第47回毎日王冠(第81号)

東京・芝1800・曇良・1996年10月6日

いつの間にやらG1級!!!府中の馬場ならもたれず雪辱!!!
本紙の見解・・・ 4歳マイル王の「○タイキフォーチュン」と隠れ4歳王者の「バブルガムフェロー」の対決だけでも熱が入るというものですが、 これに古馬の強いところも加わってさらに価値が高まった今年の毎日王冠。 4歳馬と古馬のどちらを高く評価するかが分かれ道になりそうです。 本紙としては積んできたキャリアを考えて、 秋のこの時期ならば古馬が若干有利との判断をしました。 古馬の有力どころは左回り巧者が多く、軸馬選びに悩みましたが、 脚質転換でぐっと安定味の出た「◎マイヨジョンヌ」を抜擢しました。 京都新聞杯でウイニングチケットを苦しめた力量を信じてみます。
本紙予想・・(馬連)◎-○、◎-▲、◎-△、◎-×、○-▲、○-△
的中者・・なし

穴博櫃都綾岡よか大ひ雪
待文石築子村めや当で絵

馬名(単勝オッズ)
騎手タイム発行時のコメント
−−×△−−×−−−− 外)アヌスミラビリス(10.2) ♂5ホランド(57) 1.45.8実績は4-4-4-4のぞろ目
−−−−−−−−−−− トーヨーリファール(37.0) ♂7松永昌(58) 1+1/2調教動くも久々懸念
−◎−○◎−◎▲−○− バブルガムフェロー(5.0) ♂4岡部(56) クビ隠れ4歳王者の復活戦
△▲×▲▲−▲−−×○ カネツクロス(10.4) ♂6的場(58) クビ目標はあくまでも天皇賞
−×○−−−−△◎−◎ ベストタイアップ(5.9) ♂5田中勝(57) 1/2勝ち鞍全部府中で楽しみ
▲△▲−−◎×○−−− × ユウセンショウ(5.1) ♂5河内(58) 2コース大得意で一発注意
−−−−−−−−−−− マイネルブリッジ(111.4) ♂5坂本(58) 1+1/2まだ太くここでは厳しい
◎○△◎○▲△◎▲◎× タイキフォーチュン(3.6) ♂4柴田善(57) 3/4スピードはシーザーを彷彿
○×◎−−○○×○▲− マイヨジョンヌ(5.8) ♂7坂井(57) クビ函館で無念の降着
−−−−−−−−−−− スガノオージ(73.8) ♂6安田富(58) 2+1/2どろどろ馬場なら少しは
−−−−−−−−−−− 地)ダンディテシオ(248.2) ♂8水野史(57) 1/2中央の芝では苦しい
−−−−−−−−−−− アプローズシチー(143.3) ♂6蛯名正(57) 8調教走ったらしいが。。。

単勝:アヌスミラビリス1020円
複勝:アヌスミラビリス350円・トーヨーリファール660円・バブルガムフェロー250円
馬連:アヌスミラビリス&トーヨーリファール16870円

★レース回顧 ケツの穴までしびれる強さ!!!
外国調教馬の底力を思い知らされた1戦であった。 タイキフォーチュン、バブルガムフェローの強力4歳勢に加えて、 古馬陣にも骨っぽいメンバーが揃ったにもかかわらず、 アヌスミラビリスに勝たれてしまった。 彼の素軽い走りっぷりには、日本の芝に対しての適性の高さを感じた。

バブルガムフェローは休養明けにもかかわらずマイナス体重で、 馬体の成長に疑問符がつくが、古馬相手に十分な内容を示した。 一方で、タイキフォーチュンは全く見せ場なく終わってしまった。 +14キロが応えたものと思うが、最も得意な条件と思われるだけに心配だ。

トーヨーリファールがまさかの2着で万馬券の立役者となった。 地方参戦以来の久々でいまいちつかみづらい馬であるが、 昨秋の天皇賞4着の実績馬だけに、仕上っていれば走るということであろう。

★予想回顧 この配当では残念ながら的中者なし!!!
伏兵の2頭で決まったため、今回は的中者なしの残念な結果に終わった。 ただし、穴待記者は実際の購入馬券で馬連ゲット!!。さすがである。

ひで記者はカネツクロスの複勝予想という玄人っぽい予想をしていたが結果4着。 「伏兵馬でもこける男」の称号獲得の日も近いか?。

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