世紀の対決TOPGUN VS BESTGUY
別名トムクルーズの出世作 VS 織田裕二の湘南爆走族の次に消したい過去
思ったよりバスは会場すぐ近くに到着。
基地に到着、絶好の行楽日に恵まれ、と言うか日差しが強すぎて,
普段不健康な上に病み上がりなものだか、くらくらします。
入場して目の前に現れたのはU2(当然ロックバンドではない)。
撃墜されてキューバ危機を大いに盛り上げてくれた偵察機です。
アメリカ海軍御一行様
かなり近よって見れる各種戦闘機、攻撃機
マニアな方はハードポイントだランディングギアだの
アイドルイベントのカメコのような勢いで
ローアングルな写真を撮っておられました。
燃えるシチュエーションの武器展開、
ただしよく見るとFA18では運用できないフェニックスとかもある
とりあえず並べられる武器は全部ならべてしまったみたい。
せっかくだからF15の前で記念写真を撮るぜ。
ちなみにF15はF4なんかと異なり電源車とかがいらず、
完全に自力で発進できるそうなので、
燃料があれば、これを奪って逃走なんてこともできるのだそうです。
せっかくだからパイロット君と記念写真を撮るぜ
「え、えくすきゅうーずみー、」かなり不安な英語力だったが
何とか写真を撮ってもらうことに成功。
しかし兵隊さんと並ぶとほんとに貧弱な坊やという感じ。
こんな人たちとよく戦争する気になったもんだ。
バブルのときも、こんな基地が目の前にあるのに経済で勝ったつもりでいたんだよね。
アメリカ機の印象は結構汚れていて、ほんとに道具という感じで、
逆に自衛隊機の方はかなり綺麗です。
元自衛官のH氏によると、
自衛隊ほど丁寧に飛行機の整備をするところはないそうです。
表面もいちいちウェスで磨くんだそうですが、
アメリカンどもはそれはもういいかげんなものだそうです。
それでも立派に動いてしまうのは、やっぱりアメリカのすごいところなのかも
アメリカ製はどんな馬鹿でもできるようにマニュアルが
しっかりしていますが国産機はそれはもう職人芸でないと整備もできないそうです。
サピOとかでやたらタカ派な意見を持ち上げる人は
もう少し現実を知ったほうが良いと思います。
お昼は屋台でアメリカ人がその場で焼いている、ハンバーガー(¥200)とホットドッグ(¥250)、
予想通りでかいです。マックの2倍くらいあります。味のほうも予想通り焼き過ぎで大味ですが
中身はぶつ切りの肉の味が感じられ結構おいしい。ただし好みでつけるピクルスのペースト
これは甘すぎちょっといただけません。
午後からは目玉の変態ではなくて編隊飛行。
私のぼろデジカメでは追いきれません。トムキャットのキリモミやらなかなか見ることができない
もんが見れて満足、音はうるさかったけど。
しかしH氏いわく「アフターバーナを全開にしたらこんなもんじゃないよ、みんな鼓膜が破れるよ」だそうです。
全体的にラプターだとか新型F18とかあんまり注目されるようなものなかったけど、
私的には楽しかったです。
帰り際、友人に裏切られなぞの契約書にサインをさせられ
中東の基地で戦闘機に乗せられました。