が講師の「冬の天体観望会-宇宙からのメッセージ-冬の夜空をさぐろう」のボランティアに行って来ました。参加者は、室賀弘子、芹沢敬子、広瀬、栗山です。

 場所は祐天寺の目黒区守屋教育会館で、目黒区青少年プラザの主催で行われました。黒田先生は昨年3月まで3年間、世田谷教育センターでプラネタリウムの講師をされていました。

 今回は講義だけでなく、守屋教育会館の屋上で実際に星座や惑星を見るという内容です。

講義中の黒田先生  最初は、惑星や星座の講義です。参加者は父兄を含めて約50名で、小学生も多く出席しているため、スライドを使い、星の明るさの説明には小さなローソクを灯すなど、分かりやすく説明されていました。

  講義中の黒田先生1
  講義中の黒田先生2
  講義中の黒田先生3

天体望遠鏡と黒田先生  講義が終了した後は、守屋教育会館の屋上に上がり、星の観察です。快晴で新月の冬空、星がよく見えました。

 黒田先生は、先頭に立って天体望遠鏡をセットアップされていました。
 この天体望遠鏡を使い、参加者は土星の輪や木星の惑星を見ることができました。
 その後は、夜空を見上げての星座の観察。
 オリオン座を中心にして、冬の大三角形や冬の大六角形を実際に見ることにより、東京の空でも星座の観察ができることに驚きました。
  冬の夜空の解説

  天体望遠鏡と黒田先生1
  天体望遠鏡と黒田先生2

黒田先生と出席者  観察後は、部屋に戻って観察のまとめです。説明の途中で、黒田先生から「先ほどの授業で・・」との失言も飛び出し、私たちも中学時代の頃に戻ったかのようでした。
 最後は、「東京の空はなぜ明るいか」という疑問から環境問題に話題が移り、「皆で環境を保護する努力をしよう」と締めくくりました。

←出席者一同(左から栗山、広瀬、黒田先生、芹沢、室賀)


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