第22回エリザベス女王杯(第110号) |
京都・芝2200・晴良・1997年11月9日
ハイレベル世代のG1ホース!!ビワハイジに復活の予感!!! |
本紙の見解・・・ 現5歳の世代には、先日天皇賞を制した「エアグルーヴ」、 秋華賞馬でJCで2着に食い込んだ「ファビラスラフイン」の2頭を筆頭に、 桜花賞馬の「ファイトガリバー」、 G1の勲章はないものの重賞実績豊富な「ヒシナタリー」など優秀な牝馬がきら星のごとく。 そして忘れてはならないのが阪神3歳Sで「エアグルーヴ」を完封した「◎ビワハイジ」。 骨折休養のため1年5ヶ月ぶりとなった前走でなかなかの走りを見せ、 復活近しを印象づけました。 クラシックシーズンは体調不良のため不本意な結果に終わりましたが、 馬体も増え、筋肉もよみがえってきたとあれば、ダンス相手でも勝機ありです。 今回の本紙の買い目は高配含み。 俺はまだランキング1位の座をあきらめていません。 綾子記者、待っていたまえ!!!。 |
本紙予想・・(馬連)◎-○、◎-▲、◎-△、◎-×、◎-×、◎-× |
的中者・・(複勝)明美・雪絵(馬連)ひで・都築・櫃石 |
綾ひ明穴塩都石博雪美りかよ櫃岡豊高 子で美待見築川文絵智むやめ石村村田 |
本 紙 | 馬名(単勝オッズ) | 性 齢 | 騎手 | タイム | 発行時のコメント |
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−▲−−▲▲−×△−−○−○−−− | × | エリモシック(8.8) | ♀5 | 的場(56) | 2.12.5 | 勝ちきれぬが魅力の末脚 |
−◎◎◎◎◎−△◎×◎△◎◎◎◎◎ | ○ | ダンスパートナー(1.4) | ♀6 | 河内(56) | +0.0 | 他馬とは戦ってきた相手違う |
−−−−−−−−−−−−−△○−− | △ | エイシンサンサン(33.0) | ♀6 | 土肥(56) | +0.1 | レースぶりに幅出て安定感 |
−−−−−−−−−−−−−−−−− | − | フローレスリーフ(284.7) | ♀6 | 塩村(56) | +0.2 | 良績はダート戦に偏って |
−−▲−−−−◎−−−−−−−−− | − | エイシンカチータ(35.7) | ♀4 | 山田和(54) | +0.3 | レベル上がれば上がるなりに |
−−−−−−−×−△△−−−−−− | − | パルブライト(41.4) | ♀6 | 松永幹(56) | +0.4 | 夏場の勢いは認めるものの |
▲−−−×−−−△−▲−−−−−− | ◎ | ビワハイジ(23.0) | ♀5 | 角田(56) | +0.4 | グルーヴねじ伏せた阪神3歳 |
◎−○▲○○−××○−◎○▲−△○ | ▲ | メジロランバダ(5.5) | ♀5 | 熊沢(56) | +0.4 | 前走良化途上でもあの走り |
−−−−−−◎−−−−−−−−×− | − | クイーンソネット(106.9) | ♀6 | 四位(56) | +0.6 | 2年前のエリ女以来のG1 |
−○−○△×−−○▲−−−×−○▲ | × | アドマイヤラピス(12.7) | ♀6 | 南井(56) | +0.8 | 今秋本格化で不気味な存在 |
−−−△−−−○−×○−−−▲▲△ | − | エアリバティー(31.6) | ♀4 | 武豊(54) | +1.1 | 実力高いが古馬相手では |
−−−−−−−−−−−−−−−−− | − | ケイエスミラー(176.0) | ♀6 | 村本(56) | +1.2 | 切れ味勝負では分が悪く |
−−−−−−−−−−×−−−−−− | − | ビッグモンロー(205.4) | ♀4 | 常石(54) | +1.3 | 秋華の大敗納得いかぬ陣営 |
○−−−−△−▲−◎−▲▲−−−− | × | オレンジピール(24.6) | ♀4 | 藤田(54) | +1.9 | トウジントルネードに稽古で先着 |
−−−−−−−−−−−−−−−−− | − | サイクロンジェーン(242.4) | ♀4 | 須貝(54) | +2.0 | あまりにキャリア不足で |
単勝:エリモシック880円 複勝:エリモシック200円・ダンスパートナー110円・エイシンサンサン420円 馬連:エリモシック&ダンスパートナー600円 |
★レース回顧 | 末脚嵌まれば実力超一流のエリモシック!! |
4歳時からその末脚には定評のあったものの、
極端な脚質が災いしてなかなか勝ちに恵まれなかったエリモシック。
900万下条件以来の勝ち星がG1の舞台とは、
なかなか派手なパフォーマンスである。
この馬は今日で4勝目であるが、勝ち鞍全て2200メートルであり、
この条件はよほど水に合うのであろう。 ダンスパートナーも強さは存分に発揮したものの、 わずかに交わされクビ差の2着。 道中はエリモシックよりスムースだと思ったが、 直線で外へ持ち出したときのロスが響いたようである。 競馬のあやといえばそれまでだが残念無念。 この後は有馬記念が引退レースとなる予定である。 エイシンサンサンは夏場の好調を持続して、見事に3着に粘り込んだ。 思い起こせば3年前の夏に小倉3歳Sで勝つなど、 3歳戦から息の長い活躍を見せており、 本当に大した馬である。 また500万下の身で秋華賞で3着だったもう一頭のエイシン娘、エイシンカチータも5着に入線。 他の4歳馬が全て10着以下であることを考えれば、 大健闘といえるであろう。 摩訶不思議な500万下馬である。 |
★予想回顧 | 櫃石記者春先の不振脱出か??!! |
春先は不振であった櫃石記者が秋のG1シリーズが始まって調子が上がってきた。
秋華賞・天皇賞に続いてエリ女もゲット。
腐ることなく、本当に強いと思う馬に自信の印を打ち続けたことが好成績の要因であろう。
秋華賞・天皇賞・エリ女とも◎-○の組み合わせでの的中であることも強調できる。 都築記者も例年のごとく安定した予想で今日も×2的中。 6位から3位にランクアップした。ダブルこうじの活躍が目立った女王杯であった。 |