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1999年3月28日・・・日経賞
●阪神●
11R:毎日杯(+6300)・・・ バイオマスター中心と思っていたが、中3週で−14キロの馬体重は不可解。距離も未知数だし今回は軽視。 ビッグバイキングは能力ありそうだが、久々の割には人気しすぎ。 テイエムオペラオーは阪神2000をすでに経験しており、調教も抜群とあったので、この馬の単。 バイオマスターは4角先頭でやっぱりこの馬だったかと思わせた途端に動きが鈍り、 道中追っ付け気味だったテイエムオペラオーが直線で力強く抜け出して完勝。
12R:500万下(−1000)・・・ 展開に左右される脚質ながら、35秒台で上がっているカリスマサンゴッドに期待して単。 例によって後方からの競馬で、直線で怒涛の追い込み。しかし逃げたストップザネバーにハナ差届かず2着。
●中山●
11R:日経賞(−1500)・・・ 重馬場が若干不安だが地力上位のセイウンスカイ、馬体搾れたステイゴールド、この条件最も得意そうなメジロランバートのボックス。 2番手から折り合い良いレース運びのセイウンスカイが、3角すぎでハナに立つと、あとは独走。強い。
●中京●
11R:遠州灘S(−1000)・・・ 平坦小回りでアサカホマレの単。スタート良く逃げたが、3角であらあらの手応え。ポートブライアンズが粘るかというところを、 内からエリモソルジャー、外からグレートサクセスが交わし、 2頭の叩き合いをエリモソルジャーがわずかに制する。
●収支●
今日:+2800円、トータル:+13720円(回収率109%)

1999年3月21日・・・阪神大賞典
●阪神●
8R:500万下(−1000)・・・ 到着直後だったので浅い検討。前走でクラス慣れしたクリアースカイ、タマモイナズマの前哨戦のタマモゴーアヘッド、本格化したプレミアムバラードの傾斜ボックス。 クリアースカイ、エイユースナイパーの争いにタマモゴーアヘッドも加わり一団でゴール。 結果は1着クリアースカイ、2着エイユースナイパー、3着タマモゴーアヘッドで悔しぃ〜・・・。
9R:さわらび賞(+4060)・・・ 実績ピカイチのエイシンウインダム、目付きが鋭いツルマルザムライ、ケバイ装束のクラシックステージの傾斜ボックス。 抜群の手応えのエイシンウインダムだったが、追い出してから伸びを欠き5着まで。 ツルマルザムライが直線で抜け出してキョウエイユカの弔いの勝利。クラシックステージが内からしぶとく伸びて2着を確保。
11R:阪神大賞典(−1000)・・・ 2強は認めるが、急成長したタマモイナズマの抵抗具合も見もの。メジロブライトとタマモイナズマの馬連。 トピカルコレクターがバテ、タマモイナズマが先頭に立った頃合いに、スペシャルウィークが馬なりでハナに立ち、 同時にメジロブライトが叩き出して一騎打ち。 今回は1キロ軽い斤量と稽古の順調さからスペシャルウィークに軍配が上がったが、勝負づけは済んではいない。本番がとても楽しみ。 タマモイナズマは5着。
12R:900万下(−1000)・・・ 前走大差勝ちのブライアンマリアには昇級も応えないと判断して単。中段の位置どりから4角で5番手に上がり、 なおも追撃したがアブクマレディーには半馬身届かず2着。
●中山●
11R:スプリングS(−2000)・・・ 難解なレースなので決めうちせずに5頭ボックス。重賞ホースのオースミブライト、ロサードに、好調なタイクラッシャー、評判高いモンテカルロ、 金沢の期待の星のゴルデンコークの5頭をピックアップ。逃げたワンダーファングがすいすいと逃げ切り勝ち。 この馬が勝ったのなら負けて悔いなし。姉に続いてクラシックでひと暴れしたもらいたい。
●収支●
今日:−940円、トータル:+10920円(回収率107%)

