第42回オールカマー(第78号)

中山・芝2200・晴重・1996年9月15日

これで外せば頂きましょう!「本命馬でこける男」の称号を!!
本紙綾子の見解・・・ こんな大役を。。。と一度は辞退したのですが、 それは許されないとの近藤さんのお言葉により引き受けることにいたしました。 とはいっても、毎回その場のインスピレーションで予想している私のこと今回も同様に予想しました。 しかし、9/14は私の幸せ度200%の日。きっと、神様も味方してくれることでしょう。 (ちょっとだけLOVELOVEぶりをお披露目。もう2度と見れないことでしょう!!!!)
本紙綾子予想・・(馬連)◎-○×3、◎-▲×2、◎-△×1
本紙ひでの見解・・・ 貧乏な俺に祝儀をくれ!!!ということで今回も懲りることなく大本命でいかして頂きます。 エ○研○ッ○登場以来12位と安定した力を見せつけてきた私ですが、 9/14をもって返上し新しい生活に自ら花を添えたいと考えています。 皆さんからも暖かい御言葉を頂き、 残すは馬からの御加護を頂くだけ。 これでだめなら頂きましょう”本命馬でこける男”の称号を。
本紙ひで予想・・(複勝)△(馬連)◎-○×5
的中者・・(単勝)かや(複勝)都築・櫃石

穴博近岡大雪
待文藤村当絵
綾ひ
子で
馬名(単勝オッズ)
騎手タイム発行時のコメント
○◎○▲−− ▲◎ サクラローレル(1.9) ♂6横山典(59) 2.16.7乗り込み充分唯一の懸念が馬場状態
−−−−−− △− ファッションショー(37.0) ♀5岡部(55) 2+1/2先行すればしぶといが力差歴然
−−−−−− −− 地)マキバサイレント(61.6) ♀5石崎(55) 1/2地方では堅実でもここでは無用
◎○◎○−◎ ◎○ マヤノトップガン(1.8) ♂5田原(59) 2+1/2馬場距離文句なし夏も順調で好発進
▲−△−▲− −− ヤシマソブリン(15.8) ♂6柴田善(57) 1/2脚元不安解消で不気味な一頭陣営色気有
×−×−−− −− サージュウェルズ(87.5) ♂6和田(57) 6芝転向で開花、スタミナをいかす流れで浮上
△−−◎○− ○▲ インターライナー(40.0) ♂6的場(58) 1+1/4腰を悪くして放牧、春より良いが弱気
×−−−−− −− マイネルガーベ(64.3) ♂5蛯沢(57) 1+1/2オープン特別では好走するものの重賞では。。
−−−−−−− −− ケントニーオー(134.1) ♂7嶋田(57) 2中山2000でハヤヒデの2着あるがちょい長め

単勝:サクラローレル190円
複勝:サクラローレル120円・ファッションショー320円・マキバサイレント380円
馬連:サクラローレル&ファッションショー2470円

★レース回顧 最強馬の称号は久々に関東へ!!!
福島競馬場改装工事のため、 夏も中山競馬場での開催が続いたこともあり今の中山の馬場は相当に傷んでいる。 それに加えて渋め残りの重の馬場状態では、 瞬発力勝負の馬には分が悪いと言わざるをえない。

サクラローレルと、マヤノトップガンの2強対決の前評判のレースであったが、 春の天皇賞を制したサクラローレルよりも、 天皇賞5着のマヤノトップガンの方が僅差の1番人気に推されたのは、 ローレルの末脚不発を懸念したファン心理によるものと思われる。

しかしふたを開けてみれば、ローレルは3角から力強くまくりあげ、 最後の直線でも勢いが落ちることなく楽に抜け出して圧勝。 これは本当に強いと感じさせる内容であった。 春の天皇賞の時点では伏兵の評価しか得ていなかったローレルも、 今年の秋は現役最強馬として受けて立つ立場になったと感じさせるレースぶりであった。

それにひきかえ、トップガンはどうしてしまったのであろうか?。 芝に転向してから初めて体験する重馬場に戸惑ってしまったのであろうか。 先頭でレースを引っ張る自分のパターンと思われたものの、 ゴール前は失速。ローレルだけならまだしも、牝馬2頭にも抜かれてしまった。

地方から参戦のマキバサイレントは、 2着以内なら秋の天皇賞の出走権を獲得できただけに、この半馬身差は無念であろう。 しかし良く頑張ったと思う。

★予想回顧 無念!!御祝儀馬券にならず!!!
綾子&ひで記者のメモリアルレースとなったオールカマー。 どちらかの的中を祈っていたが、無念の結果に終わった。 今回もローレル&トップガンという鉄板馬券の予想をしながらも外してしまったひで記者。 この結果「本命馬でこける男」の称号を手に入れた。

よもやのファッションショー2着のため馬連の的中者はいなかったものの、 櫃石記者がマキバサイレントの複勝をゲット。 鉄板馬券の低オッズが予想されたため「おいしいのは3着馬の複勝馬券」 ということで目をつけたのが地方から参戦のマキバサイレント。 阪神大賞典の再現を期待してのものであった。

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