第48回毎日王冠(第106号) |
東京・芝1800・晴良・1997年10月5日
今年の秋はバブルガムの独裁政権!!! |
本紙の見解・・・ 「マーベラスサンデー」の故障、「サクラローレル」「マヤノトップガン」の引退により、 超一流どころの離脱が続いた長距離路線。 1枚看板となった今、「◎バブルガムフェロー」に敵はいません。 対抗は今回だけ武豊騎手とコンビを組むことになった「○ジェニュイン」。 G1で2勝、2着3回の実績は、バブルガムさえいなければ本命に値する見事なものです。 4歳春の段階で安田記念3着を果たした「▲スピードワールド」は、 マイル路線ならすでに日本を代表する実力馬であるのは衆目の一致するところ。 ただい、今回の1800メートルは、ベストの距離からはやや長いと本紙は判断。 相手が手薄なら楽にこなすでしょうが、 G1級が相手では単穴評価が妥当とみました。 |
本紙予想・・(馬連)◎-○×3、◎-▲、◎-△、◎-× |
的中者・・(単勝)塩見・明美・かや(複勝)明美・りむ (馬連)綾子・穴待・かや |
綾ひ石塩穴博都明美りよ岡櫃雪豊か高 子で川見待文築美智むめ村石絵村や田 |
本 紙 | 馬名(単勝オッズ) | 性 齢 | 騎手 | タイム | 発行時のコメント |
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◎◎−◎◎◎○◎◎◎○▲○△◎◎◎ | ◎ | バブルガムフェロー(2.0) | ♂5 | 岡部(59) | 1.46.1 | 昨年3着以上の順調度 |
▲−−−△×−−−×△−△−−▲− | − | ツクバシンフォニー(22.5) | ♂5 | 横山典(57) | +0.1 | むしろ得意は長めの距離か |
○▲−×○▲◎−△▲−○◎−×△− | ▲ | スピードワールド(3.3) | ♂4 | 的場(55) | +0.2 | 春の時点で古馬と互角以上 |
−−−−−△−−▲−▲××◎▲−− | − | シンカイウン(17.2) | ♂6 | 南井(57) | +0.2 | 中京全勝の左回り巧者 |
−○−○▲○▲−○○◎△▲○○○○ | ○ | ジェニュイン(3.5) | ♂6 | 武豊(59) | +0.2 | 馬体絞れれば当然勝ち負け |
−−◎−−−−−−−−×−−−−− | − | クラウンシチー(177.1) | ♂8 | 後藤(57) | +0.4 | 前走熱発明け好走今回注意 |
−−−△−×−−−−−◎−×△−− | × | タイキマーシャル(29.0) | ♂6 | 田中勝(57) | +0.4 | ラブリイの弟が漸く本格化 |
−−−−−−−−−−−−−−−−− | − | イナズマタカオー(156.2) | ♂7 | 中舘(57) | +0.5 | 前走最下位で見どころなし |
−−−−−×−−−×−×−▲−−− | △ | シアトルスズカ(77.9) | ♂7 | 柴田善(57) | +0.9 | 前走後岡部騎手が能力認め |
単勝:バブルガムフェロー200円 複勝:バブルガムフェロー110円・ツクバシンフォニー240円・スピードワールド140円 馬連:バブルガムフェロー&ツクバシンフォニー1290円 |
★レース回顧 | バブルガムフェロー絶好の秋始動!!! |
バブルガムフェローが天皇賞に向けて万全の仕上りを見せてくれた。
この馬らしく着差こそ少ないものの、
休み明けでも、もたつくことなく走り抜けてくれた。
59キロも何ら問題なかったようである。 本紙としては恥ずかしながらノーマークだったツクバシンフォニーであるが、 久々の懸念を跳ねのけて2着と好走した。 東京コースとの相性の良さも、この結果の要因に違いない。 前走目黒記念での2着など、中長距離路線に適性を見せはじめたこの馬にとっては、 ジャパンカップを狙ってみるのも面白いのではないかと感じる。 相変らず出の悪いスピードワールドであるが、 上り時計は1番時計で3着までもってきた。 相当の実力の持ち主であることは認めるが、出遅れ癖は何とかしたいものである。 マイルチャンピオンシップはフルゲートが必至で、 スタートの後手は致命傷になりかねない。 鞍上に武豊騎手を迎えたジェニュインであるが、今日は期待を裏切る走りであった。 着差は小さいのでそう悲観する必要はないと思うが、 G1ホースとしてはやや物足りない内容だ。 |
★予想回顧 | かや記者単勝&馬連ダブルゲット!! |
かや記者が単勝×4、馬連×2で完全的中させた。
印は◎バブル○ジェニュインであったが、
ここは勝負とみて馬連は◎バブル&▲シンフォニーとの1点勝負。
この結果、17位→11位へと大幅ランクアップ。 トップを突っ走る綾子記者も馬連×2的中で、その差をさらに広げた。 印をつけた3頭が上位を占め、素人にしておくにはもったいない気がする。 今後すべてのレースを外しても、今年のプラス収支を確定させた。 櫃石記者も印をつけた5頭が上位5着まで占めるという読みをみせてくれたものの、 買い目はスピードワールド流しのために、的中馬券はなかった。 自称「石橋を叩いて渡る」「堅実無比」の男の塩見記者は、 単×6でランキングを4位→3位に上げた。 この作戦でどのくらいの成果を上げてくれるのかが見ものである。 |