第45回阪神大賞典(第95号) |
阪神・芝3000・曇稍重・1997年3月16日
日本一固いレースの主役は今年も実績馬!!! |
本紙の見解・・・ 最近5年では、3番人気のメジロパーマーと2番人気のタケノベルベットで決まった馬連870円がもっとも高配当というくらい堅実なこのレース。 ちなみに過去5年の馬連(枠連)の配当は、140円、870円、330円、150円、210円と超がちがち!!!。 今年も間違いなく固くおさまるでしょう。 ベストタイアップ、ユウセンショウ、ヤシマソブリンなど昨秋G1ではいまいち君だった面々が、 レースの格さえ下がれば堂々と勝利している姿を目の当たりにすると、 G1級の実力の高さを思い知らされます。 このメンバーにあっては「◎マヤノトップガン」は取りこぼしの許されない立場。 確実に勝利してくれると信じています。 |
本紙予想・・(単勝) ◎×6 |
的中者・・(単勝)明美・本紙(複勝)都築・明美 (馬連)博文・穴待・明美・美智・櫃石・ひで・かや |
博都石穴綾岡り明よ美雪櫃ひか豊 文築川待子村む美め智絵石でや村 |
本 紙 | 馬名(単勝オッズ) | 性 齢 | 騎手 | タイム | 発行時のコメント |
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◎▲−○◎△−◎○◎◎◎◎◎− | ◎ | マヤノトップガン(1.9) | ♂6 | 田原(59) | 3.07.2 | 取りこぼし許されない立場 |
△○−▲−▲−▲−○−▲▲○− | ▲ | ビッグシンボル(4.4) | ♂5 | 南井(56) | +0.6 | この条件でこの父ならば |
−−−−−−−−−−−−−−− | − | ギガトン(158.1) | ♂5 | 熊沢(56) | +0.6 | 出否は様子見状態の陣営 |
○◎−◎○○◎○◎▲○○○−◎ | ○ | メジロランバダ(2.3) | ♀5 | 武豊(55) | +0.7 | ひょっとしたら実力アマゾン級 |
−−−−−−−−−−−−−−− | − | タニノタバスコ(107.1) | ♂6 | 村本(57) | +1.1 | 900万下ですら勝てないのに |
−△−−−−−−−−△−−△− | × | タマモハイウェイ(70.6) | ♂8 | 土肥(57) | +1.2 | 中京記念との両睨みで |
−−−−−−−−−−−−−−− | △ | ダイタクサージャン(53.2) | ♂6 | 岸(57) | +2.4 | 得意の阪神で一角崩せるか |
−×−−−◎−−−−−△△▲− | × | サージュウェルズ(25.8) | ♂7 | 和田(57) | +3.4 | 別定では荷が重い感が |
−−◎−−−−−−−−−−−− | − | キソジゴールド(取消) | ♂9 | − | − | もう上積み望めぬ9歳馬 |
単勝:マヤノトップガン190円 複勝:マヤノトップガン120円・ビッグシンボル130円・ギガトン670円 馬連:マヤノトップガン&ビッグシンボル400円 |
★レース回顧 | すべての面で一枚上手のトップガン!!! |
このメンバーにあっては、
G1レース3勝のマヤノトップガンが実績的には抜けた存在。
中間の調整具合も頗る順調とあれば、
今日の圧勝劇など何ら驚くことではない。
あえて弱みを探せば、
昨年の秋競馬で中山の荒れ馬場に苦戦していたマヤノトップガンにとって、
阪神の稍重の馬場はどうなのか?といったところであろうが、
全く苦にせず克服した。 今日は最後方からの競馬となったため、 ターフビジョンに隊列が映し出されたときには場内は騒然としたが、 田原騎手の気持ちとしてはハナをきるとか最後方から行くといった位置どりではなく、 いかに気分良くトップガンを走らせるかが今日のテーマであったとのことだ。 3コーナーあたりから徐々に進出し、 4コーナーでは軽々と先頭に立ち、 最後の直線では突き放すという最強馬の王道を行く競馬っぷりは見事なもので、 単勝予想で応援した本紙も大満足であった。 |
★予想回顧 | 明美記者単複馬完全制覇!!! |
例年同様に固い結果に終わった阪神大賞典。 的中記者は9名を数える好成績であった。 なかでも明美記者は単複馬完全制覇という快挙を達成。 かや記者は馬連×3的中、本紙は単勝×6的中でランキングアップ!!。 |