1999年3月20日・・・アネモネS
●阪神●
3R:新馬(−300)・・・ パドックでビビッときたメガミノアテネの単。今回は不利なく行けたが終いぱったりで13着。 4角先頭のイソノアラウミをジェニュインの全妹のクルーピアスターが交わしたが、最後にシャロンミツルが抜け出し勝利。
4R:新馬(−500)・・・ 緒戦で惜敗した面々がそろった好メンバーの新馬戦。人気馬から先行力ありそうなミッションガールとクールネージュの馬連。 直線で一旦は先頭に立ったミッションガールだが追われて少し甘くなり3着。クールネージュは素軽く勝利。
5R:障害未勝利(−500)・・・ 歩き方に良血の気風が漂いビビッときたエイシンウインザーの単。 良い位置でレースを進めたが、バリアントバイオが障害経験の差もあって押し切り勝ち。エイシンウインザーは2着。
6R:未勝利(−500)・・・ あのユーザーフレンドリーの娘がいたのを発見してビックリ。人気はなかったが敬意を払ってユーザーヒストリーの複。 好位から競馬できたが直線ぱったりで9着。ダイワエスポワールが息を入れながらの逃げ切り勝ち。
9R:千里山特別(+2400)・・・ オープン経験馬のテンザンルーラは実績上位。2週連続の除外で待ちくたびれた末の出走で、心なしか嬉しそう。 軽快に逃げて後続を振り切って順当勝ち。
10R:但馬S(−1000)・・・ 重実績を評価してバンブーマリアッチの単。好位からよく追い込んだがハナ差の2着。 人気薄のセザンファイターがわずかに逃げ切り勝ち。
11R:アネモネS(−1000)・・・ トゥザヴィクトリーとアグネスアテーナーの馬連。トゥザヴィクトリーは熱発明けが応えたのか直線の動きにさえなく3着。 アグネスアテーナーは−10キロにこの馬場ではキャリア不足を露呈した感で8着。 リフレッシュが効を奏したハギノスプレンダーと、レースを使いつつ体を絞ってきたクリムゾンクローバが桜花賞の権利をつかむ。 ハギノスプレンダーは未勝利戦でフサイチエアデールを負かしているだけに、桜花賞でも侮れない一頭。
12R:500万下(−1000)・・・ 1年ぶりだが絶対に強いはずのフサイチトマホークの単。緒戦こそ買いだ!!。が、ゲートを出てから外へ向かう誤算。 直線外から追い込んできたがメイショウヤクートの頭差の2着まで。3着に10番人気のビッグレターが入って複勝4130円。
●中山●
10R:ブラッドストーンS(−1000)・・・ まず間違いなく勝つと思ってヘイアンウインザーの単。しかし最内が応えたのか、動きに精彩なく6着。 逃げたチアフルマスターが、最後も突き放して圧勝。
11R:フラワーC(−1000)・・・ 不良馬場では可哀相な乙女の重賞。人気のレッドチリペッパーの切れ味は鈍るとみて伏兵馬狙い。 アテーナーと同じ冠名のアグネスライナーの単。しかし痛恨の出遅れ。それでもよく伸びて4着ならまずまず。 道悪得意そうなサヤカが内をついて最後まで辛抱して勝利。
●収支●
今日:−4400円、トータル:+11860円(回収率108%)

1999年3月14日・・・4歳牝馬特別
●阪神●
10R:阪神スプリングJ(−1000)・・・ さらに成長を続けているゴッドスピードが不動の中心と考え単。長丁場からか今日は若干かかり気味で、 最後の伸び具合は前走ほどではなかった。 むしろ先行したファイブポインターが差を広げてゴール。
11R:4歳牝馬特別(+700)・・・ 急仕上げの報道もあったが、きりりと締まった好馬体のフサイチエアデールの単。 逃げたコウエイロマンは最後の坂で力尽き、抜け出す場所を探していたフサイチエアデールは、 外に持ち出してから矢を放つような瞬発力を発揮して圧勝。
●中山●
11R:中山記念(+800)・・・ 潜在能力では、キングヘイローとダイワテキサスの比較は難しいが、順調度の違いから今日に関してはキングヘイローが一歩リードで単。 サイレントハンターが大逃げを打ったが、惑わされることなくキングヘイローが充実の重賞連勝。
●収支●
今日:+500円、トータル:+16260円(回収率112%)

