チャレンジ・ビッグバン

★政府高官の発言に注視し、日米欧の各種指数に一喜一憂する東○君のビッグバン挑戦記です
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new1999年8月30日(水)
1年以上更新していないので、たまには書き込んでみます。

1年前に比べると日経平均は上昇基調にあるため、日経平均株価オープンでは儲けているようですが、 円高のためにタイバーツで痛い目にあっているそうです。

日経平均終値・・17,918円97銭
東京17時現在・・1ドル=111円03-06銭


1998年7月1日(水)
外貨預金だけでは物足りなくなった東○君。 新たなる金融商品の開拓を始めました。 以下は彼からのメッセージです。

「日経平均株価オープンを20万ほど始めました。
15300円くらいよりあがれば、多分、儲かるんです。」

こういうのを投資信託というのでしょうか?。 それにしても、先行き暗いという観測の多い日本経済ですが、 東○君の読みは、日本の株価に上昇の兆しあり、ということのようです。


1998年6月19日(金)
日米の協調介入により、140円台半ばという円安局面は瞬間的なものに終わりましたが、 東○君は、絶妙のタイミングでドル売りに成功したことは言うまでもありません。

1998年6月13日(土)
円安の流れがとどまるところを知らない勢い。 2ヶ月前に円安局面を想定してドルを購入した東○君の読みは正しかった。 近々為替差益を享受する予定になっている。

この件についてコメントを求めたところ

「もっと買っとけばよかったです」

とのこと。そりゃそうだ。


1998年4月23日(木)
いろいろな金融商品をチェックしていて何となく気が大きくなっていた東○君のもとに、 4月からの新しい給与明細書が届きました。それを見ながら東○君がポツリと一言。

「さびしいなぁ〜」

ビッグバンを謳歌するためには、もう一桁大きな明細書の数字が欲しいとのことです。


1998年4月21日(火)
郵貯のニュー定期に、ある程度まとまった金額を預け入れる場合、 全額を一口にするよりも、1000円単位に小分けした方が実質金利がお得になるという秘技があったのですが、 来年からそれができなくなるという報道があり、東○君は大いにショックを受けています。 現在東○君がその秘技を活用し、1.2%の金利(しかも利子課税なし)を享受していることは言うまでもありません。

1998年4月14日(火)
本日東○君は、様々な金融商品に対する知識をさらに深め、日本の各産業分野の今年の動向を掌握するための参考文献をしこたま仕入れてきました。 また、さらなる円安局面を想定して、米ドルやタイバーツの外貨預金をスタートさせました。

『ビッグバン対応、日経マネー投信情報』という四季報のような本を見せてくれましたが、 俺には読み方がわかりませんでした。

1998年4月7日(火)
4月1日の金融ビックバン以前から、外貨預金、郵貯の徹底研究などで金融商品に造詣が深い東○君。 本格的に自由化が始まった今、さらなる精進に励んでいただき、「エ○研一の自己責任男」の称号を得てほしいものです。 そして、研鑽を積んで得た英知をどうか俺にも伝授してください。

米シティコープとトラベラーズ・グループが合併し、 NY株が終値でも9000ドルを突破したという今日のニュースに関して彼に質問してみました。

俺「この合併によって何がどう良くなるのかを噛み砕いて説明してくれないか」
東「便利になります」

今後の展開が楽しみです。