ZORKI-4 初期型



ゾルキー4型はかなり長い年月にわたって製造されたので大きく分けるとモデルの初期、中期、後期でバリエーションがある。ご紹介するのは初期のもの(写真は58年製)で特徴は各ダイヤルの表示およびモデル銘が刻印であること。とファインダー窓の枠が段付きになっていること。そしてシャッタースピードの1/2の次が1/5になってる事である。興味ある方はココのリンク先のソ金連で紹介の後期型と比べてみてください。
4型は72年よりレバー巻き上げになり78年まで造り続けられる。ユピーテル8、50mmF2(このモデルの標準レンズ)や3のF1.5の登場により1/1000秒の高速シャッターが付き、1軸でスローまであるという面ではソ連製バルナックタイプの中で最高という感じがする。
裏蓋着脱式のためフイルム装填もしやすく、バルナックタイプのライカより使いやすいのではないか?

製 造 国
旧ソ連
形式・タイプ
距離形連動型レンジファインダーカメラ
画面 サイズ
24×36mm
シャッター
横走り布幕フォーカルプレーン
B,1,1/2,5,10,50,100,250,500,1000
セルフタイマー付
ファインダー
一眼式二重像合致、距離形連動
製造年度
1956〜73年
メーカー
KMZ