1999年3月13日・・・マーチS
●阪神●
7R:4歳500万下(−3000)・・・ コンタクト確勝レースと思ったが、前走でシャンハイエースに迫ったスキャニングパワーも怖かったので若干弱気。 直線で外から伸びてきたが、逃げたスキャニングパワーにはクビ差届かず2着。順調なら次走は勝てる。
8R:500万下(+3000)・・・ 競馬トピックスのコーナーが旧バージョンだった頃、3歳戦で目立った馬として紹介したトーワラノビアも早5歳。 スピード能力はここでは上位で、この馬からアグネスキングオーとサムソンゼットに流す。トーワラノビアはしっかりと逃げ切り、 一瞬やばく見えたサムソンゼットも2着を死守。
9R:淡路特別(−1000)・・・ 2500の距離適性を重視して、リアルシャダイ産駒のメイショウバチカンの単。後方の内からレースを進めるが、直線伸びず。 逃げたランドパワーが仮柵外したグリーンベルトを快走して粘り込む。
10R:すみれS(−1000)・・・ 追い比べになればオーディウィンに一日の長があると判断して、この馬からサリーレとホットシークレットへの流し。 オーディウィンは2番手から競馬をすすめるも、直線バタバタで11着に大敗。立て直しが必要か。 向こう上面から追われていたサリーレだが、直線で中段外から差し切り勝ち。 馬場状態を考えると、この「差し切り」は価値がある。
11R:武庫川S(+5000)・・・ マイルくらいが向きそうなチェックメイトの単。いったん窮屈になったり、早くから手が動いたりと、勝ち負けの雰囲気ではなかったが、 藤田騎手の激しい追いに応えて勝利。トップハンデのワカサバロンも2着確保なら上々。
12R:900万下(−1000)・・・ タイティアラの息子のタイエンブレムが叩き2走目。スキャン産駒のダートというのも楽しみな条件。 単は厳しいと思ったので複で勝負。好位でレースするも、道中かかり気味だったたためか直線伸びず。 勝ったのはヴィクタールミネスらしいが、タイエンブレムしか見てなかった。
●中山●
10R:菜の花S(−1000)・・・ うぐいす賞の再現で1着ザカリヤ、2着ロードウエストで固いと思って馬連1点。 スタートも窮屈、ゴール前も不利があったザカリヤには気の毒な面もあって3着。マイネルダンゴ、おっとマイネルタンゴが勝利。
11R:マーチS(−1100)・・・ ハンデ戦で難解なレース。ユニコーンS2着の頃の出来に戻りつつあるロバノパンヤを軸に11頭への流し馬券。 4角の手応えは一瞬勝ったかと思わせるものだったが3着。距離が懸念だったタヤスケーポイントが、外から目の覚める差し切り。
●収支●
今日:−100円、トータル:+15760円(回収率112%)

1999年3月7日・・・弥生賞
●阪神●
9R:雪割草特別(−1000)・・・ 阪神1200の新馬戦の印象が良かったエターナルビートが人気していたが、オープンでのキャリア豊富なレディブラッサムの単。 前々の競馬をしたエターナルビートが突き抜けて完勝。
10R:須磨特別(−1000)・・・ 似た者同士の難解な一戦。放牧後の成績が実に安定しているキョウワダイキチの単。 レースは前々の位置どりをとったダイイチタテガミが勝利。 毎日杯で1番人気におされた過去をもつ同馬の復活はうれしい。
11R:マイラーズC(−3000)・・・ 阪神は前が止まらない。先行してしぶといキョウエイマーチ、地味だが昨年の覇者ビッグサンデー、 返し馬で活気が見受けられたマチカネフクキタルのボックス。ケイワンバイキングも脚質不気味だが雨なので外す。 キョウエイマーチがしぶとく粘り込みをはかるところを、54キロのエガオヲミセテが素軽く抜き去り勝利。
●中山●
11R:弥生賞(+900)・・・ 久々でも+2キロなら軸は固いアドマイヤベガ。アドマイヤベガからナリタトップロード、ブルーコマンダー、トウカイダンディーに傾斜流し。 好位の外から進出したナリタトップロードが古馬のような安定な走りで完勝。アドマイヤベガも非凡な末脚で能力みせた。
●中京●
10R:中日新聞杯(−2000)・・・ ○父限定戦で56キロならシンカイウンの勝機大。シンカイウンからロングシコウテイ、トウショウオリオン、スノーエンデバー、ワールドナウへの流し。 シンカイウンは一頭レベルの違いをみせて圧勝の復活劇。58キロで軽視してしまったツルマルガイセンが2着。
●収支●
今日:−6100円、トータル:+15860円(回収率113%)

1999年3月6日・・・チューリップ賞
●阪神●
10R:うずしおS(−1000)・・・ 牝馬限定の自己条件なら断然のブロードアピールと復活したテンザンストームの馬連。 直線突き抜けたブロードアピールは順当勝ちだが、控えたテンザンストームは進出できず4着まで。 前々の競馬のニシノファイナルが2着に粘る。
11R:チューリップ賞(−2000)・・・ 桜花賞出走を願ってタイキポーラの複。逃げたエイシンルーデンスは、かかることなくマイペース。 ゴッドインチーフは、いつもより早めに進出するも、直線の坂での手応えは案外。 エイシンルーデンスの逃げ切りを許しただけでなく、 むしろ3着のスタートマーチに迫られた脚色。 タイキポーラは6着。
●中山●
10R:常陸特別(−1000)・・・ 順調に使われてついに勝機と思われたリベルタの単。しかし痛恨の出遅れ。 大外をまわってかなりの脚を使ったが、キングオブカポーテまでは捕らえられず2着。
11R:サンシャインS(−1000)・・・ キャリア少ない分、上昇度もありそうなクリスタルレコードの単。道中はセイウンエリアと同じ位置どりながら、 3角から手応えが怪しくなり7着。好位から直線余裕の手応えでセイウンエリアの勝利。
●収支●
今日:−5000円、トータル:+21960円(回収率119%)

