第27回高松宮杯(第101号) |
中京・芝1200・晴良・1997年5月18日
本紙の威信をかけて!!短距離王の新星マサラッキ!!! |
本紙の見解・・・ 昨年のスプリンターズS前哨戦のCBC賞で、 「○フラワーパーク」「エイシンワシントン」をおさえての1番人気であった「◎マサラッキ」。 今回は休養明けということで人気落ちしそうな気配で狙い目です。 昨秋に、上り馬として本紙秘中の馬として注目しながらも、 賞金不足でG1出走がかなわず今回エ○研○ッ○初登場。 「○フラワーパーク」も強いけど、 俺の目に狂いがなければいきなりでも好勝負必至です。 本紙の威信をかけて単◎×6といきたいところでしたが、 サクラローレルやマイネルマックスよりも長い休養明けだけに、 少し弱気な買い目でごめんなさい。 |
本紙予想・・(馬連)◎-○、◎-▲、◎-△、◎-×、◎-×、◎-× |
的中者・・(複勝)明美・綾子(馬連)ひで |
石都穴博ひ明より綾岡美櫃か豊雪 川築待文で美めむ子村智石や村絵 |
本 紙 | 馬名(単勝オッズ) | 性 齢 | 騎手 | タイム | 発行時のコメント |
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−−▲△▲−−−−−−−−−− | × | シンコウキング(14.7) | ♂7 | 岡部(57) | 1.08.0 | 前走あたりから歩様に固さが |
−○×▲◎○▲−◎▲◎▲▲○○ | − | エイシンバーリン(6.0) | ♀6 | 南井(55) | +0.2 | 左回りでベストタイアップに勝つ |
◎△○×−△○○−◎○△△△− | △ | シンコウフォレスト(9.3) | ♂5 | 四位(57) | +0.3 | 二の脚速く上位確実の気配 |
−−−−−−−−−−−−×−− | × | スギノハヤカゼ(17.0) | ♂5 | 田島裕(57) | +0.4 | 成長力感じさせない近走 |
−××−−×−△−−×−−−− | ◎ | マサラッキ(13.6) | ♂5 | 河内(57) | +0.7 | 能力で久々をこなしてくれる |
−−−−−−−−−−−−−−− | − | エイティグロー(86.3) | ♂6 | 藤田(57) | +0.8 | 連闘も元気一杯 |
−−−−−−−−−−−−−−− | − | ノーブルグラス(186.4) | ♀7 | 安田富(55) | +0.8 | 得意の距離だが時計に? |
−▲◎◎−▲−◎−○−○○◎− | ○ | フラワーパーク(2.2) | ♀6 | 田原(55) | +0.9 | 完璧に整った臨戦態勢 |
−−−−−−−−−−−−−×− | − | チアズサイレンス(58.0) | ♂5 | 武豊(57) | +0.9 | 走ってみたりみなかったり |
−◎△○○◎◎−−−△◎◎×◎ | ▲ | ビコーペガサス(5.6) | ♂7 | 横山典(57) | +0.9 | 先行勢激化しそうで展開利 |
−−−−−−−−−−−−−−− | − | マリーゴッド(99.6) | ♂7 | 横山賀(57) | +1.1 | オープン特別の常連で |
−−−−−−−×−−−−−−× | − | タヤスレインボー(147.0) | ♂6 | 松永幹(57) | +1.2 | 父はローレルと同じ |
−−−−−−−−−−−−−−− | − | ニシノファイナル(305.4) | ♀5 | 小池(55) | +1.4 | スピード競馬の対応困難 |
−−−×−−−−−−−−−−− | × | ヒシアケボノ(20.1) | ♂6 | 角田(57) | +1.5 | 暇さえあれば食べているらしい |
−−−−−−−−−−−−−−− | − | スキーミュージック(193.6) | ♂5 | 福永(57) | +1.5 | 早熟馬で上昇の余地なし |
−−−−−−−−−−−−−−− | − | シネマスコープ(177.1) | ♀5 | 熊沢(55) | +1.7 | このメンツで流れに乗れるか |
−−−−−−−−−−−−−−− | − | メイショウテゾロ(198.0) | ♂6 | 本田(57) | +2.1 | 掲示板にすらのれぬ近況 |
−−−×−−−−−−−−−▲− | − | ホクトフィーバス(28.2) | ♂7 | 的場(57) | +2.2 | 敢然と逃げ宣言で虎視耽々 |
単勝:シンコウキング1470円 複勝:シンコウキング360円・エイシンバーリン310円・シンコウフォレスト340円 馬連:シンコウキング&エイシンバーリン5220円 |
★レース回顧 | 苦労続きの旅芸人が7歳春に大飛躍!! |
福島競馬場でのデビュー戦以来、
新潟、中山、東京、札幌、京都、阪神と巡業を続けながら地道に勝ち上がってきたシンコウキング。
中京競馬場は今回が初めてであるが、
大舞台にも物怖じすることなく堂々とした競馬ぶりで初重賞制覇をG1で果たした。
ドクターデヴィアスの半弟という血統ばかりが目立っていた同馬であるが、
ようやくそれにふさわしい実績が伴ったことになる。 エイシンバーリンも前走のレコード勝ちが伊達でない強い競馬を見せてくれた。 ホクトフィーバスが速く、ハナに立てなかったバーリンであるが、 最後までしぶとく粘り2着を確保。 フィーバスが最下位まで下がっていった展開での2着は価値がある。 一方、人気を集めたフラワーパーク、ビコーペガサスのG1常連組は見せ場なく終わった。 特にフラワーパークは、 この馬の特長であるスッと好位につける行き脚がまったく見られず、 後方からという予想外の位置どり。 最後やや持ち直したものの8着と大敗した。 寂しいことだが、ピークはもう過ぎたとみるべきなのであろうか。。。 本紙期待のマサラッキは、まずまずの走りを見せてくれた。 直線では「もうひと伸びしてくれ!!」と祈ったが、最後の瞬発力が今一つ足りなかった。 初めてのG1挑戦でしかも休養明け。 それにもかかわらず掲示板にのる活躍は、良くやったと褒めてあげたいと思う。 |
★予想回顧 | ひで&綾子!!3号連続アベック的中!! |
シンコウキングが地味すぎて印が集まらず、
馬連的中はひで記者のみ。
しかもひで記者は2点の買い目で的中させ、一気にランキングトップに浮上。
「本命馬でこける男」の称号は、
すでに過去のものとなったと言える成長ぶりである。 綾子記者は今回初めて複勝攻撃に挑戦。 エイシンバーリンの複×6的中で10位から5位にランクアップ。 これで、綾子&ひでのコンビは3号連続のアベック的中で、仲良く上位に浮上した。 |