SIDE A ゆめテクレポート
近くのアニメ館では電気ねずみが大人気ですが、
こちらにも黄色い人気者がおりました。
何せこの会社は製品、制服、会社、バス、寮まで
すべてイメージカラーの黄色に塗りたくられているので
半年も勤めると江戸川乱歩の
登場人物のようになるという噂です。
続いては配管の複雑さがそそるH2爆発の原因、LE7エンジンです。
(エースをねらえエンディング風に歌おう)
夕暮れのテレビニュースで
かわいそうなロケットを見たわ。
中略
涙をさそうロケットは、H、H、H2
燃え上がる燃料、湧き上がる非難
白い煙向いて、青い海に沈む
あーあ、海の藻屑に。
生き物のような曲線がかわいい深海6500
ちょっと前にNHKのプロジェクトXで
これの開発秘話をやっていましたが
予定より重量が一割も増加して
必死にみんなで骨組みを削ったというのは、
一見美談ですが、実は現場から「ちゃんと計算しろ間抜け」
と罵倒されまくったんだろうなと
似たような体験(日の目を見ることは決してないけど)をしている
私には涙なくしては見れませんでした。
本日の目玉、P3の実演ショーです。
下手なアイドルのイベントよりよっほど人が集まってます。
10分前に行ったらもう全然見れません。
普段科学とか、技術とかにまったく興味のない人も結構身にきてるみたいで、
理科離れといってもやり方次第なのかと思います。
ただ階段を上る、挨拶するといった、人間が当たり前にできる
動作もロボットにさせるだけでこれだけ人が呼べるのですね。
つくづく人間は良くできている。まあできの悪いのもいっぱいいますが。
特に隣のイベントにきている人たちとか・・・
なぜホンダがロボットかということですが、
自動車メーカーってあの値段で高性能な車を量産しているわけで
その基礎的な技術力は大変なものがあって、
次世代の技術を色々研究するのも当然のことでしょう。
逆にいえば優秀な技術者を囲い込んでいるわけでもあり、
その技術力をどう生かすかが日本の復活の
カギでもあるような気がします
P1,P2、P3揃い踏みです。
ここで本日のゲストのHMX12マルチちゃんです。
「あわわ、は、はじめまして、今日は私のおじいさん達に会いにきました」
「おじいさんってわたしに比べてちょっとごついですね」
「3機が合体して絶対無事故ホンダイオーになるんですね」
「・・・」
「P1が長距離支援用でP2が中距離支援でP3が白兵戦用なんですね」
「・・・」
「す、す、すいませんご主人様ー」
「あ、あの、せっかくですから、おじいさんにもナデナデしてあげてください」
JAFCONは造形の祭典としては版権の認可が厳しいこともあり、
参考出品の目立つプレワンフェスという面がますます強くなったような気が。
それでもガンダム関係は根強い人気があり、とくにVer.Kaは
できの良いものが多かったような気がします。それらは撮影禁止が多かったんですけど。
「なぜ、そんな恥ずかしい写真を撮る!(コワ・ワラキ)」
「全ては人の屑のために!(アナベノレ・ガトー)」
恒例のジークジオン うっかりギレン総帥にはり手、
「し、失礼しました総帥」
「我軍に下品な男は不要だ」
「そ、それでは総統になってしまいます」
「・・・銃殺しろ」
おわり