1999年2月28日・・・アーリントンC
●阪神●
8R:4歳500万下(+4000)・・・ 前走であのコンタクトを負かしたシャンハイエースが出走。あの相手に勝ったのなら、こんなとこでは負けられないので大枚の単。 都知事候補の舛添要一氏所有のスキャニングパワーの抵抗は予想外で驚いたが、まずは順当勝ち。
9R:讃岐特別(+5700)・・・ 柳田厩舎ラストランのトシマキバオーが人気していたが、御祝儀人気の気配もあって手が出しにくい。 阪神ダートで7連対のヤマトプリティは、外枠でさらに切れをいかせそうで単。 頭の中で想定した通りの展開で見事に差し切り勝ち。
10R:御堂筋S(−1200)・・・ 毎年荒れまくる御堂筋S。ここ6年で5回の万馬券(6年前には都築がゲット)なので、人気薄から総流し作戦。 評価は落ちたが阪神ならひょっとしてと思いヒダカブライアンから総流し。外目に良い感じだったが最後伸び切れず敗退。 インターシュンの落馬のシーンにドッキリとして、直線での攻防は覚えてない。勝ったのは実力馬アポテオーズ。
11R:アーリントンC(+2700)・・・ 早熟なのかもしれないが、エイシンキャメロンは古馬のような風格。58キロでも外せない。 関東からやってきたバイオマスターとアサクサキーマンもやれそうで3頭のボックス。 バイオマスターが直線で単騎になったところを、エイシンキャメロンが襲いかかる直線の攻防。 バイオマスターが先着したが、エイシンキャメロンの進路を妨害したため、2着に降着。 繰り上げ勝利のエイシンキャメロンは、この時期としては驚きの本賞金7000万。
●中山●
11R:中山牝馬S(−2000)・・・ このレースに使う意図および今後の展望が明確には伝わってこないメジロドーベル。58キロの府中牝馬Sで勝っているのだから、 58.5キロのハンデは当然だと思うが、この時期にはかなり厳しい条件。 距離が短い懸念があるが、お世話になっているケープリズバーンからの総流し。 向こう正面でかかり気味に先頭に立ったメジロドーベルを、 ナリタルナパークが余力を残して鮮やかに差し切り勝ち。秋華賞2着はだてではなかった。 ケープリズバーンも5着ならまずまず。
●中京●
11R:白川郷S(−1000)・・・ 南井騎手の最後の騎乗。芝初体験のリキアイワカタカは、南井騎手応援でさらにオッズが下がって圧倒的な1番人気。 それならホウユウピアレスの単がおいしいと思って単購入。しかししかし、鞍上の豪腕にこたえて、リキアイワカタカが感激のゴール。
●収支●
今日:+8200円、トータル:+26960円(回収率125%)

1999年2月27日・・・仁川S
●阪神●
11R:仁川S(+1600)・・・ 実績はエムアイブラン最上位だが、59キロのハンデはやはり厳しい。 初ダートだが4歳春にはグラスワンダーを負かす可能性のある馬と藤田騎手に言わしめたデピュティーアイスと、 脚抜きの良い不良馬場で台頭しそうなマイターンの単。道中の手応えはイマイチにみえたが、 直線での鮮やかな伸びは、むしろダート向きとも思わせたデピュティーアイスの圧勝劇。
●中山●
10R:きんせんか賞(−1000)・・・ 新馬での勝ちっぷりが断然のキングマンボ産駒のフサイチミキオーと、新馬で圧勝しオープンで3着のタヤスメロディの馬連。 先行した2頭からタヤスメロディが残りそうになったが、シルクガーディアンが差し切り勝ち。
●収支●
今日:+600円、トータル:+18760円(回収率121%)

