第47回安田記念(第104号) |
東京・芝1600・曇良・1997年6月8日
まだ海外の夢抱くタイキブリザード!!! |
本紙の見解・・・ 昨年の10月に、 日本馬を代表してBCクラシックに出走した「◎タイキブリザード」。 残念なことに、レースは最下位という屈辱の結果に終わりました。 しかし陣営はその後、半年をかけてじっくりとブリザードの立て直しに専念。 復帰緒戦の前走で見事にレコード勝ちさせたあたりは、 さすがは藤沢調教師です。 師曰く「チャンスがあれば再び海外へ」とのこと。 昨秋は自前だった海外輸送費も、 G1ホースになればJRAから支給される特典付き。 何とかここで勝利して、2000万円の輸送費を浮かせたいものです。 |
本紙予想・・(馬連)◎-○、◎-▲、◎-△、◎-×、 ◎-×、 ◎-× |
的中者・・(単勝)美智・りむ(複勝)石川・明美 (馬連)博文・本紙・美智・雪絵・塩見 |
綾ひ石都明穴博美より岡櫃か豊雪塩 子で川築美待文智めむ村石や村絵見 |
本 紙 | 馬名(単勝オッズ) | 性 齢 | 騎手 | タイム | 発行時のコメント |
---|---|---|---|---|---|---|
−○−○○▲◎◎▲◎○○△△○◎ | ◎ | タイキブリザード(2.3) | ♂7 | 岡部(58) | 1.33.8 | 強いて言えばラスト1ハロン |
−−◎−−−○○−−−△▲▲◎− | × | ジェニュイン(11.7) | ♂6 | 田中勝(58) | +0.1 | 急仕上げでも通用する力 |
−−−◎◎△−−−−◎−−○−○ | ▲ | スピードワールド(6.4) | ♂4 | 田原(54) | +0.3 | 4歳同士なら超主力級で |
−▲−−−××−×○−◎−−−△ | − | アマジックマン(8.2) | ♂6 | 武豊(58) | +0.4 | マイル得意だが仕上り鍵 |
−−−−−−−−−−−−−−−− | − | ナムラホームズ(142.4) | ♂5 | 上村(58) | +0.6 | 初めての輸送初めてのG1 |
−−−−−◎−−−▲−−◎−−− | − | ビコーペガサス(31.1) | ♂7 | 横山典(58) | +0.6 | 気になる前走の負けっぷり |
−−−−−×××−×−−−−−− | △ | マサラッキ(24.0) | ♂5 | 河内(58) | +0.6 | 初の重賞制覇はG1で |
−−−−−−−−−−▲−−−−− | − | ヒシアケボノ(66.0) | ♂6 | 角田(58) | +0.8 | ズブイ今ならこの距離味方 |
−−−△△−×▲○××−−◎−− | − | エイシンバーリン(20.7) | ♀6 | 吉田(56) | +0.8 | この条件得意で不気味 |
◎−−−−○−△−−−−−×△× | × | ロイヤルスズカ(22.3) | ♂5 | 南井(58) | +1.1 | 最大の伏兵、母ゴジラ |
−◎−−−×▲−◎−△▲−−−▲ | ○ | タイキフォーチュン(6.0) | ♂5 | 柴田善(58) | +1.1 | 絶好調で上位間違いなし |
−−−−−−−−×−−−−−−− | × | ヤマニンパラダイス(29.9) | ♀6 | 熊沢(56) | +1.2 | マイルは最も得意な距離 |
−−−▲▲×△−−−×−○−−− | − | スギノハヤカゼ(37.9) | ♂5 | 田島裕(58) | +1.5 | このメンツでは脇役的存在 |
−−−−−−−−−−−−−−−− | − | ビートパッション(303.9) | ♂8 | 蛯名正(58) | +1.8 | 自己条件ですらこなせず |
−△−−−−−−−−−−−−−− | − | ショウリノメガミ(31.9) | ♀7 | 福永(56) | +1.9 | 中間のアクシデント誤算 |
−−−−−−−−−−−−−−−− | − | チアズサイレンス(245.1) | ♂5 | 村本(58) | +1.9 | ムラ駆けで推しづらくて |
−−−−−−−−△−−−−−−− | − | オースミマックス(77.1) | ♂7 | 菊沢徳(58) | +2.1 | 人気薄ながら常に上位で |
−−−−−−−−−−−−−−−− | − | クラウンシチー(204.4) | ♂8 | 中舘(58) | +2.6 | 良なら見せ場あるかも |
単勝:タイキブリザード230円 複勝:タイキブリザード120円・ジェニュイン260円・スピードワールド230円 馬連:タイキブリザード&ジェニュイン1360円 |
★レース回顧 | ブリザードに待望のG1の勲章! |
馬が一生懸命走りすぎる」という岡部騎手の助言から、
今回はブリンカーを外してレースに臨んだタイキブリザード。
いつもとは違う中段からの競馬になったのは、その効果なのであろうか?。
4角で早くも鞭が入った時には、「今日はだめか??」と一瞬思わせたものの、
直線の坂では一完歩ごとにじわっと伸びて、
ジェニュインを首差交わしたところがゴールであった。
念願のG1初制覇で、再度のBC挑戦プランもがぜん現実味を帯びてきた。 それにしてもジェニュインには驚いた。 この馬は、叩きタイプと考えていたので、 本紙としては×評価が精一杯だったが、 4角付近の手応えは抜群で、勝ってもおかしくない走りを披露。 やはり実力馬だと感心した。 相変わらず出が悪かったスピードワールドだが、 上り35.1の流れで、後方から3着までもってくる末脚には脱帽。 これで中間順調さを欠いていたというのだから、 この馬の潜在能力は、計り知れない。 本紙期待のマサラッキもよくがんばった。 ラスト1ハロン付近までは先頭集団で踏ん張り、 一瞬やったかと思わせる見せ場も作った。 |
★予想回顧 | 初的中塩見記者!博文・美智・雪絵記者は◎○的中! |
印の感じでは、馬連的中が不思議の感もあるが、 塩見記者が初的中。おめでとう!!。 博文・美智・雪絵記者は見事に◎○で的中!!。 ジェニュインを高く評価した点、お見事です。 |