第10回セントウルS(第80号) |
阪神・芝1400・曇良・1996年9月29日
G1実績は伊達じゃない!!!このメンバーなら負っけんぞー!!! |
本紙の見解・・・ ずばり「◎フジノマッケンオー」が本命です。 前走、盛岡へ出張してのぞんだクラスターCが見どころなく終わったため評価が下がり気味ですが、 前走は仕上り途中のアクシデントで万全ではなかったとの関係者のコメント。 巻き返しを信じて評価します。 皐月賞3着、ダービー4着、マイルチャンピオンシップ3着のG1実績を持ち出すまでもなく、 獲得賞金の額が物語るように実績的に最上位のマッケンオー。 ここらあたりですっきりと勝って、 マイルチャンピオンシップで再び有力馬として登場してほしいものです。 |
本紙予想・・(馬連)◎-○、◎-▲、◎-△、◎-×、◎-×、○-▲ |
的中者・・(馬連)本紙・櫃石 |
穴博都櫃岡よか大雪 待文築石村めや当絵 |
本 紙 | 馬名(単勝オッズ) | 性 齢 | 騎手 | タイム | 発行時のコメント |
---|---|---|---|---|---|---|
−△×▲○○▲−× | ◎ | フジノマッケンオー(4.4) | ♂6 | 武(59) | 1.21.0 | 好位差し身について有望 |
−−×○××−◎− | △ | エイティグロー(10.0) | ♂5 | 田島信(56) | 2 | 折り合えば33秒台の末脚 |
−▲▲×−−◎−− | × | スギノハヤカゼ(7.2) | ♂4 | 田島裕(56) | 1+3/4 | 実績上位も追い不足懸念 |
◎○◎◎▲◎○−◎ | ○ | ビコーアルファー(3.2) | ♂7 | 芹沢(58) | ハナ | 最近好調、持ち時計優秀 |
−−−−×−×−− | − | メジロスズマル(29.0) | せ6 | 福永(56) | クビ | 障害でも平場でもオープン |
○××−−▲−−− | × | オースミマックス(15.2) | ♂6 | 四位(57) | ハナ | 距離短めも成長力不気味 |
−−−−−−−−− | − | キングオブケン(20.4) | ♂4 | 熊沢(54) | 3/4 | 力はあるが気性に難点 |
▲−−−◎△−▲− | × | レザームーン(14.2) | ♂5 | 高橋亨(56) | ハナ | 半年ぶりも乗り込み十分 |
−×−−△−−−− | − | ポットリチャード(24.1) | ♂8 | 角田(56) | 3/4 | マイル未満では連対なし |
−◎△△××△○○ | ▲ | コクトジュリアン(6.2) | ♂5 | 小林久(57) | 1/2 | G1の3着馬が函館で復活 |
−−−−−−−−− | − | ニッシンソブリン(134.6) | ♂5 | 石橋(56) | 3+1/2 | 別定重量では厳しい |
−−○−−−−−− | − | ノースサンデー(16.8) | ♀4 | 藤田(52) | 大差 | 急仕上げで出否未定 |
単勝:フジノマッケンオー440円 複勝:フジノマッケンオー170円・エイティグロー250円・スギノハヤカゼ290円 馬連:フジノマッケンオー&エイティグロー2400円 |
★レース回顧 | これが格の差というものなんだ!! |
本紙の見解でも述べたように、
まさに格の差を見せつける形でフジノマッケンオーが快勝した。
後方で折り合いに専念して追い出しのタイミングをはかり、
荒れた内を避けてあえて外を回るという丁寧な武騎手の騎乗ぶりも見事であった。 エイティグローはマッケンオーよりさらに後方からの競馬。 条件馬ながら好走という見立てもできるが、 この馬とて4歳時はNHK杯で一番の末脚を披露しダービーにも駒を進めた器。 ようやく本格化してきたとみるべきであろう。 スギノハヤカゼは稽古不足を心配されたが3着を確保。 春先の実績は伊達ではないところを見せてくれた。 |
★予想回顧 | 伏兵馬の読みが好調な櫃石記者!!! |
オールカマーでのマキバサイレント、
ローズSでのマークリマニッシュ、
そして今回のエイティグローとコメントでふれている伏兵馬がことごとく上位入線し、
最近の櫃石記者は冴えている。
今回は見事に馬連的中でランクアップ!! 本紙も好調で2週連続の的中。 マッケンオーもエイティグローも4歳の春先から注目していた馬だけに、 この馬連的中は正直嬉しい。 |