1999年2月21日・・・クイーンC
●京都●
9R:若駒S(−3000)・・・ クラシックに直結しそうな好メンバー。スリリングサンデーの軸は固く、オーディーウィンも前走の直線の伸びが非凡で2頭の馬連。 スリリングサンデーの単騎逃げの展開から、ニシノフラワーの初仔のニシノセイリュウが好位から差して堂々と勝利。 母系から距離の懸念を持ったが心配なかった。スリリングサンデーが2着。オーディーウィンもまだ子供じみた走りっぷりながら、 3着確保で今後に期待。
10R:北山S(−1000)・・・ 3回連続2着のニホンピロジュピタはローテきついのが心配。持ち時計上位のメモリーデュラブの単。 直線大混戦になったが、先に抜け出たタガノサイレンスを最後にホーマンスピリットが差して勝利。
11R:淀短距離S(−1000)・・・ 今後G1でも活躍しそうな素質を感じさせるサウンドワールドが55キロのハンデなら魅力で単。 好スタートのトキオパーフェクトが、いったんサウンドワールドを前にやるが、 直線では格の違いをみせつけて完勝。この馬の復活は嬉しい。
●東京●
10R:銀嶺S(−1000)・・・ オースミジェットを抑えたシリウスSの走りができれば面白い存在のマコトライデンの単。 マイルチャンピオンシップ以来でしかも初ダートのシンコウスプレンダが、 懸念を吹っ飛ばして勝利。着実に賞金を積み重ね、春競馬に楽しみな馬の復活劇。
11R:クイーンC(+4300)・・・ ウメノファイバーの調教ビデオの走りっぷりが小気味良く本命。 人気のレッドチリペッパーは、昨年のスギノキューティーを連想させ絶対視できないが、外す勇気もない。 結局2頭の馬連。好位の内からウメノファイバーが抜け出し、レッドチリペッパーが外から追い込み両馬で決着。 勝者はウメノファイバー。
●中京●
11R:中京記念(−1000)・・・ 中京で2戦2勝のアマロは軽ハンデも魅力で単。 ゲートの出がいまいちだったエリモエクセルは、途中最後方まで後退し、このコースでは致命的な位置どり。 しかし直線外から伸びてきて、前々で競馬したサンプレイスまでも交わして鮮やかな勝利。
●収支●
今日:−2700円、トータル:+18160円(回収率121%)

1999年2月20日・・・ダイヤモンドS
●京都●
4R:新馬(+1600)・・・ POG馬のアグネスアテーナーが出走。−14キロは気になる材料だったがあえて気にせず軸に決定。 櫃石のPOG馬フサイチドラゴンと、前走で脚を余しているエリモミラクルへの流し。 楽な手応えで2番手づけをしたアグネスアテーナーは、今回は油断することなく順当勝ち。
5R:障害未勝利(−1000)・・・ 昨暮れまで準オープンで走っていたスノーボンバーの平地力に期待して単。 4角で楽な感じで上がっていったがツメ甘く4着まで。 同じく今年の1月まで準オープンを走っていたシンメイライコウが人気薄ながら初障害を勝利で飾る。
6R:新馬(−1000)・・・ 牝馬限定新馬戦で狙いが難解。全馬2走目なので、緒戦のタイムを参考に5頭のボックス。 緒戦で2.1秒差の8着だったグレイスカップが、4角でハナにたって突き放す快勝劇。
7R:500万下(−1000)・・・ 砂で37秒前後の末脚を確実につかってくるヒカリロバリーの単。 頭を上げたが前走よりはましなスタート。4角で先団に取りつくが、じり脚で3着まで。 連闘のエイシンルーチンが、サイレンスホーラーとの首の上げ下げを制してハナ差の勝利。
8R:500万下(−1000)・・・ 久々の前走で4着と見せ場あったソートゥギャザーの単。4角で一歩前に出たが、 最後に後続に差され3着。人気のエリモシーズが順当勝ち。
9R:飛梅賞(−1000)・・・ 新馬戦でアグネスアテーナーに勝ったレイオブライトの単。 また最後方からの競馬になり、今日は末脚不発で見せ場なし。 直線で好位から抜けたゴールデンベルが勝利。
10R:大津特別(+8350)・・・ 人気のアイリッシュリネンだったが、かかり気味の前走からさらに1F伸びた今日は絶対視できない。 この距離向いていそうなワールドナウの単とワールドナウとアイリッシュリネンの馬連。 4角でうまく立ち回ったワールドナウが、外に出してから素軽く伸びて勝利。 ブック▲なのに単勝で18.7倍とは驚き。アイリッシュリネンは見せ場がなかった。
11R:斑鳩S(−1000)・・・ まだ復調途上とは思いながらも、ロッチラヴウインクの単。かかり気味で好位の内々から直線にむいたがそこで息切れ。 外から内から大激戦となった直線の攻防を、イブキウッドマンが真ん中から抜け出して勝利。
●東京●
8R:春麗ジャンプS(−1000)・・・ 人気のゴッドスピードだが、遠征すると力出せない過去を嫌って別の馬を探す。 東京実績をかってホッカイラモーの単。今日はかからなかったゴッドスピードが、 後方待機から最後に抜け出して10馬身差の圧勝。
9R:春菜賞(−1000)・・・ 中京3歳S2着の実績があるマイネルタンゴが強いと思ったが配当安すぎ。 そろそろ取り戻したい気分なので、松山厩舎の良血馬フラッシュレッドの単で勝負。 後方から直線で馬群をこじあけて、やっぱりマイネルタンゴが勝利する。 南井騎手の豪腕も見ごたえあった。
10R:春光賞(+2120)・・・ 節分賞の走りからショウナンナンバーの復活の可能性は高いと判断してこの馬を軸に、 スプリングシチーとグルメサンシャインへ流し。 左目の失明の試練を乗り越えてグルメサンシャインが内で粘って勝利。 外から追い込んだショウナンナンバーが2着。
11R:ダイヤモンドS(−2000)・・・ トップハンデながら戦ってきた相手が違うユーセイトップランが本命。 この馬の単と、万葉Sの連対馬タマモイナズマ、インターフラッグ、そしてユーセイトップランのボックス。 万葉S同様にハナを切ったタマモイナズマが、スタミナにものをいわせて逃げ切り勝ち。 ユーセイトップランは後方でもがいたままで見せ場なし。
●収支●
今日:+2070円、トータル:+20860円(回収率126%)

1999年2月14日・・・京都記念
●京都●
9R:エルフィンS(+3300)・・・ 9頭だてならスムースな競馬ができそうなゴッドインチーフは不動の中心。 トウカイテイオー産駒のタイキポーラも先々期待で、2頭の馬連。 今日は早め進出の新味をみせたゴッドインチーフが鮮やかに抜け出して圧勝。 タイキポーラも押して押して2着を確保。
10R:大和特別(−1200)・・・ 逃げるリベルタ、シノギトップ、2戦2勝のマイスプリームリー、前走圧勝のフラワータテヤマのボックス。 決め手上位のフラワータテヤマが1分10秒3の好時計で差し切り勝ち。 2着は先行して粘ったプライムチェアー。
11R:京都記念(+3600)・・・ 有馬記念で+18キロで凡走したマチカネフクキタルは、今回は中間熱心に乗り込んでかなり期待したが、 さらに+12キロの馬体重に唖然。やはり中心はエモシオン。 エモシオンから、マチカネフクキタル、サイレントハンター、適距離にもどったグリーンプレゼンスへの流し。 かかり気味ながらエモシオン圧勝。マチカネフクキタルも底力で2着を確保。
12R:900万下(−1000)・・・ 東京の10Rで勝ったサンデーパラダイスに0.4秒差と善戦した前走を評価して、 スナークレイアースの単。 好位から一旦先頭に立ったスナークレイアースだが、 差しに転じたメモリーデュラブに最後に屈して2着。
●東京●
11R:共同通信杯4歳S(−2000)・・・ エルコンドルパサーやグラスワンダー級の評判が伝わってくるグラスグラードに大注目。 グラスグラードからドラゴンブライアン、ソウシュン、ザプラウデストに傾斜流し。 4角で外から伸びてきたグラスグラードだが、坂上でパタリと止まる。 ピッチ走法はいかにも短距離馬といった感じ。 ヤマニンアクロが勝利するが、タイム遅く低レベルか?
●収支●
今日:+2700円、トータル:+18790円(回収率128%)

1999年2月6日・・・すばるS
●京都●
6R:新馬(+1700)・・・ 櫃石記者のPOG馬フサイチドラゴンも絶対勝ち上がる器であるが、 今日は落ち着き足りずイレコミ気味。 ジュエリーソードの単。この2頭が併せて行った行ったの競馬でわずかにジュエリーソードの勝ち。
7R:4歳500万下(−1000)・・・ +12キロは気になったが、前々走のダートで圧勝のサクセスエナジーの単。 連闘のマイネルスキッパーが早め先頭から押し切る。
8R:500万下(+2600)・・・ テンから飛ばした調教の様子から、今回は果敢に逃げると判断してキングシアトルの単。 押して押して逃げ切り勝ち。
9R:春日特別(−2100)・・・ 昨春の重賞で掲示板の実績は900万下なら大威張り。アイリッシュリネンからコウエイテンカイチとロードアヘッドへの流しと、 タイエンブレムの記念単。眼中になかったスカイサロンが差し切り。
10R:山城S(−1000)・・・ 前々走でブロードアピールの0.4秒差なら芝1200は強いはず。 キタサンフドーの単。早目に先頭にたち勝ち負けに持ち込んだが、マイネルヒーローに差されて2着。
11R:すばるS(−1000)・・・ 1F微妙だが54キロならゲイリーコンドルの軸は固い。相手も重賞実績豊富なビーマイナカヤマで馬連1点。 逃げたゲイリーコンドルをとらえたビーマイナカヤマが勝利。ゲイリーコンドルは詰めが甘くファンドリリョウマに交わされ3着。
12R:900万下(+9000)・・・ 俺だけマイナスの状況を突き破るべく大枚勝負。 関東馬のナリタハンターはダートなら突き抜けており昇級も苦にならぬと考え単。 直線で突き抜けて圧勝!!!
●東京●
9R:ヒヤシンスS(−3000)・・・ 東京ダ1400でレコード勝ちのあるシルバーサーベル。 シクラメンでやられた分を取り替えそうと考え多めに単。 突っ走って逃げたが直線で力尽き3着。タイキヘラクレスが差して勝利。
10R:節分賞(−500)・・・ 松永幹にさっきの借りを返してもらおうとワルツダンサーの単。 逃げて味のある馬なのに痛恨の出遅れ。外目進出のエアスマップが勝利。
11R:金蹄S(−1000)・・・ 未勝利から3連勝の上り馬タヤスアンティームの単。 4角で手が動き出して4連勝はならず・・。ユーワミラージュが勝利。
●収支●
今日:+3700円、トータル:+16090円(回収率127%)

1999年1月31日・・・フェブラリーS
●東京●
8R:セントポーリア賞(−1000)・・・ 3頭出走していた関西馬の中から一番強そうなミスズトップの単。 父トニービンもこのコース向いていそう。2番人気のマイネルシアターが早めに進出し、粘り切って勝利。
11R:フェブラリーS(+15400)・・・ 中央G1のパドックでのイレコミを懸念したメイセイオペラだが、 威風堂々と落ち着いていて心配なし。単につぎ込む。 メイセイオペラ、タイキシャーロック、キョウエイマーチのボックスとミスタートウジンの記念単も加えて購入。 好位の位置どりから、直線半ばで追い出して、2馬身差なら文句なしのメイセイオペラの独り舞台。
●収支●
今日:+14400円、トータル:+12390円(回収率132%)

1999年1月17日・・・シンザン記念
●京都●
9R:稲荷特別(−1000)・・・ ツルマルツヨシ取り消しで混戦模様。青葉賞で1番人気に支持されたスターパスには、 鞍上ともども復活してほしいと願い単。しかし後方から見せ場なく無念の着外。 スエヒロコマンダーがキャリアをいかして勝利。
10R:雅S(−1000)・・・ 前前走の花園Sでのマイターンの2着を評価してダンシングチアズの単。ニホンピロジュピタは太く見えた。 レースでは4角で先頭に立ったサンキューホーラーがニホンピロジュピタとの叩き合いを制する。
11R:シンザン記念(+2000)・・・ エイシンキンボールも魅力だが、前走の抑え込み具合が京都のマイルで不安だし、 牝馬が活躍している最近の傾向も頭によぎり、フサイチエアデールの単に変更。 ややかかり気味ながら、好位につけ、強い競馬で完勝。
●中山●
10R:ニューイヤーS(−1000)・・・ ブラボーグリーン、ケイワンバイキングと比較して斤量有利なナリタプロテクターの単。 果敢に逃げたケイワンバイキングがペースを作り、 直線で追いつめたブラボーグリーンが一気に突き放して完勝。 マイルで1分33秒0の好時計
11R:京成杯(+1200)・・・ 最近の関東馬は手強いが、オースミブライトなら勝てると信じて単。 本来ならもっと投入したかったが、関東馬も最近は結構走るので1000円のみ。 中段待機から鮮やかに抜け出し、やっぱり4歳牡馬は関西馬が強い。
●収支●
今日:+200円、トータル:−2010円(回収率93%)

1999年1月16日・・・万葉S
●京都●
9R:若菜賞(−1000)・・・ 先行力が魅力のツルマルザムライの単。前走で+10キロ、今回輸送があって+2キロのアサクサキーマンは、 重目残りと判断してカットしたが、2番手から抜け出て完勝。太めではなく、身が入ったということか。
10R:八坂特別(−1000)・・・ 毎回確実な末脚をみせるエプソムシアターの単。 激しい叩き合いの先行激化の展開にしめしめと思ったが、追い込むも2着まで。 サンデーパラダイスが2連勝。
11R:万葉S(−1000)・・・ ステイヤーズSの着差はわずかで、インターフラッグ絶対ではないと思い伏兵から。 素質的に魅力なグリーンプレゼンスの単。ぽつんと最後方から進んで、直線での追い込みに期待したが不発。 タマモイナズマが3000mを逃げ切った。
12R:900万下(−1500)・・・ ワンセイコーの逃げ切りに期待して単。が、出遅れては競馬にならない。直線で追い込んだが5着まで。 乗り替わりのメイショウキヨモリが、ナムラキリンジとの叩き合いを制する。
●中山●
9R:寒竹賞(−1000)・・・ 2戦目の勝ちっぷりのよかったレディブラッサムを緒戦で倒していたフレンドリーエスの単。 レディブラッサムが逃げたが「□地」のトサノテイオーが直前で差し切る。
10R:初茜賞(−1000)・・・ 前走中山芝で好走したフジラッキーボーイ、コスモブレイザー、ルールオブライトは甲乙つけ難い。 前走初芝で新味出したコスモブレイザーの単。中段から馬群を突いてきたが、 フジラッキーボーイの2着まで。
11R:ジャニュアリーS(−1000)・・・ 約1年ぶりだが休養前が素晴らしかったヘクターシールドの単。 ハートマンが直線で抜け出して圧勝。ヘクターシールドは次走に期待。
●収支●
今日:−7500円、トータル:−2210円(回収率91%)

1999年1月10日・・・平安S
●京都●
6R:500万下(−1000)・・・ オープン2着、重賞4着のアイリッシュリネンは500万下なら抜けているが、半年ぶりでは厳しいと判断。 パラティーノの単。でも出遅れた。アイリッシュリネンが久々も何のそので完勝。
7R:500万下(−1000)・・・ 休養前は連続2着、叩き2走目でスナークローマンの単。 外枠のエイシンヒューロンが逃げて楽勝。
8R:900万下(−1000)・・・ レディブライティアの安定味と、3走前の京都戦が評価できるリズミカルヒミコは鞍上も魅力。2頭の馬連。 2番手から進んだレディブライティアは楽な競馬で完勝するも、リズミカルヒミコは4角で手応えなくなる。
9R:福寿草特別(+4000)・・・ 500万下だが有力馬揃いの注目の一戦。 アドマイヤベガと接戦したスリリングサンデーと桜花賞も視野にあるトゥザヴィクトリーは、 両馬とも馬体重の増減あったが能力はクラシック級で外せない。 馬連で5倍もつくとは驚き。トゥザヴィクトリーはキャリアを考えると立派な2着。
10R:寿S(−1000)・・・ 巻き返してきたデピュティーアイスを信頼し、アポテオーズとエリモソルジャーに流し。 デピュティーアイスは良く追い込んできたが、逃げたエイシンコンカードには届かず。
11R:平安S(+2400)・・・ 京都は芝もダートも追い込みはききにくい状態。 マチカネワラウカドよりオースミジェットが勝ちに近いと判断して単。 56キロも有利に働いて勝利。
12R:900万下(+3500)・・・ 前走の時計が評価されてリベルタが人気していたが、あれは阪神開催でのもの。 スピードならタマモゴーウェルが上位で単。理想的な逃げ切り勝ち。
●中山●
9R:フローラS(+1600)・・・ ハイペースのフェアリーSで、 出負けしてすぐ好位に取りつくという厳しい競馬で3着に粘ったステファニーチャンがスピード上位で単。 先行して4角でも手応え十分。直線でさらに着差を広げてゴール。
10R:迎春S(−1000)・・・ 菊花賞から応援しているシンボリクラウンを腐れ縁の単。 馬体重からは太め残りではないかと思われたマーベラスタイマーが、距離実績をいかして勝利。
11R:ガーネットS(+250)・・・ 目移りするメンバーで絞り切れずに5頭ボックス。内からトキオパーフェクト、ワシントンカラー、 イソノウイナー、マイネルラヴ、ゲイリーコンドル。さらにミスタートウジンの記念単。 トキオパーフェクトが逃げたが、直線でワシントンカラーが抜け出し完勝。 イソノウイナーが外から伸びて2着を確保。
●収支●
今日:+6750円、トータル:+5290円(回収率132%)

1999年1月4日・・・ホワイトエンジェル賞
●大井●
6R:C2(+400)・・・ スピード最上位のウメノパワーの単。 2番手から直線で抜け出して完勝。
7R:C2(−1000)・・・ 5枠と6枠が有望そうだったので、枠ボックスの傾斜買い。 6枠のキンザンムテキオーが好位から快勝するも残りは着外。
8R:選抜(−1000)・・・ ケージーホープの逃げにかけたが、ハナを切った人気薄のミスシュワーを捕らえることができずに2着。
9R:福寿草特別(+1500)・・・ 紙上の印はばらけていたが、前走330万下で好走しているテツノミョウジンの実績を買って単。 2番手から4角で先頭に立ってそのままゴール。
10R:ホワイトエンジェル賞(−360)・・・ 「佐々木の予想」を信じてセントマシーンを中心に馬連複5点買い。 2着のタカノフレンチとの組み合わせが人気していたため、当たってもマイナス。
11R:初富士賞(−1000)・・・ またもや「佐々木の予想」を信じてスタートザウェイから5点の馬連単。 スタートザウェイは圧勝だったが、2着が穴で外れ。
●収支●
今日:−1460円、トータル:−1460円(回収率78%)